★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK221 > 886.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
松井、森友は補助金詐欺と犯罪者扱い+安倍内閣は、共謀罪にテロを盛り込み、ネーミング詐欺(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/17/senkyo221/msg/886.html
投稿者 笑坊 日時 2017 年 3 月 08 日 10:09:37: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

http://mewrun7.exblog.jp/25541487/
2017-03-08 03:18

http://mewrun7.exblog.jp/25470922/
 最初に、共謀罪の話を・・・。(『テロの文字、法律名にも条文にもナシ!〜どこがテロ対策なのか?共謀罪、3月に閣議決定』の続報)

 安倍首相らが「共謀罪」を「テロ等準備罪」と言い換えて、あんなに「テロ対策のためにどうしても必要なものだ」「東京五輪を安全に開くために、条約締結ができないと困る」とかアピールしていたのだが。

 実際に法務省が届けて来た最終的な法案は、名まえが「組織犯罪処罰法改正案」。277の犯罪のうち、テロの実行に関する犯罪は110で、全体の4割に過ぎず。その中にでさえ「テロ」の文字が一つも使われておらず。(゚Д゚)

 もともと共謀罪に反対だった公明党からはもちろん、自民党の一部からも「これでは支持者に説明のしようがない」と不満や疑問の声が出たという。(>_<)

<前にも書いたように、法務省や警察関係者は、最初から、この法律をテロ対策だけでなく、暴力団や詐欺、窃盗集団などの強制捜査(逮捕含む)などにも広く使いたいわけで。最初っからテロだけを目的にしてはいないのだ。(>_<)>

* * * * *

 公明党は、もともと共謀罪に慎重な立場で、支持団体(学会)にも「テロ対策のため」とアピールして、何とか納得してもらおうと思っていただけに「これじゃあ、説明しようがない」として、修正を要望。
 自民党にも同様の声があったことから、「テロ」の言葉を入れ込むことを検討することになったのだが・・・。

 呆れや怒りを通り越して苦笑したことに、法務省や自民党の担当者は「何故、テロの文字や法案や条文にないのか」と問われ、「テロだけを目的にしたものではない」、「テロという言葉を入れるのは難しい。『テロ等』と言っても、テロ以外が多いから」と説明していた様子。
 また、ニュース映像で見たのだが、「じゃあ、何で今まで『テロ準備等法案』と呼んでいたのか」ときかれて、法務省の役人が「知らない。法務省はつけていない」と答えていたのも、印象的だった。(~_~;) <もしかして安倍官邸のスタッフが、つけてたのかも。^^;>

『「テロだけ目的でない」=「共謀罪」、公明に説明―法務省

 公明党は1日、法務部会などの合同会議で、「共謀罪」の構成要件を改め「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を議論した。
 法務省は、条文に「テロ」の文言がないことについて、「テロだけを目的にしたものではない」などと説明した。
 会合では出席者から「国民に分かりやすく説明しないといけない」との注文が出された。一般団体が犯罪団体に一変したと認められる場合、処罰対象になり得るとの同省の見解にも、「慎重でないといけない」との指摘があった (時事通信17年3月1日)』

『今国会、最大の対決法案の『テロ等準備罪』いわゆる『共謀罪』をめぐり、自民党は2日に会合を開いた。安倍総理はこれまで「共謀罪と呼ぶのは全くの間違いだ」としてきたが、政府が提出した原案には“テロ”の文字はない。会合では「テロという言葉を入れるのは難しい。『テロ等』と言っても、テロ以外が多いから」という発言もあったが、政府は結局、法案に「テロリズム」と書き込む検討を始めた。(ANN17年3月2日)』

『2日の自民党法務部会でも、従来の説明と条文上の表記が異なることについて、出席者から「テロという言葉を入れられない積極的な理由があるのか」「この法案はテロ対策が肝だ」と政府の対応を疑問視する意見が続出。公明党の漆原良夫中央幹事会長も同日の記者会見で「国民が入れた方が分かりやすいなら入れた方がいい」と指摘した。

