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なぜ、民進党は闘わない??? 
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/872.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 4 月 11 日 23:00:33: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

なぜ、民進党は闘わない???
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a978579b5261e0d152af42cab030e891
2017年04月11日 のんきに介護


盛田隆二 @product1954さんのツイート。






























 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2017年4月11日 23:18:40 : frtErroTlE : irEWOXr423M[212]
それが目的だとしたら説明がつく場合、それが正解である。
最悪の愚策を採った野田が幹事長になった時点でそれを疑うべきだ。

2. 2017年4月11日 23:41:29 : ZL7o43eS1o : dOhFRJJYtdE[362]
批判する方も、よく理解して踏み込んでするべきだ

共謀罪がアメリカの要望である以上、そしてそこに官僚たちの悪巧み、省益の追求がある以上
こんなのは既定路線でしかない


3. 2017年4月11日 23:57:56 : EiqSbwfFGU : 8KWYJt3C4vA[5]
つかなにかあるたびすぐ叩くからダメなんじゃないの?
選挙のときに全然票を送らないで
「○○しないから支持率上がらないんだ」と言うのは
ガス欠の車に「走らないからガソリンを入れないんだ」というようなもの

4. 2017年4月12日 00:06:26 : EiqSbwfFGU : 8KWYJt3C4vA[6]
そういうときに「議席が少ないから戦えないんだ 野党の議席を増やそう」と言えば
選挙のときに野党への投票が増えるかもしれない
しかし「だから野党はダメなんだ」と言ってしまえば、次の選挙のときに票は減り
また弱くなっていくという悪循環に入る

5. めんたいこ[1312] gt@C8YK9gqKCsQ 2017年4月12日 02:43:03 : tcF0Hwn5g2 : V9gvpYazeeg[86]

山ノ井戸が馬坂、野田のバカ垂れの、ゆう事を聞いたのでは無いだろうが

民進党など無い方が良い。ガッカリさせる事はウマいな。せめて安倍昭恵の

証人喚問と引き換えでも良かったのではないか。民進党は駄目だね。解党しか

ないな。民進党はイラン。解党だハ。


6. 罵愚[4990] lGyL8A 2017年4月12日 04:41:22 : LPgYYlYYWk : d6@UKqcdGRA[44]
 平和法案のときのように国会前で子供をあつめてチンドン屋大会を開いたり、沖縄基地移転反対運動のように県外や国外から押し寄せて島民から浮き上がった運動が、国民の支持をうけていない事実に、やっと ★阿修羅♪のオタマジャクシ達も気づいたらしい。
 そのとおり、民進党は戦わないのではない、戦えないのだ。冬に積もった雪や凍った池が春になってとけ始め、夏までには消えるように、戦後民主主義は消えてなくなるのだよ。
 3期目の任期のなかで、安倍政権は憲法改正への道筋をつけるのだ。

7. ピッコ[1258] g3ODYoNS 2017年4月12日 05:13:08 : GJJuGZxsFs : @EcljS0yhKI[87]
>なぜ、民進党は闘わない???

その理由は、民進党が審議拒否などをして安倍政権と対決しても、国民がそれを評価しないからです。 国会で総理相手に森友問題を厳しく追及した民進党や共産党の支持率が、直後の調査で落ちました。 なぜでしょう? 国民には、それが「野党が寄ってたかって安倍総理をいじめてる」「けしからんことだ」と映ったのだと思います。 私たちが考えている以上に、安倍総理に対する一般国民の信頼度は高いのです。 あんな、息を吐くようにウソをつく権化のような総理大臣のどこが? と、意識の高い皆さんは思われるでしょうが、一般国民って、普段テレビとか観て、NHKのニュースとかで「安倍総理がああ言った、こう言った」というのを聞いて判断するわけでしょう? いままでだったら、それで何の問題もなかったのです。 いままでの総理で大っぴらにウソ出鱈目を言う人はいませんでしたからね。 間違っていたことがわかったら、必ず後で訂正していたのです。 ところがいまこの日本には「えんま大王もビックリ」の、「ウソ出任せ言いたい放題」の安倍晋三総理大臣が誕生し、信頼の上に成り立つ政治の世界に予想もしなかったことが起きているのです。 総理の言葉は今まで通りテレビでそのまま垂れ流されるので、それを聞いた国民はその内容の信ぴょう性について何の疑いも持たないし、それにNHKだということもあり、安倍の言うことを鵜呑みにしてしまうのです。 安倍総理に対する一般国民の信頼度が高い理由がもう一つあります。 日本経済がそんなに悪くないからです。 株も前の民主党政権の時より上がっているし、失業率も低いですし。 でも、それって当たり前のことなんですね。 日本はアベノミクスと呼ばれる歴史始まって以来の最大級の金融緩和をしている真っ最中なのです。 リーマンショックから立ち直るため、米国も先駆けて金融緩和を行いましたが、国内総生産(GDP)の規模でみると、日本は既にその米国の四倍もの大規模金融緩和をしているのです。 金融緩和をすればカネが借りやすくなって経済が活発化します。 そうすれば労働者の給料も上がって購買力が高まり、生産活動がさらに高まって景気の好循環が生まれます。 それが金融緩和の目的であり、アベノミクスという経済政策の背骨の部分です。 でも、あれからもう5年目になりますが、そんな景気の好循環なんて全国津々浦々、どころか、どこにも起きていません。 さらに、金融緩和政策はしばしば麻薬に例えられますが、日本は5年の長期にわたってその麻薬を打ち続けているのです。 いつ止めるのか、果たして止められるのか、まったくその目途も立っていません。 安倍政権が始まってから、日本の長期債務は約160兆円増えました。 アベノミクスのために公共投資を大幅に増やしたり、安倍総理が外交でうまくやっているように国民に見せるために海外に大金をばらまいたり、アメリカの大統領たちを喜ばせるために戦闘機を買ったりするのに使ったお金です。 そのツケは、将来世代が、今の若い人たちやその子供や孫たちが払うことになります。 また、安倍政権への国民の信頼をつなぎ止めるカナメである株価の維持のために、国民年金資金を原資とするGPIFと共に、日銀の黒田も安倍とグルになって年間6兆円のETFを購入して株式市場に介入し、今では東証1部1945社のうち、日銀とGPIFが大株主になっている企業は980社に達して、半数がすでに国有企業とも言える統制市場になっています。 人口減少、高齢化と相まって、債務の巨大化を止められないでいる日本。 さらに安倍政権の暴走、経済政策の失敗に起因するとてつもなく大きなリスクを、今の日本は抱えているのです。

こないだ、NHKの特集番組で、トランプ大統領誕生でアメリカ経済は、世界経済は、そして日本経済はどうなる? みたいなのをやっていたけど、よその国のことより前に「5年も経つアベノミクスは今はどういう状態なのか?」とか、何でNHKはもっと真剣になって特集を組んで国民に伝えようとしないのでしょうね?


8. パラノイア[338] g3CDiYNtg0ODQQ 2017年4月12日 06:42:12 : EXvcj4Ln2A : PAxQDUMxXWg[2]
ピッコさん、素晴らしい!

9. 2017年4月12日 07:27:55 : esmsVHFkrM : Z3UQbl@PdwA[982]

>>6、暗愚、

安倍自民党政権は、選挙において全有権者の17%程度の支持しか受けていないんだから、それが国民大多数の支持を受けていないことをいい加減に気づいたらどうか?

いくらメディアを脅し懐柔して思い通りに報道させたり都合のいい数字の世論調査を工作できるからといって、自己過信しないほうがいいんじゃないのか? 報道統制と世論調査操作が巧妙すぎて自分で幻惑されているんじゃないのか?

ほら、日本人はとんでもなく貧窮化しているぞ。テレビなんか見ているからそれに気づかないだけだ。地方へ行って見ろ。地方の中小企業の非正規雇用労働者が一体いくらの年収で子供を育て学校へ通わせているか。日本は国際的に見て先進国としては異常に物価が安い。それでこの日本の貧困が意識されないだけで、物価が上がれば一気に爆発する。

民進党がどうしたなんて本質的な問題ではない。中間層が崩壊した今、日本人大多数の貧困こそが問題だ。そこに貧困がある限り、時が来ればそれは一気に爆発するのだ。

祇園精舎の鐘の音だ。

首を洗っておけ、右翼。


10. 2017年4月12日 07:42:17 : v9ZWWcm8vk : y3VBKFZ@2WM[1]
山井は病だからね、長島みたいに。無論野田もだが。

蓮舫体制じゃ安倍を助けるだけなんて云われてるし、実際蓮舫は党内での人望はなくなってるといってよい。腐敗した連合にガチガチに縛られている限りは、中堅議員達がいくらがんばっても、民進は浮上出来ない。

無能な上層部ってのは、どこの組織も同じだ。ダメなら解党してはやく、自由や共産と合流だ!


11. 2017年4月12日 07:44:09 : v9ZWWcm8vk : y3VBKFZ@2WM[2]
民進が悪いより、自公とマスゴミ、そいつらを切らない国民が悪い!って事ですな。

12. 2017年4月12日 08:46:29 : g9Sh5YnDmc : A6YoXtWhhCw[13]
「その理由は、民進党が審議拒否などをして安倍政権と対決しても、国民がそれを評価しないからです。」


 だから、評価されていない、いらないと、民進党はいらん

 と国民が思っている。


 それにたいして、サヨクは 国民がわるい、マスゴミがわるい

 民進党はわるくないてか、君らの頭がおかしいのでは?


13. 2017年4月12日 08:50:42 : v9ZWWcm8vk : y3VBKFZ@2WM[5]
>12

それで安倍自公がイイ!などというウヨクの退化した思考の方が問題だよ。

国民がそこらの腐れ企業と同じく、目の前のことしか見ていない、自分のことしか考えていない事が、安倍自公をのさばらせているのだ。


14. 2017年4月12日 08:55:48 : v9ZWWcm8vk : y3VBKFZ@2WM[6]
安倍というクズを支持している国民の見る目の無さは、ある意味現実逃避。

一億総活躍じゃなくて、一億総現実逃避という最悪の事態だな。


15. 2017年4月12日 10:37:36 : g9Sh5YnDmc : A6YoXtWhhCw[15]
13>>。ヨ目の前のことしか見ていない、自分のことしか考えていない事が」

  それて、民進党にそっくり当てはまるのじゃないのか。

  自分たちの内輪もめで自滅。

  そもそも小沢、鳩山氏ら党のいわばオ−ナ−を追い出して、官直人が首相に

  なってからが凋落の始まりだったよね。


16. 2017年4月12日 10:47:46 : v9ZWWcm8vk : y3VBKFZ@2WM[11]
>15

民進だけじゃ無いよ、自公やマスゴミ、国民全体にいえることだと思うよ。

「今だけ、金だけ、自分だけ」ってやつ。


17. 新共産主義クラブ[3642] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月12日 10:59:30 : tsNCkySFQk : wdvBxE3ZSxA[68]
>>7. ピッコさん
 
 あなたの見解に、ほとんど全面的に同意しますが、「そのツケは、将来世代が、今の若い人たちやその子供や孫たちが払うことになります」の部分は、私は間違っていると思います。
 
 その部分について、ピッコさんと同じ見解の民進党の議員らや、安倍政権の経済政策を批判している浜矩子さんらの識者が考えを改めたら、民進党は政権を獲れると思います。
 
 
(ご参考)
■ 松尾匡 《この経済政策が民主主義を救う―― 安倍政権に勝てる対案》
(シノドス,2016.01.25 Mon)
http://synodos.jp/economy/15989
 

18. 2017年4月12日 12:40:14 : g9Sh5YnDmc : A6YoXtWhhCw[16]
16>>。ヨ民進だけじゃ無いよ、自公やマスゴミ、国民全体にいえることだと思う
    よ。「今だけ、金だけ、自分だけ」ってやつ。」


   で、それでどうなの


   民進党だけじゃないよ、民進党だけじゃないよ、みんな悪いんだ

   それでどうなるの?

他人のこと、他党のことはさておき、自分を変えないかぎり

   他人に影響を与えることはできない。


19. 2017年4月12日 14:13:29 : 6GtQVk4Hrw : vwMsqTCZMu0[221]
民進党は 安倍から 機密情報費を 受けているのではないか???


20. 2017年4月12日 16:08:29 : 3fL4nnE7kA : eVSlJjMyAuw[15]

>投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 4 月 11 日
>なぜ?????
>なぜ民進党は闘わない??? 

民進党は闘ってるだろ。 他の野党はどーしたの?

憲法論議にも備えて修正協議に意欲を示している。



21. 2017年4月12日 16:38:35 : eYIjH1FMYs : bF9NynPvJ7E[3]
この盛田隆二て人は昭和脳が抜け切れないな
今は審議拒否なんてしたら国民から税金泥棒だの職場放棄だの無責任だのといわれるんだよ。
むしろ審議に応じて弱点とされている金田法相の矛盾点をどんどん突いていったほうが
国民に共謀罪の危なさをアピールできるんだよ。

22. 一主婦[2165] iOqO5ZV3 2017年4月12日 18:08:00 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[76]
>>7. ピッコさん

あなたとスポンさんは、本当に99%の国民側に立っているの?
民進党擁護の為の無理筋の理屈をこねているだけに見えてしまいます。
今のままの民進党を、反自民の有権者側に変えさせる努力をしないままの甘あま擁護や支持では、自民党に投票するようなものです。それを感じている有権者が多いからこその、ここ7年間の選挙の敗戦なのです。民進党が頼り寄り添っている組織、貴族労組は自民党側政治協賛の組織です。国民側に寄り添っていません。それが敗戦の原因なのです。原発村にも民進党はべったり寄り添っています。

「原発再稼動」「増税」「TPP」「沖縄基地」などなど、主要政策は、全て自民党と同じ方向の政治です。方向が自民党路線では民進党を支持する国民が少ない事は当然の事なのです。その、当たり前すぎる基本を変えずに、有権者批判をしている事も、スポンさんとピッコさんは同一人物のようにそっくりですね。それでは、2009年時の有権者は益々戻ってきません。基本を変えずに、有権者だけを批判していても、永遠に支持率も、投票率も戻りません。

有権者以前に、民進党の政策、政治姿勢、政治の方向を、自民党と同じ路線を改めない事には「反自民」の有権者を呼び戻す事も、投票をしてもらう事も無理なのです。そこを飛ばして、投票だけを強要しているスポンさんとピッコさんのやり方では、永遠に2009年の元民主党支持者の多くは戻ってきません。だって、あなた方の立ち居地は、既得権益側の政策に立っての投票強要となっていますからね。自民党を二つ作って、その二つの政権だけで交代させようと言う、アチラ側の論理になっていますから。

有権者をテレビに騙されるオバカさん等と侮ってはいけません。見ていないようで、国民は良く見ているものなのです。誤魔化しは効きません。自民党支持者はそうであっても、自民党が嫌で、嫌で、政権を交代させたいと思っている「反自民」の有権者は「芯」を持っていますので、あなた方の誤魔化しなどは通用しません。自分たちだけならその考えでも良いですよ。でも、あなた方は、何も変えない自民党予備軍のママの民進党に投票しない有権者を、汚い言葉で罵倒し、辱めています。それは、独自の考えで自由投票を許されている公正な選挙権と有権者に対して、政党で無い脅し行為で、そして、その強要は失礼です。

では、具体的に、あなたが書いたコメントに、↓で、一つ一つ私の考えを書きたいと思います。


>なぜ、民進党は闘わない???
その理由は、民進党が審議拒否などをして安倍政権と対決しても、国民がそれを評価しないからです。 国会で総理相手に森友問題を厳しく追及した民進党や共産党の支持率が、直後の調査で落ちました。 なぜでしょう? 国民には、それが「野党が寄ってたかって安倍総理をいじめてる」「けしからんことだ」と映ったのだと思います。 私たちが考えている以上に、安倍総理に対する一般国民の信頼度は高いのです。 


先ず、↑、行きますね。
このあなたの論は、やはり甘ちゃんです。民進党を甘えさせすぎて、民進党の改善さえも「遅らせる結果」になっています。民進党のためになりません。これでは、いつまでも「民進党の自民党予備軍」からの脱皮は出来ないと思います。本当の民進党の支持者なら、民進党が自民党的政治を捨てて、自民党政治では無い国民の想いを汲んだ政党への脱皮の為の要請や批判や、後押しをするはずです。

自民党政治を否定し、政権交代を目指している「反自民」の有権者は、今の民進党が掲げている自民党とまるで同じ政策や、政治路線は望んでいないのです。ですから、自民党の批判をいくら民進党が「上手」にやったとしても、自民党批判をしている民進党自身が、まるで自民党と同じ政治方向では、有権者から評価されないのは当然なのです。尚且つ、民進党は、政権担当時に、今、安倍がやっている悪政の方針転換を、アチラ側の言うままに、自民党以上にうまく繰られて、今の安倍悪政線路を引いてしまった実績があるのですから。それは誤魔化しても消せません。

民進党は、その大切な「総括」も「反省」も「修正」も未だ無いままです。そんな民進党の自民党批判では、国民が民進党の自民党批判をパフォーマンスと捕らえ、評価しないと言うのも当たり前に思えます。同じ事をやっていながらの批判では誰も評価しないのは当然の事です。分かりませんか?こんな事、ごくごく自然で当然の結果なのです。これは有権者の責任以前の問題です。先ずその裏切りや悪政の反省と修正をして、身を正してからの自民党批判なら、きっと国民の大多数が民進党の理解者になると思います。やることを先ずやりなさい。

有権者が民進党に付いていかない理由を、有権者にだけ押し付けているあなた方は、まるで有権者心理を分かっていません。先ず、民進党は自分が成してしまったうらぎり・悪政と、安倍政権を生んでしまった総括をし、政治路線の修正をし、民進党自身の身を糺す事。これ無しでは、いくら「上手」に自民党批判をしても評価されません。その上に、自民党二軍の「政策」を掲げての自民党批判では、反自民の有権者に賛同されないのは当たり前の事です。

↑に述べたように、民進党が、安倍政権批判をしても、国民が評価しないと言う事は、いたって正当な理由があります。民進党も、安部政権と同じ政治路線である事と、民主党政権時代に安倍と同じくらいの悪政を執ってきたという実績があるから、そしてその裏切った行為を総括も、反省も、修正もせずに、安倍政権の悪政を批判するポーズだけは上手と映っているからなのです。私も、そう思っている一人です。では、次↓行きます。


>あんな、息を吐くようにウソをつく権化のような総理大臣のどこが? と、意識の高い皆さんは思われるでしょうが、一般国民って、普段テレビとか観て、NHKのニュースとかで「安倍総理がああ言った、こう言った」というのを聞いて判断するわけでしょう? いままでだったら、それで何の問題もなかったのです。 いままでの総理で大っぴらにウソ出鱈目を言う人はいませんでしたからね。 間違っていたことがわかったら、必ず後で訂正していたのです。 ところがいまこの日本には「えんま大王もビックリ」の、「ウソ出任せ言いたい放題」の安倍晋三総理大臣が誕生し、信頼の上に成り立つ政治の世界に予想もしなかったことが起きているのです。 


↑、あなた、書いていて、気が付かれないのですか?これ全部、民主党政権(菅直人・野田佳彦政権時)に成してきた事とそっくり同じ事ですよ。マニフェストを捨て去り、マニフェストと180度も違う事を次々とやらかしました。反省し修正したならば許せもしますが、それも皆無です。アチラ側に寝返り、アチラ側の要求を全てと言って良いほどに見事に丸飲みしました。ですが、アチラ側は、その実行の為には、民進党では力不足と見られたのか、民進党が負けるのが決定的な時期の不自然な解散、自民党への政権移譲に、野田は実行しました。まるでアチラ側のロボットでした。

すべて、アチラ側からのシナリオどおりだったのです。その様に、自民党以上の悪の働きを民主党はやってしまったのです。その反省が、民進党にも、それを支持する貴女とスポンさんにも皆無です。あなた方の、民進党擁護の方向性は大きく間違っていると私は思います。それでは、いつまでも、まともな民進党になれないと思います。↓に民主党政権時の裏切り政治の数々をURLでのせます。どうぞ、ご確認下さい。特に原発事故時の、棄民政策と事故矮小、隠蔽による被曝寛大は、犯罪モノです。

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/725.html#c136

あなたのコメントで、その後に続いている貴女の、アベノミクスの失敗コメントは、私も賛同します。アベノミクスという言葉で、騙しただけのものなのですよね。結局は、国民のお金である税金を投入し、株や経済が上がったように見せただけの話ですよね。ですから成果は差引ゼロかマイナス。全然,経済はよくなっていないということ。気前良く海外へばら撒いた分、余計に国民生活は苦しくなった。安倍の経済政策は私も大失敗だったと思います。が・・・民進党時代の消費税値上げによっても、日本の経済は大打撃を負ったと私は思います。民進党の消費税増税もあわせて大失敗だったと私は思います。

官僚に握られている「特別会計」を取り戻し、天下り先の税金の詐取も改善しなければ、この国の根本的お金の問題は解決しないのですよね。それをしないままの「消費税増税」も、菅政権と野田政権の裏切りでしたね。財務官僚出身の藤井ひきいる財務相の手下に成り下がり、国民を裏切り増税に走りました。連ホー・枝野の「事業仕分け」など、財務官僚と手を組んだ特別会計改革の本道から眼をそらす為の目くらましでした。国民騙しをやったのです。

日本だけに存在する税金の抜け道である「特別会計」を国民側に取り戻す改革をせずに「増税」したことは、国民への裏切りと騙し行為でした。今尚、増税しなければならないとノタマッテいます。言われている、国民の借金1000兆円は国内の貸し借りですから、返さなくても良い借金らしいです。外国からの借金は期限も合って返さなければなりませんが、国内のものは返さなくても、何時まで返さなくてはならないということも無いということですね。菊池先生のお話を伺いました。国民の借金1000兆円は、財務省が増税したい時の騙し文句と言うとだと教わりました。

