http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/198.html
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憲法を足蹴にした産経新聞!
http://79516147.at.webry.info/201705/article_30.html
2017/05/03 08:37 半歩前へU
▼憲法を足蹴にした産経新聞!
日本国憲法が施行70周年を迎えた3日、産経新聞は、「70歳。何がめでたい。そんなものをとても祝う気にはなれない」とすさまじい表現で罵倒した。さすが改憲志向の急先鋒だけある。
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産経は主張した。
現行憲法は、占領下に連合国軍総司令部の占領政策を担う若手民政局員らが、ごく短期間で草案を書き上げた。しかもそこには、日本の非武装化・弱体化を狙う明確な意図すら込められていた。
そんなものを、われわれは後生大事に70年間も神棚に飾って信心し、全く手を触れずにきた。何とも「おめでたい」話であり、とても祝う気にはなれない。
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平和憲法を「そんなもの」呼ばわりした。この右翼紙は、戦後70年、一度も戦火に見舞われることなく平和に暮らせたのは誰のおかげだと思っているのか。
軍事費に多額の税金を奪われることなく、市民生活を向上させることが出来たの平和憲法があったからではないのか。
「廃墟から奇跡の復興を遂げた」と世界から称賛され、尊敬される国家を築けたのは平和憲法が存在したからではなかったか。
その、日本国民の宝である「憲法」を足蹴にするのは許せない。
この原稿を書いた産経の阿比留瑠比は、安倍晋三に、自前では食えないような高いメシをごちになったり、いい酒を飲ませてもらっている。
言うなれば安倍晋三に飼いならされた忠犬。単なる使い走り。だから、まともな記者ならとても恥ずかしくてかけないような表現を、平気で紙面に書きなぐる。異常な神経の持ち主だ。
こういう、薄らトンカチは、
NHKスペシャル「憲法70年 “平和国家”はこうして生まれた」
https://www.youtube.com/watch?v=J9ZNTKQ27do&sns=fbでも観て、
憲法について一から学んだほうがいいのではないか。
NHKスペシャル 「憲法70年 “平和国家”はこうして生まれた」
http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/124.html
安倍晋三の御用新聞、産経を放逐しよう。
激越な産経の紙面はここをクリック
http://www.sankei.com/premium/news/170503/prm1705030012-n1.html
【阿比留瑠比の極言御免】「70歳。何がめでたい」 施行70周年を迎えた日本国憲法
http://www.sankei.com/premium/news/170503/prm1705030012-n1.html
2017.5.3 01:00 産経新聞
日本国憲法施行七十周年記念式典の植樹式に臨む国会議員ら=4月26日午後、東京都千代田区の憲政記念館(斎藤良雄撮影)
93歳の作家、佐藤愛子氏のベストセラーとなったエッセー集『九十歳。何がめでたい』をもじって言えば、「70歳。何がめでたい」となろうか。3日、施行70周年を迎えた日本国憲法のことである。
現行憲法は、占領下に連合国軍総司令部(GHQ)の占領政策を担う若手民政局員らが、ごく短期間で草案を書き上げた。しかもそこには、日本の非武装化・弱体化を狙う明確な意図すら込められていた。
そんなものを、われわれは後生大事に70年間も神棚に飾って信心し、全く手を触れずにきた。何とも「おめでたい」話であり、とても祝う気にはなれない。
とはいえ、時代は徐々に変わり、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の4月の合同世論調査では、憲法改正に賛成の人が52.9%(反対は39.5%)に上った。昨年11月の調査に続き、すでに過半数を得ている。
国会では、衆参両院の憲法審査会で憲法をめぐる諸課題が議論されている。ただ、与野党の幅広い合意を得られる改憲項目を見いだすため、その歩みが遅々としているのは否めない。
避けられぬ「9条」
そもそも国民投票で賛否を問う憲法改正項目については、「1回で3条項前後が常識的だ」(自民党憲法改正推進本部の保岡興治本部長)とされる。
具体的には現在、(1)首都直下型地震など大規模災害や有事に備える緊急事態条項の盛り込み(2)自衛隊に関する記述がなく、憲法学者の約3分の2が自衛隊違憲説を採るなど現実との不整合を生んでいる憲法9条(3)教育無償化−などが俎上に載せられている。
中でも9条に関しては、安倍晋三首相は周囲にこう語っている。
「自衛隊の位置づけの問題も含め、避けては通れないというのが私の考えだ」
特に「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と定める9条2項は、ただ戦力を持たないと突き放すばかりで、どうやって国民の生命・財産を守るかの言及はない投げやりで無責任な条文である。
こうした喫緊の課題を含め、憲法が少しずつでも改められていくならば、それは憲政史上画期をなす一歩であり、大きな意義があることは間違いない。
悲哀まぶした前文
ただ、仮に9条への条文追加や緊急事態条項盛り込みなどの部分改正が成し遂げられたとしても、それはゴールではない。現行憲法には、89条で禁じられている私学助成が制度として存在する矛盾や、基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」とうたう11条と97条の重複、日本語のおかしさなど、手を入れるべき箇所はたくさんある。
何より「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と掲げる前文は罪深い。存在しない子供じみた絵空事を国の最高法規で説くことで、9条2項と連動し、日本人のモラルと国際感覚、現実認識をゆがめてきた。
厳しく叱られた子供が、卑屈に大人を見上げて「もう悪いことはしません。言うことを聞くいい子になります」と許しを請うているようなみっともない文章である。米国憲法や国際宣言を切り離し、敗戦国の悲哀をまぶしたような前文は一刻も早く改めたい。
国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という基本的な原則は守りつつも、憲法には全面的な改正の必要がある。
(論説委員兼政治部編集委員)
こういうのが新聞社の論説委員にいるから先の大戦で日本は三百万人を超す戦争犠牲者を生んだんだろう
― 足柄山金太郎 (@omuraisu0101) 2017年5月2日
【阿比留瑠比の極言御免】「70歳。何がめでたい」 施行70周年を迎えた日本国憲法 https://t.co/0OSppKlVfX @Sankei_newsさんから
「70歳。何がめでたい」 施行70周年を迎えた日本国憲法
― つぶやきこうじ (@k2hashi) 2017年5月2日
▶︎現行の憲法がこの時代に合わないことは事実。だが北朝鮮を巡る緊急事態で、自衛隊装備や米艦防護に驚く。『説明もなく』密かに決められていた手際が怖い。安倍政権には任したくない。 https://t.co/sS8hDcPcr5
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