2017.4.3 11:48更新 【森友学園問題】 籠池氏、自宅仮差し押さえ 工事代金未払いで施工業者が提訴へ http://www.sankei.com/west/news/170403/wst1704030033-n1.html 学校法人「森友学園」(大阪市)の小学校建設工事を施工した藤原工業(大阪府吹田市)が、工事代金の滞納を理由にこれまで仮差し押さえした学園の幼稚園や系列の保育園などに加え、新たに学園理事長だった籠池泰典氏の自宅の仮差し押さえを大阪地裁に申し立て、認められたことが3日分かった。藤原工業の代理人弁護士によると、地裁が3月31日付で決定を出した。 代理人は「追加工事や学校用地から発生したごみ処理費用を含めると、学園側に対する債権は16、17億円に達している」と主張。近く籠池氏や学園を相手取り、損害賠償など債権相当額の支払いを求める訴訟を起こす方針。 同社側によると、工事の契約金額は15億5520万円で、これまで学園側から約4億5000万円を受け取ったが、昨年10月以降は指定期日にも支払いがない。鉄骨の追加や建設用地から出た産業廃棄物の処理費用などを足すと、代金の総計はすでに19億円超に達しているという。 同社の藤原浩一社長は取材に対し「学園側からは工事代金のうち7・5億円について、完成後に大阪府からの『私学助成金』で支払うと言われた」と改めて説明。助成金申請用に必要だと籠池氏に頼まれ、正規契約とは別に「請負代金7億5600万円」とする契約書を作成したとした。代理人は「私学助成金という名目の補助金は存在しないことが分かった。だまされて契約したということだ」と強調した。2017.4.3 06:43更新 【森友学園・寄付者の声】 寄付者19人から話を聞いた「安倍晋三記念小学校」名での振り込みも 籠池氏の言動聞き、期待は失望に… http://www.sankei.com/politics/news/170403/plt1704030002-n1.html 産経新聞社は2日までに、学校法人「森友学園」(大阪市)が開校を目指していた小学校建設のために寄付した19人から話を聞いた。うち1人は籠池氏が「安倍晋三記念小学校」の名前で寄付を募っていたと証言した。大多数が学園の教育理念に賛同して寄付に応じたが、理事長だった籠池泰典氏の証人喚問などでの発言に落胆していた。 産経新聞は、森友学園に寄付した個人や法人など60以上に取材を申し込み、うち19人から証言を得た。証言者の多くは平成27年春から秋にかけて寄付に応じていた。籠池氏は「27年9月5日に安倍昭恵首相夫人から100万円の寄付を受けた」と証言しており、この時期に集中的に寄付を募っていた公算が大きい。 19人のほぼ全員が、森友学園の教育理念に共感したことを寄付の動機としてあげた。森友学園が、系列の幼稚園などで園児らに教育勅語や論語を暗唱させ、礼儀作法を重視していることをアピールしたことが奏功したとみられる。 だが、今年2月に国有地払い下げ問題が明らかになり、籠池氏の言動が注目を浴びると、期待は失望に変わった。国会での証人喚問(3月23日)の前後から安倍晋三首相や昭恵夫人に批判的な言動が目立つようになると籠池氏に疑問を持つ人が増え、「純粋な気持ちを踏みにじられた」(兵庫県の女性)「寄付が無駄になった。籠池氏の人間性を疑う」(滋賀県の男性)などと憤りの声も上がった。 埼玉県の男性は「27年4月に安倍晋三記念小学校の名が記載された振込用紙で寄付した」と証言した。 籠池氏は証人喚問で、首相の名を使った寄付募集について「首相就任前の24年のほんの一瞬しか行っていない」と証言したが、実際にはその後も首相の名を使って寄付を募集していた疑いがますます強まった。 学園側は小学校の設置認可を取り下げ、寄付金は無駄になる公算が大きい。寄付者の多くは「面倒なのでもう関わりたくない」「あきらめた」と語ったが、今後寄付金返還を求めて訴訟などの動きが出る可能性もある。 国会の証人喚問において、籠池が「寄付した人に聞けば分かってしまうような嘘」をついたということが判明した。 これも当然偽、証罪に問われて然るべきだ。ただ、この件は詐欺罪も適用すべきだ。 やはり籠池は詐欺師だ。 2017.3.28 21:48更新 【森友学園問題】 自民党籠池氏虚偽暴露会見詳報(1)西村康稔総裁特別補佐「100万円の『安倍晋三』振込用紙、郵便局に持って行ったのは職員でなく籠池氏妻では」 http://www.sankei.com/politics/news/170328/plt1703280036-n1.html 自民党の西村康稔総裁特別補佐は28日、党本部で記者会見し、学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典氏が安倍昭恵首相夫人から寄付金100万円を受け取ったとする主張の傍証とした郵便局の振込用紙(振替払込請求書兼受領証)の筆跡について疑義を唱えた。