http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/702.html
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小林よしのり氏、テロ等準備罪について国会発言!参考人質疑で!「日本を北朝鮮にしてはダメ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-16512.html
2017.04.26 10:00 情報速報ドットコム
4月25日に漫画家の小林よしのり氏が共謀罪(テロ等準備罪)の参考人招致で国会に招かれ、共謀罪の危険性を指摘しました。
小林よしのり氏は共謀罪について、「物言う市民が萎縮してしまって民主主義が健全に成り立たなくなる。物言わぬ市民である限りは権力に対して従順な羊でいるかもしれないが、誰でも情念が迸ってしまう時があり権力と戦わなければならない時がある。権力と戦う物言う市民を守ること自体が民主主義」と述べ、市民が萎縮する可能性を言及。
今の与党案だと日本が北朝鮮になる恐れがあるとして、「ワシは自分が監視されないかと非常に危惧している」などと発言しました。
参考人招致が終わった後に小林よしのり氏はブログ上でも、「やっぱり国内で共謀罪など作らなくても、現行法のままでTOC条約に批准できるのだと思う」とコメントしており、改めて共謀罪に反対を表明しています。
テロ等準備罪 小林よしのり氏が法務委で反対を“宣言” 「ごーまん」かませなくなる?
http://www.asahi.com/articles/ASK4T31HTK4TUTFK004.html
2017年4月25日11時46分 朝日新聞
犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法の改正案を審議する衆院法務委員会は25日、参考人質疑を行った。国際条約締結に法整備は必要だとする賛成意見がある一方、法案のあいまいさや民主主義の萎縮効果を指摘する意見もあった。
漫画家の小林よしのり氏は「共謀罪の非常に危険なところは、ものを言う市民が萎縮し、民主主義が健全に成り立たなくなることだ。政治家は将来を考えた決断を下して欲しい」と懸念。高山佳奈子・京都大院教授(刑法)は、テロ資金提供処罰法や最近の最高裁判決の詐欺罪などの適用範囲を例に「テロ対策は既に立法的に手当てされている」とし、対象犯罪の選び方が「不可解だ」と指摘した。
一方、小沢俊朗・元ウィーン国際機関政府代表部大使は「国際社会は国際組織犯罪防止条約を通じて捜査共助など様々な協力を行っている現実がある」と述べ、条約締結に向けた早期の国内法整備を求めた。井田良(まこと)・中央大院教授(刑法)は、移動や通信の高度化を背景とする国際組織犯罪集団への対応の必要性から、「全世界で共通に起きているのは処罰の早期化という現象だ」とし、共謀や準備段階で処罰する法案の趣旨に理解を示した。
元自民党衆院議員で弁護士の早川忠孝氏は、過去の共謀罪法案に関わった経験から「(法案の)一つひとつの犯罪を検討すると、必ずしも日本では処罰の対象にする必要はないものが出てくるのではないか」と述べ、国会審議を通じて対象犯罪の絞り込みなどの修正を求めた。
参考人招致で各党の議員に思ったこと
https://yoshinori-kobayashi.com/12957/
2017.04.25 小林よしのりオフィシャルwebサイト
参考人招致では自民党の議員がもっとわしに敵意をむき出しにするのかと思っていて、ヤジを飛ばしたら、凶暴に論破してやろうと思っていたが、不思議なことにみんな真剣にわしの話に耳を傾けていて、一人ひとりと話し合えば、分かってくれるんじゃないかと思ってしまった。
だが、自民党、とりわけ安倍政権の下では、「組織人」になってしまって、「国のため」、「公のため」を個人として判断するわけにはいかなくなってしまっているのではないか?
自民党の議員も気の毒な気がする。
安倍政権の下では、小林よしのりを勉強会に呼ぶことも禁じられているような始末だから、例えば石破茂政権になれば、自民党の議員とも、「国のため」、「公のため」に大いに語り合うことが出来るのではないだろうか?
維新の会の議員も、かつて『ゴーマニズム宣言』を読んでいたと言っていたし、もっと分かり合えるなと感じた。
民進党の枝野議員が、薬害エイズの話をしていたとき、ニヤニヤしていたが、あの運動の最中は、志を同じくしていたはずだ。
共産党の議員も、一人ひとりは良識がある人柄のようなので、「組織人」から抜け出せたら、話が合う部分が多いのかもしれない。
「愛国心」はどの党も持っているのではなかろうか?
