北朝鮮に核を放棄させることが何より大切なら、日本共産党がやってみろよ!誰も出来なかったから、アメリカが軍事力で止めようとしてるんじゃないか!悪いのは北朝鮮だろ。黙ってろ、北朝鮮の手先が! 北朝鮮情勢めぐり 各党が討論 4月23日 11時41分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170423/k10010958301000.html?utm_int=word_contents_list-items_003&word_result=北朝鮮情勢 NHKの日曜討論で、北朝鮮情勢をめぐり、自民党が、北朝鮮による新たな挑発行為の可能性も否定できないとして、アメリカの軍事力も背景にした包括的な解決策が重要だという認識を示す一方、民進党は、挑発が挑発を呼ぶ形での軍事的な衝突につながらないよう、対話と圧力のバランスが必要だと指摘しました。 自民党の茂木政務調査会長は「北朝鮮の核・ミサイルの開発は新たな段階の脅威になっていて、新たな挑発行為を行う可能性は否定できない。国際社会が連携し、基本的には外交で解決したいが、アメリカの強い軍事力も背景にしながら、北朝鮮の暴挙を止め、包括的に解決していくアプローチが大切だ。日本の防衛力も、イージスだけでなく、さまざまな装備を高めていかなければならない」と述べました。 民進党の大串政務調査会長は「国際社会とともに、対話と圧力という考え方をきちんと取っていかなければならない。ただ、北朝鮮が挑発行為を繰り返してくるのに対して、強い態度で圧力を掛ける時、挑発が挑発を呼ぶような形で軍事的にエスカレーションし、偶発的な衝突につながらないよう、微妙なバランスが必要だ」と述べました。 公明党の石田政務調査会長は「北朝鮮はリアルな危険まできている。対話のための対話では意味が無く、実際に北朝鮮を動かしていくことを考えて、すべてのカードがテーブルの上にある。北朝鮮と特別な関係の中国は6か国協議の議長国でもあるので、もう少し影響力を発揮してもらいたい」と述べました。 共産党の笠井政策委員長は「アメリカが北朝鮮に対し、軍事行動の選択肢をとれば、韓国や日本を巻き込んで深刻な武力紛争に発展する。それを絶対に起こさせないことが大事で、外交に徹することでこそ、国民の命と安全を守ることができる」と述べました。 日本維新の会の下地国会議員団政務調査会長は「アメリカに軍事力や中国の説得を期待するやり方は大丈夫だが、わが国が何をしているのかが、まだ見えない。日本は明確に6か国協議をやると主張しないと、前には進まない」と述べました。 2017年 04月 18日 北朝鮮の手下 http://ttensan.exblog.jp/24099787/ 渡辺昇一氏が亡くなられたそうです。 周りが敵しかいない状態であっても曲がらず腐らずに保守の論客として長年活動され続けた事には本当に敬服いたします。 ご冥福をお祈りします。 さて、足立康史議員が民進党(偽)や共産党の議員どもを「まるで北朝鮮の工作員」と指摘したようですがこれは不適切だと思います。 「まるで」は必要ないですよね。 民主党政権前からなんとしても朝鮮総連に税金をもっと投入させようとし、北朝鮮の工作員である金賢姫を超特例で入国させ、なぜか金賢姫に遊覧飛行と称してヘリコプターで周遊させましたが、その時のルートが露骨に特定アジアが知りたがるであろう重要拠点の上を通っていました。 これを特例で許可させたのは中井洽国家公安委員長でした。 そして中井洽は北朝鮮との関係を指摘されている赤坂のコリアンクラブで泥酔していたり、 支那人の愛人に議員宿舎のパスカードを渡して自由に出入りさせていました。 支那人の愛人問題は週刊誌で報じられて広く知られてしまったためマスゴミはアリバイ作りに報じましたが追及することは一切ありませんでした。 こんなことが当たり前だった民主党政権が北朝鮮の工作員というよりも北朝鮮のパシリでなかったとしたら、それこそ筋が通らない話でしょう。 昨日の質疑で共産党の宮本徹(本名:染矢徹。夫婦別姓推進論者。)が国会で共産党らしい主張をしていました。 宮本 国際社会が協調して経済制裁を行う。そして外交交渉の中で北朝鮮の朝鮮半島の非核化をめざすということのはずだ! 安倍首相 仰るとおりなんですよ。仰るとおりなんですけど、そのことを実際に国際社会に実行させることをどうすればいいかなんですよ。残念ながら我々が北朝鮮のあるべき姿を説いてきてそうならなかったんですよ。この20数年間。善意を示したら彼らも善意を示すかもしれない。そう考えて様々な支援をしたこともありますが残念ながらその答えはゼロ。あるいはマイナスだったことは事実です。圧力を掛けなければ彼らは動かないのも事実です。思い出して欲しいんですが小泉総理が訪朝しました。あの年に何が起こったかよく考えていただきたいのですが、ブッシュ政権がですね。北朝鮮を悪の枢軸と名指ししたんです。その中で北朝鮮が態度を変えて対応を求めてきたのは事実でございます。そういう中でトランプ大統領があらゆる選択肢がテーブルの上にあるという形で圧力をかけていることを評価しているわけですが、同時に外交交渉で事態が解決される事が望ましいわけであります。北朝鮮はこれまでも安保理決議を随時無視してきており、我が国は北朝鮮のこのような姿勢を改めるために米国や韓国と緊密に連携しつつ、さらに大きな役割を果たすよう働きかけを行っていきます。同時に韓国、米国、ロシアなどの関係国と密接に連携し、安保理決議の行使を、北朝鮮の非核化を進めていく所存であります。 宮本:圧力をかけないと対話に応じない。これはそのとおりですよ。問題はどう圧力をかけようかということですよ。これとトランプ政権がやっていることはまるで別ですよ。〜中略〜 総理はトランプ大統領に『先制攻撃は絶対ダメですよ!』とおっしゃったんですか? 首相 経済制裁は当然だと宮本委員はおっしゃるけれども、20年前、共産党の皆さんは(北朝鮮への経済制裁決議の採決を)退席したじゃないですか! あのときは経済制裁をすれば北朝鮮を刺激して戦争になるとずいぶん批判されましたよ。でもそれがそうでなかったことが明らかになっていると言いたい。北朝鮮は軍事パレードで新型ミサイルを誇示したり、ミサイル発射実験を行おうとしたりしていますが、外交努力を通じて平和を守ることが重要であることは当然であります。同時に、対話のための対話では意味がないのであります。北朝鮮が問題の解決に真剣に応じるように圧力をかけていくことが重要であります。そのことを私達は今までの北朝鮮から学ばなければならないんですよ。建前を述べるのは結構ですけどね、残念ながらそれで北朝鮮が動いてこなかったことは事実であります。どうやって北朝鮮を動かすかということを今までの経験から学ばなければならないのであります。そうした中で、忍耐を持って我々が対応してきた中で、残念ながら金正日は20発のミサイル発射実験を行ったのであります。父親の長い任期の間よりも多く弾道ミサイルを発射し、かつ能力を向上させているというのが厳然たる事実であります。彼らに時間を許してさらなる技術の向上をさせれば残念ながらその能力は高まっていくのでありますから、その中において大きな圧力をかけていく、当然、中国もこの危機を認識していただき、圧力をかけていただくことが大切だと。どのようにですね。