 政府内では、条文に適用対象として規定した「組織的犯罪集団」の例として、「テロリズム集団」と記載する案が浮上している。政府は改正案について、10日の閣議決定を目指しているが、与党内の意見集約が長引けば遅れる可能性もある。

 一方、民進党の階猛政調会長代理は2日、法務省などからのヒアリングで「極めてずるい。これこそ印象操作だ」と批判。共産党の志位和夫委員長も2日の記者会見で「まさに泥縄式だ」と述べた。(時事通信17年3月2日)』
 
 でも、法務省は、何とか自公の要望を汲んで、国民をだまくらかすために何とかテロという文字を入れ込んだようだ。(@@)

『いわゆる“共謀罪”について、政府は7日『テロリズム集団』という文言を加えて『テロリズム集団その他の組織的犯罪団』とした修正案を与党に示した。“テロ対策”と強調していたにもかかわらず、先週、政府が示した法案には“テロ”の文言はなかった。自民党法務部会の古川部会長は「国民に説明しやすくなったという点について、ほとんど全員が了承した」と説明した。政府は来週にも法案を閣議決定する方針だ。(ANN17年3月2日)』

* * * * * ☆
http://mewrun7.exblog.jp/25531818/
 さて、後半は、安倍小学校に関して、大阪府の松井知事の話を。(『安倍小学校、認可見送りに。虚偽報告が問題に&松井の釈明に唖然+安倍らは籠池を見放す戦略』)

 前回の記事にも書いたように、松井知事は、当初は森友学園の小学校建設を擁護するような発言をしていたのだが。<てか、11年、橋下府知事の頃、籠池理事長から小学校開設の条件緩和の陳情を受けて、12年に松井知事が緩和したとこから、関係が始まっているのにね〜。>
 自分や維新の会の立場がアブナイことから、自己保身に走るようになって。6日には、籠池理事長に関して「教育者なので性善説に立っていた」「あまりにも相手を信用しすぎていた」と被害者ヅラして釈明しているのを見て、唖然とさせられたのだけど。(・o・)

 何と7日には、「補助金詐欺なら刑事事件だ」と犯罪者扱いまでするようになったという。(@@)

* * * * *

 責任逃れから一変 松井府知事“森友不認可"で人気取りの噴飯

『小学校開校が来月に迫る中、「認可」が怪しくなってきた森友学園。大阪府の松井一郎知事はごみの撤去計画や経営見通しが期限内に提出されない場合、「認可は難しい」と表明。暴走する森友学園に体を張って“待った”をかけるリーダー気取りだが、ちょっと待った。これまで、「自分は認可権者じゃない」と責任逃れしていたではないか。

 例えば、2月21日、記者に囲まれて松井知事はこう言っている。

〈昨年(2016年)4月の時点で、私学についての権限を教育長に委譲している。学校の経営が成り立つかどうかについては、20人の専門家でつくる私学審の判断を尊重し、教育長が最終判断する〉

■「認可権限は教育長」と断言も……

 さらに、24日に日刊ゲンダイが、12年に松井知事が私立小設置基準を緩和し、森友学園に門戸を開いたことを報じると、松井知事はツイッターで「新規参入を促すため」と弁明。森友ありきの規制緩和の疑いについてこう反論した。

〈私学審議会の開催は審議会会長判断であり、認可権限は教育長です。ゲスな勘ぐりとはこの事ですね〉

 これはまったく的外れだ。前述した松井知事の記者への説明にあるように、教育長への認可権限移管は16年4月から。基準緩和の12年も、森友学園に「認可適当」を与えた15年も、認可権者は松井知事本人だ。

 ここまで松井知事は、森友学園への認可の“汚れ役”を教育長に押し付ける魂胆がミエミエだった。ところが、問題続出で「不認可」が現実味を帯びると態度を一変させる。25日の日本維新の会の会合でこう言い出したのだ。

〈安定した経営ができないようであれば認めるわけにはいかないというのが、府教育庁の立場だ〉

 あれっ? 認可の権限者は教育長じゃなかったのか? 以降、松井知事は教育長をさしおいて、認可に口を出すようになる。今や世間は松井知事の“英断”に注目するようになった。

