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2017/04/25 05:40
<米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画で、政府は25日、名護市辺野古の沿岸部を埋め立てる護岸工事を始める。日米両政府が普天間返還に合意してから21年。辺野古に大量の石材や土砂が投じられれば原状回復は難しくなり、大きな節目となる。沖縄側は強く反発することが予想される。
沖縄防衛局は、まずは辺野古の埋め立て予定地の外側を囲む護岸を造り、新たに建設する飛行場の一部とする。波の状況などによっては開始がずれる可能性もある。工事が順調に進めば、年度内にも堤防の内側に土砂を投入し、本格的な埋め立てを始め、埋め立てについては5年間での完了を目指す。
普天間移設計画を巡っては、安倍政権と沖縄県の翁長(おなが)雄志(たけし)知事が激しく対立。翁長知事は2015年10月に前知事による埋め立て承認を取り消したが、昨年12月の最高裁判決で敗訴。防衛局は辺野古での工事を再開させ、海に土砂が広がるのを防ぐ汚濁防止膜設置を今月14日までに終え、石材の搬入など準備作業を進めていた。
政府関係者によると、23日投開票のうるま市長選への影響を避けるため、工事開始のタイミングを計っていたが、政権が支援する現職が勝利し、着工の環境が整ったと判断した。
一方、翁長知事は対抗策として、工事差し止め訴訟や埋め立て承認の撤回、県民の民意を改めて示す「県民投票」の可能性を模索している>(以上「朝日新聞」より引用)
一度壊された自然はなかなか元に戻らない。ことに長い歳月で形成された珊瑚の海を埋め立てなどで汚濁させてはならない。
米軍基地が沖縄に集中していることは日本国民なら誰もが知っている。ところが安倍自公政権は日本防衛のため、と称して普天間基地の代替地として辺野古沖を埋め立てて米軍に差し出そうとしている。
沖縄県民の大多数の意思は辺野古沖移設反対だ。それは過去数度の国政選挙や知事選挙で示されている。しかし前知事の任期終了間際の「埋め立て承認」という姑息にして県民裏切りの行為により、辺野古沖埋め立てが進行し始めた。
人としてあるまじき前知事の所業だが、それを梃子として埋め立て事業に邁進する安倍自公政権は沖縄県民の大多数の意思を何だと考えているのだろうか。日本の防衛のために米軍基地が必要だというのなら、その必要性をキチンと国民に説明すべきだ。
北朝鮮を巡って日本のマスメディアは「戦争の危機」を煽り立てているが、そもそも北朝鮮が核開発を始めた当初、米国は口先だけの制裁で実質的に見逃してきたではないか。同様にミサイル開発を始めた当初、米国は素知らぬ振りをしていたではないか。
こんにちの北朝鮮の危機は米国の「暗黙の承認」により育て上げられたものだ。北朝鮮の危機があればあるほど日本は米国の言いなりにポンコツの兵器でも何でも米国の言い値で買うからだ。ことに世界で米軍以外の何処も導入していないオスプレイを日本は目玉が飛び出るほどの高値で42機も購入するという。悪い冗談かと思ったら日本政府は本気だというから狂っているとしか思えない。
こんにちの北朝鮮の危機は米国が育て上げ、とうとうミサイルが米国本土を射程に入れるまで育って慌てているだけだ。日本全土はとうの昔に北朝鮮のミサイルの射程に入っている。何もICBM開発でことさら騒ぎ立てる理由がない。
米国が「危機だ」と米国の都合で騒ぎ立て、それを安倍戦争大好き総理が「全面的に支持する」としてポチぶりを発揮しているだけだ。日本国民にとっては迷惑千万だ。
だいたいが北朝鮮の金正恩氏が全面戦争を歓迎しているのか。彼は北朝鮮国民がマスゲームのように一斉に拍手するのが嬉しくて堪らないのだろう。まるで子供だ。
その子供がいかに暴走するとしても、彼の一挙手一投足で一斉にひれ伏す忠実な愛玩動物のような国民を手放すわけがない。国民と隔絶した豪華な暮らしと選り取り見取りの若い女性に囲まれた酒池肉林の放漫な暮らしを手放すわけがない。断じて米国が画策する戦争に北朝鮮から進んで突入することはない。
そうした簡明なことも解らないで北朝鮮の日本に対する危機を連日連夜煽り続ける日本のマスメディアは日本の平和を棄損する元凶だ。なぜ日本政府に自制を求め、日本政府が北朝鮮に特使を派遣して米国との仲を取り持つ努力の一つでもするように働き掛けないのだろうか。それほど日本の言論界は劣化してしまったのだろうか。
米国は辺野古に固執していない。グアムの米軍基地建設に手を貸してくれるなら辺野古はどうだって良い、とかつて米軍幹部が発言していたではないか。辺野古に拘っているのは安倍自公「戦争大好き」政権だ。
北朝鮮の軍事的脅威は安倍自公「戦争大好き」政権が自ら招いた危機だ。国民が一斉にひれ伏す戦争こそが権力者にとって甘美なのだろうが、国民にとっては飛んでもないことだ。金正恩氏と安倍晋三氏と何処が異なるというのだろうか。
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