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首相の安直な“対米追従”のツケが産業や国民に回ってくる 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201946
2017年3月23日 日刊ゲンダイ
後先も考えずに飛んで行って…(内閣広報室提供・共同)
米通商代表部(USTR)代表に指名されたロバート・ライトハイザーが3月14日、米上院での公聴会で、「農産品の市場開放を求める地域として、日本は最優先のターゲットだ」と言い放ったことで、日本の与野党の農林系議員に衝撃が走った。彼は80年代にはレーガン政権のUSTR次席として、日本の鉄鋼業界に対米輸出の自主規制という煮え湯を飲ませた張本人。その後も海外企業の反ダンピング訴訟など通商専門の弁護士として敏腕をふるってきた。その彼が、農産品での第一標的は日本だと早々と宣戦布告したわけだから、TPPに代わる日米FTAの交渉は最初から波乱に満ちたものとなるだろう。
その日米FTA問題は、4月中旬にペンス副大統領が来日して開かれる麻生太郎副首相との第1回「日米経済対話」で議題の一つとなる。その席で早期の交渉開始が決まれば、すぐにでも交渉実務者としてライトハイザーが登場し、日本の農産品に対する関税や自動車に関わる非関税障壁などについて、TPPを上回る厳しい条件を突きつけてくるに違いない。
農協をはじめ農民層は、安倍自民党が総選挙で「TPP断固反対」を公約に掲げて戦い、勝つとそれをあっさり投げ捨てて締結に走ったばかりか、TPP対応を口実に“農協潰し”まで図った経緯に深い不信感を抱いている。その揚げ句に、もっと酷い米国の対日要求に屈することになれば、いよいよ農民一揆が起きるのではないか。
自動車業界も大変だ。軽自動車への優遇税制を撤廃しろというのが米国の前々からの要求で、TPPではそこは何とかかわしたが、今度はそれでは済みそうにない。軽自動車のせいでアメ車が日本で売れないわけではなく、大型で燃費が悪いアメ車は日本には合わないというだけのことで、理不尽極まりないのだが、トランプ大統領ならそれをゴリ押ししてくるに決まっている。さらに自動車メーカーが恐れているのは、米国内での日本車生産を増やして、それを日本に逆輸入しろという要求が突きつけられるのではないかということ。確かに、統計上では米国の対日輸出が増えることになるが、そんな猿芝居まで米国の命令で演じなければならないとは、あまりに情けない。
野党議員がこう嘆く。
「世界の首脳がみなトランプ政権の出方を慎重に見極めようとしている時に、安倍さんは後先も考えずに飛んで行ってゴルフをしたりして、何の警戒心もない。その安直な対米姿勢のツケが農民はじめ国民に回ってくるのです」、と。
首相の安直な“対米追従”のツケが産業や国民に回ってくる https://t.co/Raxh22h9gP #日刊ゲンダイDIGITAL
— ishigaki (@WretchedCat) 2017年3月22日
「安倍さんは後先も考えずに飛んで行ってゴルフをしたりして、何の警戒心もない。その安直な対米姿勢のツケが農民はじめ国民に回ってくるのです」
首相の安直な“対米追従”のツケが産業や国民に回ってくる https://t.co/XHtHUFCjcW #日刊ゲンダイDIGITAL ⇒気付けば我々庶民は遺伝子組み換え輸入食品を食べさせられ、体を蝕まれ、働けなくなればガス室へ送り込まれる社会になっていくだろう。
— 唐辛子1号 (@toutoukyouwakok) 2017年3月23日
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— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2017年3月23日
野党議員 談『世界の首脳がみなトランプ政権の出方を慎重に見極めようとしている時に、安倍さんは後先も考えずに飛んで行ってゴルフをしたりして、何の警戒心もない…』
首相の安直な“対米追従”のツケが産業や国民に回ってくる https://t.co/PTW9JZ0K0O
— homeband-反核!反戦! (@homebandon) 2017年3月23日
日本の農産品に対する関税や自動車に関わる非関税障壁などに、TPPを上回る厳しい条件を突きつけてくるに違いない。
2017年3月23日 #日刊ゲンダイ@178kakapo
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