 しかし、森友学園問題の元凶は何か。橋下徹元知事は28日のツイッターで「僕が私学設置基準見直しの大号令をかけた」と認め、松井知事同様、「新規参入促進」を強調している。だが、現実には緩和後5年間で私立小学校の申請は森友学園のみというお寒い結果だった。“競争”で活性化どころか、緩和のせいで、質の悪い学校法人を招き入れ、結局、経営不安で「不認可」というオチがつきそうなのだ。橋下、松井両氏は、自らの失政を認めて、府民に謝るべきだ。(日刊ゲンダイ17年3月7日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『森友学園の説明、ぐだぐだ 松井知事も「反論」を一蹴

学校法人「森友学園」が開校を目指している小学校「瑞穂の国記念小学院」の17年3月中の認可が見送られる公算が大きくなってからも、大阪府の松井一郎知事が学園への批判を強めている。

 学園側が、私立学校から推薦入学枠の提供を受けたと報告していたことが事実でなかったり、補助金を申請する際に、国交省と府で異なる事業費を申告したりしていたことが新たに明らかになったためだ。学園側は「コンサルのミス」などと説明した模様だが、松井氏は「コンサル、これミスしますかね?」と一蹴。裏付けの薄い学園側の説明がさらに疑念を呼ぶという泥縄状態で、松井氏は「補助金詐欺っていうことになれば、刑事事件になりますんで」とまで述べた。

■「コンサルのミスって、そりゃ、世の中の人、そうだと思いますかね?」

 学園側は「愛知県内の中等教育学校と推薦入学枠の提供で合意」と大阪府の私学審議会(私学審)に報告していたが、その愛知県の学校が3月5日に「全くの事実無根」と反論。学園側は、資料を作成したコンサルタント会社が「誤って記載した」などとして撤回していた。

 松井氏は3月7日の登庁時会見で、

  「これね、コンサルのミスって、そりゃ、世の中の人、そうだと思いますかね?コンサル、これミスしますかね?これはもうね、『じゃあ、コンサルを呼んで確認する』ということになりますし...」

と述べ、学園側の説明を信用せず、コンサルタント会社からヒヤリングを行う可能性を示唆した。

 学園をめぐっては、補助金をめぐる新たな疑惑も明らかになっている。学園は、私学審には校舎の建設費を7億5600万円だと説明していたが、国交省に補助金を申請する際に提出した資料では21億8000万円だと説明。約6200万円の補助金受給が決まった。

「まあ何とか逃げ切ろうということで、必死になっている」

 記者から

「教育庁に対して、(学園側は)『国には最大の見込み費用を報告している。もらいすぎている補助金は国と相談している』と言っているが、国交省側は『そんな相談は受けていない』ということらしい。言ってみたら、疑惑に対して、その回答になっていない説明をしている」

などと、森友学園側の説明につじつまが合わないことを指摘する声が出ると、松井氏も

「まあ何とか逃げ切ろうということで、必死になっていると感じる」

と応じていた。松井氏は、

  「これ、補助金詐欺っていうことになれば、刑事事件になりませすんで。そもそも教育者の資格に疑問符がつく」

と、語気を強めていた。(後略・J−CASTニュース17年3月7日)』

* * * * *

 とか言ってるけど、mewの目には、安倍首相も松井知事も口先だけでアレコレ言って、国民をだまくらかしている部分がかなりあるし。今回の件でも、「何とか逃げ切ろうということで、必死になっている」ように見えるんだけどな〜。(**) 

 ともかく国民は、このようなXX師にだまくらかされて、好き勝手に(or無駄に)税金使ってたり、妙な教育の普及に力を入れたりされないように、しっかり情報収集して賢くならなければと。そのためにも、野党とメディアには適当なところで手を打たず、最後までくらついて頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2017年3月08日 11:43:13 : 2R8WmC6vB2 : h8jqr4S_feA[4]
松井知事が籠池・森友学園を詐欺的行為とか訴訟沙汰の可能性を発言したのは大変良いことだ。