籠池氏が23日の証人喚問で、学園の職員が振込人欄に「安倍晋三」と書き、郵便局に持参したなどと主張したのに対し、西村氏は「安倍晋三」の筆跡が籠池氏の妻、諄子(じゅんこ)氏が書いたとされる字に似ているとして、「郵便局に行ったのは、籠池夫人ではないか」と指摘した。主な発言は以下の通り。 ◇ 西村氏「100万円を振り込んだのは学園の職員だ、という証言だったが、本当にそうなのか。誰が郵便局に行って振り込んだのかが1点。2点目に『安倍晋三記念小学校』と印刷した振込用紙の使用期間。3点目は昭恵夫人に留守電を残したとか、昭恵夫人から『匿名にしてくれ』という依頼の電話があったとか、『昭恵夫人と2人きりの状態になった』とか、いくつか証言があるが、これらも私どもが認識している事実と異なる。海陽学園の入学推薦枠の件、財務省が『10日間隠れていて』と依頼した点も事実と異なると思うので、検証を進めている」 「100万円について。籠池証人は、副園長、これは夫人だが、払込取扱票の振込人欄に、『森友学園』と書き、受領書には何も記載せずに学園職員に渡して、郵便局に持参させたということだが、払込取扱票と受領書という二つのもの、受領書は右側についているが、この払込取扱票は夫人である副園長が書いて、それを職員が郵便局に持っていき受領書に書いたということだ。職員が『安倍晋三』と記載し、持参したと。何度か書き直しをしてある。『安倍晋三』とあり、『匿名』と書いてあるようだが、その前に『大』と。ひょっとしたら『大阪市』とか書こうとしたのかもしれないが、『大』と書いてある」 「証言はまず、払込取扱票は『籠池夫人が書いた』と。そして、やり直しのところは職員が持参して職員が書いたと。『安倍晋三』『匿名』『森友学園』と最終的になる。その結果『森友学園』だけ残るわけだが、実は昨日、フジテレビで筆跡鑑定人が、『大』『安倍晋三』『匿名』のうち『大』と『匿名』は90%の確率で籠池夫人の筆跡、『安倍晋三』は似ている、『森本学園』は夫人の筆跡ではない、とやっていた」 「実は私どもも鑑定人に鑑定をお願いしていて、現時点では、まさに払込取扱票の住所および名称と、受領書の消された、『大』『安倍晋三』『匿名』は同一人物の筆跡であり、そして受領書の消された『大』『安倍晋三』『匿名』の筆跡と修正後の『森友学園』の筆跡は同一ではないとの所感を得ている。ここはさらに精査してもらおうと思っているが、郵便局に行ったのは副園長である籠池夫人ではないか。そして受領書の『森友学園』は、別人なので、郵便局員ではないかという疑いがある」 「籠池証人の補佐人の弁護人が証人喚問の前日未明にご自身のツイートの訂正をしているようで、払込取扱票のご依頼人の欄の筆跡は、籠池理事長の妻、受領書の筆跡は郵便局員だと言っているが、その後訂正して、受領書の筆跡は、園の職員のものだったと訂正している。事実は元のツイートではないかと思うが、こういった点を含め、私どもとして筆跡鑑定のお願いをしているところだが、こうした筆跡鑑定をするにあたっては、日本郵便が保有する払込取扱票の原本、それから、払込人が保有する受領書の原本で、正式な筆跡鑑定をするべきではないか。それから、郵便局に照会して、当日持参したのが、証言にあるように学園職員だったのか、筆跡から推定される副園長、籠池夫人なのか早急に確認すべきと考えている」 西村氏「払込取扱票、これは『安倍晋三小学校』の寄付と書いてあるが、それと、同封されている記念小学校設立に向けてという依頼書だが、この点について、籠池証人は、証言で、『使用してきたのは、ほんの一瞬』という言い方、あるいは『5カ月』という言い方、あるいは『(安倍首相が)衆院議員時代、つまり総理就任、24年12月以前だ』と安倍首相が首相になる前だという証言をしているが、これをみればわかるとおり、平成26年3月の印刷物で配っていて、私どもは配った、郵送された相手から入手しているが、26年3月に使用している。それから、まさに、100万円を振り込んだという振込用紙も27年9月だが、ここにも『安倍晋三記念小学校』と書いてあるので、つまり、26年、27年にも使っていた可能性があるということで、証言の『5カ月』とか『ほんの一瞬』とはかなり違う、2年、場合によっては3年に渡って寄付金集めを、『安倍晋三記念小学校』という名前のもとに行っていたと思われる。