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2017年04月06日 「ジャーナリスト同盟」通信
<天に唾する安倍夫妻>
平和憲法・民主憲法を破壊する目的でもって、政権に執着する安倍晋三の官邸は、さしずめ無法無天であることを、5年目にとうとう暴露され、目下、窮地に立たされている。憲法尊重擁護義務に徹する天皇に対して、安倍晋三はその逆の立場を貫いている。いわば1%を代表する売国奴政権である。新聞テレビを掌握した強みであろうが、これは天が許さない。天に唾する安倍官邸である。いずれ天罰が下るだろう。
<私人・昭恵は選挙応援に国家公務員を引き連れる!>
社民党の福島議員の追及で、また新たな昭惠の暴走が露見した。内閣官房は4月5日、昭惠が昨年の参院選において、3回も選挙応援していた事実を認めただけでなく、その際、国家公務員を引き連れていたことも白状した。
心臓がいかなる工作をしても、昭惠を公人にできない。議会も国民も認めないし、反対である。それでいて現実に私人の昭惠は、公務員を顎で使っていたのである。そこには、安倍の違法な意思が働いている。安倍晋三の職権乱用の罪である。
まともな三権分立国家であれば、直ちに司法によって断罪されるところだろう。
<公務遂行補助?国民を馬鹿にするな>
内閣官房は、役人の同行は「公務遂行補助」とうそぶいたのだ。これも呆れた悪しき官僚の、ゴマカシ説明であるが、心臓が狂っているため、内閣官房も同じく狂ってしまったのであろう。官僚腐敗を象徴する屁理屈だが、まったく論理的ではない。
昭惠は公人ではない。すべての国民の認識である。私人に公務員が従う?こんな国が、どこかに存在するのであろうか。
主権者である国民を馬鹿にするのも、歩度があろう。撤回すべきだ。福島議員のさらなる追及材料である。
<官房機密費を悪用か>
このような不埒な行為がまかり通っている安倍官邸が、なぜ存在するのであろうか。
ずばり官房機密費が乱用されているせいだ。金庫番の官房長官の腐敗が、それを可能にしている。事情通であれば、誰でも知っていることである。
何度でも繰り返すが、官房機密費は血税である。国民の懐を痛めた浄財である。昭惠はそこに手を突っ込んでしまったのだ。
<昭惠は機密費常習者か>
「旅費は夫人の私的経費で負担した」が内閣官房の説明である。この説明も大嘘である。「夫人の私的経費」?ふざけるな、といいたい。
昨年の6月28日岡山、7月3日東京、同9日沖縄である。沖縄往復の飛行機代と役人同行手当を、ケチで有名な安倍夫妻が自分の懐から支出するはずがない。夫妻の料亭での食事はすべて機密費払いのはずだ。昭惠活動にこそ、機密費が支出されている。永田町の常識的な見方である。
東京での選挙応援に贅沢三昧の昭惠が、地下鉄やバス・JRを使って現地入りしたのであろうか。タクシーを使用したのか。公用車を使っていないか。公用車であれば、これも違法である。
福島追及は、これからが本番なのだろう。
国民の多くは、このデフレ不況下、必死の質素倹約で対応して、生きている。自慢でも泣き言でもないが、筆者は月15万円の年金生活者である。心臓並み?にケチケチ生活に甘んじて生きている。誰か、この原稿を買ってくれる善意の日本人はいないか?そう思ったりもしている昨今である。
唯一、月刊誌「財界にっぽん」に毎月2本の原稿を書いているが、残念ながら無料奉仕原稿だ。有名な夕刊紙「日刊ゲンダイ」は、たまのコメント料をいただいて感謝しいているが、これが偽らざる庶民の暮らし向きのはずである。
少しだけ愚痴を言わせてもらうと、日本の食料品は高い。べらぼうに高い。原因はアベノミクスによる、意図的に創られた円安だ。高い輸入品が物価を押し上げて、消費を抑えている。真面目な庶民は、怒り心頭である。それがアレルギーの強かった日本共産党支持を拡大させている。
ついでに言うと、日本に戻って来て半月を経過したが、果物は高くて手が出ない。数日前にバナナ4本を買っただけである。メキシコ産バナナは、確かにいい味がする。
<5人の公務員は給与返済義務と免職か>
憲法・法律を適用すると、谷さんら5人の国家公務員は、本来の公僕たる公務をしていない。したがって、給与を全額国庫に返還しなければならない。それのみならず、国家公務員法違反で、罷免されるしかない。
真犯人は、無論、昭惠というよりは、そのような立場を強いた安倍晋三の罪である。共犯者は菅ということになろう。
<内閣全体が腐蝕>
霞が関には、たくさんの役人が働いている。中には真面目な役人もいるはずである。
かつて日中友好を、田中角栄と共に実現した大平政芳は「日本の官僚は優秀だよ」とよく口にしていた。そう信じ込んでいた筆者だったが、いまは「裏切られた」との思いが強い。
正直に言って、永田町住人の多くは、ろくでもない日本人が多い。政治家は少ない。政治屋が目立つのだが、したがって、そこをカバーしてきた官僚だった。官僚国家といえる日本だったが、そこが腐蝕してしまっている現在なのだ。
根っこが腐っている。いつ倒れるか、という瀬戸際に立たされている悲しい日本国である。果して悲願の、修身斉家治国平天下の日本が到来するのであろうか。
2017年4月6日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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