中国を含め国際社会が圧力を掛けていくことが重要であろうかということであります。その中でトランプ政権は全ての選択肢はテーブルの上にあるという態度を示しているトランプ大統領の外交を評価しているわけでございます。 宮本 我が党はですね。先ほどの穀田(国対)委員長のヤジのとおりですね。制裁に賛成してきております。 (※ブログ主注:反論してますがあくまでも最近の話です。日本人から白い目で見られるから渋々賛成に転じたというだけです) あらゆる選択肢があるということを評価しているということは。先制攻撃をですね、認めるって話になっていくじゃないですか!私ね、もし先制攻撃ということになれば取り返しの付かない事態になると思いますよ。 (※ブログ主注:北朝鮮が崩壊したら朝鮮総連とパチマネーと懇ろにやってきた共産党にとっては取り返しの付かないことでしょう。) 総理思い起こしていただきたいことがございます。1994年。私は学生でしたが、アメリカは北朝鮮への先制攻撃を計画し、戦争一歩手前まで行った事があります。その時、韓国の金泳三大統領は『おびただしい犠牲が出る』とクリントン大統領を説得したのでございます。金泳三大統領の回顧録にこうあります。 『韓半島を戦場にすることは絶対だめだ。北は停戦ラインから南の都市を一斉に攻撃するだろう。』 一方、クリントン氏の回顧録にもこう書いてあります『当時軍事攻撃に踏み切った場合、甚大な被害が出るという厳しい予測も3週間前に報告されていた。』 この時はですね、カーター元大統領が訪朝して危機は回避されるということになります。 このときの経緯は総理もご存知ですよね? 首相 私が2004年に北朝鮮への経済制裁を可能にする法律を作るべきだと申し上げた時には共産党から回答は無かったのです。その後この法律が出来て、状況が変わっていく中で賛成に変わったということでしょうが、当時は共産党は賛成しなかったのです。これはしっかり申し上げておきたいと思います。 この朝鮮半島の危機、カーター大統領が行って合意したのでありますが、日本は1000億、韓国は3000億、北朝鮮の原子力発電所が感性するまで米国は毎年50万トンの重油を支援するという内容でし続けたんです。しかしながら合意の段階から実際にはウランの濃縮を始めていたわけであります。 このことが後に明らかになって合意は終わるわけでありますが、日本は1000億円の全部ではありませんが相当多くの額を出した事は事実であります。 果たしてこれがよかったかということも十分に考えなければならないわけであります。 国際社会を欺いて彼らは数回の核爆発分の濃縮ウランを手に入れていたのも事実であります。 残念ながら(カーター訪朝での仲裁は)美しい物語では終わっていないんです。 その現実を共産党の皆さんにも直視をしていただきたい。 ですから彼らを辞めさせるためには何をすればいいかということに私達は真剣に向き合わなければいけないということでございます。 宮本 2004年の話をされましたけど私達は制裁のための制裁ではだめだと、対話に持ち込むための制裁が必要だとその時代は申していたんですよ。 さらにですね、アメリカがですね。今先制攻撃したらどういうことになるかということですよ。 アメリカのカーター前国防長官、こうおっしゃってますよ 『米国が北朝鮮を先制攻撃すれば、北朝鮮は韓国を攻撃するだろう。この戦争は朝鮮戦争以来、見たこともない極めて破壊的なものになるだろう』 こう警告されてるわけですよ!! 総理は、アメリカが先制攻撃を行えば韓国、そして日本にもおびただしい被害が出る。こういう認識をお持ちじゃないんですか? 私は総理がやるべきは、トランプ政権に対して、軍事的選択肢、先制攻撃という選択肢は絶対だめだと説得することだと思 いますよ!!どうですか!」 ※ブログ主注:経済制裁を常に中国共産党がむしろ支那経由で北朝鮮の資源を安く獲得し、 必要なものは使用、備蓄し、不要なものは転売するという事を続けているので経済制裁を中共が常に骨抜きにしてきたため日本共産党はこの現状維持によって北朝鮮が崩壊しないようにという立場に立っている。 朝鮮総連創設のころから北朝鮮とずっと関係を持ってきた日本共産党の姿勢はブレません。 首相 戦争はもちろん、これはあってはならない。外交的な努力によって問題を解決しなければならない。当然のことであります。だからこそですね、宮本さん。北朝鮮に対して国際社会が一致して、『こんなことはやめろ』と強く言わなければならないのであってですね。アメリカに『お前らやめろ』という事ではないんだろうと思います。 まず北朝鮮がですね、こういう行動を辞めなければ北朝鮮の未来は無いんだということを国際社会が一致協力して示していくべきだろうと考えております。 宮本 北朝鮮に対して国際社会が一致協力して辞めろと言う。当たり前ですよ!そのためにこの間、経済制裁を強化する安保理決議も採択してきたわけですよ。 (※ブログ主注:でも中国共産党が骨抜きにし続けてきたので効果がほとんど無かった) そして、今、中国も巻き込んで外交的な解決を目指そうということで国際社会が努力しなければいけない時なんですよ。 その時にですよ、アメリカが軍事攻撃をやったら、これはまさにですね、おびただしい犠牲を生み出す。大変な事態になるわけであります。 総理がやるべきはですね。外交解決のためのイニシアチブを発揮することであって、トランプ大統領に軍事的選択肢は絶対に採ってはならないと説得すべきだということを強く申し上げまして質問を終わります。 一貫して日本国の解体を目標にしていて、朝鮮総連の創設から密接に関係を持ち、朝鮮総連を暴力革命の実行部隊と位置付けてきた日本共産党にとって北朝鮮は守らなければならない大切なパートナーです。 北朝鮮という国がなくなってしまったら朝鮮戦争が終わったということになりますし、 我が国に朝鮮籍というのは存在できなくなるのです。 しばき隊や男組を志位るずのボディーガードに使ってきたくらい共産党は在日と強い結びつきを持っています。 ですのでなんとしても「アメリカは北を先制攻撃をしない」という確約を作りたいので安倍首相にこうした露骨な態度で要求を繰り返しているのでしょう。 トランプ大統領だって圧力で解決すればいいと思ってるからこそ露骨に圧力をかけている状態です。 トランプ大統領が米中首脳会談の時を狙ってシリアを攻撃し、中共がこそこそと小細工をしていたところで俺は実力行使すると見せつけて習近平をびびらせたからこそ、これまで北朝鮮を守り続けて来た中共の姿勢が大きく揺らいでいるわけです。 戦争ってのは外交で解決手段が無くなったときに採られる最終手段です。 ですが、北朝鮮の体制存続のために米国の見せている「全ての選択肢がテーブルの上にある」という態度から「攻撃以外の選択肢は全てある」という状態に後退させることが北朝鮮の狙いでしょう。 米国から攻撃という選択肢さえ外せば今まで通り時間稼ぎをひたすら続けて体制維持ができます。 今まで通りに米国を核の脅威に晒せるようになるまで実験と研究、そして技術者を京大などで育成していくだけの話でしょう。 そうなってからでは遅いからこそトランプ大統領ははっきりとした圧力をかけているわけです。 そして経済制裁も中国共産党によって骨抜きにされていたものを習近平をびびらせた事で揺さぶっているのです。 