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籠池氏の人格(印象)はどのようにメディアに捏造されていったか?:意図的な罪過へ自覚無く巻き込まれる国民
http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/635.html
投稿者 Air−Real 日時 2017 年 3 月 20 日 16:50:33: dsfJ1hAY0z6VI gmCCiYKSgXyCcYKFgoGCjA
 

いまだメディア洗脳の解けない人達へ。

この事件の背景にある大きな黒い権力の存在に気づいていながらも、籠池氏(私人)の人格に対するイメージがいまだ払拭できず、メディアの誘導するままに彼の「人格批判」から離れられなければ、それは自分をコントロールできぬまま、ずるずると黒幕側に呑み込まれ、不誠実な側に加担するメディア側と一緒だという結果となってしまうことになる。

メディア側の流布する「世論誘導」によって、尚も例の「100萬円の振り込み用紙の真偽」だけが取沙汰されているが、それが何故か今、
「物的証拠能力があるのかないのか」という問題から
     ↓
「物的証拠として成立しなければ"籠池氏側の不利"だ」
とする見解に話題が摺り替えられようとしている。

夫人と私人の「メールのやりとり」同様に、内容の真偽などはそもそもどうでもよく、それらの「行為」にのみ焦点が当てられるべきである。関係の"親密さ"と、それによる発言の信憑性のみが取沙汰されるべきである。

メディアは意図的に、結果として実に巧妙に政権側に寄り添って問題の本質を摺り替えることで、漠然としたイメージから、明確に籠池氏側の一方的な人格と虚言がもたらした事件であるように印象づけようとしている。

それにただ同意して周囲の論客に巻き込まれるだけなら、それは自分や他の国民をバカにしているだけのことである。

問題であるのは、この背景にある"疑惑"というものに注目していながら、「籠池氏側の発言の信憑性」に対してもノーを突きつけて、もはや何も信用ならない状態に陥っていることであり、何故そんな状況が生まれているかをしっかり自身に糺さなくてはならない。なぜそれが起きるかと云えば、きちんと中立な立場に身を置くことができていないからである。
それは「誠実な検証をせぬままにいる」ということでしかない。

ここで、もう一度3/10の記者会見&質疑応答をみるべきである。
https://www.youtube.com/watch?v=jIsgY08PsrE
2017年3月10日 - 78分 - アップロード元: 2021 summer

メディア洗脳により、籠池氏の人格を見誤ったままでは、これからも同様にあらゆる彼らの言説ははすべて真実とは遠ざかった闇へと葬られることとなる。

メディアに加担するコメンテーター連中は尚も自分のあやふやな発言に反省の色も無く、ただ商売上のメンツにだけこだわり、同じ過ちを繰り返すだけとなる。そんな連中の発言はもはや社会の害毒でしかない。
メディアの論説は常に中立でこそ正当性が維持できるのである。

われわれは、あくまで中立の立場で物事を見る目を今こそ養うべきである。

彼の人格を読み違えてしまったままでいることは、「彼(籠池氏側)の伝えたい真意」をわれわれ側で隠してしまっているも同義ということである。
自覚せぬままそれを意図的にすり替えようとするメディア側の意見を妥当なものと看做し、悪事に加担するも同然の事となる。
このまま彼の言動の真意に気付かぬままあれば、"意図的に自覚なき状態を貫こうとする"メディア同様、われわれも卑劣そのものとなってしまう。

そもそもあの領収書の物的証拠が何を証明するものかと言えば「籠池氏の人格」である。
そしてそこを中心として見えてくるのは単純に解明できない深い家族関係にあるものたちの絆の強さでもある。
決して他人に容易にはわかり得ない家族間の絆によって、他の家族の人格までを否定する事はけして出来ないはずである。しかし、いまやメディアの情報に汚染されたわれわれの認識は、その家族の発言の信憑性にまで及んでいる。

われわれは確かに彼らの思想信条を素直には受け容れられない。
かといって、普通一般の人間がみな金に綺麗だとか汚いだとかの話とは別問題である。

金というものの「預かり」に煩くならなければならないのは、われわれの社会では「誠実な人間関係を維持ししていく上で」「もっとも上に掲げられなければなら無い」重要事項であるはずだ。

一方では、われわれの国益とする国土財産をわれわれの同意も許しも無しに、身勝手に売り払う事が出来ると考えている者達が居り、更にはわれわれの生きる上で不可欠な飲み水さえも勝手に他国に売りつけ、民間事業化し、権利を独占させ占有化しようと画策している馬鹿ものがいる。これこそが国民に対する侮辱行為である。