それにしても普段、ニュースで見ている国会での共謀罪の議論は、金田法相のあまりのボケぶりに、こんな議論で、成立させていい法律なのかと不安でたまらなくなっていたが、今日の参考人招致での質疑応答の方が、はるかに実のある議論だったのではないか?
ただ、参考人は自ら挙手して発言することも、議員や自分以外の参考人に質問することも許されていないから、欲求不満に感じる部分はあった。
わしは個人的に京都大学の高山佳奈子教授の意見に非常に注目した。
やっぱり国内で共謀罪など作らなくても、現行法のままでTOC条約に批准できるのだと思う。
外圧を利用して、「内心の自由」を脅かす法律を作ろうというのは、どうにも恐怖が先に立って同意できない。
高山佳奈子教授の意見はもっと聞きたかった。
「雑誌が売れない」小林よしのり20170425衆院法務委員会
※参考
法務委員会 小林よしのり氏 書きおこし 小原美由紀さんより
https://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/19137025.html
2017/4/25(火) 午後 6:38 しあわせの青い鳥
小林よしのりさん、始まりました。@法務委員会
「わしのような人間は、権力持ってるわけじゃない。ものを言う市民です。ほとんどの人はものを言わない市民。自分たちがまさかせっぱつまった状況に追い込まれて 何かやらなきゃいけなくなるように思っていませんよ。たとえ監視されていても安全に暮らして行ければいい。
でも、ものを言わなきゃいけなくなるときがあるんです。こどもが被害にあうとかね。ものを言わなきゃいけなくなるときがあるんです。
ものを言う市民を守らなきゃいけない。そうでないと民主主義成立しませんよ。民主主義を守るためにも、ものを言う市民は必要だと思っています。そういう人たちが萎縮すると、健全ではない。」
・・いいこと言ってる!
※注※小原のはリアルタイムききがきですので、正確ではないです。
<前半は、こちらのお話でしたね!>
自由奪われた羊にさせられるのは嫌 小林よしのりさん
聞き手・岩崎生之助(朝日新聞)
2017年4月21日22時04分
http://www.asahi.com/articles/ASK4M6DCHK4MULZU01V.html
(一部抜粋)
わしは1990年代、薬害エイズ問題に関わっていた。厚生省(当時)の前で学生らと集会をやると、公安警察があちこちで見張っていた。
被害にあった子どもたちが次々と亡くなるのに、厚生省は肝心な資料を出さない。行き詰まりを解決するため、マスコミや世間の注目を集める方法がないか悩んだ。そこで色や臭いがある無害なガスを厚生省でまいて驚かせようと計画し、仲間の学生と相談する様子を漫画にも描いた。
結局、事態が動きはじめたため実行せずにすんだが、「共謀罪」があれば威力業務妨害罪などに問われたかもしれない。もちろんわしは人を傷つけたりしないが、こうした正義のための表現行為まで摘んでしまわない社会の方がいい。
後半部分
往々にして「権力」と「公」というのは、ずれていくんですね。
そういうときにわしは、「権力」と「公」のどちらにつくか、といったら「公」につきます。
それで、世の中の最大多数の人たちがなるべく幸福になるような方法を見つけて、そのために闘わなくてはいけません。
今後も闘いますよ。
これは、宣言しておきますけども。
基本、権力を自民党が握ろうと、民進党が握ろうと、共産党が握ったらもっと闘うかもしんないんですけれども、
(会場 大爆笑)
権力に対してわしはなびくことはない、従順になることはない。
公のためならば、闘う。
(中略)
共謀罪の非常に危険なところは、ものいう市民が萎縮してしまって、民主主義が健全になりたたなくなるんじゃないか、ってことなわけですよ。
わしは、自分自身が監視されるんじゃないかっていうことを危惧しているんです。
一般的には、気づかないでしょう?
ものいわぬ市民である限りは、権力に対して従順な羊でいるかもしれません。
でも、誰でもそれぐらいエスカレートして、自分の気持ちが、情念が( )てしまうこともありますよ。
権力と闘わなくてはならないことも、あるわけです。
「権力と闘う、ものいう市民を守ること」自体が民主主義です!