たとえハッタリであろうと「全ての選択肢がある」という姿勢で脅すのは当たり前の話です。 そこからなんとしても「北朝鮮への先制攻撃はしない」という今まで通りに体制維持ができる姿勢へと足を引っ張るために日本共産党は必死になっているわけです。 外交ではたとえブラフでも選択肢が多くあると見せつける事が重要です。 ですが、悲しいことに日本では国会で『いかに日米から選択肢を奪うか』という目的で堂々と積極的に敵勢力の代弁者として活動している政党があるというのが現実です。 むしろ北の有事の際に偽装難民として日本海側から大量に入って来て国内でテロ活動を行うであろう北の動きにどう対応するのか、 現行法ではそうした便衣兵に対する警備に自衛隊を使えないという事実。 また、朝鮮総連や朝鮮学校という北朝鮮の工作員の拠点が国内のそこかしこにあるという事実。 密入国者に甘く、最初から収入のアテもないのに入って来た輩に憲法違反の生活保護を支給する多くの自治体や逆に生活保護の支給を拒否すると途端に圧力をかけてくる共産党や在日のシンパのNPOなど。 特に偽装難民でなくても朝鮮半島有事であれば経済目的の自称難民が大量に日本に来る事になるでしょう。 言葉を選ばないで言えばこれは深刻な被害をもたらすダーティーボムの一種です。 現状でそうした事への対策は残念ながらマイナス点しか与えられない状態です。 むしろ朝鮮半島有事の際に日本はどうしなければならないのか、そのためにどのような議論をしなければならないのか、それこそが我が国の国会に求められる議論の姿であり、 日本の国会ですら与野党ともそういう議論をしているということそのものが北朝鮮に対して「日本がこういう姿勢になっているということは日米は本気なんだな」と思わせる事にもなります。 こういう事も含めて交渉のための駆け引きなんです。 日本共産党のように露骨に北朝鮮を守るための活動というのを国会でやっているのはその真逆の行為であり、これこそ非難されるべき話だとブログ主は考えます。 アメリカの先制攻撃に共産党ビビる←どこの国の政党なの? 2017/4/17 23:57 https://ameblo.jp/kujirin2014/entry-12266607212.html テーマ: 北朝鮮 安倍首相→20年前に主張した時は共産党は懐疑的で相手を刺激して 戦争になると非難されてましたよ!今にして思えば正しい 選択だった!!! 共産党→「米北チキンレースが戦争に」 日本テレビ系(NNN) 4/17(月) 18:17配信 北朝鮮の問題は国会でも論戦となっている。共産党は安倍首相に対して先制攻撃をやめるようトランプ大統領に求めたのかただした。 共産党の宮本徹議員は、アメリカと北朝鮮のチキンレースになって戦争になりかねないと指摘したが、安倍首相は北朝鮮問題の解決に向けた軍事的な圧力の必要性を強調した。 共産党の宮本議員「お互いにチキンレースになっていって、本当に戦争になりかねない。(トランプ大統領に)北朝鮮への先制攻撃というオプションはダメですよ。これ、はっきりおっしゃったんですか」 安倍首相「それは建前を述べるのは結構ですけれども、残念ながら、それでは北朝鮮は動いてこなかったのは事実でございます。彼らに時間を稼がせてその(核ミサイル)能力を向上させれば、もっと危機は水準が高まっていくわけでありますから、その中においてより大きな圧力をかけていく」 宮本議員「総理はアメリカが先制攻撃を行えば、韓国、そして我が国も、おびただしい犠牲が出ると、こういう認識はお持ちじゃないんですか」 安倍首相「それは北朝鮮に対して、国際社会が一致してこんなことはやめろと、こう強く言わなければならないのであって、アメリカにお前らやめろということでは私はないんだろうと思います」 こうした中、安倍首相は有事に備えて朝鮮半島にいる日本人をどのように保護するかや、避難民が流入する場合の対応について検討していることを明らかにした。 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170417-00000060-nnn-pol 【動画】アメリカの先制攻撃に共産党ビビるw 宮本徹(共産)VS 安倍総理【国会中継 衆議院 決算行政監視委員会】平成29年4月17日 宮本議員 「総理はアメリカが先制攻撃を行えば、韓国、そして我が国も、 おびただしい犠牲が出ると、こういう認識はお持ちじゃないんですか。総理はトランプ大統領から北朝鮮に対して あらゆる選択肢があると言われた時に先制攻撃はダメと言ったのですか!」 安倍首相 「それは北朝鮮に対して、国際社会が一致してこんなことはやめろと、 こう強く言わなければならないのであって、アメリカにお前らやめろということでは私はないんだろうと思います。 経済制裁を当然のように言ってますが 、20年前に主張した時は共産党は懐疑的で相手を刺激して 戦争になると非難されてましたよ!」 最近まで共産党は北朝鮮の脅威はないとか言ってたくせになwww 米原潜など朝鮮半島50隻集結 トマホ−ク発射 2017年4月20日
朝鮮半島の周辺海域で「水面下の戦い」が繰り広げられている。米国と北朝鮮、中国、韓国、ロシアなどの50隻前後とみられる潜水艦が、息を殺して、お互いを牽制しているのだ。ドナルド・トランプ米大統領は「無敵艦隊を派遣した。空母よりずっと強力な潜水艦も持っている」と、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に警告した。水中から巡航ミサイルのターゲットにされた金正恩氏は、「6回目の核実験」を強行できるのか。 「アジア太平洋地域の平和と安全にとって、北朝鮮は最も危険で差し迫った脅威だ」 「我々はいかなる攻撃をも打ち負かし、通常兵器や核兵器が使用された際にも、米国は圧倒的かつ効果的に対応する」 マイク・ペンス米副大統領は19日、米軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に停泊中の原子力空母「ロナルド・レーガン」の艦上で、こう強く激励した。 北朝鮮は来週25日の「建軍節」(朝鮮人民軍創立記念日)に合わせて、「6回目の核実験」や「ICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射」を強行する可能性が指摘されている。 いずれも、トランプ政権が設定する「レッドライン」(超えてはならない一線)と言われ、北朝鮮が暴挙に踏み切った場合、トランプ氏は「斬首作戦」「限定空爆」を命じることも示唆している。北上が遅れていた原子力空母「カール・ビンソン」も、25〜28日頃には朝鮮半島近くの日本海に到着する見込みだ。 中国の習近平国家主席は、トランプ氏がシリア攻撃で見せた覚悟を受けて、北朝鮮の暴発を押さえ込もうと、様々なチャネルで交渉を試みているとされる。 朝鮮半島をめぐる神経戦が続く中、周辺海域では「究極のステルス兵器」と言われる潜水艦の情報が相次いでいる。 ペンス氏が韓国を訪問し、北緯38度線の非武装地帯(DMZ)視察した17日、米海軍のロサンゼルス級原子力潜水艦「シャイアン」が、米軍佐世保基地(長崎県佐世保市)がある同港内で一時浮上し、約45分間で海の中に消えたという。フジテレビが同日伝えた。 