そして、増税して経済が良くなることは、皆無と言うのが世界の定説。経済状態が良くないときの増税は命取りとも言われているのに、それを民主党は遣ってしまった。亀井氏や、小沢氏は、長年自民党の政権内で、その「特別会計」を見てきましたので、その裏側を良くご存知だから 「財源をどうやって作るかについては、特別会計に思い切って切り込んでいくべきだ。20兆、30兆はすぐ出る。今の特別会計は役人が抱え込んで、彼らの小遣いになっている。独立行政法人・特殊法人を全廃すれば国の借金は300から500兆円減る」と言う発言が出来るのだと思います。菅直人と野田佳彦は、財務省と藤井に、軽々と騙されて、増税に転びました。

今の民進党の体たらくは、その改革の中心になるべく、力のある「亀井氏、小沢氏、鳩山氏」などを、ことごとく追い出して、官僚側、アメリカ側、原発村に取り込まれたからです。その反省なくして、人々の賛同は得られません。投票もしてもらえません。投票率も上がりません。支持率も上がりません。遣る事を遣り、身を正してこその復活なのです。

このスレットのテーマである「一生懸命に自民党を批判している民進党をなぜ?有権者は評価しない?」と言う愚問も、身から出たさびと言う結果論に気がつかなければ、民進党の復活はありません。最後に、いろいろな方々が、民進党に対して、芯からの提言や批判、改善策を述べてくださっています。復活する覚悟がお有りならば、どうぞ、参考にしてください。では、それも↓URLで載せます。

http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/725.html#c126


↑の方々の苦言を心して反芻し、2009年時に大勢の「反自民」の有権者に支持された、本物の国民政党『民進党』に生まれ変わってください。それが国民から支持され、評価され、投票され、政権交代出来る唯一の正攻法の成功の秘訣です。くだらない誤魔化し擁護と、強要、罵倒では、何時までたっても自民党政権が続く結果になります。民進党と,民進党支持者の改心とご健闘を祈ります。以上です。長くなりました。申し訳ありません。


23. 一主婦[2166] iOqO5ZV3 2017年4月12日 20:13:55 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[77]
ピッコさん、反自民の有権者の多くの声を代表する形での、様々な方々からの、民進党に対する改善策と、政権交代成功策のご提案、の続編がありました。>>22に載せ忘れましたから、追加で載せます。お二人共々心してお読み下さい。皆さん、なかなか良いご発言ばかりしてくださっていますよ。どうぞ、それをお読みになり、民進党クーデター組みの、皆々様にもシッカリとご提案ください。反自民の有権者が欲している事柄の数々を汲み取る努力は、パフォーマンスの自民党批判よりも、よりより大切な事ですよ。では、↓の、追加分をどうぞ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/725.html#c127


24. 2017年4月12日 20:44:48 : gGLk3QHFXE : wD3nD4hSJAw[96]


   >>22の一主婦さんの意見に同感します。特に次の箇所は民進党の為すべきことを的確に言い表していると思います。

   1.「民進党の政策、政治姿勢、政治の方向を、自民党と同じ路線を改めない事には『反自民』の有権者を呼び戻す事も、投票をしてもらう事も無理なのです。」

   2.「民進党は自分が成してしまったうらぎり・悪政と、安倍政権を生んでしまった総括をし、政治路線の修正をし、民進党自身の身を糺す事。これ無しでは、いくら『上手』に自民党批判をしても評価されません。」

   民進党応援者らは虚心坦懐にこの意見を受け止めるべきだろう。




25. 2017年4月12日 21:53:06 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1221]
一主婦さん

またまた「特別会計」と来たね。こんなところに我が国の本丸があるわけはない。
どう? この問題について私と血で血を洗う争いをする? 一主婦さんが望むなら、受けて立つよ。
もっとも私は優しいから、一主婦さんの首までは取らない。生きたままさらし者にしようかな。

トランプっていうのも、とんでもないやつだね。最近変質したのではなく、私はもともとこういう人だったと見ているけど。
別スレで紹介したけど、大門ゼミがおすすめだよ。あと、私はまだ見ていないけど、堤未果さんもいろいろ発言しているね。



26. 2017年4月12日 22:20:14 : xQoZn42Pr2 : 2ydlNWODHRI[2300]
野党は一生懸命戦っていると思うよ
悪いのは無関心な国民と
野党は駄目みたいな報道をしているマスコミだと思う

27. 一主婦[2167] iOqO5ZV3 2017年4月12日 22:22:48 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[78]
>>25. LKXRYf922A さん

「特別会計」は、この国の税金の無駄遣いの主要要素になっていると、私は思っています。菊地博英先生とか、植草先生のお話を伺って、その様に「確信」しています。

ぜひ、貴方と、菊地先生とか、植草先生、その他の経済学者様の論文を利用して、ここにそれを持ってきて、その先生と貴方との一騎打ちを拝見してみたいです。先ず、菊地先生の論文で、それをこちらでお願いできますか?私は、経済は勉強した事が無く、菊地先生とか、植草先生、ステグリッツ先生でしたっけ?などの論を信じているだけですから。貴方との一騎打ちには相手不足です。従って、血で血を洗う一騎打ちはお断りします。首も洗いません。汚いこの首でいいなら差し上げても良いですよ。丁度、もっと美人の首から上が欲しいと思っていたところです。吉永小百合さんか、野千草薫さん似の首に変えたいな〜。

菊地先生の講演会などもある様ですから、そこで、先生に貴方の反論をなさっても良いですが、それでは、私も、こちらの皆さんも、一騎打ちの激論を聞けませんので、出来たなら、菊地先生の、それ関連の論文は、沢山ネットにも挙がっていますので、それを利用して、こちらで、貴方の反論を聞かせてください。そのスレットを、どなたかが立ち上げて下さると有り難いですね。私?・・・私は無理。こちらでコメントを書くのもやっとのパソコンの素人ですし、経済もド素人ですから。

すごく期待しています。くれぐれも、反対に首を取られないように用心し、頑張って下さい。激論を拝聴させていただきます。(あれっ、私逃げ方上手になったわね)


28. 2017年4月12日 23:02:01 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1222]
一主婦さん
お、しっかり回答を返してきたね。
ま、大門ゼミのトランプの話はぜひ見てほしいな。
https://www.youtube.com/watch?v=abSKcY-pd6o
あとは私は見ていないけど、堤未果さんの話とか。
このスレも見てね。
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/803.html#c35

気晴らしには、先月大往生したチャックベリーを聞くのがいいよ。

で、吉永小百合さんと言ったら、たぶんあなたより年上でしょ?
私はそんなのは望まないよ。私と同級生の、中島みゆきさんと桃井かおりさんぐらいがいいね。
もちろん吉永小百合さんが今でも美しいことは認めるよ。外見だけではない。心が美しいね。吉永小百合さんについてはこんな本があるね。私は読んでいないけど。
https://www.shinnihon-net.co.jp/general/detail/code/978-4-406-05952-7
新日本出版社と言えば、一般には共産党系の出版社と言われているところなんだけど。

特別会計について、まとめるから待ってね。ちゃんと首を洗ってね。



29. 2017年4月13日 13:04:21 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1223]
一主婦さん

まだ見ているかな? 続きです。

その、菊池英博という人のことは知らなかったので調べてみたら以下を見つけた。
http://ameblo.jp/kriubist/entry-10413304884.html

また、下記の、一主婦さんの約1年前の投稿を見つけた。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/191.html#c33

その中から一部引用。
>官僚や国家公務員の高額給料と天下り等による不労所得によってGDPの6割も使われてしまう為、国民サービスにお金が回っていない状態になっています。この官僚による特別会計の不労所得などを見てゴルバチョフ氏の部下であるA・ミリューコフ氏が日本は社会主義だと語ったそうです。国民1億人に対して国家公務員99万人と天下りで、日本の国全体の510兆円の6割を官僚と国家公務員、天下りに使っているのだそうです。

特別会計全般について語ると予告したけど、今日のところはどうも面倒くさいので、上の一主婦さんの文章だけについてコメントするね。

国家公務員の人数は、私が調べたところでは、64万人ぐらいだそうだ。(なお地方公務員は275万人)これは、意外に思うかもしれないが、諸外国に比べて人口比では少ないほうなのだ。
そのうち、官僚と言われる人の人数は、次のようなものだろう。
いわゆる官僚、キャリアと言われる人たち、これは試験の名前は過去には上級やT種と呼んだこともあるが、現在は総合職試験という。これに合格して採用された人たちだ。試験は各分野に分かれるが、理工系の人たちは普通は官僚とは言わない。理工系の人たちは技官という。また理工系では大して出世できない。で、理工系の人をのぞいたら、総合職の採用数は1年で600人ぐらい。仮に40年務めるとしたら、全部で24000人になる。もっとも上に上がれない人は途中で追い出される(これを天下りという)から、現役の官僚の数はもっと少ないだろう。
国家公務員と言っても一様でないし、そのうち特権を持っていて高給取りなのは、上記の24000人だろう。それ以外の公務員は、確かに平均給与では民間企業よりは高いだろうが、さほどの特権も持っていないしそれほど高給とも言えない。

というわけで、一主婦さんが示した人数とは違うが(ただし公務員の人数は昔より減っているようなので、過去には一主婦さんの示した人数だったこともあったのかもしれない)、一主婦さんの示した数字で計算してみるよ。

510兆の6割を99万人で分けるとしたら―
一人当たり、年収は約3億円になる。
そんなあほな、って思わない?
これでも日産のゴーン社長よりは少ないが、それにしてもこんなにもらっているわけがないだろう。しかもキャリア官僚だけではなく、一般職の人も合わせた平均だよ。


ついでながら、どうもソ連の最後の指導者のゴルバチョフは、日本をお手本にしようと思ったことはあったようだが、まさか官僚天国の国を作ろうとしたわけではない。それなら当時のソ連はそのままだ。何も改革しなくてよい。
また、官僚天国の国=社会主義ではない。前に、レーニンの「国家と革命」を引用したでしょ?覚えてる?
どうも忘れてそうなので、もう一度引用するね。

レーニン「国家と革命」
第三章 国家と革命。一八七一年のパリ・コンミューンの経験。マルクスの分析
二 粉砕された国家機構をなにととりかえるのか?

http://redmole.m78.com/bunko/kisobunken/kokkaku3.html
 こうして、コンミューンは、破壊された国家機構をいっそう完全な民主主義ととりかえたに「すぎない」、すなわち、常備軍を廃止し、すべての公務員の完全な選挙制と解任制を採用したに「すぎない」ように見える。ところが実際には、この「すぎない」という言葉は、ある制度を、原則的に異なる他の制度と大々的にとりかえることを意味する。ここにほかならぬ「量から質への転化」の一事例が認められる。すなわち、民主主義は、およそ考えられるかぎりもっとも完全に、もっとも徹底的に遂行されると、ブルジョア民主主義からプロレタリア民主主義へ転化し、国家(=一定の階級を抑圧するための特殊な力)から、もはや本来の国家ではないあるものへ転化する。
 ブルジョアジーと彼らの反抗を抑圧することは、依然として必要である。コンミューンにとっては、このことはとくに必要であった。そして、コンミューンの敗因の一つは、これを十分断行しなかったところにある。だが、ここでは抑圧機関は、すでに住民の多数者であって、奴隷制のもとでも、農奴制のもとでも、賃金奴隷制のもとでもつねにそうであったように、住民の少数者ではない。ところで、ひとたび人民の多数者自身が、自分の抑圧者を抑圧することになると、抑圧のための「特殊な力」は、もはや不必要である! この意味で、国家は死滅しはじめる。特権的少数者の特殊な制度(特権官僚、常備軍の首脳部)にかわって、多数者自身がこれを直接に遂行することができる。そして、国家権力の諸機能の遂行そのものが全人民的なものになればなるほど、ますます国家権力の必要度は少なくなる。
 この点でとくに注目に値するのは、マルクスが強調しているコンミューンのとった処置、すなわち、あらゆる交際費や官吏の金銭上の特権の廃止、すべての国家公務員の俸給の「労働者なみの賃金」水準への引下げである。まさにこの点に、ブルジョア民主主義からプロレタリア民主主義への、抑圧者の民主主義から被抑圧階級の民主主義への、一定の階級を抑圧するための「特殊な力」としての国家から、人民の多数者である労働者と農民の全体の力による抑圧者の抑圧への急転換がもっとも明瞭に現われている。ところが、ほかならぬ、このとくに明瞭な点、国家問題についてはおそらくもっとも重要な点で、マルクスの教訓がもっとも忘れられているのである!通俗的な注釈書――それは無数にあるが――には、このことについてはなにも述べられていない。時代おくれの「素朴な考え」としてこのことを黙殺するのが「慣例」である、――キリスト教が国教の地位を得たのちは、キリスト教徒が民主主義的・革命的精神をもった原始キリスト教の「素朴な考え」を「忘れ」てしまったように。
 国家の高官の俸給引下げは、素朴な原始的民主主義の要求に「すぎない」ように見える。最新の日和見主義の「創始者」のひとり、もと社会民主主義者エドゥアルド・ベルンシュタインは、再三、「原始的」民主主義にたいする卑俗なブルジョア的嘲笑をくりかえすのを事とした。すべての日和見主義者や今日のカウツキー派と同様に、彼はつぎの二点をまったく理解しなかった。第一に、資本主義から社会主義への移行は、「原始的」民主主義へある程度「復帰」することなしには不可能なこと(なぜなら、もしそうでなかったなら、住民の大多数、いな全国民による国家機能の遂行へ、どういうふうにして移っていくのか?)、第二に、資本主義と資本主義文化とを基礎とする「原始的民主主義」は、原始時代あるいは前資本主義時代の原始的民主主義とは同じものではない。資本主義文化は、大規模生産、工場、鉄道、郵便、電話その他をつくりだした。そして、これにもとづいて、旧「国家権力」の機能の大多数は、非常に単純化され、登録、記入、点検といった、きわめて単純な作業に帰着させることができるので、これらの機能は、読み書きのできる者ならだれにも容易にできるものとなり、またこれらの機能は普通の「労働者なみの賃金」で容易に遂行できるようになり、これらの機能から、特権的なもの、「上司」的なものの色合いを完全にとりのぞくことができる(またそうしなければならない)。
 例外なくすべての公務員が、完全な選挙制となり、いつでも解任できるものになること、彼らの俸給を「労働者なみの賃金」へ引き下げること――これらの簡単で「自明な」民主主義的な方策は、労働者と農民の大多数との利害を完全に一致させつつ、同時に資本主義から社会主義に導くかけ橋となる。これらの方策は、国家的・純政治的社会改造にかんするものではあるが、しかし、もちろん、それは「収奪者の収奪」の実現または準備と関連して、すなわち生産手段の資本主義的私有の社会的所有への移行と関連してはじめて、その意味と重要性とを完全にもつようになる。
 マルクスはこう書いている。「コンミューンは、二つの最大の支出源――常備軍と国家官僚制度――をなくすることによって、すべてのブルジョア革命の合言葉である、安上がりの政府を実現した」〔選集、第一一巻、三三二ページ〕。
 農民のなかからも、小ブルジョアジーの他の諸層のなかからも、とるにたらぬ少数者だけが「成り上がり」、ブルジョア的な意味で「出世する」、すなわち、金持に、ブルジョアになるか、地位の保証された特権的な官吏になるにすぎない。およそ農民のいるあらゆる資本主義国(大多数の資本主義国はそうであるが)では、農民の大多数は、政府に抑圧されていて、その打倒を待望し、「安上がりな」政府を待望している。これを実現できるものはプロレタリアートだけであり、プロレタリアートは、これを実現することによって、同時に、社会主義的国家改造への第一歩を踏みだすのである。
(引用終わり)


30. 2017年4月13日 15:13:52 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1225]
>>17. 新共産主義クラブ

松尾匡氏と言えば、「人民のためのヘリコプターマネー」を主張している人だね?
(私が読んだのは、岩波の雑誌「世界」2016年11月号)
この人の名前を出すということは、あなたもその主張に賛成なのか?

一方、彼と同じく左派またはリベラル派に属する人で、建部正義氏はその主張に反対している。(私が読んだのは共産党機関誌「前衛」2017年2月号。またこの人の「なぜ異次元金融緩和は失策なのか」という本も読みかけたが途中でくじけてしまった。)

私は金融についてはさっぱり弱いので、いまだにちゃんとした考えを持てずにいるのだが、あなたが思うところがあれば聞かせてほしい。
あるいは金融についてのわかりやすい入門書があれば紹介していただければ助かる。


31. 一主婦[2168] iOqO5ZV3 2017年4月13日 16:02:53 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[79]
>>29. LKXRYf922A さん

駄目じゃない、私に習って「悪い子」になっちゃ。その時間は、良い子はとっくに夢の中。私にだけ、夜中に書き込んでとか、長すぎる、とか文句を言って、貴方もそうなっているわね。それ読んでいるうちに、私は途中で寝入ってしまいました。
折角調べたようですけれど、スレ違いにならない?

じゃあ、そんなに貴方は、特別会計など問題にするな・問題ない・とおっしゃるなら、これ↓、私が集めて貯めていた、特別会計の問題点の箇条書き集です。これに一つ一つ反論せよ。沢山有るわよ。↓です。頑張って反論してみて。


■特別会計

・日本だけの特殊なシステムで、税金の無駄遣いと、不労詐取の根源になっている。

・特別会計歳出額は約400兆円2012年で一般会計の4~5倍。
それだけではなく一般会計から特別会計に6割に達する47兆円が特別会計に繰り入れられている。特別会計のおこぼれの少なすぎる一般会計で国民はやり蔵を迫られている。まさに、塩川氏の言った「母屋でおかゆをすすって、別棟ですき焼き三昧」状態。

・一般会計の6割+特別会計の85%近くが霞ヶ関の闇(ブラックボックス)へ消えている。このブラックボックスの構造こそ日本の税金の使い方の問題。

・そのブラックボックスの下には、約5000以上の独立行政法人、公益法人の諸団体がぶら下がり、国民の血税を食い荒らしている。

・ブラックボックス化している特別会計を、国会の管理下に取り込み、国民監視下に置き、独立行政法人・公益法人系団体を出来る限り民営化させること。(このような組織系統が無い外国では、この日本の遣り方は国家反逆罪に相当すると海外の経済学者は口を揃えて警告している)

・この日本の特別会計と言う世界でも類の無い会計は、単式簿記という前近代的なシステムを採っている。この前近代的な会計で出したのが「国民の借金1000兆円」という嘘。

・国家公務員99万人で、日本の国民全体のGDP500兆円の5割250兆円を使っている。

・国会議員ですら本当の特別会計の数字と全容を知らされていない。知っているのは、官僚の上部数人と、長く政権を担っていた自民党のトップ集団の数人だけしか知らない状態のもの。

・日本は、海外にたくさんの資産を持っている。この対外資産から、対外債務を引いた対外純資産は世界最大といわれている。

・累計財政赤字(国債発行残高)政府の金融資産、未確認政府資産の売却、外国に貸しているものの返済によって累計財政赤字といわれるものは相殺されるという。

・一般会計の単年度の赤字は、一般会計だけ取り上げれば、数字上は赤字になるが、一般会計と特別会計を連結した単年度の財政は均衡していて、過去10年間一度も赤字になっていない。ブラックボックス化している特別会計でも、外に見える状態の数字でさえも、毎年40兆円以上の繰越金が出ている。見えない部分ではどれだけだぶついているのかるすべも無い情態。

・特別会計を一般会計に統一し、特殊法人を必要不可欠な部分だけ残し廃止し、歳出を減らし、行政全体の税金の詐取を省けば、短期間での財政健全化は可能。政府関係の特殊法人、許可法人、公益法人、の廃止と地方公社、第三セクターの廃止と整理を行う。

・国と地方の重複行政の無駄も大きい。地方分権によって、その無駄は大幅に削減できる。

・日本国債はすべて円建ての負債なので、本当の赤字ではない。

・独立行政法人・特殊法人を廃止するだけで、国の借金といわれる偽赤字も、一気に約500兆円以上減るという。

・特別会計の何が問題か。「内情がほとんど国民に分からない」「膨大な埋蔵金が存在している」「国会に諮らず各省庁の独断で闇の決断と決定をされている」「暴走する特権階級官僚の税金詐取の源泉になっている」「どの国にも無い闇のシステムになっていて、海外で同じ事をしたなら、国家反逆罪に相当するシステムになっている」

・特別会計は、一応国会で審議される形だけになっている。わざと国会議員や国民側に分からないような複雑怪奇な仕組みにしている為、国会での時間が少ない審議では詳細までつかめない仕組みになっている。

・数ある特別会計でも、一番の問題は「外国為替特別会計」と「「財政投融資特別会計」米国債を買ったり、IMFに対する出資やIMF関係取引に使っている。この出資は、つまり、日本政府が間接的にアメリカの戦争を支援していること。

・「財政投融資特別会計」とは、独立特殊法人・公益法人・などの運営費に使われるもの。つまり、天下りと言う不労所得による公的資本の詐取資金と言うこと。

・問題あるこれらの特別会計の闇は「国民の知る権利」として憲法21条を使って暴く権利が国民にはある。

・わが国の国会は、税金の配分には血道をあげるが、決算はほとんど行われない。外国ではありえない事をこの日本ではまかり通っている。つまり、決算をしなくても、予算が組めてしまうおかしなもの。この決算がおざなりにされる理由は、特別会計も含めて、税金の本当の流れを国会議員や国民に知らせない為の策略。

・財政投融資特別会計は、ことさらやみ会計になっており、国会議員でさえつかめない仕組みになっている。この官僚機構や天下り先に使われる「財政投融資特別会計」は、特別会計の中でも膨大な額のもので、特別会計の裏予算を支える闇夜さんの代表となっている。国ぐるみの投資事業(天下り行政ビジネスまがい)の為に大量の血税がつぎ込まれている。これは、先進国には例の無い特異な制度であるとともに、日本の歪みの根本をなすものである。

