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2017年04月01日 「ジャーナリスト同盟」通信
<安倍延命策の決め手>
既にアキエ国会喚問で、安倍内閣はおしまいである、と指摘した筆者である。野党4党も轡を並べて、アキエ喚問で一致、これを官邸と与党に要求している。そのうちに国会審議拒否へと突き進む。そこでどうなるか?官邸はアキエを幽閉状態にして、外部に出れないようにしている。これしか安倍延命策はない。安倍の体調も悪化している。ゴルフで回復するわけではない。安倍の表情を見れば、罪深い人間であることが明白である。アキエ幽閉はいつまで続くのか?
<雲隠れではない>
攻め手の野党議員は、アキエは雲隠れした、と分析しているようだが、そんなに甘い待遇ではない。「アキエを隠せ」という指令のもとに、事実上、幽閉状態に置かれていると見た方がよい。
野党はアキエの探索・捜索願を警視庁に出すといいかもしれない。
口八丁で、出しゃばり女で有名になったアキエである。それゆえに森友学園に3度も足を運び、講演までして、教育勅語教育に感動した、歴史を全く知らない無教養で、倫理観の乏しい、そこいらのミーハーでしかない。
したがって、国会喚問に喜んで応じる可能性があったのだが、それを官邸が止めて、彼女の言論の自由を封じてしまったのであろう。その限りで、彼女に同情したい。
日本は議院内閣制であって、国民が直接選ぶ大統領制ではない。首相夫人といえども、大統領制下のファーストレディーではない。大統領選挙は、本人と家族のことも考慮に入れて、国民は投票する。夫人も採点されている。
議院内閣制は、議会の多数党が、首相を選ぶ。そこでは政治屋の妻のことは、配慮されない。そのことに気付かない官邸と腐りきった官僚どもである。
<解散風で野党攻略>
昨日、ネットで突然、凧入道のような人物が登場した。なかなか頭部は健康的でいい。参与の職種を知らないが、小泉秘書時代の飯島君なら、よく知っている。
彼が登場すると、それは安倍のピンチを裏付けることになる。確か安倍が戦争法を強行する際に、創価学会が抵抗した。これを抑え込んだのが、飯島君の「政教分離」攻撃だった。背後で、当時の国交相の太田昭宏が暗躍していたらしい。
特定秘密保護法という平成の治安維持法を強行したのも、太田である。この時、筆者の幼馴染の学会員(戦争遺児)が「池田先生を裏切った太田昭宏」と叫んだものだ。大いに合点したものである。ということは、学会員にもまともな判断の出来る信者のいることの証明である。
いま信濃町は、都議会選挙に総力を挙げている。小池党と一緒になって、自民党退治に舵を切った。これが、安倍にとって自身の政治スキャンダルと共に、頭の痛い問題である。
かくして、安倍は凧入道に対して、信濃町退治を再び指令したものだろう。なんと日本記者クラブで会見した。
<日本記者クラブ役員を買収?>
3月30日のことである。安倍官邸の意向に応じる日本記者クラブというのも、恥ずかしい限りだ。会費も高いこの記者クラブから退会者が増えている。筆者も辞めめようと思っていたら、日本テレビOBが「再入会した」と連絡してきた。
威勢のいい彼は、ナベツネに翻弄されている日本記者クラブを改革したい、との真っ当な希望を抱いての再入会である。それなら賛成だ。退会者増を鎮めようと、会費を4月から値下げするという。それでも月5000円は、収入の少ないジャーナリストにとって、相場以上で高い。
ともあれ、ナベツネの息のかかった役員が壟断する日本記者クラブゆえに、飯島君の意向に100%沿った会見となり、それがネットにも出たと見られている。それを見てしまったことになる。安倍ピンチを裏付けたものだ。
<信濃町の動向に一喜一憂>
飯島会見のその日に、公明党の狐君?が官邸で安倍と食事をした。目的は、両者とも腹の探り合いである。
山口は、安倍の体調診断である。このままつぶれてしまうのかどうか、に重大な関心があると思われる。安倍スキャンダルで、日々の激しいボディブローに、それが体調と精神にどれほどの影響を与えているのか。連立与党の代表としての診断である。それを信濃町に報告する任務を帯びているのだろう。
他方の安倍は、いざという場面で、創価学会を従来通り、期待してよいのかどうか。この1点に集中している。なぜかならば、3分の2議席は信濃町の成果なのだから。
目下、池田親衛隊の巻き返しが進行しているのも事実だろう。創価学会は、極右政権にぶら下がる太田・山口体制と、従来の平和路線である池田主義に心酔するグループの激突が、水面下で激しいと伝えられる。このことが、安倍の気になる重大問題なのだ。
<安倍・太田密会>
安倍は、その日の夜、松下政経塾と関係のある人物と食事をしている。これは野田佳彦ら、民進党の松下政経塾グループを抑え込む作戦の一環と見られている。なかなか安倍も忙しい。
目の前の自らの政治スキャンダル隠しに専念するだけではなく、信濃町対策・松下政経塾対策も、同時に対応していることになる。日本会議の作戦でもあろう。
3月31日には、久しぶり前国交相の狸を呼んでいる。消息通は「狸が進んで、信濃町報告をするためでもあろう。狸の信濃町報告と狐報告をすり合わせるためでもあろう」と。なかなか手の込んだ官邸作戦であると分析したい。
専門家は「タヌキは帰りに官房長官室に寄るはずだよ」と見る。筆者もそうである。「狸の秘密口座に国税が注目している」との声も聞こえてくる昨今だ。
<民意はアキエ喚問>
かくして自公揃ってのアキエ幽閉作戦?が進行、公明党も安倍スキャンダル隠しに専念させられることになる。これぞ官邸疑獄事件なのであろう。
民意はアキエ喚問を要求する野党側にある。獄中の韓国・前大統領は、依然として犯罪事実を認めていない。日本も野党と国民の真価が問われている。
2013年4月1日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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