シャイアンはロス級62番艦で、2003年に始まった「イラクの自由作戦」(イラク戦争)に参加し、最初に巡航ミサイル「トマホーク」を撃ち込んだ攻撃型潜水艦として知られる。 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「シャイアンは、イラク戦争で戦果を挙げた。実戦経験のある主力艦を見せつけることで、北朝鮮や中国を威圧する狙いがあったのだろう。佐世保に寄港し、「トマホーク」を補給した可能性もある。浮上したのはシャイアンだけだが、米軍は朝鮮半島の周辺海域に、複数の攻撃型原潜を展開しているはずだ」と分析した。 米軍は北朝鮮のICBM発射などに備え、迎撃ミサイルを搭載したイージス艦16隻を周辺海域に展開しているとの情報がある。加えて数十発の巡航ミサイルを搭載した攻撃型原潜も周辺海域に潜んでいるようだ。 北朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)と、朝鮮半島西側の黄海は50q程度しか離れていない。潜水艦からのミサイル攻撃は秘匿性があり、敵に探知されにくいため打撃力がより高まる。金正恩氏は喉元に「トマホーク」を突き付けられている状況と言える。 当然、北朝鮮の潜水艦や潜水艇も潜航しているはずだ。そして、「血の友誼」を結ぶ中国軍も動き出した。 中国海軍も20隻急派か 韓国・中央日報(日本語版)は14日、中国海軍の北海艦隊と東海艦隊が潜水艦を10隻ずつ、朝鮮半島の周辺海域に急派したと伝え、狙いについて以下のように伝えた。 <中国軍は(中略)戦争勃発の可能性に備えている> <米国と北朝鮮の武力衝突が発生する場合、最初に米軍は、韓国と日本に脅威となる。(水中からミサイル『北極星1号』を発射した)北朝鮮『新補級潜水艦』を打撃する。(中略)中国海軍は新補級潜水艦を監視追跡する> 前出の世良氏は「米韓合同軍事演習が始まってから、中国は朝鮮半島周辺に潜水艦を派遣している。米軍艦船が集結する中、潜水艦の作戦遂行に欠かせない各種のデータを集める狙いだろう。中国海軍が20隻派遣しているなら、米海軍も同程度の派遣をしている可能性がある」と語った。 米国と中国が20隻ずつ計40隻前後とすれば、北朝鮮や韓国、日本、ロシアなどの潜水艦も合わせれば、周辺海域に50隻程度が静かに集結している可能性もある。まさに、各国艦が海中で睨み合っている状況だ。 評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「潜水艦は極めて秘匿性が高く、当局者ですら知らないことがある。緊迫した情勢下では、様々な情報が出てくる。火のない所に煙は立たない。何らかの動きの片鱗であり、1つ1つの事実を積み上げていくしかない。水面下での神経戦は今後も続くだろう」と語った。 米原子力潜水艦、長崎に45分間浮上 2017/4/17 17:43 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00355575.html 大規模な軍事パレードに続き、ミサイル発射と挑発を続ける北朝鮮だが、一方のアメリカ軍にも17日、気になる動きがあった。原子力潜水艦が、長崎・佐世保に姿を見せている。 韓国と北朝鮮の軍事境界線。 画面手前が韓国側、その向こうにいるのは、北朝鮮の兵士。 その手には、カメラが握られていた。 17日、アメリカのペンス副大統領が、軍事境界線を訪れた際の映像。 ペンス副大統領は、「北朝鮮の兵士たちは『アメリカ軍の決意』を甘くみるべきではない。朝鮮半島の非核化という、共有した目的を果たすため、この地域、そして世界に向けて、断固とした態度を取ります」と述べた。 北朝鮮で15日に行われた、故・金日成(キム・イルソン)主席の生誕105周年を祝う軍事パレード。 金正恩(キム・ジョンウン)委員長が、幾度となく満足そうな笑みを浮かべる中、パレードに現れたのは、アメリカ本土を射程内に収めるICBM(大陸間弾道ミサイル)とみられる兵器。 アメリカへの対決姿勢を、あらためて見せた北朝鮮。 緊張は、さらに高まっている。 17日、北朝鮮と韓国の軍事境界線付近を訪れたアメリカのペンス副大統領。 板門店(パンムンジョム)は、ソウルから北におよそ60km、朝鮮半島を分断する北朝鮮と韓国の軍事境界線。 ペンス氏が見つめる、まさにその先が北朝鮮。 アメリカが、朝鮮半島近海に原子力空母「カール・ビンソン」を派遣するなど、圧力を強める中、北朝鮮は16日、東部の新浦(シンポ)付近から弾道ミサイル1発を発射。 アメリカ政府によると、ミサイルは中距離弾道ミサイルで、発射からおよそ5秒後に爆発。 失敗したとみられる。 北朝鮮のミサイル発射を受け、安倍首相は17日、北朝鮮に対話に応じるよう圧力をかける必要性を強調する一方で、有事の際の対応について言及した。 安倍首相は、「政府としては、朝鮮半島において、在留邦人の保護や退避が必要になった場合など、平素からさまざまな状況を想定し、必要な準備検討を行っています」と述べた。 日に日に高まりつつある緊張。 そんな中、17日、長崎・佐世保市では、アメリカの原子力潜水艦「シャイアン」が突如、姿を見せた。 しかし、わずか45分ほどで、その姿は再び海の中に。 軍事評論家・岡部 いさく氏は、「潜水艦で無線・電波情報を集めたか、潜望鏡でのぞいたか、そういう情報を急いで送らなきゃならない。あまりに重要なので、無線通信で傍受されたり、届かなかったりすると困る」と語った。 一方、当の北朝鮮は、故・金日成主席の生誕105周年を向かえ、お祭りムード一色。 そして17日、取材団が訪れたのは、ナマズの養殖場。 女性職員が与える餌に、おびただしい数のナマズが群がっていた。 従業員は、「以前は生産量が少なかったが、今はだいぶ増えて、市民たちに毎月提供できるようになった」と語った。 なぜ今回、こうした施設を外国のメディアに公開したのか。 その背景には、懸念されている食糧不足への対策に力を入れていることをアピールする狙いがあるとみられる。 北朝鮮では、25日に朝鮮人民軍創建記念日も控えていて、ミサイル発射や核実験などの軍事挑発に出る可能性も指摘されている。 北朝鮮の出方に、注目が集まっている。 (テレビ長崎) 北朝鮮2017・04・25核実験通告 米軍機緊急発進 習は空爆容認を密約か 北朝鮮説得失敗の裏で画策「国防動員法発令」 習政権国防動員法の”予行演習” 2017年4月21日 習近平国家主席率いる中国が”責任逃れ”に必死になっている。ドナルド・トランプ米大統領に厳命され、金正恩朝鮮労働党委員長の軍事的威嚇を阻止しようとしたが、一筋縄ではいかないのだ。韓国・聯合ニュースは「北朝鮮が、中国に核実験を行うと通知した」との未確認情報を報じた。北朝鮮が強行すれば、米軍の「斬首作戦」「限定空爆」が現実味を帯びてくる。習近平政権が、北朝鮮説得失敗の裏で画策する「国防動員法発令」の危険とは、中国事情に精通するノンフィクション作家、河添恵子氏が緊急リポートする。 河添恵子氏リポート 「北朝鮮は、旧ソ連と中国の影響力を排除してやってきた国だ」 米中首脳会談(6、7日)が終わった後、中国はこんな「情報戦」を強めている。 つまり、北朝鮮の「核・ミサイル暴発」を止める力がない、崖っぷちの習氏のメンツを保つため。もう1つは、「米朝の臨戦態勢に、中国の責任は一切ない」という責任逃れのためだろう。 