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大学までの教育の無償化を憲法改正の優先項目にするという安倍総理
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51717778.html
2017年05月03日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
本日は憲法記念日。
安倍総理はかつてネット番組で次のように言ったと言われています。
日本国憲法の前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と書いてある。つまり、自分たちの安全を世界に任せますよと言っている。そして「専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」(と書いてある)。
自分たちが専制や隷従、圧迫と偏狭をなくそうと考えているわけではない。いじましいんですね。みっともない憲法ですよ、はっきり言って。それは、日本人が作ったんじゃないですからね。そんな憲法を持っている以上、外務省も、自分たちが発言するのを憲法上義務づけられていないんだから、国際社会に任せるんだから、精神がそうなってしまっているんですね。そこから変えていくっていうことが、私は大切だと思う。(ネット番組で)
如何でしょう?
私は、現在の憲法が、自分たちの安全を世界に任せっきりにしているとは思えません。
そうではなく、新しい価値観、新しい方法を駆使して平和を実現すると言っているのだと思うのです。
それがどれほど現実的であるかは別として、少なくても自分たちの安全を世界に委ねようとしているのではないのです。
それなのに何故いじましいのでしょうか? 何故みっともないのでしょうか?
それに、この憲法は米国から押し付けられたにしても、ちゃんと適正な法手続きを経て日本人が制定しているのです。
そのことをどう考えているのでしょうか?
その安倍総理ですが、大学など高等教育までの教育の無償化を憲法改正の優先事項にしたいと言っているそうです。
読売新聞の記事です。
安倍首相(自民党総裁)は読売新聞のインタビューで、幼児から大学などの高等教育までの教育無償化を憲法改正の優先項目にする考えを示した。
無償化を憲法改正案の柱に据える日本維新の会との連携を深め、今後の改憲論議に弾みをつける狙いがある。
首相は、現行憲法による小中学校の義務教育の無償化が「戦後の発展の原動力になった」と評価し、「高等教育も全ての国民に真に開かれたものにしなければならない」と述べた。「高い教育を受ける機会をみんなが同じように持てなければならない」とも語り、「自民党は議論で積極的な役割を果たす。速やかに改正案を提案できるよう党内の検討を急がせたい」と表明した。
自民党が2012年にまとめた憲法改正草案には教育無償化の規定は明記されていない。
本当に、この人は何を考えているのやら!
高等教育の無償化の是非は別として、それを無償化することが憲法改正とどう関係するのか、と。
別に憲法を改正せずとも教育の無償化はできるのです。
そうでしょう?
意味が分かりません。
やっぱり国民はバカだと思っているのでしょう。
大学の入学金や授業料を無償にすれば、国民は喜ぶだろう、と。だとしたら、憲法改正を支持するだろう、と。
もう一度、大学に戻って、憲法を勉強したら如何かと言いたい。
それに、そもそも大学の授業料とか入学金といっても、例えば、私立の医学部などは大変高くつく訳ですが、それも無償化するのかと言いたい。
というよりも、医学部に進学する学生の多くは医者の子弟が多い訳ですが、国民の多くは、そうやって医者の家族を優遇することには納得がいかないと思います。
それに私思うのですが、今、大学生の質がかなり劣化していることが問題になっている…例えば分数の計算などがろくにできない大学生が存在していることが分かっている訳ですが…そのようなことを考えれば、大学の進学率を上げること以前にそもそも高校で学ぶ内容を多くの生徒がちゃんと理解するような授業にすることが必要だと思うのです。
要するに、高校の授業の内容が十分消化できていないのに、何故大学に進学する必要があるのか、と。
公務員や政治家は、憲法を遵守する義務があるのに、それを知っているのか知らないのか、みっともない憲法だなんていう者に国の政治を任せてはいけません。
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