いわゆるリベラル派の一部のものはこういう場合にも大阪維新への恨みを持ち出し否定的な言動をする悪い癖がある。とんでもないことだ、敵の敵は味方だと云う単純な原理が瞬間的には働くべきで、こんなことも理解できないバカに頭の良さをひけらかす資格はない。

こう云っただけでも批判の矢が飛んでくるのを覚悟した上で以上はっきり云っておく。


2. 2017年3月08日 12:38:13 : F0XSJX0LOX : OUADhsZzN04[37]
1さん

松井は寝返ったわけではないよ。自分の保身と維新への逆風を止めようと逃げているだけだよ。松井の大阪府は森友事件の主犯の一人角だよ。籠池一人を悪者にして自分は逃げ切ろうとしている。

私は籠池の国会招致には大賛成だが維新など支持する気は全くないよ。

今、本屋の店頭に並んでいる右翼カルト雑誌WILLであの百田直樹と対談して意気投合しているよ。読んでみたら。


3. 2017年3月08日 13:27:12 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[733]
<<安倍内閣は、共謀罪にテロを盛り込み、ネーミング詐欺(日本がアブナイ!)

テロ詐欺内閣が 共謀罪とは 


  法律は 道徳心の無い詐欺が跋扈する社会では 法律など 意味無し  

 
   


4. 2017年3月08日 14:26:05 : Iu3wNxAtYQ : 1GUWX_arjl4[2]
籠池理事長が、大阪府に提出した書類の金額が正しいと言った時点で、補助金の不正受給を自白したようなものだ。

これで、司法が動かないとなると、事態が沈静化した後に、国民に対する弾圧や戦争が始められる可能性がある。

明治以来の体制が揺らいでいることを示す。


5. 2017年3月08日 15:51:11 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-5768]
社民ユース‏ @sdp_youth 5時間5時間前
本日8日(水)、福島みずほ副党首が、#森友学園 😱や #共謀罪 😱の問題について、参議院・予算委員会で16時24分頃より質問します‼️参議院ネット中継をご覧ください💻
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
#政治 #国会
https://twitter.com/sdp_youth
https://twitter.com/SDPJapan?ref_src=twsrc%5Etfw

6. 2017年3月09日 01:33:36 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-5762]
2017年3月8日(水)
共謀罪つくらせない
国会内 百人委員会結成集会

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-08/2017030815_02_1.jpg
(写真)「テロ等準備罪」を阻止しようと開かれた共謀罪創設反対百人委員会結成集会=7日、東京都千代田区

 「テロ等準備罪」を阻止しようと、共謀罪創設反対百人委員会結成集会が7日、国会内で開かれ、約200人が参加しました。東京弁護士会の山下幸夫弁護士ら書籍『「共謀罪」なんていらない?!』の著者たちが中心になって、研究者、ジャーナリスト、弁護士をはじめ幅広い個人に参加を呼びかけたもの。

 集会では、呼びかけ人の一人、足立昌勝関東学院大学名誉教授が百人委員会結成の経過と法案の問題点を説明。「犯罪行為ではなく考えていることを処罰の対象にしようというもの。何としても成立阻止を」と訴えました。

 「一般市民が相互に監視しあう社会になってしまう」など参加者がそれぞれの立場から共謀罪の問題点をのべ、閣議決定を阻止するとともに、法案が国会に上程された場合にも全力で成立を阻もうと決意を固めあいました。

 当面の行動提起と「共謀罪=現代の治安維持法。さまざまな立場から共謀罪の危険性を広く市民に訴え、反対する世論を大きく広げて、その成立阻止に全力を挙げます」とする声明を採択しました。

 野党各会派の国会議員が参加。日本共産党から山添拓参院議員がかけつけ、「国家権力によっていつでもどこでも誰でも監視の対象になる。法案提出させずに断念させましょう」とあいさつしました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-08/2017030815_02_1.html

2017年3月8日(水)
共謀罪 「10日閣議決定」先送り
強まる批判、与党内にも疑義

 自民党は7日の政調審議会で「共謀罪」法案の審査を見送りました。同法案への対応について党内手続きを「慎重」に進めている公明党に配慮したものです。与党の了承は10日以降にずれ込むことになり、政府が目指した10日の閣議決定は先送りされる見通しとなりました。