だが、そんな”フェイクニュース(偽ニュース)”は通用しない。 そもそも、米中首脳会談の主な議題が、北朝鮮マターだったことは、世界の誰もが疑う余地がなかった。それなのに、先日の訪米主要メンバーには、「金正恩王朝」(北朝鮮)とのパイプを握る、「チィナセブン」(=中央政治局常務委員7人)の序列3位である張徳江・全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員長ら、江沢民派がいなかったのだ。 習氏に同行したのは、人民解放軍の房峰輝連合参謀部参謀長や、劉鶴・中央財経指導小組弁公室主任(国家発展改革委員会副主任)、栗戦書・党国家安全委員会主任(党中央国家安全委員会弁公室主任)ら腹心たちだった。 これによって、トランプ政権は、「習氏は、中国北東部を管轄する旧瀋陽軍区『北部戦区』(=北朝鮮と直結する江沢民派の牙城)を掌握し切れていない」「中国政権内部が分裂し、軍閥化している」と喝破したはずだ。 つまり、習氏が国内で「核心」と位置付けられ、それを国内外でいくら喧伝しようが、実は”張りぼて”であることを見抜いたといえる。 トランプ氏の外交手法は超クールだ。少なくとも習氏は4月に2度、「凍りついた」と推測する。 1度目は、フロリダ州パームビーチの別荘「マール・ア・ラーゴ」で6日に行った夕食会の最後のデザートタイム。チョコレートケーキを口にほおばる習氏に、トランプ氏が「たった今、シリアに59発のミサイルを撃ち込んだ」と伝えた瞬間だ。 2度目は、その時の習氏の反応・様子までも、トランプ氏に後日、FOXテレビのインタビューでバラされたことを知った瞬間である。 ただ、トランプ氏は「習主席を尊重している」と語るなど、気遣いも忘れない。それもあって、中国は管制メディアの海外版などで、得意げに「米中両国は朝鮮半島問題で対抗せず、協力する姿勢を明白にした」と、米中関係の良さを強調することができるのだ。 習氏一行は今回の訪米で、北朝鮮が「6回目の核実験」や「ICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射」に踏み切れば、米国の「斬首作戦」「限定空爆」を黙認する”密約”を交わしたとみられる。 ここで習氏が最も恐れているのは、中国内部の敵から正恩氏に作戦情報などが密告されることだ。そうなれば、中南海(=中国政府や中国共産党の本部がある北京の中心部)が先に火の海になりかねない。 ただ、いつの時代も中国の支配者は「ピンチをチャンスに変える」したたかさがある。しかも必ずや「漁夫の利」を狙う。ここで浮かぶのは、2010年7月から施行した「国防動員法の発令」である。 国防動員法は、中国が有事の際、政府と人民解放軍が、民間のあらゆる人的・物的資源を動員・徴用する法律である。条文を読む限り、中国国内だけでなく、日本に住む中国人も対象となるうえ、中国国内で活動する日本企業や日本人も資産や技術提供の対象となる。 習政権は今後、朝鮮半島や東アジアの混乱に合わせて、同法発令の準備を本格化させていく可能性が高い。 施行前の2008年4月、当時の中国・胡錦濤政権は、駐日中国大使館や領事館と連携して、長野市で”予行演習”を実施している。北京五輪開催前の聖火リレーで、現地に動員された中国人留学生ら約4000人が暴徒化した事件は記憶に新しい。 昨年7月、韓国の朴槿恵大統領(現被告)が寝返り、米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備を決めた後、中韓関係は「史上最高」から「最悪」に転じた。案の定、いきなり「叩きのめす」報復モードに切り替わった。 中でも、THAAD配備のため用地交換契約を締結したロッテについては、グループが中国で展開する23店舗の閉鎖を命じられたという。中韓両国を舞台に、国防動員法の”予行演習”に励んだとも考えられる。 中国在住の日本人や日本企業はもちろん、日本にとっても対岸の火事ではない。日本国内で待遇に不満を抱える「反日予備軍」の技能修習生や、不法滞在者、偽装留学生など怪しい身分で居留する中国人は増えている。 米国様には命乞いをする弱腰の習政権だが、日本国民の生命と財産に危害を加える”凶器”を持っていることには間違いない。 2017.4.24 19:38更新 【北朝鮮情勢】 中国、朝鮮有事に危機感 王毅外相「解決の鍵は中国の手の中にはない」 http://www.sankei.com/world/news/170424/wor1704240051-n1.html 中国の習近平国家主席は24日のトランプ米大統領との電話会談で、北朝鮮の核・ミサイル開発を認めない立場を強調するとともに、米国にも抑制的な対応を求めた。習指導部は今年後半に共産党大会を控え、内政・外交ともに安定が最優先課題。朝鮮半島有事へ危機感を強めており、関係各国に自制と対話を重ねて呼び掛ける構えだ。 朝鮮半島で有事が起きれば、中朝国境に押し寄せる難民によって治安悪化が懸念される。対立回避に腐心してきた米国との軍事的緊張も高まりかねないため、習指導部は神経をとがらせている。 中国外務省によると、王毅外相は23日、訪問先のギリシャで朝鮮半島情勢について「相手に力を見せつけるような言動はもうたくさんだ」と述べ、対話再開を主張。「解決の鍵は中国の手の中にはない」とも語り、中国に対し北朝鮮への影響力行使を求める日米にいら立ちをあらわにした。 (共同) 半島危機は今は煽る時 2017年4月21日 予言します。もし近々、北朝鮮が6回目の核実験に踏み切ったら、アメリカは何らかの軍事行動を起こします。 すでに報じられている通り、アメリカ軍はサンディエゴに司令部のある第3艦隊所属の空母カール・ビンソンを朝鮮半島沖に向かわせています。空母が「裸単騎」で行動することはなく、それぞれ巡洋艦や駆逐艦を伴い、水面下には原子力潜水艦が潜んでいるのが通例ですから、日本近海に集結しつつある軍事力は、一瞬で北朝鮮の通常戦力を無力化できる規模です。 何せ、原潜たった1隻に搭載されている巡航ミサイルだけで、実に154発ですからね。えっ?「危機を煽るな!」ですか? 確かにそういう論調のメディアはあります。 でもね、今は危機を煽ることが大切なんです。北朝鮮を取り囲むアメリカの軍事力が強ければ強いほど、もっと正確に言うなら、金正恩朝鮮労働党委員長が「アメリカが本気で軍事力を使う」と思えば思うほど、北朝鮮の核実験の可能性は低下します。 アメリカがシリアのアサド政権が掌握している軍事施設に巡航ミサイルを撃ち込んだ際、「だから北朝鮮はアメリカの攻撃を防ぐために核とミサイルを開発するのだ。アメリカが軍事力を誇示すればするほど、北朝鮮に核開発の動機を与える」なんてことを言う「識者」がいましたが、この発想は全くの間違いです。 1990年代半ばにアメリカを含む周辺国が北朝鮮に軽水炉までプレゼントして融和を図ったことがありましたよね。結果的にこれが北朝鮮に核開発する時間を与えた以外の効果がなかったことで、この論の誤りは明らかです。 私は堅固な平和主義者です。話し合いで解決できることは話し合いで解決すべきです。しかし同時に、現在の世界の平和がアメリカの軍事力によって作られたのは誰も否定できない事実だと思います。 想像して下さい。