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「権力はその気になれば何だってできる」と訴える森氏(2017.4.26筆者撮影)
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1927626.html
自由党の森裕子参院議員は26日夕、安倍首相が同日、憲政記念館で開かれた憲法施行70周年記念式典で憲法の基本原則を尊重しつつも改憲に意欲を見せる祝辞を述べたことについて、「そもそも安倍さんの存在が憲法違反」と批判した。
参院議員会館内で開かれた「共謀罪を考える超党派の議員と市民の勉強会」に出席した森氏は、午後1時から開かれた式典での安倍首相の発言に触れ、「衆参両議長と違い、『憲法の3原則は守る。しかし……』と続け、憲法を変えたいとの本心がにじみ出ていた」と評した。
同勉強会の呼び掛け人の1人でもある森氏は、司会を務める福島瑞穂議員(社民)に向き、「そもそも、安倍さんの存在が憲法違反だ。加計(かけ)学園の質問をしたとき、質問権を封じる恫喝のような答弁をした」とやり玉に挙げた。
「これは憲法63条違反。蓮舫さんや共産党の質問に対しても、『何回同じことを聞いたら分かるんですか』『午前中の質問を聞いてなかったんですか』などと答弁を拒否している」と強調した。
さらに森氏は、2013年6月24、25日の参院予算委員会で安倍首相を含む閣僚と与党委員が欠席したことも憲法違反だと指摘した。
その上で森氏は、共謀罪の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法について「これができれば、戦争できる法律が全て準備できたことになる。この政権の暴走を止めなければ」と訴えた。
憲法第63条は、総理・閣僚の議会出席と答弁の義務を定めている。
社民党の福島氏が3月13日の参院予算委員会で「加計学園が獣医学部を創りたがってるのは知っていたか」と質問した際、安倍首相は「特定の人物、あるいは学校の名前を出している以上、何か政治によってゆがめられたという確証がなければ、その人物に対して極めて失礼ですよ。あなた、責任取れるんですか」と色をなして抗弁した。
13年6月に閣僚と与党議員が参院予算委員会を欠席したのは、審議を遅らせることで野党の問責決議を誘発し、翌月に控えた参院選で「ねじれ国会の解消」を国民にPRしたい思惑があったとみられる。
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