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美智子さまをも驚かせた、アッキーの「鈍感力」 ゴッドマザー・洋子もサジ投げた
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51448
2017.04.17. 週刊現代 :現代ビジネス
美智子さまは、私の気持ちを分かってくださる――そう言って昭恵夫人は喜んだという。しかし、傍から見ると決してそうは映らなかった。すべてを都合よく解釈するから、反省することを知らない。
皇后の真意
羽田空港には、一般客の眼に決して触れることのない部屋がある。皇室、そして海外からの国賓といった「VIP」のみが利用できる貴賓室だ。
柔らかな絨毯の敷き詰められたその部屋に、その日は天皇と美智子皇后、皇太子、そして安倍総理と昭恵夫人という、まさに日本の枢要が一堂に会していた。去る2月28日、天皇・皇后の初のベトナム訪問に先立って、お見送りのための式が行われたのだ。
その中で、式次第に書かれていない「事件」が起きた。皇后が昭恵夫人に近づき、何やら声をかけたのである。
「居合わせた関係者によれば、皇后の『お言葉』を、途中まで恐縮して頭を下げて聞いていた昭恵さんは、突如『ありがとうございます!』と言うと、感極まったのか、滂沱のごとく涙を流し始めたのです」(全国紙宮内庁担当記者)
周りを固めるスタッフだけでなく、皇族方までも一瞬ギョッとした表情を浮かべ、室内にはぎこちない空気が流れた。
しかし、昭恵夫人はどこ吹く風。天皇・皇后が歩き去った後、隣の安倍総理に「やっぱり、皇后陛下はお分かりなのよ」と、嬉々として話しかけていたという。
その後、滑走路に移動し、飛行機に乗り込む天皇・皇后を見送る際には、夫人はまるで憧れの芸能人の海外出立を見送りに来た少女のように、ちぎれんばかりに手を振っていた。
「しかし、この時の皇后の『お言葉』に、微妙なニュアンスがあったようなんです」(前出・全国紙宮内庁担当記者)
というのも、その内容が普通なら、
「皇后さまに言われれば『ご心配をおかけして申し訳ありません』と、恐縮してしまうようなものだったそうなのです。あえて類推すれば、『大変な時にも、元気にいろんな場所へお出かけなさっているようですね。大丈夫ですか、お気をつけになって』というような。
ですが昭恵夫人は、その真意に気付かず、ただ自分への『お気遣い』、『激励』の言葉であると受け取ったわけです」(前出・全国紙宮内庁担当記者)
昭恵夫人の交友に端を発した森友スキャンダルで、国政がすっかり停滞し、国民はますます政治不信を強めている――その事実は、日ごろ新聞、テレビのニュースはもちろん、週刊誌や月刊誌まであらかた目を通すという天皇・皇后も、よく知っているはずだ。
予想と異なる昭恵夫人の反応に、皇后も内心で驚いていただろうと、宮内庁関係者は「忖度」する。
「生前退位」の問題を持ち出すまでもなく、天皇・皇后はかねてから、安倍総理の「タカ派」路線に警戒感を抱いてきたと多くの国民は見ている。
片時も休むことなく国民のことを思う天皇・皇后から見た時、昭恵夫人の行動は、率直に言ってさぞかし「底の浅い」ものと映ることだろう。こうした背景が、皇后の言葉にはあったはずだ。
SNSがしたくてたまらない
〈雪景色を見ながら、ちょっとのんびり……〉
昭恵夫人は3月23日以降、騒動の後もほぼ毎日更新していたフェイスブックを停止し、いかにも事務方が書いた――事実、安倍総理の右腕・今井尚哉総理秘書官のチェックののち公開されたという――「反論文」を載せたきり、国民に対しては何の説明もしていない。
しかし一方で、昭恵夫人が、写真と短い文章を投稿する若者に人気のSNS「インスタグラム」を、今なお更新していることを知る人は少ない。4月2日には、前述のような呑気なコメントとともに、どこかの山中だろう、雪深い林の写真が投稿された。
自民党ベテラン議員が言う。
「これは河口湖近くにある総理の別荘で撮った写真です。安倍総理が、自分が疲れているのはもちろん、昭恵さんがかなり参っているのを見て、珍しく『気分転換に別荘へ行こう』と誘ったらしい。
家にいるとマスコミも来るし、(総理の母の)洋子さんにチクチク小言も言われる。安倍総理も、毎晩出歩いてはヤケ酒を飲み、そのあげく『眠りが浅くて疲れが取れない』とこぼす昭恵さんが心配になったのでしょう」
さすがの昭恵夫人も4月に入って、前々から引き受けていた講演依頼をキャンセルするなど、多少、自粛する気配を見せてはいる。だが、ある官邸スタッフによれば「昭恵さんは、批判に懲りてSNSを止めているわけではない」という。
「昭恵さんのSNSページに頻繁に登場する人を対象に、官邸では身辺調査を始めています。昭恵さんの人脈に『第二の籠池』が潜んでいないかどうか調べるためです。