われわれはメディアの煽るままに彼らの人格をこき降ろし、最低最悪にも人権を奪い、一度全否定してしまったが最後、自分のメンツを優先し、彼らを受け入れないばかりか、さらに踏み入ってまで彼らを傷つけてはいないだろうか。

何故あれが直接「銀行口座振り込み」でなく、敢えて用紙による振込を選んだかも、都会派の現代人には理解できないことなのかもしれない。私はかろうじてそこに籠池氏側の真意を理解することができている。

確かに勿論幾分穿った見方も出来る。疑念を持てば幾らでも沸いてくるだろう。しかし、問題の本質はそこではない。
仮に「単に銀行振込をすればいい」とする側の人間の真意を汲み取ってみるとしよう。
・・・しかし、なんらそこにここで問題とする「人というものの姿(真意)」は見えてこないだろう。

そこにあるのは「金の価値以上のもの」であり、「特別な関わりあい」に対して持つ人の喜びである。
簡単な例えとして、もし、あなたに十数年来「恋い焦がれるタレント」から預かった僅かばかりの千円札でも、それを他の現金と簡単に混ぜて使ってしまえるかという話である。
特別なものとして何らかの記念を残したたいと考えるのも無理からぬ話だと言えるのではないか。単純に私は籠池氏が金に綺麗だとは無理して思う必要も無いと憶っている。

思想信条に強く傾倒した人間ならではの「人の秘めた想い」、それを「形あるものに残したい」とする気持ちは私は素直に理解するところである。つまり、これがそのまま政権打倒を実現するアイテムなどではないということである。

籠池氏の場合、"国家の要人"から頂いた「"特別な想い(寄付金)"を受けとった側の態度として、そのまま郵便局の口座に振り込まなかったというのは当然の事だと言える。そこに対しては、出来る限り「自らの厳格な対応」が期待されているとしてロボットのように人に指示し動いたはずである。これにより、"記録に残った"とするのが彼の言い分からは妥当なものとなるだろう。けして、"記録に残しておきたい"ことだけがメインでは無かったと理解することも無理が無くなるはずである。

特に国家に仕えようとする思想信条に傾倒した人間ならば、通常の人間からみて「行き過ぎた」くらいの厳格な対応となることくらい、わたしでも理解、納得できる。戦前の厳格な国家(洗脳)教育を受け戦地に赴いた、皇族に仕えた人間をひとりでも知る立場であれば、同じ事が言えるだろう。

彼らは確かにわれわれに誠実ではないとする面、謂わば嘘をついている部分もある。
そうした意味で国民は彼らや彼らの取り巻きに対して不信感をもって当然である。
しかしその事はいまや彼らも素直に明言していることである。
何故こうした事がわれわれの日常に怒り続けるのか、むしろこの事件はその事をわれわれ全体に突きつけている。
それは彼らの信条上の取り巻きらに対して道義的責任を果たすための措置である。
自らの上位に位置するものを守らんとする道義的に最前に位置する態度であるため、時に彼らは自分に嘘をつくはめになる。しかしその態度はいまや国民に対して向けられたものである。特定の思想、特定の利益に絡んだ思惑が全体性に対する公益性、国益というものを破壊する。

彼らは人と社会を読み誤っていた事を痛感しただろう。そして反省しているだろう。
「私たちも嘘をついている」とする、いまの彼らの言葉はけして"居直ったもの"などではない。

今、巨悪と繋がってあるのはどちら側か。彼らのみに罪をかぶせてしまっていないか。
巨悪から目を逸らそうとしていないか。そのことを憶うばかりである。

3/10に記者団を集めて行なわれた質疑応答はネット上に残っている。それをフルでもう一度見ていただきたい。

もし今尚、黒幕全体の動きを察知していながら、同時に幕引きをも提案するような人間が、それぞれ報道各局のコメンテーターとして活動していると云う事に対して改めて、それぞれにどう感じることだろうか。
そこにある「人としての正しさ」とは一体何を指すものと言えるだろうか。
そこにある人の誠実さ、そして真意とはなんだろうか。

ともかく、それらすべての人間性もまた、ここにあらたに明確に浮かび上がる事となる。

去年の暮れからメディアはまったく代わり映えしていない。

依然として「世界」はわれわれを篩にかけている。大選定の時代である。自ら「自分に信を問う」時代である。

トランプ揶揄からトランプをこき下ろし続け、批判を巻き起こしたメディアらの罪過は重い。
にも関わらずあいかわらずそこに介在する連中は懲りずに同じ事を繰り返しているのである。
そこからいい加減脱皮しなければならない。眼を覚ますときである。  

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