http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/345.html
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http://31634308.at.webry.info/201705/article_5.html
2017/05/06 20:41
日本政府は、北朝鮮のミサイル発射で地下鉄を止めさせ、北朝鮮の脅威を煽って、次々に安保法の実施例の実績を積んでいる。先日は、日本最大の自衛隊艦「かが」をカールビンソン空母の護衛に派遣した。
本当に北朝鮮が危ないなら、地下鉄を止めるぐらいではすまない。原発の方がもっと危ない。ミサイルで最も被害を与えようと考えれば、東京に撃ち込むよりは、日本各地の原発に打ち込んだ方が最も効果があることは自明である。しかし、政府はどんどん原発の再稼働を進めている。
政府は、このどさくさに紛れて、巡行ミサイル導入を本格検討すると公言し始めた。巡行ミサイルは、予め攻撃箇所をミサイルの記憶装置に入力して発射する。これが意味するところは、攻撃されることが分かって移動されては困るので、先制攻撃するということだ。日本が堅持してきた「専守防衛」とは正反対の攻撃方法である。
ひと昔なら、こんなことを政府が言うなどということはタブーであった。それが堂々と何事もなく新聞に出てくることに、日本が70年堅持してきた憲法の考えが、大きく浸食されてきたことを感じる。自由の森ゆうこ議員が、安倍首相自身が憲法違反と言ったことは当たっている。
巡航ミサイル導入を本格検討 政府、北朝鮮脅威に対処
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017050501001565.html
政府は北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射や核開発継続を受け、日米同盟の対処能力を強化するため、巡航ミサイルの将来的な導入に向けた本格検討に入った。北朝鮮の脅威は新たな段階になったとして、発射拠点を巡航ミサイルなどにより破壊する「敵基地攻撃能力」の保有を目指す。早ければ、来年度予算案に調査費などを計上したい意向だ。政府関係者が5日、明らかにした。
敵基地攻撃を目的とした装備を持つことは、「専守防衛」という日本の防衛の基本方針から逸脱しかねないとの懸念が根強い。政府、与党内にも慎重論がある。安倍政権は「反撃能力」と位置付ける方針だが、野党からの反発は必至だ。
(共同)
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