 政府・与党は当初、7日の自民党政審と与党政策責任者会議で「共謀罪」法案を了承し、10日に閣議決定して国会に提出する段取りを描いていました。政府が法案の目的を「テロ対策強化」としながら条文に「テロ」の文言を盛り込まなかったことなどに対し、「テロ対策は口実にすぎない」と国民の批判が強まっています。与党内からも法案への疑義が出ており、政府は条文「修正」を迫られるなど混迷しています。
解説
「テロ対策」口実崩れ/批判広がり混迷

「共謀罪」法案をめぐる政府・与党内の混迷は自業自得のジレンマといえます。

 もともと政府は、2003年に国会承認された国際組織犯罪防止条約の国内法化だとして「共謀罪」の必要性を主張してきました。

 他方で安倍政権は東京オリンピック・パラリンピック(2020年)での「テロ対策」として「共謀罪」の体系整備が必要だと強調し、「テロ等準備罪」として「従来の共謀罪とは全く別物」などと宣伝してきました。

 しかし、国際組織犯罪防止条約は本来、マフィアや暴力団による麻薬密売や人身売買などの経済犯罪対策のためのものです。「テロ」とは重ならない条約のため、「共謀罪」法案のなかに「テロ対策」を明記することができなくなりました。こうしたことは自民党内でも、いわば当たり前のことと暗黙に“自覚”されています。

 ところが「テロ対策」という「宣伝」と矛盾をきたすなか、「テロ対策は口実にすぎない」との批判が広がりました。これに対し、慌てて「テロリズム集団」の文言を法文に挿入するなどの動きになっていますが、関係者の間では“茶番”と認識されているのです。

 「森友」疑惑で国民の怒りが強まり、安倍政権と自民党への批判が強まっています。さらに豊洲市場問題で厳しい批判を浴びて夏の都議選に危機感を強める自民、公明両党には、「共謀罪」法案の扱いに慎重姿勢を示すことで、何とか批判をかわそうとの思惑もあります。

(中祖寅一)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-08/2017030802_01_1.html


7. 2017年3月09日 15:21:16 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-5760]
2017年3月9日(木)
共謀罪 「合意」を処罰
参院委 仁比氏追及に法相認める

 金田勝年法相は8日の参院予算委員会で、政府が「テロ等準備罪」と呼ぶ「共謀罪」法案について「法案が処罰対象とするのは合意だ」との日本共産党の仁比聡平議員の指摘に対し「準備行為を伴う形で合意を処罰することは事実だ」と述べました。「共謀罪」法案が「合意」を処罰するものであることを法相が初めて認めたものです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-09/2017030901_01_1.jpg
(写真)質問する仁比聡平議員(右)=8日、参院予算委

 同法案を、「合意に加えて準備行為があって初めて処罰するもの」で「従来の共謀罪とは別物だ」としてきた政府の説明はごまかしで、その本質が合意=内心の処罰にあることが大臣答弁によって明確になりました。

 さらに、この日の仁比氏の質問で、「合意」と「準備行為」に何が該当するかは警察の判断次第であることも浮き彫りになりました。

 金田法相は「合意」について、コミュニケーションツール(意思疎通の手段)は問わず、メールやライン(無料通信アプリ)でも成立するとの見解を示しています。これについて仁比氏は「ラインの『既読スルー』(開封し読んだメッセージに返信せず、放置すること)でも『合意』に当たるのではないか」とただしました。

 金田法相は「捜査の上で、慎重に慎重を期して対応する」として、判断するのは捜査機関だと認めました。

 仁比氏は、「準備行為」の例に「下見」が示されていることに関連し、「犯罪の下見と散歩の違いは何か」と追及。金田法相は「目的だ」と答えました。

 仁比氏は、二つの行為は外見に違いがなく、内心で区別するしかないことから、警察が行為の目的を疑うことになると強調。「庭先の桜をのぞき込んだら、警察官から職務質問を受けるというような息苦しい社会になってしまう」と指摘し、「憲法が厳しく要求する罪刑法定主義を根本から覆すものだ。法案の閣議決定・国会提出などありえない」と主張しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-09/2017030901_01_1.html

