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2017年05月11日 「ジャーナリスト同盟」通信
<半島・大陸に和解ムード>
東アジアに希望の光が見えてきた。歴史は動くものだ。半島の南に民主主義の政権が誕生した。2017年5月9日に実施された大統領選挙で、韓国の国民は、予想された、半島に和解を呼び込む進歩的な政党の文在寅候補を選んだことによる。すぐに、半島と大陸に和解のムードが覆い始めた。快挙・快挙である。それは同時に、東京の極右政権の孤立化を約束している。東京の極右・腐敗政権に厳しい事態を招来させるだろう。繰り返す。韓国民は、腐敗の財閥傀儡の大統領を罷免、見事な成果を収めた。東京の腐敗した財閥傀儡政権にとっても、そのダメージは小さくない。
<韓国に脱財閥の民主主義政権が誕生>
韓国民に脱帽である。改めて「おめでとう」と言わねばなるまい。
実にすばらしい選挙結果である。ワシントンと東京の横やりを排除した成果といってもいい。新政権の主役は、映像で映し出されたソウルの表情から、女性と若者である。フィリピンのドゥテルテ大統領を支持する人々は、女性であるが、ややそれと似ている。
対立・争いを煽る政権は、もっとも弱い女・子供を被害者にする。現在の東京とワシントンがその典型である。同時に、悪しき政権は腐敗まみれの政権でもある。背後に控えているのは、1%の財閥ということになる。韓国の新体制は、99%が作り上げた真っ当な政権である。ここが、何としてもすばらしい。
韓国民の政治的意思の結晶とはいえ、まことにすばらしい。それに応えた議会・司法・言論にも改めて敬意を表したい。むろん、手放しで喜んでいるわけではない。
怪しげな勢力は、どこにもいる。油断すれば、地獄が待ち構えている。急いては事を仕損じるが、さりとて悲願の南北の和解を、のんびりと処理するわけにもいかない。
<空振り三振の財閥傀儡政権>
東京の自公・安倍独裁政権は、中国と北朝鮮を敵視することで、改憲軍拡の復古政権を、意図的に推進してきた。その具体的な悪しき実績は、自由な言論を封じ込める特定秘密保護法である。そして憲法違反の集団的自衛権行使を可能とした「戦争法」である。
この二つの悪法は、それまで「平和主義」を掲げてきた公明党創価学会の、国民に対する裏切りによって実現したものである。犯人は安倍側近となった太田昭宏と、太田を支援した山口・井上の公明党執行部である。その罪は万死に値する。
同時並行的に、安倍・自公政権は中国と北朝鮮の脅威論を煽りまくってきた。
いま北京とワシントンは、経済と安全保障の面で共闘している。東京外しである。北朝鮮問題は、韓国に半島に和解をもたらす進歩的政権を、韓国民が誕生させたことで、これまた東京が埒外に弾き飛ばされてしまった。
安倍・財閥傀儡政権の外交的野望は、トンビに油揚げよろしく、見事に空振り三振である。
<野党結束して安倍犯罪追及でお陀仏必至>
また同時にお尻に火がついている。安倍犯罪が露見して、安倍夫妻とも窮地に立たされている。野党が結束して、体を張って戦えば、お陀仏の政権である。
首相の妻は、出しゃばり女で有名である。それがこの数か月、雲隠れして国民の前に姿を見せない。官邸の犯罪の共犯者であるための、逃亡生活と見られている。妻を隠すことで、死に体政権を維持している安倍内閣である。野党が結束して体当たりすれば、すぐにも崩壊するお陀仏政権なのだ。韓国民を見習うしかない。
2017年5月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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