自民・石破氏が安倍総理の改憲メッセージに疑問「党内議論になかった考え」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/29721
2017/05/04　健康になるためのブログ

プライムニュース 05月03日　170503


自民・石破茂氏が首相改憲メッセージにさっそく疑義　「党内議論になかった考え方だ」「自衛隊と９条２項の関係は…」
http://www.sankei.com/politics/news/170503/plt1705030103-n1.html
2017.5.3 23:42　産経新聞

自民党の石破茂元幹事長は３日夜、ＢＳフジ番組で、安倍晋三首相が改憲派集会のメッセージで憲法９条１、２項を残した上で自衛隊を明記することを提案したことについて「今まで積み重ねた党内議論の中では、なかった考え方だ」と指摘した。その上で「自民党の議論って何だったの、ということがある」と述べ、首相の考えに疑問を挟んだ。

以下ネットの反応。

石破さん、これまで自民党の憲法起草委員の一人として、特に安全保障についてはすべての議論に参加してきたが、今日安倍さんが示した見解（9条関連）は一度も聞いたことがない。これまでの自民党の議論は何だったのか、と。#プライムニュース

― Naoko (@konahiyo) 2017年5月3日

プライムニュースでの石破氏の発言が面白い。安倍首相の「２０２０年までに改憲」発言の中身は、自民党のこれまでの議論をまったく無視したもので、２項との関係で整合性がとれないもの、と。首相がなぜこんな提案をしたのかは、改憲が進まないことへの焦燥感からとも。

― 西村哲 (@sncomn) 2017年5月3日

テレビで日本共産党の小池晃書記局長と自民党の石破茂議員が討論。石破さんの考えに同意できる部分は少ないが、相手の考え方を理解した上で議論する姿勢は好感が持てる、というか社会人として当然わきまえておくべきことだが、石破さんに好感を持ってしまうほど、こうした議論ができない人が多い。

― 東郷町議　門原武志（日本共産党） (@kadohara) 2017年5月3日

今回の総理の改憲についての発言は、石破さんがいってる通り、憲法審査会の意向を無視してるものであるとともに、これまでの自民党の見解を覆すものなんですよ。自衛隊の事を〈違憲疑い〉なんて言ってるでしょ。自民党は一貫して自衛隊は合憲の立場なんだから。理論武装もした上でね。

― 松井計 (@matsuikei) 2017年5月3日

石破茂氏は、改憲勢力2/3をとった選挙で9条改正を訴えた議員はいないし、半分は憲法の勉強会にも出てはいない、と正直に言っていた。総裁の「機は熟した」という前のめりな発言や、昂揚感に溢れた今日のビデオメッセージには否定的なのだろう。 今や珍しいまともな議論だった。#プライムニュース

― YOUCHARIST / 幽蛇 (@youcharist) 2017年5月3日

石破茂は、自民党の憲法改革推進本部の顧問なのに、自らの具体的な憲法改正の考えを何も言わずに批判ばかりしてるから、保守層からも嫌われるんだなｗｗｗ #fujitv #ユアタイム

― 500円 (@_500yen) 2017年5月3日

石破は話せば話すほど総理の器じゃないなとわかる。こいつに国は任せられないと強く思うがこいつを後押しする奴がそれなりにいるのは恐ろしい。安倍総理の間に憲法改正せねば。 #primenews

― 平成29年は福多き年でありますように (@moonrabbitmoon) 2017年5月3日

石破氏、安倍首相の改憲提案に反論。
石破氏が正しい。
9条1項・2項はそのままで3項に自衛隊合憲を盛る。
無理があるのは明らか。
自民党草案は何だった？
一国の首相、与党総裁が思いつきで物を喋らないほうが良い。#安倍晋三 #石破茂 #憲法改正 #プライムニュース #bsfuji

― Georgerou_Ishi (@Takajin_Remembe) 2017年5月3日

コメント
1. 2017年5月04日 21:53:28 : u2kLIAOZxo : ddzX6TyrZf8[4] ▲△▽▼ 憲法九条には次のように書かれている。 ○２ 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 この条文と自衛隊の存在は矛盾する。 自衛隊の存在を認めるためには、次のようにすべきである。 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄することを求める。 ○２ 我が国に対する武力による威嚇又は武力の行使に対して国を守るために戦力を保持する。
2. 2017年5月04日 23:49:01 : FHmopeqWEw : dKBE1d@1drM[31] ▲△▽▼ 安倍はカールビンソンとの共同行動、つまり憲法が禁止する武力による威嚇にあこがれている。
3. 2017年5月05日 13:12:23 : sseLR4g2vg : P73z6GZGvIU[6] ▲△▽▼ 首相改憲案　自民に波紋　石破氏「議論していない」 毎日新聞2017年5月4日 23時08分(最終更新 5月4日 23時22分) 　安倍晋三首相が、憲法第９条の１項と２項を残しつつ自衛隊の存在を９条に明記すると提案したことで、自民党内に当惑が広がっている。自衛隊を国防軍と明確に位置付ける党憲法改正草案にはない考え方に、真意を測りかねているためだ。２項が定める「戦力不保持」と自衛隊明記の整合性も問われる。 　「党内でこういう議論は一回もしていない。長い議論の積み重ねをまったく無視していいとはならない」。自民党の石破茂元幹事長は３日のフジテレビの番組で、戸惑いを隠せなかった。 　１項の「戦争放棄」と２項の「戦力不保持」を堅持し、自衛隊の規定を足すという首相の提案は公明党が掲げる「加憲」の考え方には沿う。山口那津男代表は「新しい憲法にふさわしい価値が生まれれば、憲法に加えていく改正はなされていい」と一定の理解を示したものの、党内には「なぜ今、こうした内容を発信したのか」といぶかる声も漏れる。 　首相は改憲項目に関する具体的な発言を控え、「急がば回れ」の戦略をとってきた。一転して具体案を提起した背景について、自民党筋は改憲派が衆参両院で３分の２の勢力を持ちながら、憲法審査会の議論のペースが上がっていない点を指摘。「与党の進め方にいら立ち、カンフル剤を打ったのではないか」と分析した。 　局面打開に向けた首相の提案が奏功するかは微妙だ。問われそうなのが党改憲草案の９条との整合性。国防軍の位置付けを見直すかどうかの党内論議は手つかずのままだ。 　党若手は「現行憲法も自衛のための戦力は否定していない。自衛隊の存在を加えても問題はない」と強調。幹部の一人も「党内には国防軍に抵抗感がある人もいる」と理解を示した。だが、戦力不保持と自衛隊明記を両立させるのは難しい。 　国対幹部は先行きへの不安をあらわにした。「議論促進を狙ったのなら逆効果かもしれない。憲法審査会も混乱必至だ」（共同） https://mainichi.jp/articles/20170505/k00/00m/010/115000c

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