2017年3月9日(木)
ストップ共謀罪
大垣署市民監視事件 私の声、警察は圧殺
県側は公安の実態隠し

 「共謀罪」の先取り「大垣警察市民監視事件」の国家賠償請求訴訟の第1回口頭弁論が8日、岐阜地裁(武藤真紀子裁判長)で開かれました。4人の原告は「なぜ私が監視され、企業に私の情報が流されるのか。これを認めれば、国民の声、行為が圧殺される」と、警察による市民監視の理不尽さを訴えました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-09/2017030915_01_1.jpg
(写真)「警察の市民監視ゆるさない」「『共謀罪』法案断固反対」のカードを持ってアピールする原告(前列左側の4人)と弁護団=8日、岐阜市内
岐阜地裁 弁論で原告

 被告の岐阜県は争う構えです。しかも「今後の情報収集活動に支障が生じる」などとして、原告4人を監視したことを認めもせず否定もしませんでした。

 こうした県の姿勢について、原告側の小林明人弁護士が「公安警察の実態を明らかにしないという態度を許せば裁判は成り立たない。『警察は治外法権です』と言っているのに等しい」と批判。裁判長の訴訟指揮で、認否を明らかにさせるよう求めました。

 原告の1人、三輪唯夫さんが意見陳述。「収集した私の個人情報を一民間企業に教え、反対運動の芽をつませ、地区から孤立させることに加担し、生活を守ろうとした私の行動を『反社会的な過激な行動』と企業に間違って伝え、企業を洗脳した」と、大垣署の一連の行動を糾弾しました。

 三輪さんは「今回の裁判は、声を上げることの大切さ『もの言う自由』を取り戻すための裁判だ」と強調しました。

 原告側弁護団長の山田秀樹弁護士が監視の違法性について4点((1)市民運動への意図的な抑圧(2)「不偏不党かつ公平中正」を定めた警察法2条2項に反する(3)法的な根拠がない(4)「公共の安全と秩序の維持」にあたらない)をあげました。
共謀罪許さない
集会でアピール

 裁判後の報告集会には、傍聴者や支援者ら約140人が参加しました。

 参加者からは、安倍内閣が法案の国会提出を狙う共謀罪に言及する発言が相次ぎました。

 山田弁護団長は「共謀罪の眼目は、警察権限の拡大によって市民運動つぶしができることだ。その先取りが大垣警察市民監視事件。風力発電の勉強会が『治安をみだす行為』とされ、原告4人が『組織犯罪集団』になるだろうとマークされていた」と指摘しました。

 原告の船田伸子さんは「監視されたことがわかり、人の目を気にする自分がいる。人を信頼して本音を打ち明けられなくなる監視の怖さ、共謀罪の怖さがある」と語りました。

 集会では、共謀罪法案の国会提出に反対するアピールを採択しました。

 大垣警察市民監視事件 中部電力の子会社が計画する風力発電所に反対する三輪唯夫さんと住職の松島勢至さんが地元で勉強会を開いたことを機に、岐阜県警大垣署の警備課課長らが子会社に三輪さんらの個人情報を伝え、住民運動つぶしの相談をしていた事件。相談は2013年8月から14年6月にかけて4回行われ、運動と無関係だった近藤ゆり子さんと船田伸子さんも“メンバー”として、大垣署が2人の情報も提供していました。子会社作成の議事録で相談の内容が14年に報道で明るみに出ました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-09/2017030915_01_1.html


8. 2017年3月09日 17:33:31 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-5756]
2017年3月9日(木)
金田法相、テロの定義できず
衆院委 藤野議員追及で鮮明

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-09/2017030902_02_1.jpg
(写真)質問する藤野議員=8日、衆院法務委

 安倍政権が「テロ等準備罪」と言い換えて提出を狙う「共謀罪」法案の「テロ」の定義をめぐり、8日の衆院法務委員会で、過去の政府答弁とも法律上の定義とも異なる答弁が金田勝年法相から続出しています。

