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四天王候補の器…買いかぶりすぎ
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1824709.html
2017年5月17日9時33分 日刊スポーツ
★自民党の人材不足が深刻なことと、今の幹部も力不足。自民党の将来を見据えるとお寒い状況が露呈した。首相・安倍晋三が父の元外相・安倍晋太郎をしのぶ会に出席した時の話。首相は当時を振り返り「(当時の安倍派にいた)『四天王』を作りたい」とし、防衛相・稲田朋美、文科相・松野博一、党幹事長代行・下村博文の3人の名前を挙げたという。派内から実力者を育成して清和会政権時代を続けたいという思いはよくわかった。
★だが、首相が想定しているのは元首相・森喜朗、元蔵相・三塚博、元農相・加藤六月、元財務相・塩川正十郎といった面々のイメージ。閣僚や党幹部を歴任し党内の隅々まで目配せして当時の経世会支配に対抗しようとした。対立する経世会には元首相・竹下登を支える七奉行がいた。元首相・小渕恵三、元官房長官・梶山静六、元首相・橋本龍太郎、元衆院副議長・渡部恒三、元郵政相・奥田敬和、自由党代表・小沢一郎とそうそうたるメンバーがいて、四天王とはいわばライバル関係にあった。その切磋琢磨(せっさたくま)が党勢を拡大した。
★無論、安倍派内にはその四天王を取り巻く豊富な人材も派内に控えていた。元首相・小泉純一郎、元農相・玉沢徳一郎、元官房長官・中川秀直、元金融相・亀井静香、元経産相・平沼赳夫、元財務相・中川昭一、元財務相・尾身幸次、元衆院議長・町村信孝らがいた。四天王の次には彼らが派閥と党を背負うはずだった。結局四天王の三塚と加藤の三六戦争で派内対立が激しくなり清和会は抗争と分裂を繰り返すことになった。
★首相が挙げた3人の四天王候補には申し訳ないが、将来の派閥を託し、自民党政治を担う器に並べられたのは少し買いかぶりすぎではないか。また清和会政治を引き継ぐには昨今の稲田、下村の仕事ぶりはお粗末極まりない。どうやら首相は彼らでは務まらないから、当面安倍時代が続くと言いたかったのではないか。政治はひとりではできない。(K)※敬称略
- Re: またこのようなネタで防衛相の足を引っ張るおつもりか(再) 仕業屋 2017/5/17 21:57:27
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