ナチス・ドイツが周辺国を次々に制圧し、ユダヤ人の民族浄化に手を染めていた1941年に、もしアメリカが第2次世界大戦に参戦していなければ世界がどうなっていたかを。 あなたが「話し合いでヒトラーの進軍と『殺人』を止められた」と主張するなら「何をか言わんや」です。危機を回避するには時として強大な軍事力が必要なんです。 金正恩に警告です。核実験やミサイル・化学兵器開発をやめ、拉致被害者を全て返しなさい。アメリカの軍事力は伊達ではありません。トランプ大統領はあなたと同じくらい何をするか分からない男ですから(笑)。いや、笑っている場合じゃないですね・・・。 「北朝鮮にリアルな危険はない」今でもそう言えるか 2017年4月21日 先日まで、学校法人「森友学園」の話題ばかり取り上げていた日本メディアが、やっと北朝鮮の核実験やミサイル開発問題を報じるようになった。だが、どこか傍観者的な印象を受ける。 北朝鮮は弾道ミサイルの攻撃目標に、在日米軍基地や日本の都市が含まれると公言している。同国が事実上の核兵器保有国であり、猛毒のサリンや神経剤VXなど、生物化学兵器を大量保有することも周知の事実だ。安倍晋三首相は13日の参院外交防衛委員会で、北朝鮮がサリンを弾頭につけて着弾させる技術を保有している可能性を指摘した。朝日新聞は翌14日の「素粒子」欄で、こう書いた。 <シリアと同じだと言いたいか。北朝鮮がミサイルにサリンを載せられると首相。だから何が欲しい、何がしたい> 私には「北朝鮮の悪い印象を払拭したり、日本人の『平和ボケ』を維持しようとしているのに、首相は余計なことを言うな」と言いたいように読めた。朝日新聞こそ「何がしたい」と聞きたい。 日本共産党の志位和夫委員長も2015年11月、テレビ番組に出演し、「北朝鮮、中国にリアルの危険があるのではなく、実際の危険は中東・アフリカにまで自衛隊が出て行き一緒に戦争をやることだ」と述べた、と産経新聞(電子版)が報じている。 志位氏は12日、ツイッターに <トランプ大統領が、米国単独で北朝鮮への軍事力行使に踏み切る可能性を示唆。破滅をもたらす軍事力行使に強く反対する。経済制裁の強化と一体に、外交交渉のなかで、北朝鮮の核・ミサイル開発の手を縛り、放棄させることが何よりも大切だ> と書いた。 正論のつもりかもしれないが、自分にできもしないことを他人にやれと言うのは無責任だ。まずは、ご自身の持つ交渉力で、有権者を説得して政権交代を果たし、外交交渉の当事者になったらどうか。 作家の百田尚樹は、志位氏のツイートに対して、 <北朝鮮に核を放棄させることが何より大切なら、お前がやってみろよ!誰も出来なかったから、アメリカが軍事力で止めようとしてるんじゃないか!黙ってろ、北朝鮮の手先が!> と反撃した。 表現は少し過激だが、気持ちは分かる。 そもそも、金正恩朝鮮労働党委員長は、何をやるのか予測困難だ。人間は成長とともに、感情より理性に基づいて合理的かつ冷静に行動しようと心掛けるようになる。しかし、彼はその成長過程を経ることなく、独裁者の地位に就き、感情の赴くままに部下を殺し、日米韓を理不尽に恫喝している。 中二病の独裁者の運命は、果たしていかに。 「核実験を行う」金正恩が中国に通知か 2017年4月21日 北朝鮮の金正恩政権が破滅に向けて、歩みを進めたのかー。中国に対し、「核実験実施」を通知したという情報が広まっているのだ。米軍は特殊観測機を緊急出動させ、韓国の大統領代行を務める黄教安(ファン・ギョアン)首相は「北朝鮮が25日前後に挑発を仕掛ける可能性」について言及した。朝鮮人民軍創建85年を迎える「建軍節」の25日は、北朝鮮崩壊の記念日となるかもしれない。 聯合ニュース(日本語版)は20日、「米軍の特殊観測機 韓国上空に緊急出動」というタイトルの中で、以下のように伝えた。 「『北朝鮮が中国に核実験を行うと通知した』という未確認情報が出回っている」「国防部や外交部など、関連官庁で確認に追われた」 記事では、「大気中の放射性物質を探知し、核実験があったかどうかを判断する米空軍の特殊観測機WC135が20日、沖縄の嘉手納基地から朝鮮半島東の東海の上空に緊急出動した」ともある。 韓国政府は当然、警戒を強めている。 黄首相は20日、国政の懸案事項を話し合う関係閣僚会議で、「今月16日、北朝鮮はミサイルを発射して失敗したが、最近の挑発的な振る舞いと、25日が朝鮮人民軍の創建日であることを考えると、いつでも挑発を敢行する懸念がある」と述べたという。朝鮮日報(日本語版)が報じた。 ロイーター通信(同)は20日、朝鮮労働党の機関紙、労働新聞が「北朝鮮が超強力な先制攻撃を行った場合、韓国とその周辺地域にある米国の帝国主義的な侵略勢力だけでなく、米本土も即座に全部消滅して灰と化す」と伝えた、と報じた。 米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする第1空母打撃群は、北朝鮮の「建軍節」にあたる25日頃に日本海に到着するとみられている。中国の習近平国家主席の説得工作はどうなっているのか。 ドナルド・トランプ米大統領は20日の記者会見で、「習氏が(北朝鮮への圧力で懸命な努力をしていることに絶対的な信頼を置いている」と言いながら、「(北朝鮮対応は)うまくいっている。私たちは速やかに軍事力を増強している」と語り、軍事行動も辞さない姿勢を示した。 米国と北朝鮮による、激烈なチキンゲームが佳境を迎えつつある。 米軍の特殊観測機 韓国上空に緊急出動=北朝鮮核実験に備え 2017/4/20 16:44 http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2017/04/20/0300000000AJP20170420003500882.HTML 【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が6回目の核実験を準備しているとの見方が出ている中、大気中の放射性物質を探知し、核実験があったかどうかを判断する米空軍の特殊観測機WC135が20日、朝鮮半島東の東海の上空に緊急出動したことが分かった。韓国政府の消息筋は「北の核実験に備えた活動とみられる」と明らかにした。 出動は北朝鮮の核実験が近く実施されるとの未確認情報を受けて行われたか、核実験が実施された場合の本格的な任務遂行に向けた準備活動である可能性が高いとみられる。 WC135は7日、沖縄の嘉手納基地に到着し、任務遂行を準備しているとされる。 北朝鮮の核実験を巡っては、「北朝鮮が中国に核実験を行うと通知した」という未確認情報が出回っている。 別の消息筋はこの未確認情報について、「国防部や外交部など、関連官庁で確認に追われた」として、「WC135の緊急出動もこのうわさを受け、緊急任務遂行の意味合いで行われた可能性が高いとみられる」と述べた。 韓国軍は北朝鮮が指導部の命令があれば、北東部の豊渓里でいつでも核実験を実施できる状態と分析している。 米国は北朝鮮が1回目の核実験を実施した2006年10月から昨年9月の5回目の核実験まで、保有するWC135の2機のうち1機を東海上空に派遣し、放射性物質の収集などを行ってきた。 米軍 金正恩隠れ家特定 特殊部隊、出撃準備完了 2017年4月22日 朝鮮半島の緊張が再び高まってきた。