 安倍政権は、国際組織犯罪防止条約(TOC)を批准しなければテロに対応できないとし、そのためには国内で共謀罪を整備する必要があると主張しています。ところが、法案原案には「テロ」の文言がなく、批判を受けて慌てて「テロ」の文言を法文に挿入しました。

 日本共産党の藤野保史議員は、宗教や政治団体が「純粋な精神的な利益のみを目的として犯罪を行う場合」(テロ)はTOC条約が定める組織的犯罪集団に当たらないとした2005年の南野知恵子法相(当時)の答弁を紹介。同条約はテロをわざわざ対象から除外したものだとただしました。金田法相も「当時の理解とわたしの理解との間で違いはない」と述べざるを得ませんでした。

 一方で、金田法相は2月17日の藤野氏の質疑では「純粋に精神的な利益」だけを目的にテロが行われることは想定しがたいなどと、テロの範囲を広げるかのように、05年の南野法相の答弁とは異なる見解を示していました。

 藤野氏はさらに、秘密保護法がテロについて「政治上その他の主義主張に基づき」行われる活動と定義していることを指摘しました。その上で、民進党の逢坂誠二議員の質問に対して金田法相がテロの定義として「特定の主義主張に基づいて」行われる活動などと「政治上その他の主義主張」を「特定の」と言い換え、秘密保護法と異なる答弁をしていたことも示し、「どれが大臣の見解なのか」と迫りました。

 金田法相は「(テロには)現実に想定されるものとそうでないものとがある」などと発言。藤野氏は、時の政権によっていくらでも処罰対象を広げることが可能になると批判しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-09/2017030902_02_1.html


9. 2017年3月10日 17:57:59 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-5743]
2017年3月10日(金)
職質も共謀罪念頭
仁比氏 日常監視の危険指摘
参院法務委

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-10/2017031002_01_1.jpg
(写真)質問する仁比聡平議員=9日、参院法務委

 安倍政権が「テロ等準備罪」と呼ぶ「共謀罪」法案で、誰のどんな「合意」が対象となるかは、警察の判断次第であることが国会審議で明白になるなか、警察官による職務質問や所持品検査も「共謀罪」を念頭に行われることがはっきりしました。日本共産党の仁比聡平議員が9日の参院法務委員会で追及しました。

 法務省は、「合意」だけで「準備行為」のない段階では、捜査はできないとの見解を示しています。(1月31日参院予算委、林真琴刑事局長)

 仁比氏は「それは、すでに起こった犯罪の、令状を取った強制捜査や任意捜査のことだ」と指摘。何か犯罪はないかという、警察官による見回りや警備、職務質問は「共謀罪」も念頭に行われるのかとただしました。警察庁の白川靖浩長官官房審議官は「犯罪の限定はない」と答えました。

 金田勝年法相は、処罰対象となる団体が「組織的犯罪集団」に当たるかは「当該事案の時点」において判断されると述べています。仁比氏は、その「時点」がいつかも追及。林刑事局長は「合意」があった時点だと、事実上認めました。

 仁比氏は8日の参院予算委で、犯罪の下見と散歩を例に、「準備行為」と日常生活のさまざまな行為の違いはあいまいで、警察が行為の目的・内心に疑いをかけることになり「庭先の桜をのぞき込んだだけで職務質問を受ける息苦しい社会になる」と警告しています。

 両日の質問で、捜査機関が、「組織的犯罪集団」とみなした団体で犯罪の「合意」があったと判断すれば、散歩などの日常生活の行為も、共謀罪(「テロ等準備罪」)だと疑われる危険性が浮き彫りになってきました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-10/2017031002_01_1.html


10. 2017年3月17日 15:00:08 : EzPlhz6nRT : UM7N@bCkiJQ[1]
アベ内閣自身が日本転覆クーデターの共謀をしてるようなもんだから、この法律ができてしまったら最初に取り調べを受けるのは自分らだろうなぁ。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK221掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK221掲示板  
次へ