この点についても、何枚印刷したのか、どの範囲に配ったのか、あるいは寄付のリストを調べる必要があり、確認したいと思っている」 「私どもとしては党として、引き続き事実関係を調べて、証言と事実と違う点をさらに詰めていきたいと思っている。私どもとしては事実関係をしっかり確認するためには国政調査権の発動も必要だとの認識を持っているが、このあたりは国対、自民、公明の与党内でよく相談して進めたい。いずれにしても、現時点でここまでのことが分かっているし、さらに事実関係をしっかり確認しながら精査していきたい」 2017.3.28 22:32更新 【森友学園問題】 自民党籠池氏虚偽暴露会見詳報(2)西村康稔総裁特別補佐「偽証が確定すれば、告発も含めて考えたい」 http://www.sankei.com/politics/news/170328/plt1703280039-n1.html 自民党の西村康稔総裁特別補佐が28日、衆参両院の予算委員会で行われた学校法人「森友学園」の籠池泰典氏の証人喚問に関し、党本部で行った記者会見での報道陣との主なやり取りは以下の通り。 ◇ ーー今日の段階では国政調査権の発動という話だが、将来的には偽証罪での告発に向けた第一歩という位置付けか 西村氏「はい。私どもなりに党独自の調査でここまで来ているが、これを確たるものにするには、国政調査権を発動して、筆跡鑑定するにも、これはコピーなので、原本が必要になってくる。『安倍晋三記念小学校』の印刷物が、いったい何部印刷されたのか、(安倍晋三首相が)首相になってから何部使われたのか。私どもはそれなりの確証を持って考えているが、そのためには国政調査権を発動して、しっかりとした書類を集めることが必要だと思っている。まずはそのことを視野に入れて、与党内、国対ともよく相談をして進めていきたいと思うが、将来、それに基づいて、偽証ということが確定してくれば、私どもとしては、告発ということも含めて考えていきたいと思っている」 ーー今日の記者会見、かなり急に決まった。いきさつは 西村氏「さまざまな報道も今、なされてきているし、私どもとして、どこかのタイミングで話をしないと、一方的に籠池氏が言ったことが、なんとなく正しいんじゃないかというような雰囲気も流れてき始めているので、それをしっかりと否定して、『おかしい』と。100万円の寄付について、全くのでたらめなので、そのことを詰めてきているが、あまり日がたってしまうと間が抜けてしまうので、今日のタイミングで話をしたということだ」 ーー今朝、菅義偉官房長官が参院予算委員会で告発について触れているが、それを受けてということか 西村氏「もちろん、事実関係は首相や昭恵夫人からも、いろんなことで聴取しながら進めてきている。そういう意味では、連動しながら進めてきているが、私どもは党の調査として、筆跡鑑定についても一定の所感を得たので、そうしたことも踏まえて、この段階で発表することにした」 ーー鑑定人にお願いしているという話。結論が出るのはいつか 西村氏「近々に鑑定書というか、得られると思っているが、これはこれで党がやっている話なので、私どもとしてはいろんなことを積み重ねて確たるものを作っていきたいと思っているが、最終的には確たる証拠とするには国政調査権のようなものが必要ではないかと思っているので。ただ、これについてはよく与党内、あるいは国対とも相談して進めたいと思っている」 西田昌司参院議員「国政調査権もあるが、先ほど言ったように、本来、これは大阪で始まった、大阪の許認可にかかるところが一番大きな問題だ。だから、ぜひこれは、予算委員会の場で、これから後半、さまざまな重要法案があるので、ぜひ一番の発生した元である大阪で百条委員会を開いて調べていただくのが、私は一番、適当だと思う」 ーー国会での偽証だけでなく、(寄付をした人が)詐欺行為の被害者ではないかという説明もあった。詐欺容疑での告発も考えるか 葉梨康弘衆院議員「基本的に詐欺罪というのは親告罪ではないので、告訴、告発がなくても捜査することができる。それは司法の判断もあろうかと思うので、事件の関係ということになると、ちょっとこちらとして、党の枠を超えてしまう」 ーー国政調査権の発動および、今日の会見について。首相、幹事長、官房長官と事前に相談したり、指示を受けたことはないか 西村氏「当然、党として進めているので、さまざまな、随所随所で相談しながら進めているところだ。特に首相や夫人は、ご自身の名誉にも関わることなので、事実関係、これは私も随時、確認をしながら進めている」 ーー直接、話をしながら 西村氏「はい。