昭恵さんは籠池(泰典・森友学園前理事長)氏の証人喚問が行われるにあたって、電話帳、LINEやメールのやりとりなど、携帯電話の中身を全て調べられてしまった。それにうんざりしたから、フェイスブックは止めたと聞きます。ほとぼりが冷めるまで、世間に知られていないインスタグラムを使うつもりなんです。
本人は『次の選挙で応援依頼を受けたら、自粛を解禁しようかな』と言っています。
万が一、この夏、東京都議選と衆院選のダブル選挙なんてことになれば、総理の地元の山口は昭恵さんがまわることになる。落ち込んでいるどころか、実は張り切っているんですよ」
夫婦仲は良くなっている
野党と世間からの批判の矛先は、昭恵夫人と籠池氏の関係だけでなく、「総理大臣夫人付」と呼ばれる昭恵夫人のお付きの官僚にも向いている。中でも籠池氏との実際のやりとりを担当していたことが判明、渦中の人物となったのが、経産省から昭恵夫人のもとに出向していた谷査恵子氏だ。
「谷さんは経産省に戻されました。『口止めのために海外に飛ばされた』なんて噂も流れましたが、今のところはマスコミの取材を避けるため、静かにしてもらっている。昭恵さんはそんな中、こっそり彼女と会い、『ごめんなさい』『今までおつかれさま』と伝えた。谷さんは涙ぐんでいたと聞きます」(安倍総理周辺)
こうした昭恵夫人の近況から分かること。それは、「私には何ひとつやましい点はない。謝罪や説明をしなくたって、国民はきっと分かってくれるはず」、「むしろ、皇后さまをはじめ、みんなは私に味方してくれている」と心底思っている、ということである。
先にも触れた通り、こうした態度に呆れ果てている女性がいる。安倍総理の母、洋子氏だ。
「事件発覚以来、洋子さんがたびたび『総理の妻という立場を、あなたは分かっているの?』と昭恵さんにお説教している、ということはすでに漏れ伝わっています。しかし最近は総理も『もう(籠池氏の)証人喚問は終わったんだから、いいじゃないか』と昭恵さんをかばうようになり、洋子さんは諦めモードです。
洋子さんは、かねがね一人で講演会やデモに出て好き勝手な発言をしたり、夜半すぎまで飲み歩いたりする昭恵さんの生活を快く思っていなかった。
しかし今回は、安倍総理が『隠れていたら、かえって痛くもない腹を探られる。いつも通り、堂々としていればいいんだ』と反論して、昭恵さんの外出を自ら許可しているんです」(前出・総理周辺)
これまで安倍家の内情は、洋子氏と安倍総理vs.昭恵夫人という構図で語られることが多かった。政界でも、総理と昭恵夫人はほとんどすれ違いの日々を送っており、夫婦仲は冷え切っている、という認識が大勢だった。
しかし今は、まるで「苦難にともに立ち向かうことで、夫婦の絆を取り戻した」かのように、総理と昭恵夫人の距離は急速に縮まっている。
「国会でも、昭恵さんを責める野党に、総理は顔を真っ赤にして反論していた。総理はあれだけ責められてもかたく口を閉ざしている昭恵さんに、相当感謝しているようです。
『(森友スキャンダルは)昭恵には気の毒だったよ』、『今は総理より注目されているからね。選挙に出たら当選できるんじゃないか』と軽口を言う余裕も出ている。官邸では、今までとは感じがちょっと違うな、という雰囲気になっています」(前出・官邸スタッフ)
昭恵夫人は、原発や憲法改正といった重要政策で安倍総理と食い違う、「家庭内野党」と言われてきた。しかし今回の件で、昭恵夫人を単なる「アンチ安倍」とする見方はやや表面的だった、ということが分かったのではないか。
昭恵夫人とその関係者に取材し、『安倍昭恵「家庭内野党」の真実』(文藝春秋より電子版で販売中)を著した、ノンフィクション作家の石井妙子氏が指摘する。
「昭恵夫人は、森友学園の教育方針についても、本心から感銘を受け支持していたのだと思います。森友学園は『日本唯一の神道の学校』を標榜していますから、『日本の伝統』が好きな昭恵夫人には、自然に受け入れることができたはずです。
ふつうの人が見れば一見、昭恵夫人の行動は思想的な一貫性がなく、支離滅裂に見えます。
しかし、客観的な是非はともかく、彼女の中には『日本のためにいいことをしたい』という明確な信念がある。だから、『神道を重んじるのも、被災地支援をするのも、すべて日本のためにやっていること』、『私も主人も、神に選ばれて国のために頑張っているだけ』と、心から考えているのだと思います」
お酒はやめられない
籠池氏の証人喚問の前後には、時に日本酒一升、時にワイン数本などと昭恵夫人の酒量はいつになく増え、未明になってから姑・洋子氏のいる私邸ではなく、公邸へと泥酔して帰る日々が続いていたという。しかし、安倍総理が必死でかばったことが効いたのか、そのような乱れた生活も落ち着きつつあるようだ。
前出の自民党ベテラン議員はこう評する。
「結局、総理と昭恵さんは根っこのところでは『似た者同士』なんですよ。理屈よりもその時の感情で動いてしまう。自分が信頼する人の言うことは、無条件に信用してしまう。本はあまり読まないし、学歴で人を見ることを嫌う。よく言えば先入観がない。悪く言えば、ものごとを深く考えられない」