・財政投融資特別会計の原資は、国民の税金のほか、郵貯や簡易保険、厚生年金、国民年金の積立金がつぎ込まれている。その為、年金も郵貯も不良債権化する危険が有る。一時も早くこの仕組みを壊さなければならない。

・特別会計を通して、特殊法人、認可法人など数千にも及ぶ公益法人に我々の公金が流され食い潰されている。これを『官僚経済体制』と呼ぶ。

・日本のGDPは510兆円。日本の歳出額は300兆円。大雑把に言って、60%が公的支出になっている。これは自由経済とはいえない。GDPとは、国民全員の経済活動の合計である。その60%が公的部門の支出になっていては、もう、社会主義的経済体制としか言いようが無い。経済が形骸化する原因となる。

・このような特殊法人を頂点とする官僚体制社会主義経済は、いわゆる不労詐取の経済なので、実態の無い経済活動となっている。それが、いまや民業を圧迫し民業の衰退を招いている。官僚は、退職後は民間会社で、官庁の資金梨での実働で働くべし。日本が衰退してしまう原因になっている。

・ゴルバチョフ大統領に仕えるÅ・ミリョーコフが、この日本の仕組みを見て、日本経済は社会主義経済・共産主義経済に酷似していると驚いたという。しかし、その社会主義・共産主義経済を採っていたソ連は、経済の失敗により滅亡した。

・特殊法人にまつわる、天下り機構の膨大な欺瞞と嘘・犯罪的な赤字体制と税金詐取を糺すことでしか、この日本の税金の適正配分立て直すことが出来ない。

・日本には1000兆円以上の試算がある。そのうちの500兆円は今すぐにも国民のために使える金融資産。

・財務省が円高是正の為替介入と称して、ほぼ政府の税収に匹敵ルほどの莫大なドルを買い、そのドルで米国債を買っては国民の金を米国政府に献上している。円高是正は、日本の血税を米国に資金移動させる為のカモフラージュ。

・この様な、日銀による円売りドル買いの為替介入の資金移動カムフラージュは、こともあろうに、3・11直後にも行われている。(民主政権時代)3月14~8営業日で、総額102兆600億円の資金提供が日本からアメリカに行われていた。事故処理や避難民救助の為の資金は無いないといいながら、その様な大金委譲が行われていた。現在もそれは、行われ続けている。国民が苦しむわけである。円高是正という名目で米国への資金移動が行われる原資は国民の血税・特別会計の「外資為替」

・福島の原発事故で20キロ圏内の約8万人の人々の強制退去を命じた際、家や仕事、農民は畑や家畜を捨てひなんした。しかし、日本政府は、米国に多大な資金移動して、これらの日本の避難国民には、資金が不足しているといって、これらの損失には、ふさわしい保障は拒絶された。

・ちなみに日本の対米ドル債権累積は総額1000兆円といわれているが、だが、官僚の闇財布の中のことゆえ、正確な数字の実態は公表されていないため、不明であるが、これ以下でないことは確かである。

・ビルトッテン氏  日本の資本は有り余っている。そのお金が製品やサービスの生産部門ではなく株、債権、不動産、外国為替、などの投機に使われている。

・ビルトッテン氏  消費が日本経済の60%を占めている。日本の純輸出は日本経済の僅か1%に過ぎない。なぜ、日本政府は1%を助ける為に99%を犠牲にするのか。その上、経済が振るわないのに99%に増税する。間逆の経済政策を遣っている。日本経済のアップの為には、経済の60%を占める国民の消費が上がる政策が必要なのに、増税したのでは消費は落ち、経済も低迷する。したがって、日本政府はたった1%の大企業の為の政治を遣り、経済を低迷させている。

・日本には無駄は山ほどある。その一つはGDPの20%もある為替特別会計の100兆円。先進国でこの規模の外貨準備予算を持つ国は無い。日本についで第二位のカナダはGDPのたった2パーセント。桁が違う。国民のためにつかえる金である。

・日本は国の債務が1000兆円。耳にタコが出来るほど聞かされるが、これは正しくない。国の債務の対GDP比は、国の申告に基づいている。他国は債務から資産を引く「純債務」で申告しているが、日本だけ資産を含まない「租債務」で申告している。ことさら債務を強調するわけは、国民に増税をしたい策略。


まだまだあるけれど、まずはここまでで一休み。では、頑張って「特別会計は何も問題ない」事を証明してね。


32. 一主婦[2169] iOqO5ZV3 2017年4月13日 16:15:38 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[80]
あ、沢山の漢字のうち間違いがありますね。
ここに載せようと、文を短くする為に、あわてて纏めなおしたので打ち間違い多数有りになりました。推読してね。

33. 新共産主義クラブ[3673] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月13日 16:54:14 : t4RIXnCSXc : pXdg6fMpVEs[6]
>>30さん
>あるいは金融についてのわかりやすい入門書があれば紹介していただければ助かる。
 
 金融政策というか、マクロ経済学を学ぶ前に、ケインズ理論の創設者である、ジョン・メイナード・ケインズのスピリッツ(精神)に一度触れておくと、すごく役に立つ気がします。
 
 ケインズ経済学のスピリッツ(精神)と、要点を学ぶには、まず、ケインズ自身の『雇用・利子および貨幣の一般理論』を、この書の解説書を片手に、斜め読みすることをお勧めします。
 
 ケインズの『雇用・利子および貨幣の一般理論』日本語訳は、間宮陽介訳の岩波文庫版、 山形浩生訳の講談社学術文庫版、塩野谷九十九訳の東洋経済新報社版がありますが、岩波文庫版と講談社学術文庫版が手軽で良いと思います。
 
 山形浩生訳の講談社学術文庫版は、訳者のウェブサイトで、無料で閲覧することができます。山形浩生氏は、要約版も出版していて、こちらも訳者のウェブサイトで、無料で閲覧することができます。
 
 ちなみに、訳者の山形浩生氏は、トマ・ピケティの『21世紀の資本』日本語版の翻訳者でもあります。
 
[1]ケインズ(著)・間宮陽介(訳)『雇用,利子および貨幣の一般理論(上)(下)』(岩波文庫,2008年).
 
[2]ケインズ(著)・山形浩生(訳)『雇用、利子、お金の一般理論』(講談社学術文庫,2012年).
 
[3]山形浩生 ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』全訳 
  HTML版:http://genpaku.org/generaltheory/
  PDF版:http://genpaku.org/generaltheory/generaltheoryj.pdf
 
[4]ケインズ『雇用と利子とお金の一般理論』要約 by山形浩生
http://cruel.org/econ/generaltheory/
 
 ジョン・メイナード・ケインズ(1883-1946)の英語の原著も、ウェブ上で無料で閲覧できます。原著の著作権は切れています。
 
[5]John Maynard Keynes, "The General Theory of Employment, Interest and Money", 1935.
https://www.marxists.org/reference/subject/economics/keynes/general-theory/index.htm
 
 最終章の第24章には、味わい深いものがあります。
 
 
 ケインズの『一般理論』を、ガイドブックなしで読み切るのはしんどいと思うので(全部読み切る必要もないと思いますが)、私が優れていると思う入門的な解説書を2つ紹介します。
 
 ケインズの『一般理論』の章立てに沿った解説書になっています。
 
 
[6]宇沢 弘文(著)『ケインズ『一般理論』を読む』 (岩波現代文庫,2008年).
https://www.iwanami.co.jp/book/b255826.html
(※前述の山形浩生氏の書評(辛口ですが):http://cruel.hatenablog.com/entry/20110816/1313486839
 
[7]中野 明(著)『ポケット図解 ケインズの経済学がよくわかる本』(秀和システム,2009年).
https://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/2334.html
 

34. 2017年4月13日 17:55:15 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1226]
>>33. 新共産主義クラブ

どうも丁寧なご回答をありがとう。実は私は、ケインズの主著はとても難しくて理解できないだろうと思って、「漫画で読破 雇用・利子および貨幣の一般理論」という本を買ってきて今読んでいるよ。
宇沢 弘文さんの本もよさそうだね。そのうち読んでみるかな。

で、私が聞きたかったのは、あなたは松尾匡氏の「人民のためのヘリコプターマネー政策」を支持するかどうか、だった。これに答えてほしいね。
私は上でも書いたけど、経済学についての知識が不足しているので、判断できない。



35. 新共産主義クラブ[3674] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月13日 18:31:27 : XS6jMDaUPg : EV@VvWMP7mw[41]
>>33(追記)
 
 まず、一般的なミクロ経済学やマクロ経済学の入門書に関しては、現・関西学院大学経済学部の上村敏之氏による『経済学の良い教科書 独断と偏見による良い教科書リスト』が参考になると思います。
 http://www8.plala.or.jp/uemura/booklist2.html
 
 
 ミクロ経済学とマクロ経済学を合わせた入門書では、
 
[7]伊藤元重(著)『入門経済学』(日本評論社,2015年).
 
がわかりやすいと思います。
 
 ただし、伊藤元重氏が、現在、政府に提言している経済政策はとんでもないものです。ここで紹介する本は、全て、著者の主張する経済政策とは無関係に、一般的な経済学の入門書として、自分が感じた読みやすさやわかりやすさを基準にしていることをお断りしておきます。
 
 むしろ、伊藤元重氏が、なぜそのような経済政策が良いと考えたか、その理由を探るために、マルクス経済学者が近代経済学と呼んできた現代のミクロ経済学やマクロ経済学を学ぶ必要があると思います。
 
 現役の経済学者は、皆、ある種の原理主義者だと思えば良いのかもしれません。
 
 
 さて、経済学が人文学の一種とみなされているためか、経済学部の入学試験に高校の数学Vの履修を前提とされておらず、大学の経済学部の1年目や2年目の学生向けの経済学の入門的教科書では、微分や積分の記号を全く用いないで、いろいろな概念が説明されていることが多々あります。
 
 30さんは、たぶん理系の方だと思いますが、このような入門書を読むと「xの2乗の3倍から、xの9倍を引き、6を加えたものは 0 に等しい」という類の文に出くわして、「どうして 3x^2 - 9x + 6 = 0 」と書かないのか? なにか深い理由があるのか??」などと、かえって考え込んでしまうことになりそうです。
 
 理系の教養レベルの数学の知識があって、dy/dxや、∂y/∂x などの数学記号が出てきても、びっくりしない人たちにとっては、かえって、微分や積分の記号を使って表された式を使って説明された方が、わかりやすかったりすると思います。
 
 
 
 私がわかりやすいと思ったミクロ経済学の教科書では、西村和雄氏の三部作が挙げられます。
 
 コンパクトな教科書を精読する勉強法が向いている理系の人には、お薦めです。
 
 
[8]西村 和雄(著)『ミクロ経済学 第3版 (現代経済学入門)』(岩波書店,2011年).
 
[9]西村 和雄(著)『現代経済学入門 ミクロ経済学』(岩波書店,1996年).
 
[10]西村 和雄(著)『ミクロ経済学』(東洋経済新報社,1990年).
 
[8]より[9]、[9]より[10]の方が、難易度が高いです。
 
[8]は、[7]のミクロ経済学の部分と同レベルで、微積分の記号を使わない説明がされています。
 
[9]は、[8]と章立てが全く同じで、同じ部分を少しだけ数学的に踏み込んだ説明がなされていますので、数学をある程度知っている人には、[8]だけ読むよりも、[9]と合わせて読む方が、かえって読み進め易いと思います。
 
[10]は、[8]や[9]で扱っている分野よりも、むしろ狭く、深く、より数学的に、本格的に説明しています。
 
 
 その他、多少、偏微分を含む微積分を用いた数式によって説明されている、ミクロ経済学の標準的な教科書では、
 
[11]奥野正寛(著)『ミクロ経済学』(東京大学出版会,2008年).
https://sites.google.com/site/okunomicroeconomics/
 
[12]武隈 慎一(著)『ミクロ経済学 (新経済学ライブラリ)』(新世社, 1999年).
 
を挙げたいと思います。
 
 
 マクロ経済学では、
 
[13] 福田 慎一 (著), 照山 博司 (著) 『マクロ経済学・入門 第5版 』(有斐閣アルマ,2016年).
 
[14] 二神 孝一 (著), 堀 敬一 (著)『マクロ経済学 第2版 』(有斐閣, 2017年).
 
[15]齊藤誠,岩康志,太田聰一,柴田章久(著)『マクロ経済学 新版 』(有斐閣,2016年)
 
を薦めたいと思います。
 
 また、専門的ですが、マクロ経済学の、動学的一般均衡モデルに関する特論の教科書としては、
 
[16]「現代マクロ経済学講義 ―― 動学的一般均衡モデル入門」(東洋経済新報社, 2006年)
 http://ryokato.org/genmac/
 
を薦めたいと思います。
 
 
 最後に、まず簡潔に書かれた要点だけを頭に入れて全体像を掴んでから、後で本格的に学ぶ勉強法が好きな人には、私の好みですが、
 
[17]嶋村紘輝,横山将義(著)『図解雑学 ミクロ経済学 (図解雑学シリーズ) 』(ナツメ社,2003年).
 
[18]井堀 利宏 (著)『図解雑学 マクロ経済学 (図解雑学シリーズ) 』(ナツメ社,2002年).
 
を薦めたいと思います。
 
 くどいようですが、私は、決して、井堀利宏氏らの政策提言が素晴らしいと言っているわけではありません。
 

36. 2017年4月13日 18:44:14 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1227]
新共産主義クラブ

いろいろと本を推薦してくれてありがとう。
とても、全部は読めそうにはないけどね。

だけど私があなたに聞きたかったのは、松尾匡氏の「人民のためのヘリコプターマネー政策」についてどう思うか、ということだった。


37. 新共産主義クラブ[3675] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月13日 18:54:31 : 2VGICQLdps : l@eN43kXOeg[26]
>>34さん
>松尾匡氏の「人民のためのヘリコプターマネー政策」を支持するかどうか
 
 
 基本的に松尾匡氏にの説に賛成ですが、松尾匡氏の著作に書かれている内容では、物足りないというか、さらに、もっと政府が市場に介入するやり方、国債発行に関するパラダイム変換を、大胆かつ、システマティックに検討し直した方が良いと考えています。
 
 また、もともとリーマンショックの前から、大胆な金融政策と積極的な財政政策を柱とする「アベノミクス」を考えたのは麻生太郎氏で、民主党政権時代の麻生太郎氏の講演や、麻生太郎氏を支持している三橋貴明氏の著作に目を通しておかれることも、お薦めします。
 
 麻生太郎氏や三橋貴明氏の説に全面的に賛成しているわけではありませんが、全面的に否定したいと考えてるのでもありません。
 
 「アベノミクス」は資産インフレを誘導し、低賃金労働者の需要拡大に寄与する一方で、資産格差を増大させています。
 
 また、麻生太郎氏は、年金支出や医療費を削り、プライマリーバランスを調整しようとしていて、有効需要拡大策ではるはずなのに、チグハグな政策をおこなっています。
 
 さらに三橋貴明氏は、「軍事」とは直接的に明記していませんが、「安全保障」という語を好んで使っていて、ナチスのヒトラー政権や米国民主党のケネディ政権のような「軍事ケインズ主義」に陥る危険性を孕んでいます。
 
 「新社会主義」に、公平性、公開性、金融債権市場のリスク回避、平和主義を盛り込むのが課題と考えています。
 
 国債発行に頼る経済の持続可能性については、本格的な理論検討が必要でしょう。私は肯定的かつ楽観的です。
 
 
[19]三橋貴明(著)『日本「新」社会主義宣言―「構造改革」をやめれば再び高度経済成長がもたらされる』(徳間書店,2016年)
 
 

38. 2017年4月13日 19:26:55 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1228]
>>31. 一主婦さん

またまた長いなあ。とても全部に対して反論する元気はないので、一部だけ指摘するね。

まず、私は悪い子にはなっていない。私の投稿時間をよく見なさい。
13:04:21だよ。お昼だよ。

ちょっと前の投稿で、最近亡くなったチャック・ベリーのジョニー・B・グッド(Johnny B. Goode または、Johnny, be good!)という歌を紹介したけれど、私はこの歌のジョニーのお母さんが望むようなおりこうさんだよ。
この歌は、映画のバック・トゥ・ザ・フューチャーで効果的に使われていたね。主人公の男の子が過去の世界に行って演奏していた。で、それを聞いたのがチャック・ベリーで、その結果としてこの歌が生まれた、なんて。

次に、私は、
>じゃあ、そんなに貴方は、特別会計など問題にするな・問題ない・とおっしゃるなら、
なんて、私は一言も言っていないよ。もちろん問題はあるだろう。私がその全貌を知っているわけではないけどね。

私はね、まるで我が国の敵の本丸がここにあるような言い方に対して、それは違うだろう、と言っているだけなんだよ。

>・国家公務員99万人で、日本の国民全体のGDP500兆円の5割250兆円を使っている。
そんなことあるわけないだろう。普通には、GDPの6割は個人消費が占めるといわれているんだよ。だから実質賃金が上がらないのに消費税を上げる、これでは消費がさらに冷え込んで経済成長はありえないから安倍政権の政策は逆噴射でしかない、というのが安倍政権を批判する人たちの定番の言い分でしょ?

上にコメントをしたように、一主婦さんの言う前提では国家公務員の平均年収が3億円になる、という計算についてはどう思う?

ま、もうちょっと検討してから、いずれは別スレになるかもしれないけど、ほかの点についても回答するので楽しみに待っていてね。それまで首はつけておいてね。

新共産主義クラブからいろんな本を進められたので、それを読んでいたら一主婦さんへの回答はだいぶ時間がかかるかもしれないけど、どうぞご容赦ください。

あ、それと私が引用したレーニンの「国家と革命」は読んでみてよね。社会主義に対してだいぶ誤解してそうだから、その誤解を解くために。



39. 2017年4月13日 22:54:23 : hwH6IBsV0Y : 14q_ynFjYkQ[49]
>>7
>国民がそれを評価しないからです。 

もしそんな理由で闘わないってんなら、そんな政党はつぶれたほうがいい。
国民が賛同しそうなことしか行わないって、あまりにも信念無さ過ぎる。
どうでも良いような法案ならいいが、共謀罪ってそんな法案か?

何が何でも政権取るぞという気構えも無く国民には評価されたいって腑抜けもいいとこ。
野党第一党ってそんな居心地がいいのかなー?


40. 2017年4月14日 03:30:39 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1229]
新共産主義クラブ

あなたのお勧めにに従って、伊藤元重さんの本はアマゾンで注文したよ。
さらに私はへそ曲がりなので、あなたの勧めるほかの本ではなく、スティグリッツとマンキューの「入門経済学」まで注文してしまった。
できればそのうち、この2人の人のマクロ経済学とミクロ経済学の本も読みたいね。

三橋貴明氏は、部分的には主張に賛同できるところもあるが、根本的には敵だと思っている。



41. 一主婦[2173] iOqO5ZV3 2017年4月15日 01:44:04 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[84]
>>38. LKXRYf922A さん

あ、ごめね。
時間を見誤りました。貴方は、依然として早寝早起きのおりこうさんのままでしたね。

遅れちゃったけれど、返答差し上げるわね。
他のスレットに反論していたので、こちらは後回しになっちゃった。
貴方に沢山の難題を押し付けちゃったから、時間が掛かると思って、こちらは後回しにし他で奮闘ちゃったのよ。貴方も時間が欲しいとも言っていましたからね。

でも、たった一つ答えてくれた、その答えも、どうかな?私は、私が集めていた資料の方が、当たっている気がするわ。後で、その理由を書きますね。そして、菊地先生の関連で貴方が載せてくれたURLは、全然菊地先生と関係ないと思います。菊地先生は、小沢氏の政党で何度も講演をしてくださっている信頼できる先生ですよ。では、先ず、↓の簡単な方の反論から、やっつけちゃうわね。


>私はね、まるで我が国の敵の本丸がここにあるような言い方に対して、それは違うだろう、と言っているだけなんだよ。


↑、いいえ、この国の政治の腐敗の中心は、やはりそこが一番の原因だと私は思います。これは、絶対に譲りません。だって、政治の肝は、国民からの「税金」の収入で、ドコにどれだけ「配分」するかの「配分の良し悪しの」結果だと思います。
ですから、その税金の大半を握って、闇の使い方をしている官僚の財布と、シロアリ行政法人などの改革が、今の日本に巣食っている一番の問題で、一番大切な改革だと思います。ここは、譲りません。

あぁ、でも、貴方の支持政党の共産党は、官が支配する共産主義経済ですものね。ですから、皆さんから「官僚のお友だちの共産党さん」と言われているようですので、そこにはどうしても踏み込めない事情がお有りのようですね。まあ、それならばそれで、見解の相違と言う事で、事を納めても良いですよ。そういう共産党さんと言う事で了解いたしましょう。何しろ野党共闘する大切なパートナーですものね。


>一主婦さんの言う前提では国家公務員の平均年収が3億円になる、という計算についてはどう思う?