事実関係については、私は首相と何度も確認をしている」 2017.3.28 23:46更新 【森友学園問題】 自民・西村康稔総裁特別補佐らが記者会見「籠池氏、虚偽の疑い」 偽証罪で告発も視野 http://www.sankei.com/politics/news/170328/plt1703280043-n1.html 自民党の西村康稔総裁特別補佐らが記者会見で配布した資料。筆跡鑑定で払込取扱票の振込人と、受領証の振込人の記載は同一人物によるものと推定されるとし、籠池証言に疑問を呈した http://www.sankei.com/politics/photos/170328/plt1703280043-p1.html 学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地払い下げ問題で、自民党の西村康稔総裁特別補佐は28日、党本部で記者会見し、衆参両院で証人喚問を受けた学園の籠池泰典氏による複数の発言に虚偽の疑いが濃厚だとして「国政調査権の発動も必要だ。精査を進めたい」と述べた。その上で、議院証言法に基づく偽証罪での告発について「偽証が確定すれば考えたい」と前向きな考えを示した。 記者会見には、23日の証人喚問で籠池氏に質問した葉梨康弘衆院議員、西田昌司参院議員が同席した。 西村氏は、籠池氏が安倍晋三首相の昭恵夫人から寄付金100万円を受け取ったという主張の傍証とした、郵便局の振込用紙(振替払込請求書兼受領証)の筆跡について問題視。籠池氏は、学園の職員が振込人欄に「安倍晋三」と書き、郵便局に持参したなどと主張していた。 これに対し、西村氏は党が行った筆跡鑑定で「安倍晋三」の文字は、籠池氏の妻・諄子氏が書いたとされる文字と「同一との所感を得ている」と述べ、「郵便局にいたのは籠池夫人ではないか」と疑問を呈した。 籠池氏は、首相の了承なしに「安倍晋三記念小学校」名を使った寄付金集めについて「ほんの一時、1、2日だけ」「5カ月ぐらい」と証言を二転三転させた。 これについて、西村氏は独自に入手した資料として、平成26年3月に学園側が「安倍晋三記念小学校」の名前で寄付金を募っていた印刷物を示した。さらに籠池氏側が「首相側からの100万円の寄付金」を振り込んだとされる27年9月の振込用紙にも明記されていたことを挙げ、使用期間は「2、3年だ」と述べた。西田氏は「ある意味で詐欺行為だ」と語った。 西村氏は、こうした証拠に基づき、昭恵夫人から寄付金100万円を受け取ったとの籠池氏の主張は「全くのでたらめだ」と断言した。 2017.3.29 00:18更新 【森友学園問題】 自民、安倍晋三首相意向で一転、強硬姿勢 早期決着に向け緊急会見 http://www.sankei.com/politics/news/170329/plt1703290002-n1.html 自民党は、学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典氏の証人喚問における発言に虚偽の疑いがあるとして、28日夕に緊急の記者会見を開き、偽証罪の告発に向け強い姿勢で臨む立場を示した。「森友学園問題」が長期化の気配を示す中、早々に区切りをつけたい安倍晋三首相の強い意向が働いた。 記者会見を開いた西村康稔総裁特別補佐は「事実関係について首相と何度も確認している」と述べ、首相との連携を強調した。実際、籠池氏の発言の検証は首相の指示でもあった。 出席者によると、首相は28日夜の党幹部との会合で「明らかになったのは、籠池氏がかなりの嘘つきということだけだ」と批判した高村正彦副総裁の発言などに「良かった」と述べたという。ただ、一方的に「嘘」を証言されたとはいえ、先週末の報道各社の世論調査では首相や昭恵夫人の説明が不十分との意見が多かった。そこで、積極的なアピールに打って出たわけだ。 森友学園問題で積極的な発言を控えていた公明党の圧力もあった。告発は予算委員会の3分の2以上の賛同があれば可能で、自民、公明両党の合意で実現できる。自民党の下村博文幹事長代行は26日、過去の告発は全会一致が慣例だとして慎重姿勢を示したが、公明党の大口善徳国対委員長は28日、自民党との国対幹部会合で「不用意な発言だ」と不快感を表明。自民党の竹下亘国対委員長は「同じ考えだ」と釈明した。 【100万円寄付】フジ、振込用紙の筆跡鑑定をプロに依頼⇒『安倍晋三』『匿名』は、籠池妻の筆跡と90%の確立で一致 和田政宗議員「籠池氏の発言、偽証の可能性」(動画) 2017年03月28日00:12 カテゴリ 自民党フジテレビ http://www.honmotakeshi.com/archives/50948381.html 籠池氏の100万円についての発言 偽証の可能性が 籠池氏の証人喚問での発言で偽証の可能性が出てきました。 