「札束を見せれば寄ってくる自治体がでるよ」とインタービューで答えている。

国民新党の亀井代表は、大阪市で講演し、国の原子力安全委員会の班目春樹委員長について、原発事故の収束に向けた政府への助言など、委員長としての対応が不十分だとして、交代させるべきだという考えを示しました。
２３日の衆議院の東日本大震災に関する特別委員会で、自民党は、東京電力福島第一原子力発電所の１号機で、地震発生の翌日、原子炉を冷やすための海水の注入が１時間近く中断したことを巡って政府の対応を追及し、この中で原子力安全委員会の班目委員長は、当時菅総理大臣らに対し「『再臨界の可能性はゼロではない』と言ったのは確かだ」などと述べました。これについて、国民新党の亀井代表は「審議会で言うならともかく、国が右に行くか左に行くかというときに、委員長の立場で言うことばではない。残念だが、日本の危機に、安全委員会の責任者がそういうことしか総理にアドバイスできない。『でたらめ委員長』だ」と述べ、班目委員長を交代させるべきだという考えを示しました。一方、亀井氏は、菅内閣に対する不信任決議案について、「自民党は、不信任案を出せば賛成するという民主党の議員がいるから協力できないと言うが、そんなことが起きるはずがない。ばかげた党利党略を考えている自民党にあすはない」と批判しました。」

実際は海水注入は止まっていなかったのですがね。結局海水注入をめぐる混乱も、この「再臨海の可能性はゼロではない」発言が発端だった、という事ですか。まさしくこの人物こそが、「諸悪の根源」と言っても過言ではないかもしれません。

「（原子炉は）構造上爆発しません」は正しい。
爆発したのは原子炉の外部の建て屋に溜まった水素であり、原子炉本体では無い。
それ故、この班目春樹の発言は間違っていない。

チェルノブイリの原発は、原子炉本体が超臨界になって爆発した。
飛び散った放射性物質は福島原発事故よりははるかに多く、被爆で亡くなった人も多かった。
日本では被爆で無くなった人が居たとは聞いたことがない。

福島原発事故の原因の一つは、事故を想定した訓練を行っていなかったことにもある。
東電は事故を想定した訓練を行うべきだったし、監督官庁は東電に事故を想定した訓練を行わせるべきだった。

チェルノブイリの原発事故は電源消失事故に対応するための訓練中に起きた。
もし、チェルノブイリの原発で、事故を想定した訓練を東電のように行っていなかったら、事故は起きていなかっただろう。

日本人には危機への感覚が鈍過ぎる欠陥がある。

行くところまで行った感がある。それは東芝の件だ。これまで育ててきた多くの事業

を売って原発の穴埋めをして、最後は原発から撤退するだろう。これを見て日立、三

菱重工もその機会を覗う。今なら誰しも分かることだが、民間で対処できる事業では

ないと言うことだ。韓国電力公社が手を挙げる話が出ているが、その裏に中国が居る

と思う。

班目春樹と総理の会話を餌にして、
「福島では超臨界が起きたとこは無いから、燃料は飛散していない」
という嘘の話に、こじつけないでほしい。
超臨界になったとこはあるんだよ、3号機燃料プールというとこが。

日本では被爆で無くなった人が居ないのは、まだ10年経ってないからだよ。
チェルノブイリでは、
放射線に貫かれて短期間で死んだ人（少数）と、
毒の粉を吸わされて10年以上経って肺癌になって死んだ人（膨大な数）の、
両方が居るけど、
日本では、前者は居なくても、後者は今後出て来る。
移住させないから、
チェルノブイリとは比べ物にならないくらい、途轍もない膨大な数出て来る。