それは、今現在の、短期的なことばかり考えてもダメ。
政治家って言うのは将来、ずっと先までに渡っても、この国の民主主義が健全に発展するかどうかと言うことまで考えて、決断をくだしてほしい。
ということをお願いして、わしの発言を終了します。
以上です。
(拍手)
「一緒はだめ」小林よしのり20170425衆院法務委員会
高山佳奈子、早川忠孝 参考人【国会中継 衆議院 法務委員会】平成29年4月25日
本日9時から、衆院法務委で、共謀罪法案の参考人質疑。高山佳奈子・京大教授、漫画家・小林よしのり氏らが意見陳述。わが党からは畑野君枝議員が質問に立ちます。ネットで視聴可能↓ぜひご覧ください!https://t.co/Rw6PFEM6xn pic.twitter.com/Mak9teNj5C
― 藤野保史 (@FujinoFujinooo) 2017年4月24日
民進党推薦の小林よしのり氏は、本質的な問題点を提起しました。
― 海渡雄一 (@kidkaido) 2017年4月25日
テロ対策の看板に疑問がある。物言う国民を黙らせることが目的ではないか。物言わぬ国民は関係ないと考えているかもしれないが、ひどい人権侵害を受けて、物言わねばならなくなることもある。物言える社会を守るため法案には反対だ。 pic.twitter.com/UuejxqTltE
あの小林よしのり氏が、今日の衆議院法務委員会で「共謀罪に反対する」と参考人として意見を陳述した。共謀罪が成立すれば自由な考えを述べられなくなり、民主主義を破壊するものだと、きわめて真っ当な意見。さっそく右翼陣営は彼のバッシングを始めた。かつて小林氏のファンだった人たちが…。
― 鈴木 耕 (@kou_1970) 2017年4月25日
共謀罪の参考人質疑で小林よしのり氏
― 小池晃 (@koike_akira) 2017年4月25日
ものを言わぬ市民が、何かのきっかけで、たとえば自分の子供を守らねばならなくなった時に、ものを言う市民にかわることがある。そういうときに、ものを言う市民をどう守るかが民主主義の要諦なのだ。#報道ステーション
#報道ステーション 国会での参考人招致を報道。民進党推薦が小林よしのりなのは驚いたが、“日本のほとんどを占める「物言わぬ市民」が、子供の被害などで「物言う市民」にならざるを得ない時がある。そういう時にその人達を守るのが民主主義の要諦”という共謀罪反対の意見は素晴らしかった。
― 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2017年4月25日
小林よしのりさんの参考人質疑見ました。ネトウヨは多分小林よしのりさん叩きしてるだろうなと思ったら案の定してました(笑) pic.twitter.com/yYSU6ECTIB
― 名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و (@value_investors) 2017年4月25日
小林よしのり氏が参考人かぁ。今日アーカイブ見る時間ない。彼の考えが保守本流だと感じる。あい入れない部分は少しあるが、彼の正義感に憧れを持っていた。安倍なんか足元にも及ばない腹が座った保守のイメージ。#小林よしのり #国会 #保守 #日本会議
― umekichi (@umekichkun) 2017年4月25日
“共謀罪”法案 小林よしのり氏は懸念表明
http://www.news24.jp/articles/2017/04/25/04359864.html
「共謀罪」の趣旨を盛り込んだテロ等準備罪を新たに設ける組織犯罪処罰法改正案をめぐり、国会では参考人に対する質疑が行われた。民進党が推薦した漫画家の小林よしのり氏は法案に対する懸念を表明した。
民進党推薦・漫画家、小林よしのり氏「共謀罪の非常に危険なところというのは、もの言う市民が萎縮してしまって、民主主義が健全に成り立たなくなるんじゃないかっていうことなわけです」
小林氏はまた、法案によって市民が監視され萎縮につながる可能性を指摘した。一方、自民党が推薦した元外交官の小澤俊朗氏は、法案の成立によって国際組織犯罪防止条約の締約国となることの重要性を訴えた。
自民党推薦・元在ウィーン国際機関特命全権大使、小澤俊朗氏「国際社会はこのTOC(国際組織犯罪防止)条約が、テロ組織を含む組織犯罪集団と戦う上で重要な枠組みであると認識しております」
小澤氏はまた、条約締約国で人権抑圧が行われているという懸念は聞かないと主張した。
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