http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/152.html
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山本太郎参院議員の質問主意書は“ど直球”でスカッとする 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/203472
2017年4月13日 日刊ゲンダイ 文字お越し
山本太郎参議院議員(C)日刊ゲンダイ
「『総理大臣をやめる』との首相答弁に関する質問主意書」(提出者・山本太郎) |
これは4月6日に自由党の山本太郎参議院議員が参議院の議長に提出し、4月10日に転送された文書のタイトルだ。インターネットで全文読めるから、みなさんぜひ読んでみて。ど直球で、スカッとするから。
2月17日、衆議院予算委員会で安倍首相は、「(森友問題に関して)私や妻がこの認可あるいはこの国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います」と述べた。
一度だけじゃない。「繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさにこれはもう私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい」とも発言した。
そのことについて、太郎ちゃんが疑問を呈する。質疑書の内容は、簡単にすればこういうもの。
一国の首相が国会で「総理大臣をやめる」と簡単に口にしていいものか? なんでそんなことを口にしたのか? 安倍首相が「かかわっていた」「関係していた」という言葉の範囲を限定せずに使った以上、昭恵夫人がFacebookに書いた反論は、秘書の谷さんと籠池元理事長がやり取りする「関係」を昭恵夫人も知っていたことになり、昭恵夫人も「かかわって」いたことになるのではないか? 「総理大臣をやめる」という答弁は撤回しないで、そのままにしておくのか?
いいぞ、太郎ちゃん。このままだと、2月17日の安倍首相発言は、ないことにされてしまいそう。それよりも怖いのは、これから先も、安倍さんが職を賭してと発言すれば、すべてが許されてしまいそうなこと。
「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/193/syup/s193077.pdf
山本太郎議員『「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書』全文
http://blog.livedoor.jp/medicalsolutions/archives/52103400.html
April 10, 2017 きむらとものblog
「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書
平成二十九年二月十七日の衆議院予算委員会において、安倍首相は学校法人森友学園に対する大阪府豊中市の国有地譲渡等及び当該学校法人の小学校新設に係る設置認可(以下「本件」という。)に関する質疑において「私や妻がこの認可あるいはこの国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」、また「繰り返して申し上げますが、私も妻も一切この認可にも、あるいはこの国有地の払い下げにも関係ないわけでありまして」、さらに「繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさにこれはもう私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。全く関係ないということは申し上げておきたいと思います」との答弁を行った(以下「首相答弁」という。)。
以上を踏まえて、以下質問する。
一 一般的に内閣総理大臣が国会質疑において「総理大臣をやめる」といった自らの進退に言及する旨の答弁を行うことは、国内外を問わず非常に大きな影響を与える極めて重い答弁であると考えるが、安倍内閣の認識如何。
二 前記一に関して、第一次安倍内閣発足以降現在に至るまで、安倍首相が国会質疑において「総理大臣をやめる」といった自らの進退に言及する旨の答弁を行ったことは過去何回あるか、進退に言及する旨の答弁を行うに至った簡潔な理由とともに網羅的に示されたい。
三 安倍首相が、首相答弁において「この認可あるいはこの国有地払い下げ」に安倍首相あるいは安倍昭恵首相夫人(以下「首相夫人」という。)が「かかわっていた」あるいは「関係していた」ということになれば「総理大臣をやめる」と答弁したのは何故か、その理由を具体的かつ明確に示されたい。
