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「知人の大手新聞記者」を高く評価したい!
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2017/03/08 00:46 半歩前へU
▼「知人の大手新聞記者」を高く評価したい
赤坂での首相と記者の懇談を菅野完がツイッターで流した。菅野にリークしたのは知人の大手新聞記者だった。
「新聞が反権力で動かないのはみっともない状況。現場の記者まで、『政権批判ありきで記事をつくるのはどうか』と平気でいう。
新聞社内に反権力はダサイと考えるカルチャーが出来てしまった。だから本当に報じたいことも、ネットで書いてくれと他人任せにする」と菅野。
彼が言う通りなら、極めて由々しきことだ。政権批判を避ける記者など記者の資格がない。報道の基本は権力の監視である。権力の暴走に警告し、歯止めをかけるのが報道の使命だ。
報道の場に、「反権力はダサイと考えるカルチャーが出来てしまった」ら、それは言論の自殺行為だ。
週刊ポストは「新聞記者たちは、安倍批判記事もネットへのリークではなく堂々と署名で書いてみせたらどうなのか」と批判した。正論だ。
だが、角度を変えて見ると別のものが見えてくる。
安倍政府が日本のメディアを“制圧”した中で今回、「知人の大手新聞記者」がリークしなかったらどうなるか?
私たちは、安倍晋三による官邸記者との「赤坂懇談」の様子を知ることが出来ただろうか?
「知人の記者」のリークがあったからこそ、「知り得たという事実」を忘れてはならない。
記者の中には厳しい風圧の中で何とかして「事実」を伝えようと、奮闘している者がいることを忘れてはならない。
会社組織の中で、正論を吐くことが、どれほど「勇気ある行為」か、サラリーマンを経験したのもなら痛いほど分かるはずだ。
ましてや今回の相手は会社どころか日本政府だ。自由な報道の前に、安倍政権が仁王立ちして監視している。そんな状況下での勇気あるリークである。
私は、この「知人の大手新聞記者」を高く評価したい。
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