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昭恵夫人の証人喚問を認めることができない理由
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51713129.html
2017年03月30日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
与党は…否、安倍総理は昭恵夫人の証人喚問をどうしても認めようとはしません。
どう思いますか?
自分の妻を庇うのは夫として当たりまえ?
男らしい?
でも、どうして昭恵夫人の証人喚問を拒否することが妻を思っていることの証になるのでしょうか?
もし、昭恵夫人の証人喚問を認めることによって彼女が悪いことをしていた、否、それより進んで何らかの犯罪を犯していたということが明らかになるとでもいうのであれば話は別ですが…
具体的に言うと、彼女が籠池氏側に100万円を渡していたことが仮に事実であったと判明したとして、彼女は何かの罪に問われるのでしょうか?
そうは思えません。
或いは、彼女が秘書の谷さんに、籠池氏の要望を財務省につなぐことを指示していたことが明らかになったとして、それが何かの罪に問われるのでしょうか?
それだけのことでは、どうということはないと思います。
だって、国有地の購入希望者が、少しでも価格を安くして欲しいと思うのは当然のことであり、そんなこと、言われなくても財務省側はよく承知しているからなのです。
だから、賃料が安くならないかとか、売り払い価格が安くならないかとかと言われても、財務省側としては、少しも驚くことはありません。
否、当方としても、適正な時価でお売りするしかありませんからと、答えるだけの話なのです。
しかし、陳情者が、そう言われてもなお、総理夫人が名誉校長になっているのだからもっとまけろよと言い出すと、そこで問題が発生するのです。
特に間に政治家が入ったりすると、問題がこじれてしまうのです。
でも、昭恵夫人の秘書がそこまでの要求をしたことは明らかになっていません。単に希望をつないだだけだ、と。
ですから、幾ら昭恵さんが証人喚問されたとしても、彼女自身が何かの罪を問われるとは思われないのです。
しかし、その一方で、もしそれらの事実が判明してしまうと、安倍総理の言ってきたことは虚偽であったことになってしまいます。それに昭恵夫人が国有地の売却に関与していたことも明らかになってしまいます。
ということは、総理は、自分の行ったことに従えば辞めなくてはいけない、と。
そのとき、総理は、「新たなご提案を申し上げたい」とでも言うのでしょうか?
「妻が国有地の売却に関わっていたのは事実のようだが、私は、ここで衆議院を解散して国民の意見を確かめたい。もし、与党が負ければ私は辞任するが、与党が勝てばこのまま総理を続けたいと思うが、如何でしょうか?」 なんて。
いずれにしても、仮に昭恵夫人が証人喚問されたとして、どのようなことを喋るかは分かりません。
でも、恐らく彼女は嘘はつけないでしょう。
それが彼女の生き方なのですから。
何故それが分かるのか?
それは、彼女のfacebookを見れば分かります。
彼女は、教育勅語を悪いものだとは決して思っていないのです。教育勅語を復活して、日本人を教育し直す必要があると思っているほどですから。
だから、籠池氏の小学校設置に協力してきた、と。
安倍総理のスポークスマンの山口敬之氏が本日もテレビ出演して、駆けつけ擁護発言にこれ務めていました。
その山口氏も言っているのです。昭恵夫人は自分に対する批判の意見をfacebookから削除するようなことをしない人なのだ、と。
誰でも彼女のfacebookを見ることができるので、それを見れば彼女のことがよく分かる、と。
確かに、彼女のfacebookには、多くの批判のコメントが寄せられ、それがずっと残っているのです。
何故、彼女は、そのようなコメントを削除しないのか?
そうすることによって双方の理解が深まる、いずれ分かってもらえる…そう彼女は信じているからなのです。
つまり、彼女は自分の信念に正直に行動しているのです。神様が見ているというような書き込みも度々しています。
そのような彼女が、国会に証人として呼ばれて、どうして虚偽の答弁ができるでしょうか?
そして、そのことを誰よりも分かっているのが安倍総理。
だから、どんなことがあっても証人喚問を認めることができないのです。
東京新聞に面白い記述がありましたので、紹介しておきます。
山口氏たちのことですよね?
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