昭恵夫人は、今年の2月以降に籠池氏の妻と交わしたメールの中で、「神様は全てご覧になっています」「何でこんなことになってしまったのか、神様は何を望んでるのでしょう」「祈ります」などと述べている。
一方で事件の前、「総理大臣になるっていうのは(中略)『神』という言い方をしなくてもいいんだけど、なんかこう、『大いなる力』が働いていると私は思っていて」(「BLOGOS」'16年11月9日のインタビューより)とも語った。
全ては神様の意志、運命で決まる。自分はその流れに身をゆだねるだけ――昭恵夫人がまさに「私人」として、このような考え方を持つぶんには一向に構わない。
しかし、それが例えば「特定の人物・団体への、国有地の格安払い下げ」のように、国民の具体的な利害に影響を及ぼすならば、国民にとってはたまったものではないだろう。
「ゴッドマザー」洋子氏すら匙を投げた今、昭恵夫人の「勘違い」を止めることは、もう誰にもできそうにない。
「週刊現代」2017年4月22日号より
美智子皇后と安倍昭恵さんは、カトリックの学校を卒業されている先輩と後輩の関係。昭恵さんは100万円を寄付しているのに「嘘」で固めた言動に終始。神様のお怒りにも鈍感〜!?* 美智子さまをも驚かせた、アッキーの「鈍感力」 https://t.co/MoZUiuaJ9J #現代ビジネス
― uguisu (@uguisu55) 2017年4月16日
旦那に聞けば解るだろう、直ぐに。
― 777suga (@larkmild2) 2017年4月16日
昭恵さんのSNSに頻繁に登場する人を対象に官邸では身辺調査を始めています。『第二の籠池』が潜んでいないか調べるためです。
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国民は翻弄されっぱなしなんですけど。早く終わらせてほしいよ。
― 泉川理之 (@T_IZUMIKAWA) 2017年4月16日
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FB更新は停止中ながらInstagramは更新中だそうです > 美智子さまをも驚かせた、アッキーの「鈍感力」 https://t.co/gw1LpWsvjN
― なわでいずSkywalker (@pacificus1991) 2017年4月16日
反省という事を知らないまま大人になると、こういう人間になってしまうという見本。日本の将来のためにというなら、悪い具体例として教材にでもしたらいい。
― myline1919 (@myline1919) 2017年4月16日
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>『大変な時にも、元気にいろんな場所へお出かけなさっているようですね。大丈夫ですか、お気をつけになって』
― 若林克式 (@tamojun5155) 2017年4月17日
皮肉なんじゃない?w / 美智子さまをも驚かせた、アッキーの「鈍感力」 (現代ビジネス)https://t.co/jQy1LTxAWC #NewsPicks
やっぱり、どうしようもない天然困ったちゃんだった(*_*)
― YOSHIHIRO (@ceeport_hiro) 2017年4月17日
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美智子さまをも驚かせた、アッキーの「鈍感力」 https://t.co/KvoEitp2vB
― むうたん❤︎夫人、祈りすぎやろ。 (@MisatoFlove) 2017年4月17日
(記事引用)家にいるとマスコミも来るし、(総理の母の)洋子さんにチクチク小言も言われる。#ゆるふわプロ市民 もやってくるε=ε=ε=ε=ヽ(* ̄∇ ̄)ノ
嘘つきは嘘を重ねる内に何が真実か自分でも分からなくなる。
― 波乱万丈斎(永世中立主義) (@hells_emperor) 2017年4月17日
泥棒は盗みを重ねる内に物を盗む事に罪悪感を覚えなくなる。
安倍夫妻は共に、倫理観や良識が麻痺してるんだろうな…。
美智子さまをも驚かせた、アッキーの「鈍感力」 https://t.co/NrpVKdqfPa
美智子さまをも驚かせた、アッキーの「鈍感力」 https://t.co/JH9dtz7ylD こんなトップだから、大臣も謝ればいいや〜 国民も黙ってるから・・・こんな政府にしたのも国民だが 自公になってからだろうか、ゆとり政府となったのは 武士道なき政治屋ばかり
― mt8gokuu (@wei888) 2017年4月17日
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