金正恩朝鮮労働党委員長は25日の「建軍節」(朝鮮人民軍創建記念日)に合わせた「6回目の核実験」や「ICBM(大陸間弾道ミサイル)発射」を示唆し、ドナルド・トランプ米大統領が信頼する原子力空母「カール・ビンソン」は来週、日本海に到着する。中国の説得工作を無視して、北朝鮮が暴発した場合、トランプ氏は軍事行動も辞さない構えだ。すでに米軍は、金正恩氏の隠れ家や行動を把握しているとされ、世界最強の特殊部隊が出撃準備を完了している。 「北朝鮮側で軍事演習の機材が多く集まっている」 「我々は状況を注意深く監視しており、警戒を緩めることはない」 韓国統一省の報道官21日、北朝鮮が「建軍節」(朝鮮人民軍創建記念日)を迎えるのを前に、高度の警戒態勢を取っていることを明らかにした。ロイターが伝えた。 米中首脳会談(6、7日)でのトランプ氏の言明を受けて、習近平国家主席率いる中国は「血の友誼」を結ぶ北朝鮮の暴走阻止に動いている。「核実験は絶対に認められない」と通告するとともに、金正恩氏の亡命も水面下で促してきたが、困難を極めているとされる。 米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は最近、北朝鮮北東部の豊渓里にある核実験場の衛星写真を分析した。結果、「命令さえあれば、いつでも新たな実験を実施できる状態にある」と判断された。緊張状態は全く変化していないのだ。 現に、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は21日、トランプ政権が対北朝鮮圧力を強めていることを非難し、「わが軍と人民はいかなる特段の選択もいとわない」として戦争も辞さないとする報道官声明を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。オバマ政権時代、米国は「北朝鮮を核保有国として認めない」と言いながら、中途半端な経済制裁でお茶を濁してきた。口先大統領の不作為と、中国の支援によって、北朝鮮は「核大国」の一歩手前まで来ているのだ。 100%逃げられない これ以上放置すれば、国際社会は、異母兄弟を猛毒の神経剤VXで暗殺し、叔父に機関銃の銃弾90発以上を撃ち込み、遺体を火炎放射器で焼いた(韓国メディア報道)、「狂気の独裁者」金正恩氏に怯え続けなければならなくなる。 トランプ氏が「(中国がやらなければ)俺たちだけで(『斬首作戦』と『限定空爆』)やる」と、習氏に通告したのも納得できる。 金正恩氏は現在、首都・平壌や近郊に「地下の秘密部屋」を複数持っているとされる。 頻繁に移動を繰り返しており、これまで金正恩氏の居場所を特定するのは困難と言われてきた。 だが、米軍の偵察衛星による監視は格段に進歩している。加えて、ジャーナリストの加賀孝英氏は、米軍関係者の証言を以下のように記している。 「金正恩氏の隣に協力者がいる。金正恩氏は100%逃げられない」 注目の「斬首作戦」は、国際テロ組織「アルカーイダ」の最高指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者を殺害した米海軍特殊部隊「Navy SEALs」(ネービーシールズ)などを中心に行われるとみられる。 中央日報(日本語版)は3月14日、 <最大規模の米軍特殊部隊が韓国に来る> <デルタフォースとネービーシールズ(チーム6)、グリーンベレー、レンジャーなどが参加する> <有事の際、金正恩氏をはじめとする北朝鮮戦争指導部を除去し、大量破壊兵器を破壊する訓練を実施する> と報じた。 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「ネービーシールズは全世界で展開しており、平時から有事を想定して、日夜過酷な訓練を積んでいる。大統領令が出されれば10〜12時間で作戦行動に着手できる。沖合の原子力潜水艦から海岸線に上陸し、内陸に侵攻する。時に現地人に紛れることもある」と語る。 ただ、ネービーシールズ単独で万能なわけではない。「大規模な軍事作戦の中における先兵」として位置付けられるという。 北朝鮮の「断末魔の反撃」を阻止するためにも、最強特殊部隊による「斬首作戦」の成功がカギを握るようだ。 2017.4.10 07:00更新 【野口裕之の軍事情勢】 今、朝鮮半島では戦争小説でも表現できぬ恐ろしい事態が起きようとしている 邦人脱出計画の立案は間に合うか http://www.sankei.com/premium/news/170410/prm1704100004-n1.html 2017.4.17 07:00更新 【野口裕之の軍事情勢】 かくして米国は戦術核の投入を考える 金正恩氏はその乏しい判断能力から…ヒタヒタ迫る朝鮮半島クライシス http://www.sankei.com/premium/news/170417/prm1704170002-n1.html 2017.4.22 13:21更新 【北朝鮮情勢】 核実験場の活動再開か 米大学が衛星写真分析 http://www.sankei.com/world/news/170422/wor1704220033-n1.html 日米海上封鎖 あす核実験緊迫 金正恩打倒クーデター兆候 トランプが送り込んだ「密使」 習近平「尖閣諸島強奪命令」危険も 2017年4月24日 世界最強の米原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする第1空母打撃群と、海上自衛隊の護衛艦「あしがら」「さみだれ」が23日から、西太平洋上で共同訓練を開始した。金正恩朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮が、25日の「建軍節」(朝鮮人民軍創建記念日)に合わせた「6回目の核実験」などを示唆する中、日米同盟の絆で暴発を牽制する構えだ。「カール・ビンソン」は訓練後、朝鮮半島付近に向かうが、金正恩氏の対応次第で北朝鮮のクーデターを促す「海上封鎖」も検討する。ドナルド・トランプ米大統領が送り込んだ「密使」とは。いち早く、朝鮮半島危機に警笛を鳴らしてきたジャーナリスト、加賀孝英氏の独走リポート。 「我々の軍隊や人民は、『カール・ビンソン』のような核空母打撃群であっても、愚かな群れとしか見ていない。全面戦争には全面戦争だ!」 「南(韓国)が灰になり、日本列島が沈没し、米国本土に『核の雹』(=爆弾)が降り注いでも、後悔はするな。責任は挑発した(米国)側にある」 北朝鮮の「アジア太平洋平和委員会」は21日の報道官声明で、米国をこう激しく罵倒し、日米韓3カ国を殲滅すると宣言した。 北朝鮮が、85回目の「建軍節」(朝鮮人民軍創建記念日)に当たる25日前後に、国連安保理決議を無視して、「6回目の核実験」の強行を企てているからだ。 米国は、北朝鮮の暴走を阻止すべく、原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする第1空母打撃群を朝鮮半島に向かわせている。同空母には、戦闘攻撃機FA18「スーパーホーネット」など約90機が搭載され、ミサイル巡洋艦、ミサイル駆逐艦、攻撃型原子力潜水艦などを伴う。 旧知の米情報当局関係者はこう言う。 「米国はここ数カ月、北朝鮮に警告を与えてきた。