＞敵基地攻撃を目的とした装備を持つことは、「専守防衛」という日本の防衛の基本方針から逸脱しかねないとの懸念が根強い。

　そもそも「専守防衛」そのものが９条違反である。だって、９条は「戦争放棄・戦力不保持」ですよ。「専守防衛」は「戦争不放棄・戦力保持」です。「敵基地攻撃」も「戦争不放棄・戦力保持」です。憲法違反がいかんというなら、自衛隊員ゼロ名、防衛費ゼロ円を主張しなければおかしい。

　攻撃なくして防衛のみの「専守防衛」で戦争に勝てるはずがない。「専守防衛」は「本土決戦」ということで、最悪の戦法であることは沖縄戦を考えれば分かる。

　同じ９条違反なら、本土から遠い所で戦うのが最善の戦法だ。

　「敵基地攻撃」は侵略戦争だ。侵略なくして防衛なし。９条は今までもずっと破って来たんだから、今後も破ろう。廃止する必要はない。護憲派も９条を護ってさえいれば、安心して侵略を支持する。９条を護っていれば、平和は守れると思っているからだ。

高利潤の原発で稼げなくなり業績が悪化した２社を救うのは同じく大儲けできる軍需産業です。
世の中を動かすのは金です。

そうやって「廃憲」していくと、たとえウヨ憲法を発布しても、

それだって守らなくていいということになる。

バカウヨは結局、無法国家がいいというわけだろうな。

　９条を護る護ると言いながら、実際には９条を破って「廃憲」を７０年間進めてきたのは護憲派ですよ。

　憲法を守れと言うなら、９条を廃止する以外に方法はない。あるとすれば、自衛隊員ゼロ人、防衛予算ゼロ円にすることだ。

　自衛隊を廃止して、「衛自隊」でも作るか。昔、「軍隊」を作るわけにいかないので「自衛隊」を作ったようにね。

　最善策は９条の廃止。次善の策は今まで通り９条を破り続けることだ。９条破りは、今まで護憲派も黙認して追認してきたし、今後も黙認して追認する。

　現に昔は「自民党の専守防衛は非武装ではない」と言って反対していた護憲派が多かったが、最近は「専守防衛を護れ」という声が多い。

　やがて、「今の集団的自衛権を護れ。日本が敵基地攻撃のためのミサイルを持つのは憲法違反だ」などと訳の分からないことを言い出すだろう。

そもそもこれがデマ惨塵の思い込みにすぎない。

　また解釈改憲すればいいんだよ。今までもそうやって、９条を破って来たんだから、これからもいくらでも破ればよい。