安倍晋三、昭恵夫妻、鴻池議員、橋下徹、松井一郎、百田直樹、青山繁晴、櫻井よし子、曽野綾子、その他右翼文化人、ずらり勢ぞろい。

何とおぞましい人達。

日本会議の中心部にいて全体を動かしているのが生長の家出身の元右翼学生運動家の人たちだというのは菅野完氏の著作『日本会議の研究』などで今や世間にも知れてきた話ですが、現在の教主が出版禁止にした戦時中に教祖が書いたものをあの人たちは運動の方針にしているみたいです。

満州事変が昭和六年。そして昭和七年は満州国建国。
安倍さんの尊敬してやまない御祖父さんの岸信介氏がその建国に関わった日本の傀儡国家ですが、その辺りを「日本の帰るべき原点」にしたいというのが、安倍さんが日本会議に取り込まれていった理由じゃないでしょうか？

「ニュース女子検証第5弾　沖縄裏取り旅行その2〜基地反対運動現場のナマの声」
https://www.youtube.com/watch?v=ANHXem6hpx0#t=11m30s

儀保昇氏のインタビューは秀逸。映画「未来を花束にして」も注目。

日本会議が夢見る戦前とは、明治でなく、昭和10年前後なんだね。伝統も、この限られた時間・空間にしかない

ドンピシャに符合する記事をリテラから 中段あたり
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/327.html#c14
>先の戦争を引き起こしたのも、教育勅語を神聖なものとして子どもたちに叩き込み続けたことが大きく影響している。満州事変が起き、あの泥沼の戦争に突入していくのは、勅語発布の1890年に小学校1年生だった第一世代が40代となり、彼らを親とする第二世代が成人したくらいの時期。この頃には、教育勅語による洗脳教育が完成され、日露戦争の頃にはまだ存在していた反戦の声をあげるような者もほとんどいなくなっていった。

さて、なぜ、安倍がそんな時代をめざすのかが次の私への設問だな

　　　青木理「安倍三代」よい本だ。
　　
　　　　安倍首相の父方祖父は「反戦反骨」の安倍寛・反戦反骨の政治家。

　　　　、

日本会議の田久保忠衛会長は週刊朝日で籠池問題は迷惑、安倍政権は日和ってると語った。
神社の神主が籠池氏に対して脅迫メールを送ったというニュースと一連の関係があるはず。

田久保氏90分間激白のタイトルをYahoo!で見たが田久保氏には歪な思想観があるようだ。
昨年の集団的安保法制の頃に比較するとかなりの閉塞感と焦燥感を滲ませたトーンダウン。

日本会議は集団的自衛権の次は壊憲に基づく自民党草案の実現を政教一致に目論んでいる。
そこまで執拗かつ歪な信念が支配する思想とは如何なる欠陥思想であるのかを知るべきだ。
国民が無抵抗であるかの如くに錯覚・錯乱して世界における日本を考えるのは無謀である。

日本会議は神道や派生仏教などの宗教法人の団体で構成する政治活動を主体とした組織だ。
組織として明確な思想を持たない現実が自由奔放な創作に基づく思想的概念を作り上げる。
思想は自由と言うが実は絶えず神学論争あるいは宗教論争の葛藤に苦悶し苦闘しています。

詳細な宗教論はさて置き、総理大臣が歴史修正主義なる意味不明の言葉を公言しています。
行政が神道の慣習と一体化して行われる事実は神棚を行政庁舎などに祀る事実が証明する。
神道の宗教行為は慣習なのか慣習である神道の宗教行為が行政の目的として許されるのか。

神社の神主が憲法改正を邪魔するなと脅迫メールを送る事態が政治と無関係であり得ない。