↑の貴方の計算は、国家公務員の人件費だけの計算になっていると思います。そこに書いてある文章には「人件費」と特定してありませんよね?ですから、人件費以外の官僚関係の機関の経費や費用が入っているのだと思います。霞ヶ関官庁の国家公務員だけでは無く、国家公務員としての独立特定行政法人が8つあるそうですよ。そして、それプラス、国家公務員のまま、独立行政法人とかに出向いて、また霞ヶ関に戻る国家公務員もいるそうです。その出向き国家公務員は、それがトンでもない高給を貰っている独法のトップや幹部に出向いているのだそうです。てすから、人件費だけでなく、それらの行政法人の諸費用、諸経費、運営費なども含まれますので、それらは、人件費などよりも大きな額になっているとおもいます。↓にその参考例を載せます。


※8個の特定独立行政法人のみ、国家公務員として扱われます。
 8個の特定独立行政法人は以下の通り。

国立公文書館 - 内閣府所管
統計センター - 総務省所管
国立印刷局 - 財務省所管
造幣局 - 財務省所管
国立病院機構 - 厚生労働省所管
農林水産消費安全技術センター - 農林水産省所管
製品評価技術基盤機構(NITE) - 経済産業省所管
駐留軍等労働者労務管理機構 - 防衛省所管


>ま、もうちょっと検討してから、いずれは別スレになるかもしれないけど、ほかの点についても回答するので楽しみに待っていてね。それまで首はつけておいてね。新共産主義クラブからいろんな本を進められたので、それを読んでいたら一主婦さんへの回答はだいぶ時間がかかるかもしれないけど、どうぞご容赦ください。


↑、いいわよ。いつまでも気長に待っています。首も、汚いまま付けて置きますよ。では、これで、このスレットはお開き。


42. 2017年4月15日 18:01:15 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1238]
一主婦さん

もう。私が推薦した本を、全然読んでいる様子がないね。
私の方も買ってきた経済学の本をまだ読んでないけど、あまりなのでコメントするよ。

まず植草一秀さんの「アベノリスク」。(198ページ)
「日本の政治には次の3つの基本構造があると思います。
米国による支配、官僚による支配、そして大資本による支配です。」
おそらく一主婦さんとしては、3つも相手にするのは大変だから、まずは官僚から、と言いたいのだろうと推測する(推測だから当たっている保証はないし、もし違っていたらごめんね。)
だけどね、問題はこの3者が癒着していることだ。一つだけを片付けることはできない。三つ同時にしか片付けることはできないのだよ。
(ついでながら私は植草さんの主張を100%支持しているわけではない。でも大部分について支持しているのは事実です。)

で、特別会計は本丸ではない、と私は書いた。特別会計には重複が多いし、また国債償還費や年金など手をつけようもないものが多い、と何回も言っているのだけど、相変わらず無視しているね。私は特別会計に全然問題がない、とは言っていないよ。だいたいそんなに詳しく知っているわけではないからね。二の丸か三の丸か四の丸か知らないが、少なくとも本丸ではない、と言っているだけだ。
今まで何回でもリンクを貼っているけど、「特別会計ガイドブック」
https://www.mof.go.jp/budget/topics/special_account/fy2015/tokkai2712_00.pdf
重複を除いた数値では、11ページと28〜29ページを見るのがいいと思う。

独立行政法人についても、私は詳しく知っているわけではないが、全ての独立行政法人が、天下りした官僚OBを潤おすことだけを目的に設置されたわけではない、とだけ言っておこうか。
まさか国立印刷局や造幣局を民営化しろ、なんて言わないよね。民間会社が紙幣を刷るようになったら、その会社は坊主丸儲けだね。

それから、
>官僚は、退職後は民間会社で、官庁の資金なしでの実働で働くべし
って?
それは官から民への天下りではないか。こんなことを認めてはいけない。
どうも小沢支持者というのは官(各省庁)から官(独法など)への天下りだけを問題にし、官から民(東電、日立、三菱など)への天下りを問題にしない、と前に書いたら、ある小沢支持者の人に怒られたけど、私には(全員とは言わないが)小沢支持者にはそういう傾向があるような気がしてならない。
最近では文科省から大学へ天下りするのが問題にされたが、まさか国立大学への天下りは問題だが私立大学への天下りは問題ない、なんて言わないよね?
(なお、国立大学は今では法人化されていて、「独立行政法人に準ずるもの」とされている。私の同級生にある国立大学で教授をしている人がいるが、彼は決して省庁から天下りしたわけではない。)

前に、一主婦さんに、官から民への天下りにはどういう問題があるか、宿題にする、と言ったことがあるんだけど、考えてくれた?
(注:定年退職した公務員がハローワークに行って再就職口を探すのは天下りとは言わない。)

それよりももっと問題にしないといけないのは、次のような格差拡大の事実だ。
実名公表。たった8人の大富豪が、36億人分と同じ資産を持つ新事実
http://www.mag2.com/p/news/234787

なお、当たり前のことだけど、その8人の中には官僚はいないよ。
最後の方には、トランプを庶民の味方だと思って、彼のことが大好きな一主婦さんにとって耳の痛いことが書いてあるので熱くなりすぎないように注意して読んでね。

次に共産主義について。
せっかく>>29でレーニンの「国家と革命」を引用したのに、見てくれた様子がないね。
はっきり言って、社会主義や共産主義という言葉の意味も知らないくせに、それについて論じるなんて、身の程知らずだと思わない?

ま、どうも一主婦さんは民営化が大好きなような気がしてならないので(もし違っていたらごめん)紹介するけど、山本太郎が水道の民営化に反対していることを知っている?

http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/432.html

この国会質問の動画、正直言って難しい言葉がいっぱい出てきてよく理解できないのだけど、最後の方、32分過ぎごろからだけでも見るといいと思う。
山本太郎「だったらもう今のままでいいじゃないですか!外資にそこを渡したとしたら、だって民間が入るとしたら彼らが一番やらないといけないことは、株主に対する配当を最大限にすることですよ。」

山本太郎は社会主義者なのかもしれないね。



43. 一主婦[2174] iOqO5ZV3 2017年4月15日 19:01:28 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[85]
LKXRYf922A さん

お返事ありがとう。
あ、やっぱりちょっときつい事、書いちゃった?
きつい事書くと、きついお返しが来るのね。

そうね、まだ、貴方のご推薦のものは、勉強していません。
私の方にも時間を頂戴ね。
しかたない、頭の調子の良い時に、勉強してみるわ。

最後に、私も、太郎さんと同じく「水道」の民営化は反対ですよ。造幣局などもね。
でもね、ずっと前、独立法人や公益法人などを調べた時に、同じ様な名称で少しだけ違っている天下り先が、ズラズラと並んでいるのを見て、こんな所に血税の半分も使われている事を知って、驚いたことがあります。貴方、太郎さんを持ち出し、水道の自由化をその事のスピンに使っている様で、ちょっとずるいと思います。

社会主義も私は嫌いではありません。だって、長年私は、社会党の支持者でしたから。
お孝さんの大支持者でした。
と、言う事で、少しずつ、貴方ご推薦のものにも目を通してみます。時間がかかりそう。
でばここは、お終い。


44. 2017年4月15日 20:09:33 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1239]
一主婦さん
レスありがとう。頑張って勉強してね。私もするから。
ぜひレーニンの「国家と革命」は、私が引用した部分だけでも読んでね。

いくつか一主婦さんのことを誤解していたようだね。でも、一応、「違っていたらごめん」と書いておいてよかった。

社会主義・共産主義については、マルクスを読むのもいいのだけど、日本に住んでいる我々としては、今の日本で社会主義・共産主義を目指す政党である日本共産党の綱領の最後の章である、「5 社会主義・共産主義の社会をめざして」を読むのがいいと思うよ。
http://www.jcp.or.jp/web_download/2016_koryo_pnf.pdf

ついでながら、日本共産党の綱領の英語の題名は、「JCP Manifesto」となっていて、どこかの政党のおかげですっかり評判を落としてしまった「マニフェスト」という言葉を復権させるものになっているね。実はマルクス・エンゲルスの「共産党宣言」の原題(ドイツ語)の「Manifest der Kommunistischen Partei」から取ったようだが。
http://www.geocities.jp/osaka_multitude_p/gakushuu_bunken/sengen_mokuji.html

なお社民党の方は、すでに社会主義を放棄していると考えていいだろう。
社会民主党宣言
http://www5.sdp.or.jp/vision/vision.htm
他に、社民党とともに社会党から分裂して生まれた新社会党の方は社会主義を目指している。
http://www.sinsyakai.or.jp/apper/sinsyakaitoha/kouryo.html



45. 2017年4月16日 01:24:35 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1241]
一主婦さん

なぜか眠くならないので、サービスして、特別会計について補足してあげるよ。
え?いらない? まあそう言わず、人がせっかく書いたのだから読んでよ。

資料としては、一主婦さんが大好きな2009年の民主党マニフェストを使うね。これなら文句ないでしょ?
http://archive.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf

これの4ページ目 「1 国の総予算207兆円を全面組み替え」というところ。
この207兆円というのが、重複を除いた一般会計と特別会計の合計だろう。前に示した特別会計ガイドブックに書いてある数字より少ないが、2009年にはこの程度だった、ということなのだろう。

これを見ると、一番問題そうなのは補助金だね。天下りの禁止などでここは削減できそうだね。実際に民主党案でも、ここを一番削減している。
他に多いものといえば、借金返済(国債償還費)と年金・医療等保険給付であるが、これについては民主党の案でも全然削減できていない。そりゃそうだね。年金を減らされたら困るもんね。
防衛費という項目がないなど、ちょっと変な気もするが、それは置いとく。

というわけで、こんなものが実態だろう。

(おまけ)
●国会議員の世襲は禁止します。
と書いてあるが、それを言っている人が・・・


46. 一主婦[2175] iOqO5ZV3 2017年4月16日 15:28:49 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[86]
>>45. LKXRYf922A さん

え、眠れない?だったら、私の一番長ったらしい文章を読めば、即眠れるのに。
では、今日も、貴方の為に、今晩の睡眠薬を書いてあげるわね。強すぎて二晩寝通しになる恐れ有りですよ。どうぞご用心。


また、また「数字」で責めて、誤魔化しのスピンをかける・・・でもね、その数字さえ、当たっているかどうか分からないのよ。ナニセ「闇」の金庫が「特別会計」なのですから。世界で、ドコもこんな闇金庫は抱えていないのです。ですから、数字を挙げて問題かどうかを云々(最近はデンデンと読むらしい)することよりも、闇の金庫を廃止し、すべて一般会計化して、光が燦燦とあたる「透明で公正な会計」にする事がた・い・せ・つ・なことなのよ。それを私は延々と主張しています。それをやろうとしたのが、2009年のマニフェストの「真意」なのよ。

賢い官僚に「事業仕分け」などに騙され変えさせられてしまった枝野・レンホー民主党オバカ集団。官僚のお友だちと噂されている、官僚と同じずる賢い、共産党支持者さん、それと同じ様に、その改革の趣旨を、細かな数字で誤魔化そうとしないでね。「民営化」などという言葉を使って、誤魔化しスピンもかけないでね。数字を挙げてこね回し、正当化しようと誤魔化しても、正確な数字など表に出てきっこなしなのですから。数字を出して誤魔化そうとしても駄目、ダメ、だめ、無駄。

闇金庫の実態は、官僚のトップの数名と、自民党を長年仕切っていた自民党の古株数人しか知らないのだそうですから。民主党の2009年の「国民の生活が第一」の「基」になる改革の目玉が「闇金庫に光を当てる改革が特別会計改革」の主旨なのよ。それをせずに藤井爺さんと財務省に騙されて増税した、これまた輪をかけてオバかな菅直人、野田佳彦。では次↓。


>これを見ると、一番問題そうなのは補助金だね。天下りの禁止などでここは削減できそうだね。実際に民主党案でも、ここを一番削減している。他に多いものといえば、借金返済(国債償還費)と年金・医療等保険給付であるが、これについては民主党の案でも全然削減できていない。そりゃそうだね。年金を減らされたら困るもんね。防衛費という項目がないなど、ちょっと変な気もするが、それは置いとく。


↑、またまた、スピンの迷路に誘っている。そして「年金」と言う事場を使って削減困難・特別会計改革必要無しをアピールしている。貴方は「小沢氏」「タローさん」「年金」と言うキーワードで、私を黙らそうとしていません?私は、小沢氏もタローさんも、年金もすごく大事に思っていますけれど、ですけれど、それで自分の意見や、決意を変える事はありません。「私は私」例え熱烈支持者であっても、全部が全部賛成しているわけではありませんから。特別会計の問題は、貴方が挙げたものよりも、もっと大きな問題があります。↓だと思います。


・数ある特別会計でも、一番の問題は「外国為替特別会計」と「財政投融資特別会計」米国債を買ったり、IMFに対する出資やIMF関係取引に使っている。この出資は、つまり、日本政府が間接的にアメリカの戦争を支援していること。日本は、海外にたくさんの資産を持っている。この対外資産から、対外債務を引いた対外純資産は世界最大といわれている。「財政投融資特別会計」とは、独立特殊法人・公益法人などの運営費に使われるもの。つまり、天下りと言う不労所得による公的資本の詐取資金と言うこと。この財政投融資特別会計に、国民の血税の約半分も使われてしまっている。

・一般会計の単年度の赤字は、一般会計だけ取り上げれば、数字上は赤字になるが、一般会計と特別会計を連結した単年度の財政は均衡していて、過去10年間一度も赤字になっていない。ブラックボックス化している特別会計でも、外に見える状態の数字でさえも、毎年40兆円以上の繰越金が出ている。見えない部分ではどれだけだぶついているのかるすべも無い情態。日本国債はすべて円建ての負債なので、本当の赤字ではない。独立行政法人・特殊法人を廃止するだけで、国の借金といわれる偽赤字も、一気に約500兆円以上減るという。

・「財政投融資特別会計」は、ことさらやみ会計になっており、国会議員でさえつかめない仕組みになっている。この官僚機構や天下り先に使われる「財政投融資特別会計」は、特別会計の中でも膨大な額のもので、然税収の約半分モノ膨大な額が使われている。特別会計の裏予算を支える闇予算の代表となっている。国ぐるみの投資事業(天下り行政ビジネスまがい)の為に大量の血税がつぎ込まれている。これは、先進国には例の無い特異な制度であるとともに、日本の歪みの根本をなすものである。財政投融資特別会計の原資は、国民の税金のほか、郵貯や簡易保険、厚生年金、国民年金の積立金がつぎ込まれている。その為、年金も郵貯も不良債権化する危険が有る。一時も早くこの仕組みを壊さなければならない。

・特別会計を通して、特殊法人、認可法人など数千にも及ぶ公益法人に我々の公金が流され食い潰されている。これを『官僚経済体制』と呼ぶ。日本のGDPは510兆円。日本の歳出額は300兆円。大雑把に言って、60%が公的支出になっている。これは自由経済とはいえない。GDPとは、国民全員の経済活動の合計である。その60%が公的部門の支出になっていては、もう、社会主義的経済体制としか言いようが無い。経済が形骸化する原因となる。

・このような特殊法人を頂点とする官僚体制社会主義経済は、いわゆる不労詐取の経済なので、実態の無い経済活動となっている。それが、いまや民業を圧迫し民業の衰退を招いている。官僚は、退職後は民間会社で、官庁の資金梨での実働で働くべし。日本が衰退してしまう原因になっている。ゴルバチョフ大統領に仕えるÅ・ミリョーコフが、この日本の仕組みを見て、日本経済は社会主義経済・共産主義経済に酷似していると驚いたという。しかし、その社会主義・共産主義経済を採っていたソ連は、経済の失敗により滅亡した。この国の建て直しは、特殊法人にまつわる、天下り機構の膨大な欺瞞と嘘・犯罪的な赤字体制と税金詐取を糺すことでしか、この日本の税金の適正配分立て直すことが出来ない。

・財務省が円高是正の為替介入と称して、ほぼ政府の税収に匹敵ルほどの莫大なドルを買い、そのドルで米国債を買っては国民の金を米国政府に献上している。円高是正は、日本の血税を米国に資金移動させる為のカモフラージュ。円高是正という名目で米国への資金移動が行われる原資は国民の血税・特別会計の「外資為替」
ちなみに日本の対米ドル債権累積は総額1000兆円といわれているが、だが、官僚の闇財布の中のことゆえ、正確な数字の実態は公表されていないため、不明であるが、これ以下でないことは確かである。ビルトッテン氏  日本の資本は有り余っている。そのお金が製品やサービスの生産部門ではなく株、債権、不動産、外国為替、などの投機に使われている。

・ビルトッテン氏  消費が日本経済の60%を占めている。日本の純輸出は日本経済の僅か1%に過ぎない。なぜ、日本政府は1%を助ける為に99%を犠牲にするのか。その上、経済が振るわないのに99%に増税する。間逆の経済政策を遣っている。日本経済のアップの為には、経済の60%を占める国民の消費が上がる政策が必要なのに、増税したのでは消費は落ち、経済も低迷する。したがって、日本政府はたった1%の大企業の為の政治を遣り、経済を低迷させている。

・日本には無駄は山ほどある。その一つはGDPの20%もある為替特別会計の100兆円。先進国でこの規模の外貨準備予算を持つ国は無い。日本についで第二位のカナダはGDPのたった2パーセント。桁が違う。国民のためにつかえる金である。
日本は国の債務が1000兆円。耳にタコが出来るほど聞かされるが、これは正しくない。国の債務の対GDP比は、国の申告に基づいている。他国は債務から資産を引く「純債務」で申告しているが、日本だけ資産を含まない「租債務」で申告している。ことさら債務を強調するわけは、国民に増税をしたい策略。


↑、また、同じ事を並べてしまいましたけれど、大事な事ですから、二度でも、三度でも繰り返します。ここテストに出ますから、繰り返しました良く。覚えておく様にね。そして、貴方は「米国による支配、官僚による支配、そして大資本による支配です。」と言う、植草先生の言葉を使って、特別会計の問題点を薄めに掛かっていますが、官僚機構の無駄遣いと、特別会計と言う闇金庫がなければ、アメリカも、財団も「癒着」しようがないのです。官僚機構の闇金庫の「甘い汁」を吸いたいがための、それら三者の癒着なのですから。甘い汁を断つには、まず、闇金庫を無くす事、官僚機構の改革が先と言う事になります。おわかり頂けましたか?

ハイ、以上です。強烈な睡眠薬を処方しましたから、寝る前にお読み下さいね。


47. 2017年4月16日 18:05:45 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1242]
一主婦さん

やれやれー、昨日は結局一睡もできなかったよ。こんなことは何年ぶりだろう。
睡眠薬の処方、どうもありがとう。一応読み終わったけど、これでも眠くならないな。
勝手なことをお願いするけど、もっと強烈なのを処方してもらえたらうれしいな。

で、感想を言うと、本当に私の文章を読んだの?
私は2009年の民主党のマニフェストを参照し、そこに挙げられている国の総予算の数字は、大体において正しいだろう、ということを前提にして、補助金は民主党の案の通り削減できそうだ、といったんだよ。

だから一主婦さんが特別会計がそんなに巨額だと主張するのなら、2009年の民主党のマニフェストは大嘘、と言って批判しないといけないんだよ。

しかし一主婦さんは引用している文章は、いったい誰が書いたのかな。国会議員ですらつかめないものを、少なくとも大筋ではつかんでいるって、いったいどんな超能力の持ち主なんだろうね。

社会主義についての理解もだめだよ。私が>>29で引用したレーニンの「国家と革命」を読みなさいと言っているでしょ。

それからGDPの60%が政府支出だといって、そのあとで、GDPの60%が消費だといっている。この消費とは、家計支出のことだね?矛盾していると思わない?別の人の文章を引用したからこうなったのかな。(私はこのうちのあとのほうが正しいと思う。)


よく1%のための政治から99%のための政治へ転換すべき、という主張を聞くが、その1%とは、官僚「だけ」で構成されるの?
高額所得者の名前が発表されるね。孫さんとか柳井さんとか三木谷さんが常連だけど、彼らは官僚なの?

(ヒント的なものを提示すると、高額所得者というのは、実は給与所得よりも株の配当などの資産による所得のほうがはるかに多い。)
→ここから資本主義批判に向かうことを望む。山本太郎さんのこの前の質問はいい線行ってたね。


天下り(および渡り)は私も禁止すべき多と思うけど、そのために何をしないといけないのか知っている?

