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鳥取県智頭町でT氏と(安倍昭恵氏Facebookより)
「安倍昭恵」と大麻 違法な大麻町おこしに心酔、前科者と“オカルト神社”参拝…
http://www.dailyshincho.jp/article/2017/04170558/?all=1
週刊新潮 2017年4月20日号
安倍昭恵夫人(54)は大麻がお好きだそうだ。好悪の問題で済めばいいが、要らぬ行動力が伴うのがこの方の困ったところ。大麻と聞けばどこにでも駆けつけ、「山口で栽培したい」とまで言い出す始末で、もはや法治国家の意味もわかっていないフシさえあるのだ。
***
世界で最も乱用されている薬物が大麻だという。昨年も元女優の高樹沙耶らが大麻取締法違反で逮捕され、厚生労働省は、「ご注意ください! 大麻栽培でまちおこし!?〜大麻の正しい知識で正しい判断〜」というパンフレットを製作し、その危険性をあらためて呼びかけている。その2ページには、
〈いま、違法薬物である「大麻(たいま)」を利用してまちおこしができるという話が静かな広がりを見せています。こうした話の中で、○大麻栽培は儲かる。○大麻には無限の可能性がある。○今始めないと外国の大麻関連企業に利権を奪われる。(中略)などの誘い文句が盛んに喧伝されています〉
と書かれ、危うい喧伝に騙されないように説かれているが、厚労省指摘の「誘い文句」、聞き覚えがないだろうか。
たとえば「SPA!」2015年12月15日号で、
〈すべての部分を有効的に活用できる植物なんです〉
と大麻を礼賛し、「週刊現代」16年11月12日号で小池百合子氏と対談し、
〈現在神道の祈祷で使われている麻は、ほとんどが中国製ですが、日本古来の神とつながる精神性を得るためには、日本製の麻を使う必要があると思うんです。「日本を取り戻す」ことは「大麻を取り戻す」ことだと思っています〉
と訴えるその人こそ、昭恵夫人である。行政の長の妻の主張に、行政が「気をつけろ」と警告を発するという、なんともシュールな事態だが、さらに件(くだん)のパンフの3ページでは〈大麻栽培をめぐる検挙例〉として、
〈T氏は、地域活性化を謳い文句に町協力のもと免許を取得し大麻栽培に乗り出した。(中略)結局、T氏は嗜好目的での大麻所持が発覚し、大麻取締法違反で検挙され、その後、免許取消しとなった〉
と警鐘が鳴らされている。厚労省に倣って、この人物をT氏と呼ぶが、実際、
「鳥取県から免許を得て、智頭町の協力のもと、地域活性化の看板を掲げて大麻を栽培していたT氏は、昨年10月、自宅に大麻を隠し持っていたとして逮捕されました」(鳥取支局記者)
上の写真は大麻畑でのT氏だが、その横で満面の笑みを浮かべるのが誰であるか、説明するのも野暮だろう。昭恵夫人が智頭町を訪れたのは15年7月1、2日。フェイスブックに、
〈鳥取県智頭町。Tさんの麻畑を訪ねました。戦前は全国各地で栽培されていたそうです…〉
と書いている。今も消していないのは、大麻に心酔する彼女の意識が、厚労省のそれと正反対だからだろうか。もっとも、T氏が逮捕されたその日、
「昭恵さんは“こんなことになるなんて”と、すごく落ち込んでいて」
と、皇學館大学の新田均教授は証言するが、どうやらそのわけは、反省とは遠いところにあったようだ。
■二人の逮捕者と
「私が理事を務める伊勢麻振興協会は、神事や伝統文化のための麻の栽培をめざしていて、昨年、改組を機に、昭恵さんに顧問就任のお願いにあがりました。ところが公邸を訪ねたその日に、Tさんが逮捕されたと報じられた。そんな中での依頼でしたので、昭恵さんは自分のことより麻のことを心配されて、自分が顧問になったら批判されるのではないかと躊躇し、顧問をお願いすると、“私でいいんでしょうか”と」(同)
結局、逆風もなんのその、すんなりと就任し、行政の呼びかけに逆らい続けることになったのだ。
昭恵夫人は、昨年7月2日に京都で開かれた第1回世界麻環境フォーラムのパネルディスカッションに参加した際も、T氏が栽培した智頭町の大麻について、
「とってもすごいエネルギーを、とにかく畑に入って感じましたよね」
などと述べていたが、同じ場で、自身が大麻に関心をもったきっかけについてもこう語っていた。
「麻のことを最初に詳しく教えてくださったのは、江本勝先生という、水に意識を向けることによってその結晶の形が変わることを研究していた先生で、学者の方たちからは、かなり偽物だと言って批判もされていましたけれども、私は本当に意識がモノを変えるということを信じているので。(中略)本来であれば、麻というのはとても波動の高い植物であって、その天と宇宙と人間をつなぐような植物であると」
江本センセイは「ありがとうと言われた水はきれいな結晶を作る」などと訴え、14年に物故したが、その生前の人脈にN氏がいる。
「縄文エネルギー研究所などを主宰し、麻の実、すなわちヘンプからとった油を燃料とするヘンプカーで全国行脚するなど、大麻の力を説いて回っている人物。04年、窪塚洋介がマンションからダイブする直前、“大麻は地球を救う”などと言って話題になりましたが、当時、窪塚の心の師と呼ばれていたのがN氏でした」(月刊誌の編集者)
このN氏も13年6月10日、昭恵夫人のフェイスブックに登場していた。この日は昭恵夫人の51歳の誕生日で、同じ誕生日で2歳年下のN氏らと連れだって、千葉県成田市の麻賀多(まかた)神社に参拝していたのだ。
この神社には特徴がある。日月神示なる予言が降りたとされるのが一つ。もう一つは、その名に「麻」の文字が入り、神紋が大麻であること。そして、N氏は96年5月と11年12月の2回にわたり、大麻取締法違反で逮捕されている。要は、大麻漬けの前科者と一緒に大麻と縁の深い神社を参拝していたわけである。
総理夫人が、大麻取締法違反による二人の逮捕者と交わっていたとあっては、厚労省も立つ瀬があるまい。ついでに言えば、彼女は高樹沙耶ともハワイでシュノーケリングを教わって以来、フェイスブックを通じて連絡を取りあっていた。
たしかに、徳がない昭恵夫人は「君子」と呼びづらいけれども、総理夫人たる者、少なくとも君子然として、危うきに近寄らないようにしなければ始まらない。その危うさは到底、“私人のプライベート”で済ませられる話ではない。
もっとも、今や昭恵夫人も政治部デスクによれば、
「さすがに官邸から、フェイスブックの更新や講演活動の自粛など制限がかけられ、少し弱っている」
とのことだが、問題は夫の安倍総理だという。
「違法なことは何もないというスタンスなので、周囲が離婚を勧めても、本人にその気はありません。今月最初の土日も、山梨県鳴沢村の別荘に行った総理に昭恵さんが合流し、一緒に中華料理を食べたり、ハンバーガーを食べたりして、気楽なものです」(同)
現実には、ご夫人は違法なものを推奨しているとしか言いようがないのだが。
特集「『安倍昭恵』と大麻」より
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