四 前記三に関して、安倍首相は首相答弁当時、本件に関して、本件に係る事務を所掌する財務省、国土交通省あるいは文部科学省に対して、政治家からの不当な働きかけあるいは不公正な取り引きがあった等の認識を持っていたのか、安倍内閣の認識を明確に示されたい。加えて、当該認識を持っていなかったのであれば、仮に「この認可あるいはこの国有地払い下げ」に安倍首相あるいは首相夫人が「かかわっていた」あるいは「関係していた」との事実があったとしても、「総理大臣をやめる」とまで答弁する必要はなかったのではないか、安倍内閣の認識を明確に示されたい。
五 平成二十七年十一月の時点で、首相夫人に対して本件国有地譲渡等に関する情報の報告がなされたことは、当時内閣総理大臣夫人付であった谷査恵子氏から森友学園籠池泰典理事長(当時)に送信されたファクスの文面によって明らかにされている。また首相夫人も平成二十九年三月二十三日、自身のフェイスブックに「籠池さん側から、秘書に対して書面でお問い合わせいただいた件については、それについて回答する旨、当該秘書から報告をもらったことは覚えています。その時、籠池さん側に対し、要望に「沿うことはできない」と、お断りの回答をする内容であったと記憶しています。その内容について、私は関与しておりません。」と投稿しており、「籠池さん側」から「要望」があった旨、またその要望に対して「回答」したという籠池氏との関係を報告として受けていた事実を認めている。
首相答弁において、安倍首相が「かかわっていた」あるいは「関係していた」との言葉を、その範囲や定義を何ら限定することなく用いた以上、本件に関して、安倍首相あるいは首相夫人が本件に係る事務を所掌する財務省、国土交通省あるいは文部科学省に直接働きかけをしたとの事実が存在しなくとも、首相夫人が本件における国有地譲渡等の経緯に係る情報を平成二十七年十一月の時点で得ていたとの事実は存在するのであるから、首相夫人は「国有地払い下げ」に「かかわっていた」あるいは「関係していた」と言わざるを得ず、首相答弁にある「一切かかわっていないということ」あるいは「全く関係ないということ」にも全く当てはまらないと考える。以上を踏まえて、首相答弁に関する安倍内閣の認識を、国民が納得し得る丁寧な説明をもって明確かつ誠実に示されたい。
六 前記一から五を踏まえても、本件に係る「この認可あるいは国有地払い下げ」に安倍首相あるいは首相夫人が「かかわっていた」あるいは「関係していた」ということになれば「総理大臣をやめる」との趣旨の首相答弁は、現在においても撤回する必要はないとの認識か、安倍内閣として明確に示されたい。
右質問する。
〜〜〜〜
以下要点。
質問@、「総理大臣をやめる」とは国内外に大きな影響を与える、非常に重い答弁だ。その意味を認識しているのか。
質問A、安倍首相は過去「総理大臣をやめる」と何回答弁したことがあるのか。(軽々しく使い過ぎだろう)
質問B、そもそもナゼ今回「総理大臣をやめる」なんて言い出したのか?
質問C、そもそも不正な案件との認識があったのか?無かったのなら「総理大臣をやめる」なんて言う必要なんか無かったのではないか?
質問D、安倍首相が「かかわっていた」「関係していた」という言葉を、なんらその「かかわり」の範囲を限定せずに使った以上、昭恵夫人がFacebook投稿に書いた通り、谷氏と籠池理事長がやり取りする「関係」を昭恵夫人も知っていた、つまり昭恵夫人も「かかわって」いたことになるが、違うか。
質問E、質問@〜Dを踏まえても、「総理大臣をやめる」という答弁は撤回しないで、そのままにしておくつもりか?
こんなところでしょうか?
さて、注目の答弁書は来週火曜日と予想されます。その答弁書次第では、さらに大きな問題に発展するかもしれません。
メディア各社には、この非常に重い「総理大臣をやめる」答弁を、決してウヤムヤにすることなく、より一層の追及を続けることを求めます。
「関わっていたら総理大臣も国会議員も辞める発言」の議事録が未だにネットに上がって来ないと騒ぎになっているだけに、山本太郎議員が昨日提出した『「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書』にどんな答弁が出るか、気になって仕方ない。https://t.co/YdWQQ4LFDx pic.twitter.com/bqL9C8E1JJ
― きむらとも (@kimuratomo) 2017年4月7日
【ついに出た】山本太郎議員『「総理大臣をやめる」との首相答弁に関する質問主意書』全文https://t.co/5QjzQ03w7N
― きむらとも (@kimuratomo) 2017年4月10日
メディア各社要注目。この重い首相答弁に対し徹底追及を。@tokyoseijibu @nikkan_gendai @asahi @mainichi
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