国家公務員総合職試験に合格して採用された人たち、いわゆるキャリアだね。彼らは、課長までは全員が昇進できる。だけどそれよりも上になったら、人の数よりポストの数のほうが少なくなる。最高位の事務次官は省に一人だけだ。同期採用の中で上に上がれなかった人は追い出される。それが天下りだ。だから天下りを無くすためには、彼らが途中で追い出されず定年まで勤められるような慣行を作らないとダメなんだ。(たぶんこういう現状になっているのは、先輩でかつ部下、という人は使いにくい、ということだと思う。)
一主婦さんは多分民間会社に行けばいい、というのだと思うが(違ってたらごめん)、前に、官から民への天下りにはどういう問題があるか考えなさい、という宿題を出したね。わからなければ植草さんの「アベノリスク」を読むのがおすすめ。192ページから201ページまで。

ついでながら、現在大学卒業者でも総合職と一般職の2つに分かれている試験も一本化して、キャリアが過大なエリート意識を持つことがないようにすべきだと思う。

以上、天下りについて書いたことは私のオリジナルの発想ではなく、実は植草さんが書いていることだよ。



48. 2017年4月16日 22:48:27 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1243]
一主婦さん

さっきの私のコメントは、あまりに不親切だったね。
そこで、補足するね。
なお、私も今勉強している最中なので、あまり詳細なことまで分かっているわけではない。

マンキュー「入門経済学 第二版」第三部 マクロ経済学 要約(P.286)より
「GDPは四つの支出項目、すなわち消費、投資、政府支出、純輸出に分けられる。
消費は、家計による財・サービスへの支出である。ただし、新築住宅の購入は除かれる。
投資は新しい設備や建造物への支出であり、家計による新築住宅の購入も含まれる。
政府支出は地方自治体、州政府、連邦政府による財・サービスへの支出である。
純輸出とは、国内で生産され海外で販売された財・サービスの価値(輸出)から海外で生産され国内で販売された財・サービスの価値(輸入)を差し引いたものである。」

なお、GDPには三面等価の原則というものがある。以下のサイトに詳しく解説されている。
http://wakarueconomics.com/%E7%B5%8C%E6%B8%88/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E7%94%A8%E8%AA%9E/post-621

さて、アメリカと日本のGDPの構成を、マンキューの本の274ページから引用する。(どちらも2009年の政府の統計で、ちょっと古いが。)

アメリカ
  総額(10億ドル) 割合
GDP   14,250
消費   10,093    71%
投資   1,623    11%
政府支出 2,933    21%
純輸出  -390    -3%

日本 
   総額(10億円) 割合
GDP   494,487.7
消費   295,062.7  60%
投資   91,763.9  19%
政府支出 95,951.1  19%
純輸出  11,710.0   2%

両者を比べると、アメリカの方が消費の割合が多く日本の方が投資の割合が多い。政府支出の割合はあまり変わらない。
日本はこれだけ投資しているのに何でGDP成長率が低いのだ、という疑問が生じるが、私はまだ勉強不足でありよくわからない。今後勉強するね。



49. 一主婦[2176] iOqO5ZV3 2017年4月16日 23:31:38 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[87]
>>48. LKXRYf922A さん

また、また、難しいものを引っ張り出しちゃって。私の方が眠ってしまいそう・・・
あ、今ね、貴方のために、強烈な睡眠コメント用意しましたから、載せるわね。なが〜いわよ。絶対コロリと眠れます。保障するわ。では行くわよ、お風呂入って、歯磨きした後で読みなさいよ。すぐに寝入っちゃう長いものにしましたからね。

●は小沢氏本人の談話、官僚の早期退職の解決策も談話に入っていますよ。
※は、独りファシズムさんよりのもの。
◎は、国家公務員一般職組合スクラムよりお借りしたもの。
■は山本博一さんからお借りしたものです。
では、↓どうぞ。

●小沢一郎は「財務省解体、歳入庁・創設」を主張していた。
地方分権化のためには避けて通れないと言う主張だった。ここから凄まじい動きが出てきた。そのときの動きは省略するが、メディアに乗って共産党も小沢の「政治と金」を追及したことは特筆しておく。裁判で白黒はっきりした後も、メディアの小沢一郎・批判は止まず「未来の党」潰しに加担した。全ての政治勢力が財務省の手中に落ちた瞬間だった。そして消費税・増税が実行された。

●民主党の政権交代で小沢氏が目指した統治機構改革とは(小沢氏の談話)
行政の大改革を意味する。「官僚主導から政治主導へ」と言うことです。
官僚機構の支配の源泉となっておりますのは,財源の ・いわゆる税金の徴収権。
それからもう1つは,そのお金の配分権。これがともに,官僚機構に握られておるということであります。それともう1つは,これらの権力を維持するための法的な支配制度。これは立法府を官僚が事実上牛耳ることによって,彼らの法的な・制度的な権力の源泉を築いている。 こういうことでありますから,ここをですね,変えないと「統治の機構」だのなんだの言ったって,何もできない,ということであります。 結局は官僚におんぶに抱っこ,言葉の遊戯に終わってしまう。

 こういうことに伴って,特会(=特別会計)の廃止とか,あるいは特殊法人 ・ 独法(=独立行政法人)の廃止とかいうことも,自然に行なわれてくると思います。もちろん法的な処置が必要ですけれども,中央官庁で現実に自分達でお金の配分権がないということになれば,自分の懐に,特会やら何やらに,貯め込んで自分で勝手に使うという事もなくなります。特会の中にかなり貯め込まれている金があるということはもう周知の事実であります。そういう意味で,そういうような(勝手に貯め込む・流用するなどの)必要性もないし,そういうこともできなくなってしまうということになりますんで,この官僚主導から政治主導へということを,やろうとしたらば,まずここの“金目の権限”をしっかりと転換させないと何もできない,ということになります。

中央集権的国家統治になっているため、今の大きな公共事業は,ほとんどが大手の事業者が取得するわけですけれども,このお金は,人件費=地元の労務費を除けばほとんど東京に還流されるお金であります。ですから地域には,何十億,何百億(予算を)付けても,そのほんの一部しか,地域にお金は残らない。あとは全部,東京に行っちゃうということであります。中央集権的国家統治改革で、そういうバカげたお金の使い方もできなくなるし, したがって地域経済の潤いにもなる。そういうことであります。

「財源がない,財源がない」と言われたんですけれども,これはもう充分あるんですよ。(強調して)
 だって自民党政権になったら,金,バンバン,バンバン使ってるじゃないですか。民主党政権のときには「ない,ない,ない,ない」言われてて。 (笑)ということを見ればまず,具体的なことを聞かなくても分かる通り。

国会の官僚支配から脱却することです。 これは前回申し上げました。
 委員会制度の見直し。国会の立法調査権限の強化。クエスチョンタイムのあり方。通年国会・委員会開催の柔軟性,等々。政府委員の廃止。委員会だって,ほとんどの部分が役人答弁でしょ。
 だから昔ね,前にも言ったかな…ある大臣が質問を受けて,「それは大変重要なことでありますので局長に答弁させます」と言って,クビになりましたけどね。これじゃあ国会議員が主導することなんか,できるわけがない。 変えなくちゃならない

公務員改革は、公務員制度を少しスリムにすることは当然必要だと思っております。 一般職の官僚と公務員は世界と比べてむしろ少ないくらいだけれど、そん中でもね,やっぱり,どう見てもキャリアの数は多すぎるね。 あんな(大勢の数は)いらない。局長に残るなんてのは,数人なわけだから。そんなに(大勢)いらないじゃないかっていう話しです。キャリアは,僕は半分でいい,トタに(≒今すぐに急激に)半分にしたって全然不都合は起きないと思っております。

役人の任用,公務員の任用ですけれども。 例えばよくアメリカを例にとって,政治任用を全面的に取り入れろという議論が(あり)それが新しいやり方だみたいに言う人がいますけれども,アメリカの官僚制度というのは非常に失敗してますね。 なぜかと言うとね,大統領が変わると,何千人って変わるでしょ。ほとんどの管理職は,皆変わっちゃうわね。これはもちろんプラスの面もありますけれども,これをやりますとね,プロパーの官僚が・人材が育たない。そういう欠点があるし,それから,継続性が失われがちになります。

官僚の継続性,と言うか,これは非常に必要であると思います。 ただ,一面ね,組織が既得権益化してきて,硬直化してきます。ですから,これを変える方法を考えなくちゃならない。それで僕は,じゃあこれはどうしたらいいか(と考えた)。 俗に言う「指定職」これは自由競争の原理を取り入れたらいいと,私は思っているんです。 キャリアの中でもって我と思わん者は,指定職に挑めばいいと。そん中から大臣が,指定職の人間を選べばいいと。能力ある人が自分で手を上げて(挑む)。その代わり失敗したら自分で責任を負う,というような形、そんな形の要素を少し取り入れて,この管理職はやったらいいんじゃないかなと。
 
公務員制度については,天下りは全面禁止すべきだと私は思っております。
その代わり、年金積み立てを充実させ、老後に備える措置を与える。英仏独,この状況を見てみますと、現職の給与の6割から7割にあたる年金を受け取る,と。ですから天下りを禁止しても退職した後は困らない。この話を役人にしたら、本当にやってくれるんだったら,それで結構,と。これと定年延長を少しやったら,もう問題ないですよ。と、言います。 

ところが,天下りを事実上放置しておいて,それによる弊害・お金の損失っちゅうのは,莫大なもんだ。それに比べて 年金なんて,大したことないよ,こんなもん。公務員の年金やるぐらいの金は。 それ以上,今の,天下りと,政・官・業の癒着という構造でどれだけ大きな損失を国民は被っているか。(厳しい口調で。以下も。) ほとんどイギリスの王立のシンクタンクとか戦略研究所とか,これには政治家・官僚・軍人等のOBが皆,入っていますけどね。ほぼ皆,無給だと思います。

ですから,自分の経験を活かして,その後色んな社会的な貢献はするんですけれども,給料取ってということではなくて,その意味ではヴォランティアで,公務員としての経験を活かして奉仕活動を継続する,というような形になってまして。それには「秘密保護法案」じゃないけれども,そういう権力を利用して,私腹を肥やしたり,もちろん機密の問題もそうだけれども,そういうものは公務員法で強くきつく罰すればいいだけの話し。 

※小沢氏が民主党の政権交代で成し遂げようとした事>マスコミが報道しない小沢一郎の英雄的行為とは何だったのか?「独りファシズム」より転載

小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている。壮絶なパッシングのモチベーションは小沢が掲げていた政策をみればあきらかなのであり、政界、財界、官僚、米国、報道これら全ての既得権益の解体を目指したことに他ならない。

マニフェストの骨子とは
@特別会計の廃止、
A独立行政法人など外郭団体の統廃合、
B天下りによる官僚OBの不労所得の禁止、
C米国による内政干渉の排除、
Dクロスオーナシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止と電波オークション制度の導入、
E企業団体献金の廃止(「政党評価表」による外資支配の排除)、
F消費税引上げ禁止、
G最低賃金法の導入と非正規労働の規制強化であり、つまり政策本質とは支配体制の破壊そのものであったわけだ。

あらためて説明するが、@‘特別会計’とはこの国の実効予算であり国家会計の本質だ。新規国債や年金、郵貯資金からの調達分(財政投融資)を合算し総額は400兆円規模、一般会計との重複を差し引き実効額は270兆円と推定されるが、国会の承認を得る必要がないことから、使途は実質の官庁裁量となる。つまり官吏によって私物化されているわけだ。 既述のとおり単式簿記という前近代的な会計方式により使途の遡及は極めて困難であり、財政のブラックボックス化がGDPの3倍超となる破滅的な国家債務をもたらしたと言えるだろう。

つぎにA‘独立行政法人’だが、繰り返し論述したとおり旧特殊法人である100余の外郭団体群が、財政投融資を通じ500兆円ちかい債務を累積してきたわけだ。大半の法人は一般事業と重複し民業を圧迫するか、もしくは何らの生産活動も行っていない。つまりB‘天下りによる官吏OBの不労所得’の最大が目的化されているのであり、官僚利権の本質と言えるだろう。年間の補助金だけで消費税額とほぼ拮抗する12.7兆円に達し、天文学的な財政投融資も国債に置換され、国民からの租税によって償還されているのが実情だ。

◎財政破綻論の大ウソ-資産が借金を上回る日本政府のバランスシート、世界一の金あまり日本 (国家公務員一般職組合スクラム)

財務省は、国の財政赤字1000兆円まで増え、わが国の国民、大人から赤ん坊まで、一律膨大な借金を背負っているとしています。額面どおりに受け取ると、まさに孫子の代まで借金漬けですが、本当にそうなのでしょうか?日本は「財政破綻」寸前なのか?財務省の「誇大広告」=孫子の代まで借金漬け?

財務省は、この十数年来、財政を家計にたとえて大変な状況だと説明しているのですが、これは「誇大広告」のたぐいです。加えて罪深いのは、財政に対する一面的な見方を国民の間に広げ、日本の進路を間違った方向に導きかねない危険性を持っています。家計でも借金だけ見るのは間違い。そもそも、家計の問題を考えるときでも単純に借金だけを見るのは間違っています。家とか土地とか金融資産などがどれくらいあって、一家としてのバランスシートはどうなのかを見ないといけないのです。

たとえば、住宅ローンを借りて家を建て借金が1千万円ある家計と、持ち家などは無いけれど借金はまったくない家計を、借金の金額だけを問題にして比較するのは、おかしな話になってしまいます。国の場合も同じで、借金が多いことだけを問題にするのは一面的な見方なのです。借金だけではなくて、資産の方も見なければいけないのです。日本政府のバランスシートは「資産が借金を上回っている」そして「世界一の金あまり国」なのです。

日本政府は、世界一の金融資産494兆円を持ち(2012年現在)、いろんな固定資産等579兆円も持っていて、日本政府のバランスシートは資産が借金を上回っており、借金の全額は資産で担保されています。2010年12月末で、日本の国内余剰資金は251兆円もあって、日本は「世界一の金あまり国」でもあります。他の国の余剰資金は、2位が中国167兆円、3位はドイツ114兆円で、日本はドイツの2倍以上、他の国の何倍もの余剰資金があるのです。「世界一の金あまり国」というのは何を示しているかというと、日本政府は大きな借金を抱えているけれども、まだお金が借りられる条件があり、日本経済には貸す力があるということなのです。

事実は借金どころか「孫子に資産を残す」なのです。
ですから、マスコミなども「孫子の代まで借金を残していいのか」などと「誇大広告」をしますが、事実は、子どもや孫たちに借金だけを残すわけではなくて、あわせて金融資産や固定資産をきちんと残すことになるのです。日本の財政問題を考える際に、「借金だけ」を取り出して議論する人を見かけたら要注意です。財政の問題を考えるときは、借金と資産の両方を同時に見なければ、議論の前提自体を間違えます。

国の財政と家計は性格が違う。単純には比べられない国の財政と家計
国の財政と家計はそもそも性格が異なるということを、きちんと認識しておかないとおかしな議論になりますので注意が必要です。当たり前の話ですが、家計というのは収入が限られていて、収入を簡単に増やすことはできませんから、その収入の中で暮らしていかなければなりません。家計では、まず収入の方が先にあって次に支出の方を考えることになります。

ところが政府というのは、家計とは性格が違います。そもそも政府をなぜ私たちが持っているかというと、市場の世界だけでは供給されない公共サービスなどを国民に提供させるためです。すべての国民の暮らしを守るために政府はある。たとえば、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と憲法25条に明記されているように、政府はすべての国民に生存権を保障しなければなりません。あるいは、教育などもそうですね。政府はさまざまな公共サービスを国民に提供する役割があるのです。

政府の役割抜きに借金だけを問題にするのは本末転倒。
そうすると、政府というのはさまざまな公共サービスを提供する役割が最初にあって、そのために税金を集める必要があるということになります。政府の果たすべき役割からスタートする必要があるから、出す方(支出)が先で入る方(収入)は後で考えるという順番になり、家計とは逆転して考えなければいけないのです。それなのに、家計にたとえてしまうと、政府の大切な役割はどこかに消えてしまって、「とにかく借金をなくさなければいけない」という話だけになっていってしまう。政府の大切な役割として、これだけのサービスを提供する必要があるから、税金を集めなければいけないのだけど、足りないとなれば当面は借金をしてでも政府のやるべきことをやっていく、と考えるべきなのです。こうした政府の役割の問題を抜きにして、借金だけを問題にする本末転倒した議論が非常に多くなっていおり注意が必要です。

「いますぐ国の借金を返さなければ大変だ」という「脅し文句」は社会保障費の削減や消費税を増税するための口実にすぎない。
それから、マスコミなどで、「いま生活は厳しいけれど、自分たちの世代の責任で国の借金を返さないと子どもたちに迷惑をかける」などという論調も見受けられますが、これも国の財政と家計を同じように考えている間違った議論です。住宅ローンなどの家計における借金は、一般的に借りる本人が子どもには残さないよう全額返すことを前提にしてローンを組みます。しかし、そもそも「政府には寿命」がありませんし、借金の全額を返さなければいけない「期限」もありません。事実、日本以外の国でも、借金を全額返したという国はなく、国の借金が減った国ほとんどありません。唯一ノルウェーが減らした国です。国の借金があること自体は問題ではないのです。

もちろん、現在の大きな借金のままでずっといいというわけではありません。しかし、「いますぐ返さなければ大変なことになる」などといった「脅し文句」は、社会保障などの公共サービス削減や公務員労働者の人件費削減、そして、消費税増税のための口実でしかありません。

■借金を減らしている国はない(経済評論家・SPA!連載、山本博一)
スティグリッツ教授が「日銀が買い上げた国債は無効にしていい」と発言、またシムズ教授が「債務はインフレで実質的に圧縮すればいい」と発言したために、増税派の財務省御用学者が早速反論めいた記事を書いているようです。でもこれ完全にミクロな話ですよね。もうちょいマクロ的に見てほしいのですが。

『「財布に入っている1万円札が日本銀行の借用証書であり、お札の持ち主が日銀に1万円を貸している」と考えている人はほとんどいないのかもしれない。しかし「実はそうなのである」ということをここであらためて考えたい。最初から注意を促しておきたいのであるが、1万円札は「日銀がいつまでも返済する必要のない借金」などではなくて、「日銀がいつでも返済することを期待されている借金」なのである。紙幣が「返済される」からこそ日々無数の経済取引が紙幣を介して滞りなく取り結ばれている。当たり前であるが、この大切なことを一部の人は忘れているようである。

「返済しなくてよい」なんて、誰が言った?
現在、盛んに議論されている金融政策提言の中でも、アデア・ターナー氏(英金融サービス機構・元長官)やジョセフ・スティグリッツ教授(米コロンビア大学)が主張する大胆な提言では、日銀が保有する国債について「いつまでも返済する必要がない」のであるから「ないもの」とすれば、日本の公的債務問題はずいぶんと解消されるというものである。いったん日銀が保有する国債が無効とされれば、日銀は紙幣や当座預金を返済する原資を永遠に失ってしまう。一方、クリストファー・シムズ教授(米プリンストン大学)が主張している慎重な提言では、国債の「返済されない度合い」を政策的に微調整できるとして「当面、返済されない」国債や紙幣が実質価値を下げて物価が上昇することを期待している。

しかし、これら2つの考えは、国債と紙幣が「返済される」という大前提によって1つ1つの通貨取引が守られているこの仕組みを、根底から殺(あや)めてしまう点ではまったく同じである。私たちの社会にとってきわめて大切な通貨制度の根幹を揺るがしてまで達成しようとすることが、公的債務を踏み倒し、通貨や国債の価値を毀損して物価を上昇させることにあるならば、そのような経済政策は「どうかしている」としかいいようがないと思う。』

>「返済しなくてよい」なんて、誰が言った?
誰も言ってないですそんなこと。別に我々もスティグリッツ氏も、シムズ氏も借金の貸し借りの信用までを否定しようとしているわけではないんですよ。ミクロ的な個別の国債の償還や借り換えは当然ある。それを前提として、国債の実質的な負担についてはインフレによって圧縮できるし、日銀と政府の統合政府で考えれば名目的には国債は日銀にあるのだけれども、実質的には負担は無いと考えて差し支えないと言っているだけ。借金は踏み倒していいとは言ってないです。すでに日本の財政は健全化してます。

>1万円札は「日銀がいつまでも返済する必要のない借金」などではなくて、「日銀がいつでも返済することを期待されている借金」なのである。って、 この一橋大学教授の斉藤 誠って人は金本位制の時代の人なんでしょうか?金本位制の時代はお金、紙幣の価値を担保するために同価値の金(ゴールド)を中央銀行が保有していたのですが、現在は金本位制ではありません。通貨の価値を担保しているのは金(ゴールド)ではなくて、その国の信用です。信用って言っちゃうと曖昧なんですが、モノやサービスの生産供給能力、経済力が通貨の価値を担保していると考えれば良いのかなと。

この人は、なんか古い理論を持ち出して、スティグリッツ氏やシムズ氏が「国の借金を踏み倒せ!」とかとんでもないことを言っている様な印象操作をしようとしている様に思える。完全な論点そらしをやってますね。もう少しマクロ視点で日本の経済、財政を見て欲しいと思います。国家の財政、債務をマクロ的にみると、短期にはあるかもしれませんが、国債の残高を減らしている国は存在しないんですよ。(一部の小国や、産油国などの資源が豊富に産出される国は除外しますが)で、先進国で2006年から2015年までの10年間で政府債務が唯一減っているのがノルウェー(マイナスだと減少)。ただ、ノルウェーは北海油田を保有しており、ヨーロッパ随一の資源国です。国の規模、人口も大きいとはいえないので、産出された原油の利益でノルウェー政府はやりくりできてしまいます。結果、財政収支が黒字になりって政府の債務(国債残高)が減少してしまうのも当然だと思います。

上位の国、10年間で政府債務が200%、つまり3倍以上に増えている国が複数あるのですが、2015年時点の政府債務対GDP比はそれほど高くありません。100%超えていないですね。オーストラリアなんか10年で借金が6倍に増えている。一方で日本は10年間でたったの30%程度しか政府債務を増やしていません。これは先進国で見てもかなり少ない方なのですが、皆さん御存知の通り、政府債務対GDP比は250%に迫る水準。先進国で最悪の数字ですね。この違いは何なのか?それは名目GDP、インフレ指数の増加が関係しています。要するに借金が増えてしまっても、その分経済成長してGDPから見た債務の割合(政府債務対GDP比)を圧縮する。もしくはインフレにしてしまって債務の価値、負担自体を相対的に縮小してしまえば、政府の債務というものは問題なくなるということですね。

日本のマスコミは毎年のように「国の借金が過去最高を更新!」などと報道しているけど、政府の借金が過去最高を更新しているのは他の国も同じで、こんなアタリマエのことをなぜニュースで報道するのかワケが分かりません。政府の借金は経済成長と共に増えていくのが当たり前で、前回のエントリー「起きるはずのないハイパーインフレをなぜ心配するのか」で引用した日経の記事で、インフレで債務を減らすとかそんなうまい話があるわけがないとか書いてましたけど、そんなうまい話が他の国ではごくごく当たり前のように、日常的に起きてるんですよね。

日経が言ってるような「うまい話」そして一橋大学教授が言っている「どうかしている政策」の成功例は周りにいっぱい転がってるのにね。なぜそれを無視し、目をそらして「消費税増税しか無い」なんて結論になるんだろうか。。。わけわかりませんね。日本は借金を増やしているから財政が悪化しているのではなくて、経済成長していないから、デフレだから財政が悪化しているのです。それなのに景気を悪化させ、デフレを深刻化させてしまう消費税増税をやったら、日本の財政がかえって悪化してしまいます。

ハイ、↑お疲れ様。お休みなさい。


50. 新共産主義クラブ[3703] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月17日 10:12:58 : kpqeZimp6w : slX3fQYAY58[49]
>>43 日高見連邦共和国
>社会主義も私は嫌いではありません。
>だって、長年私は、社会党の支持者でしたから。
>お孝さんの大支持者でした。
 
 
 日高見連邦共和国の文章は、そういうところで、ボロを出すんだよ。
 
 長年の社会党の支持者が、“「お孝さん」の大支持者”なんて普通、書かないだろ?
 
