http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/299.html
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朝鮮半島有事の邦人保護検討、ミサイルの監視も続ける−安倍首相
広川高史
2017年4月17日 12:21 JST
避難民流入の際の収容施設設置や保護対象選別を想定
米と協力した攻撃抑止が重要、中国の役割に期待
北朝鮮が挑発行動を続ける中、日本政府は朝鮮半島有事の場合の在留邦人の保護の方法について検討している。北朝鮮は16日にも弾道ミサイル発射を試みており、政府は高度な警戒監視態勢も維持する。
安倍晋三首相が17日午前の衆院決算行政監視委員会で瀬戸隆一氏(自民)の質問に答えた。
安倍首相は北朝鮮への対応について「外交努力を通じて平和を守ることが重要」と述べた一方で、朝鮮半島有事の際には「在留邦人の保護や待避が必要になった場合など平素からさまざまな状況を想定し必要な準備、検討を行っている」と語った。朝鮮半島からの避難民の流入に関しても、収容施設設置や保護対象選別といった対応を想定している。
弾道ミサイルには「日米が協力して攻撃を抑止することが最も重要」と語った。また北朝鮮が対話に応じるよう圧力をかけるため、米韓両国と連携すると同時に、中国には「さらに大きな役割を果たすよう働き掛けていく」考えを示した。4月下旬に予定しているロシアのプーチン大統領との首脳会談でも北朝鮮問題について意見交換するという。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-17/OOJ8MF6KLVR401
北朝鮮ミサイル失敗もトランプ政権はなお軍事行動の用意−米当局者
Kanga Kong、Justin Sink、Jennifer Jacobs
2017年4月17日 06:40 JST
大統領は奇襲攻撃を含む「動的な」軍事行動を検討する準備
トランプ氏は中国が率先して北朝鮮に対処するよう強く望む
北朝鮮による16日の弾道ミサイル発射が失敗に終わったことで、米国が直ちに対抗措置を取るリスクは後退したが、トランプ政権は金正恩体制に対処する計画を変えていない。
ホワイトハウスの考え方に詳しい関係者2人によれば、トランプ大統領は北朝鮮による相次ぐかく乱的な行動に対抗するため、奇襲攻撃を含む「動的な」軍事行動を検討する用意がある。
ホワイトハウスの外交政策顧問が記者団に語ったところによると、16日に発射されたのは大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなく中距離ミサイルだったことを当初の報告は示し、4、5秒後に爆発した。米国には北朝鮮への対応で幅広い選択肢があるが、今回のミサイル発射に対し労力を費やす必要はないと、同顧問は語った。
国立ソウル顕忠院を訪れたペンス米副大統領とカレン夫人(4月16日)
国立ソウル顕忠院を訪れたペンス米副大統領とカレン夫人(4月16日) Photographer: Lee Young-ho/Pool via Bloomberg
北朝鮮が故金日成主席の生誕105年にあたる15日に核実験あるいはICBMの発射を行うとの観測で、トランプ政権は朝鮮半島近海に空母打撃群を派遣するなど、米朝間の緊張はこの数週間で高まっている。トランプ大統領は軍事的な選択肢を検討中だと明言し、中国が北朝鮮の自制を促すためさらなる行動を取らなければ、米国は単独で行動するとしてきた。
ホワイトハウスの戦略に詳しい複数の関係者によれば、トランプ大統領としては中国が率先して北朝鮮問題への対応に当たることを強く望んでいるが、軍事行動を命じることを恐れていないという。協議の非公開を理由に匿名で語った。
中国外務省によると、楊潔篪国務委員とティラーソン米国務長官が朝鮮半島情勢について意見交換するため16日に電話協議した。詳細は明らかにしなかった。
ペンス米副大統領は北朝鮮によるミサイル発射の数時間後、ソウル南方の烏山空軍基地に到着した。到着直後、朝鮮戦争で死没した軍人などが埋葬されている国立ソウル顕忠院を訪れて献花した。ホワイトハウスによると、副大統領は日本やインドネシアを含む10日間のアジア諸国歴訪で主に経済問題について協議する予定。しかしトランプ政権当局者が13日に語ったところによれば、訪問中に挑発行為が起きれば、対北朝鮮経済制裁や軍事的選択肢も協議するという。
原題:North Korea Missile Fails But Trump Stands Ready to Respond(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-16/OOIUW06KLVR401
ペンス副大統領、北朝鮮との軍事境界線視察−米政府は対応をなお検討
Justin Sink
2017年4月17日 12:24 JST
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/imsic3hCLV1w/v2/1200x-1.jpg
South Korea US Pence Korea
南北軍事境界線に近いキャンプ・ボニファスに到着したペンス米副大統領(中央) Photographer: Lee Jin-man/AP Photo
北のミサイル発射失敗で米政府による即時対抗措置のリスク後退
トランプ大統領は軍事行動をなお検討する意向だと関係者語る
韓国訪問中のペンス米副大統領は17日、北朝鮮との軍事境界線近くにある国連軍の基地を訪れた。北朝鮮は16日、トランプ米政権の警告を無視して弾道ミサイル試射を断行した。
ペンス副大統領は17日午前、ヘリコプターで軍事境界線から400ヤード(約370メートル)しか離れていないキャンプ・ボニファスを訪問。その後、軍事境界線沿いの共同警備区域を視察した。
南北軍事境界線に近いキャンプ・ボニファスに到着したペンス米副大統領(中央)
南北軍事境界線に近いキャンプ・ボニファスに到着したペンス米副大統領(中央) Photographer: Lee Jin-man/AP Photo
米政府高官ではオバマ前大統領が2012年に軍事境界線に隣接する非武装地帯(DMZ)を訪れており、それ以降に訪問した米高官ではペンス氏が最高位。
ホワイトハウスの外交政策顧問が記者団に明らかにしたところでは、北朝鮮が16日に発射したのは中距離ミサイルで、発射後4、5秒ほどで失敗に終わったことが当初の報告で示唆された。この結果、トランプ大統領が対抗措置を取るリスクは後退した。また事情に詳しい関係者2人は、北朝鮮の一連の挑発行動を受け、トランプ大統領は急襲も含む軍事行動をなお検討する意向だと述べた。
原題:Pence Visits Troops on North Korea Border as Trump Weighs Action(抜粋)
ペンス米副大統領、非武装地帯付近の米軍基地に到着
http://s2.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20170417&t=2&i=1180858199&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXMPED3G053
[キャンプ・ボニファス(韓国)/ワシントン 17日 ロイター] - 韓国を訪問しているペンス米副大統領は17日、南北の軍事境界線に接する非武装地帯(DMZ)付近の米軍基地に到着した。
ペンス副大統領は米韓の同盟関係をたたえ、「われわれの結び付きが揺るぎないことを示している」と述べた。
副大統領は16日、北朝鮮によるミサイル発射の数時間後に韓国に到着した。韓国は副大統領によるアジア歴訪の最初の訪問国となる。
http://jp.reuters.com/article/northkorea-usa-pence-idJPKBN17J094
極東戦争への歴史的危機 米空母派遣でも「北朝鮮攻撃」の可能性はほとんどない理由 米シリア攻撃はわずか3日間で世界を変えた
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/167.html
北朝鮮ミサイル攻撃リスクへの対応シナリオ 東アジア地域の将来像をイメージした日米中韓協力のあり方 2017.4.17(月
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/166.html
投稿者 軽毛 日時 2017 年 4 月 17 日 07:18:48: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
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