福島では、
原子炉の燃料は爆発しなかったけど、
3号機燃料プールの使用済燃料は爆発した。

チェルノブイリで原子炉で起きたことと同じことが、
福島では燃料プールで起きたんだよ。

使用済とは言っても
ウランの純度が下がってるだけで連鎖反応を起こす能力は残ってるし、
平常時でさえ核分裂が他の核分裂を誘発する際の増え方（倍率）が×0.95もある、
燃料プールに置いてる使用済燃料は。
水素爆発で水面が押されて中の水が動いてラックが壊れて
使用済燃料同士の間隔が狭くなったら、
×1.1や×1.2になっても不思議はないだろう。
×1.1にもなると即発中性子(0.0001秒で誘発)だけで×1.089になる、
つまり0.0001秒後ごとに1.089倍ずつ増えて行き、
火種が中性子1個だったとしても僅か0.05秒で500体全部が気化するほどの熱が出る。
燃料プールは原子炉とは違うんだと言い張ってる根拠は、
ラックが壊れないに決まってるという決め付けを根拠にしてるんだろう。
燃料プールすぐ上で水素爆発が起きてプール内の水が動いたのだから、
そんな決め付けは通用しない。
ラックが壊れたら、燃料プールは原子炉を同じになるんだよ。
だから、
チェルノブイリの原子炉で、即発中性子だけで×1を超えて燃料が一瞬で気化することが起きたのなら、
福島の燃料プールでそれが起きても、何も不思議はない。

建屋内で出来た高温ガスが鉄骨を一瞬かすって行っただけで、
鉄骨,数十トンが1000℃になったという状況証拠からも、
鉄骨,数十トンを1万度上げる熱量を持ったガスが発生したことがわかる。
（一瞬かすって行っただけでは熱量の1/10しか移らないから1万度上げる熱量が必要）
政府の言うように水素が600kg溜まっていたとしても、
水素が爆発したのはプールの水面より上だけだから、
水素ガスの塊とプールの水面の間にある僅かな空気としか結合していない。
つまり、600kg全部燃えたわけがない。燃えたのはほんの一部。
その上、鉄骨を一瞬かすって行っただけだから、
水素爆発の熱量程度では、鉄骨,数十トンを100度も上げられない。

使用済燃料が連鎖反応を起こして金属の高温ガスが出来て、
それが鉄骨,数十トンをかすって行ったしか、あり得ない、
鉄骨,数十トンが1000℃になるのは。

違うというのなら、
燃料プールに置いて燃料566体のうち、
なぜ未だに10〜20体しか見せないのか、
6年も経ってるのに、未だに550体の状態を隠蔽そい続けている理由を答えて欲しい。
小瓦礫群をわざと放置してわざと隠し続けて、
誰にも見えないようにわざとしてるから、
そんな姑息な手を使ってることがバレるからだろう！
違うか！
違うというのなら、残り550体の状態のわかる画像を見せてみろ！

■全体的な話として、
どんな状態になってるのかについて嘘をついて、
その嘘を元に、
犠牲者数はどの程度になるかをいくら議論しても意味がないんだよ。
どんな状態になってるのかを、ありのまま撮影して、公開しろ！
残りも、10〜20体の画像を公開したときと同じように、撮影すればいいだけだろう！
「放射線量が高いから撮影でさえ550体全部できない」とか屁理屈を並べていないで、
30体だけでも40体だけでもいいから撮影して公開しろ。1体も撮影できないわけないだろう！
議論するのは、それを公開してからだ！

皆様、嘘を元にした議論に参加して振り回されるより、
どんな状態になってるのかを、ありのまま撮影して、公開させるために
どうすればいいかを議論しましょう。
その公開が無い限り、議論はすべて無駄になる。
元にしてることが嘘っぱちなんだから。

>>福島原発事故の原因の一つは、事故を想定した訓練を行っていなかったことにもある。
東電は事故を想定した訓練を行うべきだったし、監督官庁は東電に事故を想定した訓練を行わせるべきだった。