 長年の社会党の支持者なら、一瞬で間違いに気付くだろ。
 
 土井たか子の「たか」は、日高見の多賀城の「たか」だ。
  
 日高見連邦共和国なら、一度見たら、忘れないはずだろ。
 

51. 2017年4月17日 11:16:22 : K1iaPvEvW6 : BfZDya8qviQ[1]

日高見連邦共和国は基本的に詐欺師だからな^^

息を吐くように嘘をつくのさ^^


52. 2017年4月17日 11:28:39 : K1iaPvEvW6 : BfZDya8qviQ[2]

この一主婦ってのも酷い^^

民主党マニフェスト2009には^^

>>49記載の@ABCDEFGは記載されていない^^

揃いも揃って^^

小沢信者の詐欺師ぶりには・・・^^


53. 2017年4月17日 13:09:52 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1245]
>>50. 新共産主義クラブ

経済学を学ぶための本を推薦してくれたことは感謝するが、そのコメントはいただけない。
あなたの文章には時々物理学の話が出てきて、おそらくはもともとは理科系の人なのではないかと想像しているが、経済学に関する知識も豊富のようだ。せっかくそこまでの知識を持ちながら、根拠のない主張がよく見られるのは本当に残念なことだ。それが無ければ、あなたの主張はもっと多くの人に支持されると思う。
特に小沢一郎さん(およびその支持者である日高見さん)に対する攻撃は目に余るほどで、今の日本共産党の小沢一郎さんに対する態度に学びなさい、と言いたい。安倍政権を倒すために、できるだけ幅広い勢力が結集することが望ましい。

一主婦さんと日高見さんが同一人物だと判断できる根拠は何もない。まあ、自分と考えが違う人の数をできるだけ少なく見せるために、まったく関係のない人を同一人物視することは、あなたに限らずよく見られることであるが。
私はときどき一主婦さんに料理に関する質問をするが、ちゃんと答えが返ってくるので、本物の主婦だと思っている。
またこの人はおっちょこちょいで誤変換が多いので、土井たか子さんの名前を間違っても特に気にしない。土井たか子さんは普段はひらがなの名前を使っていたが(すでにお亡くなりになったので過去形)、実はこの人の本名が多賀子だということは、私もさっき調べてみて初めて知った。

私の土井たか子さんに対する評価は厳しいもので、村山富市氏と並んで社民党を衰退させた戦犯だと思っているが、ここでは省略する。土井たか子さんが輝いていたのは、1989年の参議院選挙で自民党以上の議席を獲得し、「山が動いた」という名文句を残した時までだ。

そういえばこの人に限らず、民進党と社民党の女性議員はネトウヨによくたたかれるが、私が彼女たちを批判するのとはまったく理由が違う。ただ北朝鮮に対する態度では、一部私の考えと重なるところはある。またこれらの女性議員が帰化した朝鮮人だというネトウヨの間では常識化されている話は、全く根拠のないデマだと思う。ま、最もデマ攻撃される人は、辻元清美さんだね。秘書給与流用を除き、あとはすべてデマだと思う。
共産党の女性議員は、池内さおりさん以外はあまりネトウヨにたたかれないが、その理由はよくわからない。

>>51 >>52のコメントはほとんど論じる価値がないものであるが、@ABCDEFGの話だけは、あとで一主婦さんへのコメントの中で触れてみる。


54. 2017年4月17日 17:20:13 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1247]
一主婦さん

どうも睡眠薬をありがとう。
でもね、全然眠くならない。とうとう、2日連続でほとんど一睡もしていない。これはやばいかな。人間、何日連続で寝なかったら死ぬのだろうか。
そういえば、現役時代は、2日連続で徹夜の仕事をしたこともあったよ。客先で仕事をしていたのだが車で行ったから、その2日後に車で帰ってきた。
そうするとね、いつの間にか車線をまたいで走ってしまっている。信号待ちしたら必ず寝る。後ろからブーブー鳴らされて目が覚めるという状態だったね。よく事故を起こさなかったなあ。

しかし今はこれでも眠くならない。
眠れないものは仕方がないので、このまま、一主婦さんと時間無制限金網デスマッチを続けるしかないようだね。

で、コメントするね。
まず初めに紹介してくれた小沢一郎さんのコメントは、7割ぐらいは賛同できるね。
天下り禁止にしてしても官僚の人たちの今後の生活のことも考えるところが小沢さんは優しいね。
官僚は定年まで勤めることができない、という変な慣行があるのだね。もっとも、植草さんのようにキャリア制度の廃止、まで主張すべきだと思う。
私が>>29で紹介したレーニンの見解、実は正直言うと、私は公務員に対して厳しすぎるというか冷たすぎる、という気がしている。
「一般労働者並みの給与」とか「例外なくすべての公務員が選挙でいつでも解任できる」とかいう主張がね。
民間の人たちなら、「いつでも解任される」ようでは、たまらんでしょ?
しかし今の日本の官僚は特権を持ちすぎているのは事実だから、何歩かでもレーニンが言う方向に進むべきだと思っている。
(なお、日本でも、キャリアと言われる一部の官僚以外の一般の公務員は、そんなに特権を持ってないと思うよ。)


特別会計について、「中身がわからん」と言って、その内訳をみるのを放棄してはいけないと思う。
資料としては、2009年の民主党マニフェストと平成23年の特別会計ガイドブックがある。
http://archive.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf
http://www.mof.go.jp/budget/topics/special_account/fy2011/tokkai2307_00.pdf

さて、重複を除いた一般会計と特別会計の合計は、民主党の2009年のマニフェストの4ページでは207兆円、平成23年(2011年)の特別会計ガイドブック(30ページ)では220.3兆円。
同じ年度ではないから、2011年のほうが増えるのは当然だと思うので、両者の金額は等しい、と考えていいと思う。

この程度なのだよ。日本の財政規模は。民主党は、特別会計が400兆円、などとトンデモを主張していたわけではない。正確に把握していた。
あと政府支出がGDPの60%なんて馬鹿なことを信じないために、>>48でマンキューの本から引用した日本とアメリカの比較を、もう一度見てね。
政府支出は207兆円ではないのか、と言って突っ込むかもしれないね。私はそれは国債償還費を含むかどうか、さらに年金は消費の方に入っているのではないかという話だと思うが、自信があっていっているわけではない。

民主党マニフェストの「1 国の総予算207兆円を全面組み替え。」では、その207兆円の各項目別に、無駄なものは削減するが、社会保障費など手を付けてはいけないものは削減していない。
今頃こんなことを言ったら怒られそうだけど、このマニフェストは本当によくできているね。
問題はこの通りにやってくれなかったことだ。さらに言うと、無駄の削減だけではなく、儲かっている大企業・富裕層への課税強化により収入を増やすべきだったのにやらなかった。だから結局消費税増税に走ってしまった。


さて、民主党のマニフェストの骨子としている@ABCDEFGについてだが、マニフェストから引用すると、

○特別会計をゼロベースで見直し、必要
 不可欠なもの以外は廃止する。
○独立行政法人の実施する事業につい
 て、不要な事業や民間で可能な事業は
 廃止し、国が責任を負うべき事業は国
 が直接実施することとして、法人のあ
 り方は全廃を含めて抜本的な見直しを
 進める。
○実質的に霞が関の天下り団体となってい
 る公益法人は原則として廃止する。公益
 法人との契約関係を全面的に見直す。

全部廃止しろ、とまで言っているわけではないことを指摘する。
それから、
>大半の法人は一般事業と重複し民業を圧迫するか、もしくは何らの生産活動も行っていない。
こんなことを言ったら、まじめに働いている人たちに失礼だと思わない?
当然、こういう法人は、天下りした人だけで構成されているのではない。それでは仕事ができない。もちろん多くの一般職員がいるのだ。この人たちは天下りではなく法人に直に採用された人たちだ。
なお私は、独立行政法人にするのがいいのか、国が直接行うのがいいのかについてはよくわからない。内情を知らないので。

また、
○消費税を財源とする「最低保障年金」
 を創設し、全ての人が7万円以上の年
 金を受け取れるようにする。

とあり、将来における消費税増税まで否定していないと思われる。

あと、
C米国による内政干渉の排除、
Dクロスオーナシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止と電波オークション制度の導入、
に関する記述は、マニフェストの中に見つけることができなかった。


さて、国の借金については、私もまだ十分に理解していないので省略する。
ただ、国民が借金をしているわけではない。国民は債権者で国が債務者だ、ということだけは指摘する。
あなたが銀行に預金したお金で銀行は国債を買う。あなたは、間接的には国債を保有していることになる。

ではまた。


55. 新共産主義クラブ[3709] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月17日 18:25:38 : mPOS5zDgq2 : yhfpZgpv2W0[56]
>>37(参考)
>また、もともとリーマンショックの前から、大胆な金融政策と積極的な財政政策を柱とする「アベノミクス」を考えたのは麻生太郎氏で、
>民主党政権時代の麻生太郎氏の講演や、麻生太郎氏を支持している三橋貴明氏の著作に目を通しておかれることも、お薦めします。
 
 
 スティグリッツ氏は、リーマンショックの前の小泉内閣時代の2003年4月16日に、財務省の招きで、財務省関税・外国為替等審議会 外国為替等分科会「最近の国際金融の動向に関する専門部会」で、日本のデフレ脱却のために、政府紙幣の発行を提言する講演をおこなっています。。
 
 日銀の黒田総裁の頭の中に「異次元の大規模金融緩和」が浮かんできたのは、この頃からでしょう。
 
 当時の岩田日銀副総裁は、中央銀行の独立性や、政府が自由に紙幣を発行し租税政策と財政政策も行うとことによる、歳出に対するコントロールの喪失、貨幣への信認の維持の問題など、政府紙幣の発行について、慎重な意見を述べています。
 
 一方、当時、内閣官房参与だった黒田東彦氏(現・日銀総裁)は、
 
 「私は基本的にスティグリッツ教授の理論や政策的な提言について賛成です。」
 
 「むしろ日本銀行は、10年国債のみならず幅広い資産についてオープン・マーケット・オペレーションを思い切って行うことが、デフレーションを克服するためには必要ではないかと思っています」
 
 と述べています。
 
 また、総理就任前および民主党政権時代の麻生太郎氏の発言には、「アベノミクス」との関連性が認められます。
 
 
■ [日経]「政府紙幣」巡りスティグリッツ教授と岩田日銀副総裁が応酬
(投稿者 Ddog 日時 2003 年 4 月 17 日)
 
ノーベル経済学賞受賞者であるコロンビア大学のスティグリッツ教授
は16日、関税・外国為替等審議会に出席、日本のデフレ克服策として「
政府が紙幣を増刷すべきだ」と提唱した。日銀の岩田一政副総裁が「中
央銀行の独立性確保の観点から賛成できない」と反論したが、同教授は
「中央銀行の独立性を過大評価している」と指摘。「政府紙幣」の発行
を巡り両者は火花を散らせた。
 
黒田東彦内閣官房参与(前財務省財務官)は「日銀がもっと大量に国
債を購入することが現実的」と、両者の間を取る形で日銀に一段の金融
緩和を要望。「政府紙幣論」は今後の金融政策論議でも尾を引きそうだ。
 
http://www.asyura2.com/0304/hasan25/msg/489.html
 
 
■ 関税・外国為替等審議会 外国為替等分科会
最近の国際金融の動向に関する専門部会
(第4回)議事録
国際局調査課
第4回最近の国際金融動向に関する専門部会
 
平成15年4月16日(水)10:00〜12:00
財務省講堂
 
報告 : Joseph E. Stiglitz コロンビア大学教授
コメント: 黒田 東彦  内閣官房参与
コメント: 吉野 直行  慶應義塾大学教授
 
http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1022127/www.mof.go.jp/singikai/kanzegaita/giziroku/gaic150416.htm
 
 
■ 麻生太郎「資産デフレ不況」
http://www.aso-taro.jp/lecture/kama/2007_3.html
 
■ 麻生太郎「資産デフレ(二)」
http://www.aso-taro.jp/lecture/kama/2007_4.html
 
■ 麻生太郎 【J NSC】 【日本の借金についてわかりやすく説明】‐ニコニコ動画9
https://www.youtube.com/watch?v=4pKsvjrqmWc
(Uploaded on Sep 25, 2010)
 
■ 麻生太郎氏による「日本の借金」の解説が超わかりやすい 「経済をわかってない奴が煽っているだけ」
 
http://logmi.jp/14626
 
 

56. 新共産主義クラブ[3710] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月17日 18:29:07 : mPOS5zDgq2 : yhfpZgpv2W0[57]
>>53さん
>特に小沢一郎さん(およびその支持者である日高見さん)に対する攻撃は目に余るほどで、今の日本共産党の小沢一郎さんに対する態度に学びなさい、と言いたい。安倍政権を倒すために、できるだけ幅広い勢力が結集することが望ましい。
 
 
 共産党と民進党、自由党、社民党との、選挙での野党共闘を進めるのは良いことだと思います。
 
 ただし、野党共闘を進めるために、お互いの党への批判を、全部止める必要もないと思います。
 
 党の個性の違いを出すために、事実に基づく批判であれば、政策の違いを有権者に強調するために他の野党を批判をしても良いと思います。
 
 旧ソ連のような全体主義体制でなく、民主主義体制の下での共産党なら、自党や他党の、表も裏の両面を照らして、有権者の判断に後は委ねるという言論を目指したら良いと思います。
 
 また、与党はもちろん、野党にも、内心、共産党が無くなってしまった方が良いと思っている人たちは意外に多いので、志位委員長も用心した方が良いと思います。
 
 野党間は、協調しながら、時々は批判をおこない、警戒も怠らない、という、自由な大人の社会での普通の付き合い方をしたら良いと思います。
 
 志位委員長さんや、貴殿の人の好さには、少し心配しています。
 
 (いや、貴殿はちょっと怪しいかも?(^_^))
 
 

57. 新共産主義クラブ[3711] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月17日 18:37:36 : mPOS5zDgq2 : yhfpZgpv2W0[58]
>>53さん
>根拠のない主張
 
 
 日高見連邦共和国さんは、小沢一郎氏の支持者のフリをした、安倍晋三氏の支持者ですよ。
 
「実は私、“安倍性善説”に基づく、『安倍首相は(実は)悪くない!』という書籍を執筆中。出版社が決ったら、アナウンスします。(笑)」
(日高見連邦共和国)
 
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/779.html#c9
 
 


58. 一主婦[2177] iOqO5ZV3 2017年4月17日 20:17:04 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[88]
>>54. LKXRYf922A さん

あれ、ナンなの、この展開。開けてびっくり!私と、日高見さんが同一人物??!!!全然正反対に近い二人なのに・・・私が、日高見さんなら、もっと適切な長さのコメントが楽に書けて嬉しい限りなんですけれど。あ、私も、日高見さんも、良く打ち間違いをするのは似ていますね。似ているのはオッチョコチョイかな?私が打ち間違いをしないで長いコメントを送信したなら、それは、私の「もぐり」かもしれませんね。それくらい日常的な想定無いのことなのに、ナ二をそんなに騒がれているのでしょうね。おたかさんの漢字が多賀子さんだったとは、私も始めて知りました。選挙区では無いので、正確なお名前で書く必要がなかったからです。

あれ、二日も眠れない?それは困った。健康に悪いわよ。今晩こそは眠らせてあげるわ。任せて。でも、車の運転はダメ!ちゃんと眠れるまで、公共交通を利用しなさい。でも、ぼんやりしたり、ボーっとしているだけでも、睡眠時間に入れていいようですよ。眼を瞑っているだけでも、睡眠した効果に少しプラスされると聞いていますから、眼を瞑って瞑想でもなさい。私への、日頃の揚げ足取りも瞑想共々反省したら一石二鳥だと思うわ。


ここから、真面目。本文行くわね。
あのね、特別会計の改革って、表に出ている(表に出しても良い数字が出ているだけ)を云々しても駄目なのよ。特別会計の改革とは「闇」になっている会計を「光」の当たる、国民の目に晒して「透明会計」にすると言うことです。こんな特別会計と言う「闇会計」を抱えている文明国は皆無なのです。こんなの改革しない訳に行かないと思います。

ここが、日本の税制の問題だと、各国の経済学者も指摘しています。この、官僚だけに握られている「闇」の会計が、この国にとっての、税金の大問題なのです。表に出ている細かな数字を論じて、矛を収めていては、いつまでも、闇会計に光が差しませんし、この国に巣食う血税の不正が無くなりません。

貴方がおっしゃる「菅、民、財、米、」そして「マスメディア」さえも、その闇会計にタカって甘い汁を吸っているから「癒着」が生まれ「報道の自由・真実報道」も狂ってしまうのです。ですから、甘い汁の元、そこを改革する事こそ、それらの「癒着」を切る最良の策なのです。良く、貴方は官僚「だけ」叩くでは無く「官僚」と癒着している「財界」「アメリカ」も同時に叩かなければならないと、おっしゃいますが、それには先ず官僚が握っている、この「特別会計」と言う「甘い汁」を改革し絶たなければなければならないのです。ここを改善すれば、甘い汁など無くなります。そしたら誰も寄ってきません。国民にその税金が全部使われれば、甘い汁など残らない勘定になりますから。

そして、2009年の民主党マニフェストは、本当に良く出来ていたと、私も思います。公約の最優秀賞モノですよね。ですから、普段投票に向かわない無党派層でさえ、大勢駆けつけ、民主党に投票してくれたのですね。でも、確かに、貴方が指摘した、富裕層への増税はスッポリと抜けていましたね。私もそこは、×だと思います。続いて↓行きますね。


>さて、民主党のマニフェストの骨子としている@ABCDEFGについてだが、マニフェストから引用すると・・・中略

↑、「全部廃止しろ、とまで言っているわけではない」と貴方は指摘していますね。そうですよ、特別会計の中身には廃止してはいけないものが沢山ありますから、特別会計を廃止すると言う事は、全部無くすという意味ではなく、一般会計のように特別会計も「闇会計」ではない「光の当たる会計」一般会計化すると言う事です。特別会計と言う闇会計を無くすと言う事です。お分かり頂けましたでしょうか。


>また、
○消費税を財源とする「最低保障年金」
 を創設し、全ての人が7万円以上の年
 金を受け取れるようにする。
とあり、将来における消費税増税まで否定していないと思われる。

↑は、私も、不満です。最低保障年金は、消費税と言う「逆進性」の税の増税ではなく、一般税から、そして、富裕層の増税から税の再配分として配分して欲しいと思っています。


>あと、
C米国による内政干渉の排除、
Dクロスオーナシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止と電波オークション制度の導入、に関する記述は、マニフェストの中に見つけることができなかった。

↑、あぁ、これね、私も不思議に思って調べた事がありました。そしたら、鳩山氏が、その事を記者から質問されて、このように答えていました。「クロスオーナーシップとかも、民進党ではシッカリと取り組む事になっています。マニフェストには乗っていませんが、民主党のマニフェストの基になるインデックスに、マニフェストに載っていない細かな政策が載っています。ですからそれは必ずやります。NHK改革などもやる事になっています」と答えています。では、↓に民主党政策集「INDEX2009」を載せます。ご確認下さい。

●内閣
NPO活動の促進・支援税制
障がい者差別禁止
自殺予防対策
戦後諸課題への取り組み
靖国問題・国立追悼施設の建立
危機管理体制の整備
警察改革
治安対策
総合的な銃器犯罪対策の推進
災害対策
沖縄政策
アイヌ民族の人権を尊重した総合的施策確立へ
北方領土問題
宇宙開発利用体制の再編一元化


●子ども・男女共同参画

子ども・男女共同参画 出産・子育てにかかる経済的・精神的負担の軽減
月額2万6000円(年額31万2000円)の「子ども手当」創設
出産時助成金の支給
子ども家庭政策の一元的取り組み
保育サービスの充実
学童保育の拡充
有害情報から子どもを守る
子どもたちが安心・安全に生活できる環境整備
性的虐待・性的搾取から子どもを守る
児童虐待防止対策の充実
ひとり親家庭への自立支援策の拡充
DV防止法の強化
生殖補助医療に係わる法整備
女性も安心な年金制度の確立
ワークライフバランスの実現
真の男女平等のための基盤づくり
生涯を通した女性の健康保障
男女共同参画の視点に立った国際協調
選択的夫婦別姓の早期実現
嫡出推定制度の改善


●消費者

消費者 地方消費生活相談行政の強化、拡充
危険情報公表法の制定
消費者団体訴訟制度の充実と違法収益はく奪制度の創設


●行政改革

行政改革 霞が関改革・政と官の抜本的な見直し
行政刷新会議の設置による国の事業の見直し
天下りの根絶
独立行政法人改革
公会計改革(特別会計改革等)
国が行う契約の適正化
官製談合を撲滅
地方分権推進と国家公務員総人件費の削減
公務員制度の抜本改革


●分権改革

分権改革 地域主権の確立
ひもつき補助金の廃止と一括交付金化
法律や政省令による義務付け・枠付け等の見直し
新たな地方財政調整・財源保障制度の創設
国直轄事業の地方負担金制度の廃止
国と地方の協議の制度化
住民投票による民意のくみ上げ
住民自らによるガバナンス形態の決定
自治体の監査機能の充実強化
地方の再生
コミュニティの再生・強化
国民の視点からの公共サービスの見直し


●政治改革

政治改革 企業・団体献金の全面禁止
いわゆる世襲政治からの脱却
政治資金の透明化
政治献金の規制強化
衆議院の定数80削減
参議院選挙制度の抜本的改革
選挙権年齢の引き下げ
インターネット選挙運動解禁
電子投票制度の導入
永住外国人の地方選挙権
政治家によるあっせん根絶
国会審議における官僚依存からの脱却
首長の多選制限


●郵政事業・情報通信・放送

郵政事業・情報通信・放送 郵政事業の抜本的見直し
NHKの改革
通信・放送委員会(日本版FCC)の設置
通信・放送行政の改革
電波の有効利用
情報格差の解消
地上デジタル放送への円滑な移行
インターネットを用いたコンテンツの2次利用促進


