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2017年03月09日 「ジャーナリスト同盟」通信
<安倍妻同行役人は公務>
安倍妻の正体が見えてきた。そこいらにいくらでもいるオバサンが、5人もの役人を従えて大阪に乗り込んだ。それも2回である。政府は、急きょ、従来の説明では無理と判断した。5人とも公務だと方針を切り替えた。役人は公務ゆえに従った。官邸の指示であるための対応だったと認めた。その結果、妻の大阪行きも公務を帯びていたことになるわけで、国有地払下げ事件と無関係だとは言い逃れが出来なくなった。したがって、それゆえに安倍妻の国会招致に反対する政府与党だ。これは安倍の防御線が崩れたことになる。事実上、政府与党は安倍疑惑を認めたことになるのだ。
<妻は私人・ありえない役人同行>
安倍妻が本来の私人であれば、5人もの役人がぞろぞろと従って大阪まで乗り込むことなどない。おそらく前例がないだろう。これは安倍の公私混同・職権乱用事件である。徹底的に追及する必要があろう。
東洋の美徳なのか、最高権力者の妻が、のこのこと表だって出歩くことはない。戦前戦後を通じて、私人である妻が、あたかも首相の代理人のようにふるまった形跡は見られない。国民は首相の権限を、憲法上の枠内で容認しても、それ以外は許さない。
当たり前の常識である。ただ安倍の妻は異例・異常である。大統領夫人になったと錯覚してしまったのであろう。たとえそうであろうとも、役人を引率しての幼稚園訪問は前例がない。ここは国会に呼びつけてお灸をすえる必要があろう。
<役人同行は安倍の意向、妻は名代>
ありえないことが、現実には起きていた。なぜか?安倍の意思として、そうさせたものである。安倍の意思だった。
本来は、自ら訪問する予定だったが、露骨すぎてマイナスと判断されて、引き下がった安倍に違いない。代わりに妻を行かせたものである。妻は安倍の名代として森友学園に出向いたものだ。あくまでも、妻としてではなく、夫である首相の名代だった。それゆえの5人の役人の公務出張となったものである。
これこそが典型的な職権乱用の罪である。司法当局の出番である。国会議員には国政調査権がある。与えられた権利を、正当に行使する場面である。健闘を祈りたい。
<森友疑惑は安倍疑惑>
いうなれば、安倍妻は安倍にいいように利用されたのだ。賢い夫人であれば、け飛ばしたであろうが、彼女には不倫疑惑もありで、逃げられなかったのかもしれない。
一連の妻の森友学園での活動は、安倍の身代わりとしての行為だった。本来、安倍自身がなすべきことを、代行させられたもので、その点で、妻の罪は小さい。見方を変えれば、現代人がみると、卒倒するような園児のふるまいを紹介してくれて、それが国内はおろか、海外にまで発信、日本会議の正体をあぶりだしてくれたことは、むしろ貢献の方が大きかった。
森友と妻の疑惑は、安倍と森友の疑惑が本筋である。狂信的な宗教イデオロギーに染まってしまった権力者と危険な幼児教育者による国有地払下げ事件・売国スキャンダルといえよう。
<安倍の意向に財務省・国交省・文科省・防衛省が動いたもの>
安倍・日本会議と籠池・日本会議による二人三脚が、この売国スキャンダルの本筋である。それゆえの、黒を白と言いくるめようと必死の安倍を見てとれるだろう。
しかし、関係者が多い。その分、つじつま合わせが容易ではない。ほころびが出てくるだろう。そのほころびの一つが、役人同行事件だった。
近畿財務局は財務省本庁の指令で動いた。安倍の意向を麻生が理解を示したのであろう。「安倍が転んだら、いつでも交代してやるよ」との二人の関係であるが、二人にはもっともっと深いつながりのあることを教えてくれた人物もいた。
首相・副首相が動けば、難なく権力の乱用事件は進行する。国交省も一肌脱いでしまい、今は震え上がっている。文科省も神道小学校の認可の場面で動いたが、事件発覚が早かった。
稲田の夫が、森友学園の顧問弁護士という新事実も発覚した。大阪にはいくらでも弁護士はいる。なぜ遠い稲田の夫が出てきたものか。ひょっとして生長の家信仰と関連がないのかどうか。
安倍ブレーンを知らないが、生長の家信者と聞いた。日本会議を主導しているのも生長の家という。稲田も同じ信仰仲間という。戦前の国家神道を引きずる神社本庁は、お祓い専門の神主集団で、政治には不向きらしい。そこを谷口信者が割り込んで、日本会議をかき回しているようだ。
不気味なカルト教団に振り回されている日本の政治に政教分離は、無縁なのか。
<籠池・国会招致を阻止した自民公明>
自民党と公明党の幹事長・国対委員長会談が開かれて、問題の籠池を国会招致することを阻止することで一致した。3月8日のことである。
「蓋をかけろッ」で両党が合意をしたことになる。ということは、両党ともに安倍疑惑をしっかりと認識したことになる。野党は好都合である。押しまくればいいだけのことである。各地で安倍・国有地払下げ事件を糾弾する市民集会を開いて、いまだに内情を掴んでいない市民に真相を紹介していけばいい。
逃げまくる政府与党を追い詰めればいいだけのことである。
<与党が安倍疑惑容認>
籠池・国会招致阻止とは、安倍疑惑を自民公明が理解し、認識したことになる。公開されたら大変だから、何としても蓋をかけるしかない、という政治判断をしたことになろう。
野党は眠っていないで、少しばかり早起きして街頭に立って口を開けて叫ぶのである。こんなことは小学生でもわかる。安倍弾劾も想定内に入ってきている。にわかにテレビのワイドショーが人気を出してきているという。
高市ごときに振り回されてきた民放返上であろう。NHKの料金不払い運動・読売不買運動も拡大していくだろう。政治を動かすのは、庶民大衆である。主権者である。不正腐敗の日本会議政権を吹き飛ばせばいい。これは自業自得でもあろう。
2017年3月9日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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