キチガイ安倍総理が国会で「日本の原発は外国のとは違い安全に出来ているので、電源喪失は起きない」と答弁したのが「事故想定訓練」しなかった原因です。

アンタあの爆発が、単なる「水蒸気爆発」と未だ信じているの？

だったら「格納容器」の底に在る筈の「核燃料」は何処に行ったのでしょうか？

因みに事故当時の風向きが「スピーディー」「気象情報」でも判る様に陸から海側に吹いていた幸運に恵まれたから、直接的放射能被害は少なかった。

チェルノブイリの回りは陸地・人家が在ったので被害が多かっただけです。

「０４」は危機への感覚が鈍過ぎる欠陥がある。

軽水減速炉が臨界になるためには、ウラン燃料と水の配置が絶妙な配置になる必要がある。
単に「使用済燃料同士の間隔が狭くなったら」臨界になったはあり得ない。

> チェルノブイリの原子炉で、即発中性子だけで×1を超えて燃料が一瞬で気化することが起きたのなら、福島の燃料プールでそれが起きても、何も不思議はない。

「チェルノブイリの原子炉で核燃料が一瞬で気化した」は事実に反する。
真実は炉心内で水蒸気爆発とジルコニウム−水反応でできた水素と空気の混合気体の爆発である[1][2]。チェルノブイリの黒鉛減速沸騰軽水冷却炉では、核燃料が高温で気化する前に炉内の冷却水が気化して水蒸気爆発を起こすのは素人でも分かる。
言わんや福島の燃料プールで燃料が一瞬で気化するなど、全くあり得ない。

[1] ４・４　原子炉の事故
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-genpatsu-4.htm
ｂ　チェルノブイリの事故
　1986年４月、ソ連（当時）のチェルノブイリの原子炉の4号炉が暴走、爆発（水蒸気爆発とジルコニウム−水反応でできた水素と空気の混合気体の爆発、減速剤として使っていた黒鉛が火災を起こした。小規模な核爆発の可能性もある、少なくとも核反応は継続中だった）、さらに火災を起こした。消火に駆けつけた消防士を中心に、最終的には31人の死者を出した。

[2]チェルノブイリ原子力発電所事故
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85
1時23分47秒までに、原子炉出力は定格熱出力の10倍であるおよそ30GW（東京電力管内のピーク時総発電量の半分に相当）まで跳ね上がった。燃料棒は融けて飛び散り、構造上から核燃料が冷却水管の中にあるため瞬時に2000℃近い溶融燃料が冷却水と接触し、油をひいて熱したフライパンに水を投入する要領で水は全て一瞬で蒸気化し容積が急膨張し水蒸気爆発を起こした。

「事故想定訓練」は、原子炉を設置したときから行うべき事である。
安倍総理の国会の答弁が原因で過去の「「事故想定訓練」しなかった」との主張は、因果律に反する。

> アンタあの爆発が、単なる「水蒸気爆発」と未だ信じているの？

>>8に書いたように、「水蒸気爆発」は専門家の説明である。
専門家の説明を信じるな、素人の妄想を信じよというのでしょうか？

> だったら「格納容器」の底に在る筈の「核燃料」は何処に行ったのでしょうか？

ロボットを入れて調べれば、何処かで見つかるはず。
気化して放出されたと言っている専門家は居ない。

>>7 は素人の妄想を信じすぎる欠陥がある。

東電の原子炉は熱中性子炉であり、高速炉では無い。
熱中性子炉の核燃料の濃縮度は低く、燃料の塊を作っても臨界にはならない。
ウラン235の核分裂の確率は、熱中性子に対して大きく、高速中性子に対しては低い[1]。
それ故、低濃縮核燃料で臨界にするには中性子を減速して熱中性子にすることが絶対に必要。
つまり、燃料が塊り減速剤が無くなると臨界にはならない。

[1] 熱中性子炉
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%B8%AD%E6%80%A7%E5%AD%90%E7%82%89
原子炉内の核分裂連鎖反応に伴って放出される核分裂中性子は平均約2[MeV]もの運動エネルギーを持つ速い中性子である[3]が、235U はこのようにエネルギーが高い中性子に対しては核分裂はし難い。ところが、中性子のエネルギーが「熱中性子」と俗称される0.03〜0.3[eV]にまで落ちてくると235U は、100〜1,000倍核分裂しやすくなるという特徴がある[4]。
　そのため、効率的な原子炉を作るには核分裂中性子をそのまま使うのではなく、他の原子核に繰り返し衝突させることでエネルギーを失わせた熱中性子を用いて核分裂連鎖反応に使った方が良い。とくに熱中性子による核分裂連鎖反応を維持する原子炉は熱中性子炉（thermal-neutron reactor）と呼ばれる。
　なおここで、中性子からエネルギー失わせることを減速（moderation, slow down）と呼び、減速をさせる物質を減速材（moderator）と呼ぶ。