●法務

法務 法曹養成制度の検証と司法制度改革の推進
裁判員制度の円滑な実施に向けた環境整備
行政訴訟制度の第2弾改革で行政に対するチェックを強化
取り調べの可視化、証拠開示徹底による冤罪防止
共謀罪を導入せずに国連組織犯罪防止条約を批准
少年犯罪の防止
「終身刑」の検討を含む刑罰の見直し
死因究明制度改革の推進
再犯防止の取り組みの強化
性同一性障がい者の人権を尊重
国籍選択制度の見直し
成年年齢の18歳への引き下げ
人権侵害救済機関の創設
難民認定委員会の創設・難民の生活支援
人権侵害の救済へ向け国際機関への個人通報制度を導入
登記所の地図整備を推進
サービサーの強引な取り立て行為への規制
選択的夫婦別姓の早期実現
嫡出推定制度の改善
性的虐待・性的搾取から子どもを守る


●外務・防衛

外務・防衛 新時代の日米同盟の確立
アジア外交の強化
日韓両国の信頼関係の強化
日中関係のさらなる深化
台湾との交流
北朝鮮外交の主体的展開
日露関係の深化
領土問題の早期解決
海賊対策と海洋の安全確保
テロ根絶と平和構築に向けて
イスラエル・パレスチナの和平合意に向けて
欧州・EUとの関係強化
ODAの活用、「人間の安全保障」などへの取り組み
国連改革
核廃絶の先頭に立つ
ミサイル防衛への対応
情報の収集分析・管理保全の適正化
自衛権の行使は専守防衛に限定
国連平和活動への積極参加
防衛省改革


●財務・金融

財務・金融 財政構造改革の推進
予算編成のあり方の見直し
決算のあり方の見直し
会計検査院改革
公会計改革(特別会計改革等)
金融危機への対応
健全な金融市場の育成
公開会社法の制定
包括的な金融サービス・市場法の制定
中小企業向け金融検査マニュアルの弾力化
地域金融円滑化法の制定
NPOバンク、小規模な共済の負担軽減


●税制

税制 税制改正過程の抜本改革
税・社会保障共通の番号の導入
納税者権利憲章の制定と更正期間制限の見直し
国税不服審判のあり方の見直し
所得税改革の推進
年金課税の見直し
住宅ローン減税等
給付付き税額控除制度の導入
金融所得課税改革の推進
消費税改革の推進
法人税改革の推進
租税特別措置透明化法の制定
中小企業支援税制
特定非営利活動法人支援税制等の拡充
相続税・贈与税改革の推進
国際連帯税の検討
個別間接税改革の推進
酒税・たばこ税
自動車関連諸税の整理、道路特定財源の一般財源化、地球温暖化対策税
徴税の適正化


●文部科学

文部科学 日本国教育基本法案
教育の責任の明確化
中央教育委員会の設置
保護者や地域住民等による「学校理事会」の設置
教育予算の充実
学校教育環境の整備
教員の質(養成課程を6年制に)と数の充実
教育の無償化
高等教育の機会の保障
奨学金制度改革
私立学校の振興
学習指導要領の大綱化
教科書の充実
拡大教科書の充実
学校安全対策基本法の制定
学校施設耐震化の促進
スクールカウンセラーおよびガイダンスカウンセラー制度の充実
大学改革と国の支援のあり方
大学医学部の充実
専修・各種学校の充実
学校図書館の整備等
生涯学習の充実
インクルーシブ(共に生き共に学ぶ)教育の推進
国内外における日本語教育の充実
芸術文化・コミュニケーション教育の充実
伝統文化の保存・継承・振興
スポーツ基本法の制定
地域密着型の拠点づくりを推進
校庭の芝生化
地域スポーツリーダーの育成
スポーツ医学振興政策
世界レベルでのスポーツを推進
イノベーションを促す基礎研究成果の実用化環境の整備
科学技術人材の育成強化
中小企業の研究開発力の強化
世界最先端の環境エネルギー技術の確立


●厚生

厚生 国の責任で社会保障制度を維持発展
医療の安心・納得・安全
無過失補償制度の創設
後期高齢者医療制度の廃止と医療保険の一元化
新しい医療技術、医薬品の保険適用の迅速化
医師養成数を1.5倍に増加
現役医師の有効活用策で医療従事者不足を軽減
臨床研修の充実
勤務医の就業環境の改善
医療従事者の職能拡大と定員増
救急搬送・救急医療の連携強化
地域医療を守る医療機関を維持
レセプトオンライン請求の原則化
がん対策
安心して産み育てることのできる医療
歯科医療改革
新型インフルエンザ対策
肝炎総合対策
難治性疾患対策
被爆者援護
良質な介護を可能とするマンパワーの充実
介護サービス基盤の拡充
家族等介護者に対する実態調査と社会的支援
障害者自立支援法を廃止し、新たに障がい者総合福祉法を制定
生活保護制度の充実
中国残留邦人支援
ホームレス自立支援
麻薬・薬物対策
医療政策<詳細版>
医療政策<詳細版・図入り>PDFデータダウンロードPDFアイコン

●年金

年金 「年金通帳」で「消えない年金」
公平な新しい年金制度を創る
年金受給者の税負担を軽減する
年金保険料は年金給付以外に使わない
社会保険庁廃止と歳入庁創設
無年金障がい者救済の拡充


●労働

労働 長期安定雇用を基本とする雇用政策
若年層から中高年層まで職業能力開発支援
若者の雇用就労支援
非正規労働者の労働条件確保
労働者派遣法の抜本見直し
最低賃金の大幅引き上げ
労働契約法に基づく労使紛争の予防と解決
求職者支援など雇用のセーフティネットの拡充
内定取り消しを規制する法の整備
仕事と家庭の両立支援
募集・採用における年齢差別禁止
ワークライフバランスの実現


●農林水産

農林水産 農業者戸別所得補償制度の導入
畜産・酪農を対象とする所得補償制度の導入
野菜・果樹等に対する新たな支援措置の確立
資源管理の強化と「漁業所得補償制度」の創設
「森林管理・環境保全直接支払制度」の導入による森林吸収源対策等の確実な実行
直接支払いを通じた農村集落への支援
漁村集落の活性化
国家戦略目標としての食料自給率向上
水田農業の再生と米の安定供給体制の確立
食の安全・安心に関する行政組織の抜本的改革
食品のトレーサビリティ(追跡可能性)・システムの導入
食品表示の拡大等
トレーサビリティ(追跡可能性)等とリンクした輸入検疫体制の強化等
農地総量の目標設定
農地制度の改革
農地制度の当面の改革方向
路網の整備と林業機械の導入による林業経営の安定化
木材産業の活性化と木質バイオマス利活用の推進
国有林野事業の改革
水産に関するトレーサビリティ(追跡可能性)・システムの導入
養殖業・内水面漁業に対する支援
捕鯨対策
農山漁村の「6次産業化」
バイオマスを基軸とする新たな産業の振興と農山漁村地域の活性化
教育、医療・介護の場としての農山漁村の活用
農山漁村を支える女性の支援
都市型農業の振興
諫早湾干拓事業
農協等の改革


●経済産業

経済産業 中小企業政策の強力な推進
中小企業憲章の制定
中小企業支援策としての人材育成・職業訓練の充実
公正な市場環境の整備・「中小企業いじめ防止法」の制定
中小企業金融の円滑化
中小企業の技術力の発揮と向上
中小企業の海外進出支援
中小企業の声に耳を傾ける仕組みづくり
地域の産業と雇用を守る中小・小規模企業支援税制
中小企業支援予算3倍増
ものづくり政策の推進
地域経済の活性化
中心市街地・商店街の活性化
知的財産立国の実現
起業・ベンチャー支援
事業規制の原則撤廃と次世代競争力の確保
WTO交渉の早期妥結
EPA/FTA(経済連携協定/自由貿易協定)
セーフガード発動の弾力化


●エネルギー

エネルギー エネルギー安定供給体制の確立
経済と環境との両立を図るエネルギー政策の確立
原子力政策に対する基本方針
安全を最優先した原子力行政


●国土交通

国土交通 地方の特性を生かした国土政策
島しょ部の揮発油税免除など過疎地域対策
地域活性化に立脚した観光政策
人にやさしい地域主権のまちづくり
高齢化など社会環境に対応したまちづくり
環境・暮らしにやさしい下水道法等の改正
「住」の大切さ、可能性を重視した政策の展開
地球と人に優しい家づくり
安心取引で中古・リフォーム・賃貸市場を活性化
木造住宅と国産材の振興で地域に息づく家づくり
総合交通ビジョンの実現
交通基本法の制定
徹底したオープンスカイ政策の推進
産業政策としての物流
新たな海洋政策の展開
国際貨物コンテナ運送における安全の確保
タクシー行政の抜本改革と地域公共交通の活性化
交通面における環境負荷の軽減
鉄道政策と鉄道外交の推進
道路行政等の抜本改革
高速道路の無料化
運輸安全委員会の厳正な運用
公共事業改革
中小建設事業者対策
大型公共事業の見直し
PFIの促進および検証
治水政策の転換(みどりのダム構想)


●環境

環境 環境政策(全般)
地球温暖化対策基本法の創設
実効ある国内排出量取引市場の創設と地球温暖化対策税の創設
CO2の「見える化」の推進
固定価格買い取り制度の導入
主導的な気候変動・環境外交の展開
オゾン層破壊防止・フロン回収
環境教育の推進
環境影響評価(環境アセスメント)制度の拡充
環境調和型公共事業
調査・研究、環境保全制度の充実
グリーン契約
環境健康被害対策
水俣病問題対策
総合的な化学物質対策
カネミ油症被害者対策
シックハウス対策
殺虫剤による健康被害(化学物質過敏症や急性中毒等)対策
ノンアスベスト社会の実現
アスベスト健康対策
大気汚染対策
土壌汚染対策
水循環の確保
総合的な廃棄物・リサイクル対策
廃ハイテク製品含有希少金属の再資源化体制の構築
最終処分場の恒久的監視体制の構築
不法投棄事案対策
漂流・漂着ゴミ対策
離島の廃棄物対策の推進
生物多様性の保全(野生生物保護)
クマ被害対策
自然環境保護
外来生物対策(移入種対策)
動物愛護
循環と共生のまちづくり
里地・里山の保全
海岸の保全


●憲法

憲法 国民の自由闊達な憲法論議を


↑以上です。どうですか?このスゴイ長さ。これで眠れないとは言わせません。
※これプラス、寝酒とバックミュージックに中島美由紀さんの歌を聞きなさい。それでバッチリ眠れるはずです。でも運転はダメよ。←中島みゆきさんに代わって叱りました。


59. 2017年4月17日 22:22:33 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1250]
一主婦さん

さらに強力な睡眠薬の投入、どうもありがとう。
まだ全部を読み切れていないが、一言だけ指摘するね。

土井たか子さんの名前に次いで間違い。
中島みゆきさんの本名は、中島美雪だよ。北海道出身だから、雪が付くのかな。
では、眠れそうなものとしては、やはりアザミ嬢のララバイがいいかな。確かこれはデビュー曲だったと思うけど。今から何十年も前のね。

もう、ほんとに。あなたは日高見さんと並ぶ阿修羅の誤字王だね。

実を言うと、私は日高見さんを挑発して、このスレに誘おうとしている。
私と一主婦さんの金網デスマッチの、レフリーになってもらおうか。
でもあの人は熱くなりやすいから、レフリーには不向きという気もするけど。

せっかく書いていただいた文章は、このあともよく読んでみるよ。



60. 2017年4月18日 01:08:41 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1253]
一主婦さん

本当にどうもありがとう。一主婦さんの長文のコメントのおかげさまで、だいぶ眠くなってきたよ。今日は寝られそう。今、ITunesに登録している中島みゆきさんの歌を聴きながら、これを書いている。
あとは、年は若いほうなのになぜか非常に古めかしい歌ばっかり歌うあさみちゆきさんも好きなんだけどね。
気分が落ち込んだときにお勧めなのはチャックベリー。最近亡くなってしまったけどね。あとはローリングストーンズかな。

なお私は民主党の政策のなかで、日米同盟の深化と原発政策については、絶対に反対するけどね。
今、安保条約と在日米軍基地があるおかげで、日本は戦後初めて戦争に巻き込まれてしまう危険がある。

日本の財政状況について、>>48でマンキューの本も引用したことは、ぜひ見てほしいね。

とりあえずは、植草さんの本を読んでよ。それを完全に暗記するぐらい読んだら、次はスティグリッツさんの本がおすすめだね。この人は、マンキューと同じく経済学の代表的な教科書を書いており、これもおすすめなんだけど、これは大学の経済学部に在学する学生が読む本で、なんといっても大変な分量があるので読むのは大変だ。スティグリッツさんが経済学を学ぶ学生ではなく一般の人向けに書いた、「世界の99%を貧困にする経済」あたりがおすすめだよ。

このまま一主婦さんと血で血を洗う金網デスマッチの争いを続けたら、どっちかが死んでしまうかもしれない。そこで仲裁というかレフリー役を日高見さんにお願いしているんだけど、来てくれるかな?



61. 日高見連邦共和国[4223] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月18日 13:01:35 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[981]

呼ばれたから来てみたけど、ここホント“カオス”だね〜!(笑)

『珍共産主義クラブ』に関しては、放っておくのが一番だね。
議論にあんまりコミットしてね〜し。(笑)

まあ、私と『新共産主義クラゲ』のドチオが“安倍サイドの工作員”かを判断するのは、
私でも、件のクラゲでもなく、広く私とヤツのコメントを読み比べるてる皆さんですから。

私は何にも心配してないが、彼(⇒クラゲ)はとてもご心配なご様子です・・・(笑)。


62. 日高見連邦共和国[4224] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月18日 13:17:15 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[982]

ああ、あとね、私と『一主婦』さんが“同一人物(成り済まし)”だってことは絶対に無いと、
まあ、何度もの何度も何度も何度も、件の彼にははっきりと言って来たのですが、まあいいです。

それを判断するのも、私でも彼(⇒クラゲ)でもなく、ここを読んでる皆さんですから。(笑)

さて、ごく簡単に、ひとつだけ『特別会計』に関して言わせてください。

特別会計が『義務的支出だからそこが無駄の本質ではない』という意見に私は組みしません。

特別会計が一般会計とコミットしながら、結局は“何がなんやら分からん”状態なのは間違いないでしょう。

特別会計が独立法人を造り、そこに人と金が複雑に流れ、チェックが出来なくている、これが事実です。

ですが、現状の行政システムや予算編成をそのまま温存し“独立会計”だけに手を突っ込んでも、
それは大きな金額的な効果を得る事はないのも確かですが、そこには改革への象徴的意味がある事をご理解うださい。

全ては、『本当の地方分権』を果たしていく統治機構の見直しの文脈に於いて、独立会計のみならず、
一般会計・予算編成・省庁の役割・政治の関与・役人の権限を大きく変えて行かなければならないのです。

結論です。『独立会計』だけをドーにかしたからって、財政的には確かに大きなメリットは望めない。

でも改革を志向する“象徴的意味”において、特別会計はその“シンボル”たり得るのです。


63. 日高見連邦共和国[4225] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月18日 13:23:53 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[983]

ゴメン追加。

あと、大きな闇は『外貨準備資金』に潜りこむ、某国の膨大な国債の保有だ。

絶対に換金(償還)出来ない、『外貨準備資金』とは名ばかりの“紙くず”の山。

さて、『国債借り換え』の項目の中に、日々年々、ドンだけの紙くずが増え続けているかって話しです。

でも、まあ、ねえ、現状では『言うてもどうしようもないコト』なんですがね・・・。


64. 日高見連邦共和国[4228] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月18日 14:07:25 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[986]

あと、期待されたレフリー役にはなれそうもないが(笑)、
議論中に特別会計の『総額』の話題があったので、追加。

外務省ホムペ『特別会計の歳出予算額』より、
http://www.mof.go.jp/budget/topics/special_account/28yosan_kibo.pdf
===================================
●28年度の特別会計 歳出総額  403.9兆円

 うち、純計額  201.5兆円
    会計間のやりとり  93.3兆円
    国債の借り換え  109.1兆円
===================================

28年度の一般会計の予算成立時の歳出(歳入も同額)は『96.7兆円』だった。

確かに『会計間のやりとり』と『国債の借り換え』を抜けば『約200兆円』なのだが、
この、『会計間のやりとり』と『国債の借り換え』を抜いて考えていいものかどうか、だ。

だいたい、一般会計の予算規模が『100兆円』なのに、『93.3兆円』の“会計間のやりとり”って何?(笑)

膨らみ続ける『国債の借り換え』も中身はなんだ?『日本国際』だけじゃね〜だろ〜ってお話しです。

ですから、言葉足らずや多少の誤解があったにしても、特別会計規模は『400兆円』で間違いではない。


65. 2017年4月18日 14:25:15 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1257]
日高見さん
来てくれてありがとう。

私は、一主婦さんが思っているように、「特別会計(と独立行政法人)に問題はない。現状のままでいい。」とは言っていない。どうも一主婦さんは全か無か、と極端な発想をするので困ってしまうのだ。

私が言っているのは、会計間の重複を無視して「特別会計400兆円が官僚の自由裁量で使われている。その実態は闇でまったくわからない。」とか「ほとんどの独立行政法人は官僚の天下りのためにありなんの仕事もしていない。」といった極端な意見は間違っているということだ。これは味噌も糞も一緒にする発言だ。

また特別会計と独立行政法人が敵の本丸とも思わない。敵の本丸というのなら、アメリカと経団連の方だろう。(アメリカ人の全員が敵と言っているわけではないよ。共産党支持者の私としては、社会を階級に分けて考えるから。)
ま、だからといって、アメリカに左翼政権を作ることや、経団連を解体するのが容易でないことは知っているよ。徐々に力を弱めるしかない。

特別会計と一般会計を合わせた総予算は、会計間の重複分を除くと、200兆円余り、というのが正しいと思っている。2009年では207兆円、今では240兆円ほどかな。これは>>54で示した2009年の民主党のマニフェストと特別会計ガイドブックによる。

また特別会計の実態が全く分からないわけではない。わかる部分もある。(ただし全部がわかるとは言わない。闇の部分もある。)上の文書を見たらわかるように、支出で大きいのは国債償還費と年金だ。これは義務的支出であり、手を付けられないだろう。だがもちろん義務的支出でないものもある。これは削減すべきだね。実際に民主党の2009年のマニフェストでもそう主張している。

また、特別会計を全部廃止せよ(=一般会計化せよ)という主張もあるが、そもそも特別会計と一般会計の違いは、歳入歳出とも範囲が限定されるのが特別会計で、限定されないのが一般会計、ということだ。私は、年金と健康保険は用途がはっきりしているし、特別会計のままにするのがいいと思う(なお健康保険は国ではなく地方自治体の特別会計。)これらを一般会計にしてしまったら、国民の払う保険料を軍事費に使うことも原理的には可能になる。こんなのはおかしいだろう。

独立行政法人も、全部廃止する(あるいは民営化する)のではなく、一つ一つ実態を調べ、不要なものは廃止するが、役に立つものは残す(あるいはより充実する)べきだとおもう。ただし私は独立行政法人にするのか国が直接行うのか、どちらがいいかはよくわかっていない。この中には民営化すべきでないものも多いと思う。

以上、さっきも言ったが、私は味噌も糞も一緒にする発想に反対している。だからといって私は糞を食べなさい、なんて主張しているわけではないからね。
また調べもしないで、闇だ闇だ、というのもだめだね。全く何も知らないのはあなただけだよ、と言いたくなる。

そのほかの闇の部分は良く知らない。日高見さんの言う外貨準備資金については、そのうち調べてみるよ。

国債借り換えって、借金(満期になった国債)を返すために借金(新規赤字国債発行)をする、まるで多重債務者みたいな自転車操業のことではないの?(違っていたらごめん) もちろんいいことではないが、そうせざるを得ないほど状態が悪化している、ということではないの? やめるためには、財政の健全化しかないだろう。



66. 2017年4月18日 14:35:35 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1258]
日高見さん

あ。次のコメントがあったね。
重複分、つまり会計間のやり取りには、一般会計から特別会計に回す分と、特別会計同士の間の2種類がある。
国債の借り換えについては、そのうち中身を調べてみる。でも、調べもしないで外国の国債もあるだろう、と断定するのは良くないと思うよ。

私が特別会計が400兆円は間違いというのは、例えば日高見さんの年収が1000万円、奥さんの年収が500万円として、さらに日高見さんは自分の年収から奥さんの家事労働に500万円払っていたとする。この場合、日高見一家の世帯収入は2000万円というのは間違いで、1500万円が正しい、というのと同じことだ。



67. 2017年4月18日 14:42:01 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1259]
あ、失礼。日高見さんの示した資料は歳出だから、そこには一般会計から特別会計に回した分は、「重複分」には含まれない。支出の方に含まれている。
例えば国民年金の国庫補助分は一般会計から回ってくるが、これはその表では、社会保障給付費65.8兆円の中に含まれる。



68. 2017年4月18日 15:55:29 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1260]
日高見さん

何度も申し訳ない。
突っ込まれる前に言っておくよ。

仮に日高見さんの奥さんが、副業として、家事代行サービスの会社を経営しているとする。ただし社員は奥さんだけで、すべての業務を一人でこなしているとする。
で、日高見さんが、その会社に、家事代行サービスの費用として年500万円払ったとする。社長である奥さんは、それを丸ごと自分の給料としたとする。
この場合は、日高見一家の世帯収入は、
日高見さんの1000万円。
奥さんの本職の500万円。
奥さんの副業の家事代行サービスの500万円。
合計、2000万円になる。

よーわからんようになってきた。

ま、主婦の家事労働はGDPには含まれないが、家事代行サービスの会社の収入はGDPに含まれるというのも変なのだけどね。



69. 日高見連邦共和国[4234] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月18日 16:07:25 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[992]

>>65

>私は、一主婦さんが思っているように、「特別会計(と独立行政法人)に問題はない。現状のままでいい。」とは言っていない。

了解しています。『一主婦』さんも少し“意固地”になってたみたいですね。

>また、特別会計を全部廃止せよ(=一般会計化せよ)という主張もあるが

私もそうは思いませんし、『一主婦』さんも、そうは言ってないと思いますよ。
但し、『独法』も含めて、ゼロベースで“見直す”必要はあろうかと主張しておきます。
その議論の結果として『残すべきものは残す』で宜しいかと。

>66

>調べもしないで外国の国債もあるだろう、と断定するのは良くないと思うよ。

『外貨準備資金』の一部は、直接『特別会計』で賄われているので、断定してなんの問題もありません。

『外貨準備資金』、一度調べてみなされ。腹ぁ〜立って仕方なくなって来るから!