証人喚問では、100万円を郵便局で振り込みした際、受領票に学校職員がまず「安倍晋三」と書き、それではだめだと郵便局員に指摘され「匿名」と書き、それもだめで「森友学園」と書き直したと籠池氏が述べています。 その過程で、郵便局にいる学校職員から学園にいる副園長(籠池氏妻)に電話をかけた、と証人喚問では述べています。 今日のフジテレビ「グッディ」は、「新疑惑 籠池氏100万円振込用紙で偽証? 独自に筆跡鑑定」のタイトルで、受領票の筆跡鑑定を日本筆跡鑑定人協会会長の根本みきこ氏に依頼。 すると、受領票に書かれている字である 「大」は、90%の確率で籠池氏妻の筆跡と一致 「安倍晋三」は、籠池氏妻の筆跡と似ている 「匿名」は、90%の確率で籠池氏妻の筆跡と一致 「森友学園」は、籠池氏妻の筆跡ではない となりました。 すなわち、学校職員が全て書いたものではないということになり、この鑑定でわかったことが事実であるなら、籠池氏の証人喚問での発言は偽証ということになります。 では、誰が郵便局で振り込みをしたのか? 学校職員ではなく籠池氏の妻なのか? その場合、「森友学園」と誰が書いたのか?証人喚問で籠池氏の補佐人を務めた山口貴士弁護士はツイッターで「森友学園」については、当初「郵便局員が書いた」と説明していましたが、その後「職員が書いた」と訂正しています。 籠池氏側が述べる100万円の寄付について、説明のほころびが出てきました。 【動画】 【生中継】参院予算委員会にて、森友学園 籠池理事長の証人喚問 https://youtu.be/1wo-ubt6Uw8?t=19m20s 【動画】 直撃LIVE グッディ! 2017年3月27日 170327 https://youtu.be/F6NNtmE1Y7M?t=30m52s 2017.4.1 07:12更新 【森友学園問題】 籠池氏側が自民所属3議員に抗議書 「一民間人に対する人格攻撃」 http://www.sankei.com/west/news/170401/wst1704010036-n1.html 大阪市の学校法人「森友学園」をめぐる問題で、籠池(かごいけ)泰典氏の代理人弁護士が1日、籠池氏の証人喚問について、偽証の疑いがあるなどと発言した自民党所属の国会議員3人に対し、発言は名誉毀損(きそん)に当たるとして、ただちに撤回するよう申し入れる抗議書を送付したと明らかにした。 抗議書は3月31日付で、3人は西村康稔・総裁特別補佐、西田昌司参院議員、葉梨康弘衆院議員。西村氏は28日の会見で、偽証罪での告発について「偽証が確定すれば考えたい」と前向きな考えを示していた。西田、葉梨両氏は同23日の証人喚問で籠池氏に直接質問していた。 抗議書によると、籠池氏は自らの記憶に忠実に質問に答えていたとして、「偽証はしていない」と主張。西村議員らの発言については「公益を図る目的がなく、一民間人に対する人格攻撃」などと非難した。 国会での証人喚問を見ただけでも明らかに籠池が嘘をついているのがよく分かった。 証言と事実で違う点があれば偽証罪で告発されて当然だ。 国政調査権の発動を速やかに実行してもらいたい。 籠池は自信があれば受けて立てばいいだろう。 2017.3.29 15:50更新 【森友学園問題】 民進・榛葉賀津也参院国対委員長 自民は「ちっちゃい」 籠池氏の「偽証罪」での告発検討で http://www.sankei.com/politics/news/170329/plt1703290019-n1.html 民進党の榛葉賀津也参院国対委員長は29日の記者会見で、森友学園の籠池泰典氏の証人喚問をめぐり、自民党が偽証罪での告発を検討していることについて「ちっちゃいね。証人が嘘をつくことは許されないが、振込用紙を書いたのが職員ではないとか、『ほんの一瞬』の時間的な間隔が長いとか短いとか。そんなことの前に、財務省や国土交通省の資料を出させたらどうか」と述べ、自民党の動きを批判した。 籠池氏の証人喚問での発言をめぐっては、自民党の西村康稔総裁特別補佐が28日に記者会見を開き、虚偽の疑いが濃厚だとして、偽証罪での告発を検討する考えを示した。 自民党が偽証罪での告発を検討していることについて、民進党は「ちっちゃいね」とぬかしている。 さすが民進党、法を無視しろと言うのかね。 国会の証人喚問での偽証は重大な犯罪だ。
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