6回目の核実験を強行すれば、米国は容赦なく、最強特殊部隊による『斬首作戦』や、巡航ミサイル『トマホーク』、ステルス戦略爆撃機B2『スピリット』を使った『限定空爆』を行う。先制攻撃だ。金正恩体制は消滅すると。だが、冒頭の報道官声明は、米国に対する宣戦布告だ。米軍は許さない。激怒している」 驚かないでいただきたい。水面下では、さらに激しい激突が起こっている。以下は、複数の米軍・米情報当局関係者、中国政府関係者から得た極秘情報だ。 「金正恩氏は当初、6回目の核実験を『金日成主席の生誕105周年』の15日に決行する予定だった。だが、米国の恫喝に震え上がり、直前で延期した。その無様な姿に朝鮮人民軍の一部が憤慨している。クーデターの兆候も出てきた。金正恩氏は半狂乱だ。核実験を強行しなければ名誉回復ができない。追い込まれている」 恫喝の1つが、米軍が13日、アフガニスタンで初めて実戦使用した大規模爆風爆弾(MOAB)だ。「あらゆる爆弾の母」という異名を持ち、核兵器を除いて史上最大の破壊力を誇る。MOABの攻撃で、地下の基地にいたイスラム国(IS)戦闘員約100人が全滅した。「地下の秘密部屋」に隠れる金正恩氏に対し、「お前の居場所は分かっている。殺すぞ」とやったのだ。 「中国の習近平国家主席は12日、トランプ氏との電話会談で『(北朝鮮の暴発阻止のため)何でもやる』と約束した。だが、全ての対北工作に失敗した。北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、『誰かに踊らされて経済制裁に執着するなら、破局的結果も覚悟すべきだ』と論評した。習近平氏は、張り子のトラだ。大恥をかいた。実は、トランプ政権は(金正恩氏の亡命を促すとみられる)『密使』を北朝鮮に派遣した。元情報当局幹部 大物だ」 驚愕すべきは、トランプ政権が「先制攻撃=特殊部隊の金正恩斬首作戦」や「5015=金正恩政権殲滅作戦」と一緒にテーブルの上に並べている、北朝鮮に対する秘密作戦だ。極秘情報はこう続いている。 「空母『カール・ビンソン』は5月末まで朝鮮半島周辺に張り付く。その間、北朝鮮を海上封鎖する作戦が浮上している。習近平氏は『北朝鮮が核実験を強行したら、禁油に踏み切る』とトランプ氏に密約した。北朝鮮向けの原油パイプラインを閉じるということだ。それを実行させる。加えて、日本海と黄海で北朝鮮への出入りを封鎖する。北朝鮮は100%持たない。先制攻撃しなくてもクーデターが起きる。金正恩体制は終わりだ。崩壊する」 習近平「尖閣諸島強奪命令」も 実は、この朝鮮半島危機の裏側で、信じられない動きがある。 外事警察関係者が次のように言う。 「今回の朝鮮半島危機で、習近平氏は『北朝鮮も国内もコントロールできない』と大恥をかいた。メンツ丸潰れだ。権力基盤がグラついた。習近平氏が劣勢を挽回するために、今後の混乱に乗じて、日本固有の領土、沖縄県・尖閣諸島強奪を軍に命令する危険がある」 米議会で13日、退任を前にしたジェームズ・ファネル海軍大佐が最後の議会証言を行った。ファネル氏は2014年、米太平洋艦隊の情報作戦部門を統括していた当時、「中国人民解放軍が自衛隊を打ち破り、尖閣諸島と琉球諸島南部を奪取する訓練をしている」と発言している。 今回の証言は以下の通りだ。 「中国が(いま)尖閣諸島を電撃的に奪取しに来るのが最大の脅威だ」 北朝鮮の軍事的暴走によって、東アジア全体が危機に陥っている。日本の国土と国民の生命を守る安全保障問題に、一瞬たりとも息を抜く暇はない。情報収集に全力を尽くさなければならない。 在日米軍 朝鮮半島有事へ訓練か 米空軍参謀総長「戦闘態勢だ!」 ドナルド・トランプ米政権の北朝鮮への圧力が強まり、朝鮮半島有事発生の危機も囁かれる中、各地の在日米軍基地でも有事を想定したとも受け取れる訓練が行われている。北朝鮮では3月、在日米軍基地攻撃を担う部隊の訓練も実施されたと報じられている。米軍の訓練は一体何を意味するのか。 「Check out this awesome display of combat(この素晴らしい戦闘空軍力を見よ)」 米空軍のデービッド・ゴールドヘイン参謀総長は今月14日、ツイッターで、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)での訓練をそう紹介し、こう記した。 「Fight's on !(戦闘態勢だ!)」 この訓練は12日、予告無しの即応体制を向上させるのを目的に行われた。空軍が公開した写真を見ると、捜索救難ヘリコプターを先頭に、F15戦闘機や空中警戒管制機、空中給油機が嘉手納基地の滑走路を進む様子が確認できる。さらに、米軍岩国基地(山口県岩国市)では6日、海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機「F35B」への兵器装填も含む訓練が行われた。 F35Bはレーダー網をかいくぐって敵地奥深くまで進入し、標的を攻撃する能力を備えている。3月下旬には、韓国での米韓海兵隊合同訓練(KMEP)に参加したことが確認されている。 北朝鮮の朝鮮中央通信は3月7日、在日米軍基地の攻撃を担う朝鮮人民軍「戦略軍火星砲兵部隊」が弾道ミサイル発射訓練を実施し、金正恩朝鮮労働党委員長が立ち会ったと伝えた。 今月に入っても、朝鮮中央通信は、「米国とその追随勢力に対する我々の超強行対応は生存を許さない破滅的懲罰を目標に無慈悲に加えられる」という朝鮮人民軍総参謀部の報道官声明を伝えている。 在日米軍基地の訓練はこうした威嚇に対抗するものなのか。首都圏にも米海軍の横須賀基地や厚木基地があり、周辺の住民からは「最近、夜間に飛行機の音がうるさく聞こえる。訓練が増えているのではないか」と不安の声も漏れる。 岩国基地での訓練について、海兵隊第1海兵航空団の広報担当者は「前もって予定されていた訓練であり、最近の出来事に対応したものではない」と回答した。 軍事問題に詳しいジャーナリストの恵谷治氏も「騒がれている朝鮮半島有事に対応してやっている訓練ではないだろう。一番高い可能性はルーティンだが、ひょっとすると、部隊に緊張感を持たせるとともに、本当の有事の時の手順を確認させるための突発訓練の可能性もある」と話した。 訓練で終わってくれることを祈りたい。 2017.4.23 21:31更新 海自艦と米空母、艦隊を組み北上 北を強く牽制、共同訓練開始 最新イージス艦「あしがら」、対潜監視「さみだれ」 http://www.sankei.com/world/news/170423/wor1704230041-n1.html 2017.4.24 18:04更新 【北朝鮮情勢】 北メディアが「ネットの噂」に過剰反応? 「3つの米空母が朝鮮半島に押し寄せている」と無根拠情報に非難 http://www.sankei.com/world/news/170424/wor1704240044-n1.html 2017.4.24 19:59更新 【北朝鮮情勢】 中国、石油供給の大幅制限を警告か 平壌発AP通信「ガソリン価格が急騰」 http://www.sankei.com/world/news/170424/wor1704240052-n1.html
[32初期非表示理由]:担当:要点がまとまっていない長文
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