あと、夫婦の(所帯の)収入と言う意味では、ご説明の通りですが、『国家予算の消化』という
意味では、“同じだ”とは言えないと思いますよ。そこに無駄金やプール金が生じたからといって
それは結局は何らかの形で消費され、経済へ還元されると言って正当化したくはありませんから。

概ね、貴方のご主張に無理は誤謬はありません。一種、健全な常識論と言えましょう。

但し、心情的には『一主婦』さんと同じく“特別会計”への恨み深いです。(笑)


70. 2017年4月18日 16:30:20 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1261]
日高見さん

見事なレフリー役、どうもありがとう。

以下ははっきり言って雑談なのだけど、日高見さんや一主婦さんの年齢なら、プロレスラーの力道山はご存じだよね。
その力道山は、実は時々レフリーをやっていたこともあった。ところが途中で、力道山の言うことを聞かないレスラーに、空手チョップをふるいまくるんだ。2人の戦いだったはずのものが3人の戦いになってしまう。

実は私は日高見さんは力道山と同様に熱くなりやすい人で、私はさんざん空手チョップを打たれることになるかもしれない、という懸念も持っていたのだけど。
でもそうではなかった。日高見さんは、力道山に比べ、ずっと冷静で自制のきく人だった。
今後ともよろしくお願いいたします。


71. 日高見連邦共和国[4235] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月18日 16:42:52 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[993]

>>68

すでにツッコミ済みですが。(笑)

国家経済を家計に例えた『GDP』という視点では、その通りでしょう。

私の、>>67 のコメントも、その視点では些か的外れでしたかね。(謝)

私はその『家事代行サービス』で移転する『500万円』の“真水”の部分を言っています。

夫婦間の世帯所得という意味では、『500万円』まるまるが“真水”でしょう。

でも、それが国会財政になったとき、何者かに抜かれ、“真水分が減る”のです。

しかもその仕組みは国民に隠され、検証も難しいから『深い闇』だと言ってます。

さて、私が興味深かったのはこの部分、

>主婦の家事労働はGDPには含まれないが、家事代行サービスの会社の収入はGDPに含まれるというのも変なのだけどね。

ええ、『GDP』に含まれちゃう『奥さんの収入5百円』こそが、『GDP』で国家経済を計る場合の大きな問題点だと思います。

例えば、実際は商品やサービスが移動しない商取引を、2者間で延々と繰り返せば、『GDP』で増えちゃうでしょ?

でも、それを『家計収入』で考えた場合はとても意味深く、興味深いご指摘だと思いました。

@家事に関わる時間に対する対価がその『5百万円』に含まれる。

A家事に関わる消耗品の購入費等がその『5百円』に含まれる。

B労働の対価とそしての正等な報酬を得た所に、喜びと消費マインドが生まれる。

例えば奥さんが、ただ単に『お小遣い』として『5百万円』を私から貰っていたとしても、
それが『家事代行サービス』としての対価で受け取るのとでは、意味合いが全く違ってくるでしょう。

例えば、私が『俺も家事するから家事代行サービス料金まけてよ』とか、
奥さんはより家事を効率化させて“利益”を増やそうとするとか・・・

これこそが本来の“経済活動”ではないのかと、思ったのです。

雑談失礼。



72. 日高見連邦共和国[4236] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月18日 16:53:56 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[994]

>>70

いやいやいや。(笑)

数年前の『陸山会裁判(ごっこ)』のあたりの私の書き込みなんか見られたら
“瞬間湯沸かし器”とはコイツの事だ!・・・って誰もが思うレベルでしたよ。(汗)

支持する政治家と一緒に、長い長い撤退戦を戦い続けて来ましたので、
色んな知恵や“処世術”に長けてしまうのは、しょうがないと言うか。(笑)

力道山は当然知ってるし、リアルで見てるけど、ドチラかというと猪木・馬場世代。
相撲で言えば、北の湖は当然知ってるケド、相撲を熱心に見だしたのは『千代・隆』時代。
女子プロもゴールデンタイムでやってた黄金時代。アジャコングとか、ライオネル飛鳥とか。
そうそう、バラの花束を喰うボボなんとかってヒールも居ましたよね。(笑)


73. 2017年4月18日 17:28:44 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1262]
日高見さん

ごめん、楽しくなったので雑談の続き。お付き合いお願いできるかな?

あるいは日高見さんは私より若いのかな。
私は中村雅俊さんや桃井かおりさんと同じ年で、中島みゆきさんは年では一つ下になるけど彼女は早生まれなので同級生なんだよ。

相撲だったら、やっぱり栃錦と若乃花だね。朝潮もいたね。そのころ私は幼稚園児だったけど。でもなぜか家にテレビがあった。
野球では好きだったのは杉浦忠。昭和34年は38勝4敗で防御率1.40だった。日本シリーズでは巨人相手に、4勝0敗。
ま、マー君の24勝0敗とどっちがすごいかだけど。

プロレスでは日本人レスラーだけではなく、外人レスラーも好きだったね。ザ・デストロイヤー、フリッツ・フォン・エリック、ドリー・ファンク・ジュニア、ハーリー・レイス、ビル・ロビンソンなど。

女子プロレスラーと言ったら、やっぱりこのひとでしょう。ミミ萩原。可愛かったねえ。


74. 2017年4月18日 17:56:10 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1263]
日高見さん

完全な雑談の続きたけど、書き忘れた。今まで見たプロレスで、最も興奮したのは、WWA選手権戦で、チャンピオンのデストロイヤー対挑戦者の力道山。四の字固めをかけられた力道山は、それを我慢して、結局引き分けになった。当時私は中学生だった。
それ以来、私は、何かつらいことがあると、力道山はあの激痛を我慢したんだ、それに比べたらこんな苦しみはなんでもない、私も耐えなければいけないと思い、これを心の支えにした。

なんか、日高見さんが現れてから、このスレは一層カオスになったような気もするけど、でも、よろしくね。



75. 新共産主義クラブ[3731] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年4月18日 18:21:15 : eCUwh8HnPs : gO@irM7_edk[6]
>>49さん
>Dクロスオーナシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止と電波オークション制度の導入
 
 
 電波オークション制度の要求は、菅直人政権で2011年2月の日米経済調和対話でアメリカから盛り込まれた。
 
 外圧の中での電波オークション制度の導入には、放送メディアのコンテンツがアメリカ側に強く偏ってしまう懸念がある。
 
 例えば、オバマ政権下だったら、TPPに賛成か反対かの討論番組さえ放送されず、TPPのメリットを説明する放送だけ流されたかもしれない。
 
 放送局で電波オークション制度を導入する場合は、外資が参入できる局の数を制限すべきだと思う。
 
 クロスオーナシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止は、世界的には逆行しているので、アメリカから日本に要求されないと思うが、もし電波オークション制度と同時におこなわれる場合は、日本の放送局は外資に太刀打ちできなくなり、アメリカ政府にとって都合の良い放送内容が多くなると思う。
 
 今の放送界で、自民党寄りの番組が多いのは、民主党が電波オークション制度の導入に前向きだったことも一つの原因かもしれない。
 
 テレビ業界は、民進党が政権を取ったら、放送局が米国系の外資系企業に乗っ取られるのではないかと懸念しているのではないだろうか。
 
 「Dクロスオーナシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止と電波オークション制度の導入」は、「田原総一郎のサンデープロジェクト」「たけしのTVタックル」的、米国側寄り、竹中平蔵氏寄りの政策のように見える。
 
 
■ 日米経済調和対話
(外務省,2011年2月)
 
米国側関心事項
情報通信技術(ICT)
通信
周波数:オークションの活用を認めるなど、日本の周波数割当プロセスにおける客観性、透明性、説明責任を向上させる措置を講じ、より一層の競争とイノベーションを促進する。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/tpp/pdfs/tpp04_04.pdf
 

76. 日高見連邦共和国[4238] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月18日 18:38:05 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[996]

>>73

私はましゃ(福山くん)と同じ年の生まれ。学年は私がひとつ下ですが。
人間の“固体差”、に驚くばかり。(笑)

野球で言えば、立浪(中日)、橋本(巨人)世代。
スポーツで言えばある意味“不毛の世代”(笑)。

相撲は私、断固『隆の里』の大ファンでしたサ〜!
中学時代、職員室に行ってTVを見て『変な中学生』と笑われました。

その後、贔屓にしたのが『霧島』。引退後“陸奥親方”になってニンマリ。
ですから、『稀勢の里』の横綱昇進には感慨もひとしおおですってば!

その後は特に贔屓の力士もおらず、郷土の『栃の花』の入幕に燃えましたが、
怪我で本領発揮できずが惜しい。(技能賞を取れる素晴らしい力士でしたが)

さらに最近『錦木』が久しぶりに入幕し喜んでいたら、先場所で十両陥落。
岩手の力士はおしなべて相撲の遅い四つ相撲。まあ、泥臭い相撲は好きですが。

野球では、王・長島の現役時代の姿は辛うじて見ています。
でもドッチかっつーと『王助監督』の時代かな。

昔は巨人の野球中継しかなかったので、『加藤(初)』とか『浅野』とか渋い投手が好きでした。
巨人の2軍が年1回、近くの球場に来てくれたので、野球部こぞって観戦するのが風物詩でした。

最初に惚れた選手は『鹿取』、次に『勝呂』とこれまた渋いっしょ?(笑)
同じ学年の『後藤』も応援してました。そう言えば、『コトー』という外国人が後藤にそっくりで笑ってました。


77. 日高見連邦共和国[4239] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月18日 18:39:33 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[997]

>>75 『晋協賛主義クラゲ』

邪魔!消えて!(笑)


78. 日高見連邦共和国[4240] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月18日 18:54:27 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[998]

>>74

プロレスで言えば、さっきも猪木・馬場を見てた世代と言いました。

女子プロで言えば、『ビューティ・ペア』、『アジャ・コング』あたり。

プロレスの“ショー化”が著しく、その後の急激な衰退の直前の幸せな時期でしたね〜!

ボクシングだったら、具志堅も見ていますが、私の心を捉えたのは『浜田剛』
そ言えば、『リングにかけろ』をジャンプでやってたのを読んだのも小学生時代・・・

さて、ジャイアント馬場に関しては、思い入れがひとつあります。

今のカミさんと付き合ってた頃、岩手・一関に全日が来て興行してくれました。

乗り気でない当時の彼女を無理やり連れて行ったら、結局大喜びで見てましたよ。

で、リングサイドで後進の動きを暖かい目で見つめるジャイアント馬場さん。

興業終了後、『馬場さんのサインをどうぞ!』と司会者が進めるたにも関わらず、
誰もそれに応じない薄情な(引っ込み思案)は岩手・一関のデクノボーたち。(私の含む)

で、翌日は秋田で興業と聞いていましたら、体調不良で興業に出席しなかったと聞いた数日、
ジャイアント馬場の“訃報”に触れたのです・・・

だから私はカミさん(当時の彼女)に、『サイン貰ってたら、馬場の人生最後のサインになったのに!』と。

少なくとも、馬場さんが公の場に姿を現した最後の場所が『一関(文化センター)』で、
そこに私が居れたことに、プロレスファンとしての奇妙な縁というか、幸せをいまだに噛み締めています。

で、未だに、その時の幸せそうで満足気なジャイアント馬場の暖かい瞳が忘れられません・・・


79. 2017年4月18日 23:07:02 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1264]
日高見さん

雑談しているうちにわかったことは、実は日高見さんは、1951年7月12日生まれの私より、10歳も若かったのだね。意外だった。
もっとも、日高見さんが全然老成しているとは感じなかったし、単なる頑固爺さんだと思っていた。←こめん
私も、当然ながら、全然老成していなくて、はっきり言っていまだにガキだけどね。
でも私は、儒教とは全く無縁の人間なので、年上の人を敬う必要は全くない、と考えているので、遠慮しないで言いたいことを思いっきり言ってほしい。年上の人は、身体的能力が低下しているので、身体的な面ではいたわってあげる必要はあるけどね。

例の教育勅語が部分的に正しいという話にも同意しない。問題は、すべてが天皇のためにつくすことに結び付いていることにとどまらない。親孝行にしても、単に親だったら誰でも偉いというものはない。今日では毒親という言葉があるが、毒親に孝行する必要はない。夫婦和して、にしても、DV夫を許す必要はない。離婚は権利として認められるべきだ。
大体親孝行が徳目として挙げられているのに、なんで「親は子を愛しむ」という徳目がないんだ。今日の考えでは、親は子を扶養する義務はあるが、子には親を扶養する義務はない。教育勅語は全く一方的なもので、つまりは古代の奴隷制社会の道徳(=儒教)だよ。こんなものは今日では一顧だにする価値はない。

ジャイアント馬場さんは、私はレスラーとしては好きではなかった(それよりは猪木のほうが好きだった)。けどね、人間としては馬場さんは好きだった。
まあ、プロレスを、真剣勝負の格闘技ととらえるか、ショーとしてとらえるかという問題はある。で、ショーとしてとらえた場合、前にも言ったが私が最高のプロレスラーと思うのは、ミミ萩原だよ。(真剣勝負になってしまったら死亡事故が多発するから、ほどほどにしないといけない。)散々痛みつけられて、苦悶の表情が人気を呼んだのだが、結局はそのせいで子供を産めない体になってしまったそうだね。現役生活は、6年しか続けられなかった。^
ミミ萩原が松本香と勝負している動画を紹介するね。このころは新米レスラーだった松本香、後にダンプ松本と名乗って、代表的な悪役レスラーになった。
https://www.youtube.com/watch?v=BvdT9hzK7ug

悪役レスラーと言えばブル中野という人がいるが、実はこの人は素顔はアイドルとしても通用しそうな人だね。だのに思い切り体重を増やし、いかにも悪そうなメイクをして悪役を通していた。こういうのをプロというべきかな。アジャコングはアイドルにはなれないだろうけど。


80. 日高見連邦共和国[4248] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月19日 09:22:52 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[1006]

>>79

『老成していないガキ』というご指摘は、一応“褒め言葉”だと受け取っておきましょう。(笑)

私は、小沢一郎が始めて衆議院議員になった2ヶ月前の生まれです。西暦で言えば1969年ですね。

誕生日までの開示はご容赦ください。結構私、個人情報に繋がっちゃう書き込みをしてまして
岩手県内の小さな村社会では、『あ!アイツだ!』とすぐバレちゃうレベルですから・・・。

>例の教育勅語が部分的に正しいという話にも同意しない。

それは私も賛同しませんよ。そもそのそれ(教育勅語)がどのような意図によって生まれたものであれ、
“ああいう使い方”をした以上は、どんな屁理屈を捏ねたって正当化などできようないですからね!

ジャイアント馬場さんの『人を傷つけるよりも、自分が傷ついたほうが良い』というような言葉があたっと思います。

まあ、誰でも言いそうな言葉ではありますが、馬場さんが言うからこそ胸に沁みると思うんですよ!

>年上の人を敬う必要は全くない、と考えているので、遠慮しないで言いたいことを思いっきり言ってほしい。

年齢の上下に関わらず、ちゃんとした人には『ちゃんとした対応』を心がけてるつもりですが、
なにせ“ガキ”なもんで(笑)。今後とも宜しくお願いします。


81. 2017年4月19日 11:43:24 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1266]
日高見さん
私のとりとめもない雑談に突き上げてくれてありがとう。
日高見さんはそんなに若かったの?意外だった。
だが、私は、あなたには、自分と同年齢に人に対してと同じ扱いで話しするので、よろしく。


82. 2017年4月19日 12:17:45 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1267]
日高見さん

失礼、間違えた。
×突き上げて→〇付き合って

なんだ、私も日高見さんおよび一主婦さんと同じぐらいの、おっちょこちょいだね。


83. 日高見連邦共和国[4252] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月19日 12:42:53 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[1010]

>>81>>82

いやいや、コチラこそ宜しく、です。

私は青年の頃は老け顔で、5歳くらいは平気で上に見られてましたから。(笑)

またどこかで、格闘技(柔道、ボクシング、空手など)で盛り上がりましょう!

*****

で、ついでと言っては失礼ですが、このスレッドを盛り上げてくれた『一主婦』さんに一言お詫び。

件の『晋協賛主義クラゲ』が、天敵である私に固執して『だれかのペンネと同一人物だろう!』、
といのは、私にとってはまあ“自業自得”なんですが(笑)、『一主婦』さんにはご迷惑なだけだったでしょう。

件のクラゲのアホぅからの“トバッチリ”とはいえ、改めて謝らせて頂きます。

また、レフリー気取ってこのスレッドの話題を“総括”しちゃた事に対しても。

私は、基本的な主張の部分では、ほぼ『一主婦』さんと信義を同じくする者です。

何も間違ったことは言ってません。ので、ドシドジ書き込んで、コメント欄を盛り上げてくださいませ!

・・・休息と睡眠も大事にしつつ。(笑)


84. 一主婦[2178] iOqO5ZV3 2017年4月19日 18:15:15 : 1Kw9HRFHJI : 8nTxYn3v8SQ[89]
あ、やっと、ひと段落したようですね。

日高見さん、適切なレフリー振り、感銘しました。流石です。
あの理屈屋さんとの特別会計バトル、どこまで続くのかと、戦々恐々、恐れおののいていました。ですので、ホッとしました。
LKXRYf922Aのお守りも、お疲れ様。あの方のお守りは理屈っぽくって大変ですよね。

でも、この特別会計の国民的議論は、やはり大切な事だと思います。この国の最大の問題点だと思っています。どの国にも無い会計なのですし、闇の会計と言う所が一番の問題点だと思います。ですので、この問題はスレットを改めて、私を相手にではなく、もっとモノを知っている、そしてこの分野に詳しい方々を沢山巻き込んで、お話し合いをしたら良いと思います。私とでは、相手になりませんからね。だんだん、私と、夫との夫婦喧嘩の様相を呈してきていましたから、丁度良い時期に、日高見さんの審判が入って良かったです。後に私に残る手は「泣き落とし」しかなかったのです。この手は、夫には通じても、あの理屈屋さんには使えそうもありませんから、ホント、良かったです。

日高見さんは、私達より、ずっとお若いんですね。小沢氏の側近的支持者と思っていましたので、小沢氏と同じくらいの年齢かと思っていました。チョット嬉しいです。「お若い」と聞いて、益々ファンになりそうです。そんな憧れの、小沢氏一番弟子の日高見さんと同一視される事は、こちらこそ日高見さんに悪いと思っています。モノを知らない一主婦が、小沢氏の一番弟子の日高見さんと同じ人物なんて、日高見さんに失礼ですよね。でも、少し光栄です。ですが、私は私、日高見さんは日高見さん。小沢さんは小沢さん、タローさんはタローさん。違いや独自の考え方は大切にしたいと思っています。

この特別会計と、独立行政法人などへの天下り問題は、この国の税の使い方に対する癌になっている、大変な問題だと思います。この特別会計に、アメリカの軍産複合体が群がり、財界が群がり、マスメディアも群がり、甘い汁を吸い「あらゆる癒着」が生まれています。ここを立つ為の改革こそ、特別会計改革なのだと思います。ですから、この国の税の再配分や、税の適正化を糺す為には、これは避けて通れない、一丁目一番地なのです。

このスレットは,スレ違いでしたので、場所を改めて、議論なさったら良いと思います。スレット主様には、スレチガイの議論をした事を、お詫び申し上げす。そして、場所を変えてなさる場合は、私では無い、モノを知っている、この分野に詳しい方がたを沢山巻き込んで、真剣に話し合いをすべきと思います。私も、口出しできる事がある場合は参加させて頂きます。特別会計を糺さない事には、この国の税の使い方の適正化は永遠に無理だと思います。増税では,患部を治さず、痛み止めで誤魔化しているのと同じ事をしているのですから。


85. 2017年4月19日 19:47:09 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1268]
一主婦さん

日高見さんとは、まったくスレ趣旨に関係のない雑談もいっぱいしていたのだけど、見てくれていたのだね。ありがとう。
一主婦さんの好きなプロレスラーは誰かな?

ではまたどこかであいまみえようね。できるだけ、日高見さんにレフリー役をお願いすることなく、私たちだけで決着をつけようね。

あ、植草さんの本(アベノリスク)は読んでおいておいてよね。
理想を言えば、そのあとスティグリッツさんの本「世界の99%を貧困にする経済」も読んでほしいけど。



86. 2017年4月19日 19:54:08 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[1269]
一主婦さん
付け加えたら、特別会計の問題は、私は一丁目一番地ではなく、二丁目三番地ぐらいだと思うけど、詳しくはまた別の機会に議論しようよね。


87. 日高見連邦共和国[4265] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2017年4月20日 12:29:12 : pYBiRhRShY : JUWRjmwQc1E[1023]

>>84 『一主婦』さん

そう言えば貴方からは以前、結構“如何わしそうな目”を向けられていたような気がします。(笑)

記憶違いでしたら、ゴメンなさい。今後とも、素晴らしい書き込みを宜しくお願い致します。


>>86 『ID=LKXRYf922A』さん

改革の中身の“実質的な意味”においては確かにそん位かもしんない。

でも、“象徴的意味”においては、やはり『一丁目一番地』だと思います。

でも、昨日も書き込んだように、現状の統治機構を温存して、特別会計に手を突っ込もうとしても、たぶん出来ない。

だから、『真の地方分権』+『統治機構の改革』の文脈で“予算の有り方を抜本的に見直す”必要があるのです。

09年の政権交代が“最後のチャンスだった”とは言いたくはありませんよね・・・


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