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政界地獄耳 野中広務の苦言 安倍晋三はどう聞く
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1789559.html
2017年3月9日9時55分 日刊スポーツ
★2日の参院予算委員会で首相・安倍晋三は防衛費について「アジア太平洋地域の安全保障環境を勘案し、財政状況もある中で、効率的に我が国を守るために必要な予算を確保する考えだ。国民総生産(GNP)1%以内に抑える考えはない」と答弁した。76年、ロッキード事件の真っただ中、三木内閣が防衛費をGNP比1%枠内とする閣議決定を行って以来、歴代内閣は、この閣議決定を順守することに沿って予算編成してきた。結果的には突破しているものの、この閣議決定を尊重しないと発言した安倍の発言は重い。
★尊重しない政治が続く。6日付沖縄タイムスは自民党籍復帰を果たし、5日の党大会にも出席していた「沖縄に何度も足を運び沖縄と向き合った」とする元官房長官・野中広務に話を聞いている。「米軍普天間飛行場返還の原点は何か」の問いに「少女暴行など事件が相次いだ。負担の肩代わりができないかと考えて努力したが、普天間を県外に持っていく方法は見つからなかった」。「どう沖縄と向き合ったか」には「沖縄には月に数回行き食事をしながら腹を割って意見交換した。何度も謝りにもいった。例えば米国が南鳥島に劣化ウラン弾を置いて2年後に伝えてきた。日本政府はそれから1年後に沖縄へ行った。記者が見ている前で大田昌秀知事に謝った。一見、罪人のように見える場面もあったが、心に収めて頭を下げた」。
★「国は違法確認訴訟で勝訴し工事を即再開した」には「時が移り変わって、最近では訴訟で勝ったら工事を再開するとか、オスプレイが事故を起こしても修理や点検が終わったらすぐ飛び立つ。心の触れ合いや琉球処分以来の歴史を振り返っていかに苦しんできたかという沖縄の痛みを知らない。地上戦を経験したのは日本で沖縄だけなどと、胸に抱きながら話をする態度が、やや欠けてきたのではないか」。記事からの抜粋だが、政治家・野中の反省とともに歴代政府の努力を尊重せず、忖度(そんたく)しない政治への苦言がにじむ。安倍内閣の受け止めは?(K)※敬称略
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