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2017-03-07 02:52
ほかにも書きたいことはたくさんあれど。ここはXX退治に、もうワンプッシュ(一押し)!・・・というわけで、今週も安倍小学校の件を中心に。 o(^-^)o
大阪府は、森友学園が申請している新たな小学校(瑞穂の國記念小學院)の認可を見送る方針を固めたという。(・・)
小学校用地に残っているごみを4月の開校時までに処理する見込みが立っていない上、森友学園が私学審議会に報告していたことに、虚偽の事実がいくつもあったからだ。(@@)
大阪府の松井知事は、すっかり自己保身に走ってる感じ。<橋下くんと一緒にやってなければ、知事になれるはずもなかったし。維新だって、潰れちゃうもんね〜。^^;>
それにしても、松井知事がいかにも自分たちが被害者であるかのような顔をして、籠池理事長のことを「教育者なので性善説に立っていた」「あまりにも相手を信用しすぎていた」と釈明したのには(おおぼけをかましたのには)、唖然・・・を通り越して、思わず「何言ってんだか」と笑ってしまったです。^m^
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『森友学園の「虚偽報告」確認 松井知事、認可は先送りへ
大阪府豊中市の国有地を取得した学校法人「森友学園」が4月に開設予定の小学校をめぐり、松井一郎知事は6日夕、認可を審議している府私学審議会への学園側からの報告が虚偽であることを確認したと記者団に明らかにした。そのうえで、「(年度内の認可は)誰がどう聞いても困難な状況」と述べ、認可を4月以降に先送りする考えを示した。(朝日新聞17年3月6日)』
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『森友学園問題で松井府知事「4月開校困難」 ごみ撤去見通し立たず
大阪府豊中市の国有地が学校法人「森友学園」(大阪市)に小学校建設用地として評価額より大幅に安い価格で売却された問題で、松井一郎府知事は6日、用地内のごみ撤去の見通しが立たず、学園側の書類の精査にも時間がかかることから、学園側が目指す4月開校までの認可は「物理的に難しい」と述べ、先送りになるとの認識を示した。府庁で記者団の質問に答えた。
豊中市によると、用地内の地中にはコンクリート片などの産業廃棄物が埋まっているとみられるが、処理業者は見つかっていないという。学園をめぐっては、用地内のごみ撤去の見通しが立たないことに加え、児童確保策などに関して府側に実態と異なる説明をした疑いが浮上した。
こうした事情を踏まえ、松井知事は学園側が提出した資料などについて「精査しなければならない」と述べ、「ごみ処理についても、学園側が『やりました』ということをすんなり認めることはできない」と指摘。小学校設置認可について、23日の府私学審議会を経て最終判断するとしつつ、先送りは避けられないとの認識を示した。
豊中市などによると、小学校建設用地には現在、校舎建設工事などで出たごみを含んだ土砂が置かれている。学園側はコンクリ片や木くずなどの産廃と土砂を分け、土砂の搬出作業を続けているが、市が6日、請負業者に確認したところ、産廃処理業者は見つかっていないと答えたという。
市は現段階でまだ、用地の地中に、2千〜3千立方メートル程度の産廃を含んだ土砂が埋まっているとみており、処理を終える見通しは立っていないとしている。
■ごみ搬出計画 学園側「提出」
森友学園側の代理人が6日、校庭に「仮置きしている」と主張している、校舎建設工事で出たごみの搬出計画を大阪府に提出したと明らかにした。学園側は、搬出計画などを14日までに提出すると大阪府に約束していた。代理人は産経新聞の取材に「本日、ごみまで含めた搬出の計画書を出した」と説明した。
ごみは、校舎杭(くい)打ち工事の過程で地中から出たコンクリート片やビニール。撤去費として、土地の評価額から8億円値引きして売却した根拠となった。ただ、学園側は校庭に1年近く山積みにし、国会では「(一部を)埋め戻した」との証言も出ていた。(産経新聞17年3月6日)』
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森友学園は、2月に行なわれた私立学校審議会で、愛知の海陽中等教育学校から、推薦入学枠を確保しているとアピールしていたのだが。海陽学園側は、そのような合意はないと否定したという。^^;
ちなみに、海陽学園は、安倍首相&超保守仲間をバックアップしているJR東海の葛西会長が理事長として06年4月に開校した中高一貫高。<愛知&中部地方興しも兼ねて、JR東海のほかにトヨタ自動車や中部電力などの中部地方の有力企業がのっかって開校したのよね。>
イギリスのパブリックスクールであるイートン校をモデルに、将来の日本を政治、経済の面で率いるべきエリートを育てることを目的とした全寮制の男子校で。さすがに教育勅語は素読させていないようだが、軍隊のように規律重視で、朝から晩までほとんど自由時間なく規則通りの行動を強いられるなど、厳しい生活を送らされるようだ。(-_-)
その甲斐もあってか、いまや東大に1年に20人近くの生徒が合格するようになっているという。(++)
当ブログでは、葛西会長のことを海陽学園の件はもちろん、NHK支配や「正論」大賞受賞の件などで、取り上げたことがあるのだけど。葛西会長も、安倍首相や松井知事同様、思想的には、籠池理事長と重なる部分が大きいと思うし。愛国教育を堂々と行なう超保守的な小学校を作ること自体は、それなりに賛同、応援していたのではないかと察する。<てか、彼らは全国の学校が愛国教育をすべきだと思っていて。実際、安倍政権は教育再生という名目で、今の学校教育に国旗・国歌や安倍氏らの認識に基づく歴史、領土保全の教育などを入れ込んでいるし。^^;>
安倍首相が敬愛する日本会議系議員のドン・平沼赳夫氏も、小学校のパンフに応援メッセージを載せていることからも、彼らが愛国教育の普及、促進を考えて、このような教育を行なおうとするところを応援していることがわかるのだが・・・。(~_~;)<小学校のパンフからは、安倍昭恵さんのメッセージは消された。(白い薄紙を貼っただけなので、しっかり透けて見えるのだけど。)でも、自自民党の復党したものの、今、闘病中でほとんど活動していないという平沼氏のメッセージは、今でも残っている。あら、もしかして平沼氏が安倍氏にこの学校の話をしたのかしら?(@@)>
ただ、今はほとんどの人たちが、同校との関わりはなかったことにしようと。同校を切って、自分の身を守ろうと考えているように見える。(-_-)
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『森友学園 「愛知に推薦枠」報告、私学側は否定
大阪市の学校法人「森友学園」が大阪府豊中市で開校を予定している小学校の認可を巡り、学園側が2月に開かれた府私立学校審議会(私学審)で、愛知県内の私立中等教育学校への推薦枠があると報告していたことが、府などへの取材で分かった。私立学校を運営する学校法人は毎日新聞の取材に「事実無根」と否定しており、府は「虚偽や不適切な報告であれば問題だ」として学園側に事情を聴くとともに、報告内容を証明する文書の提出を求める方針だ。
府などによると、森友学園は2月22日にあった私学審の臨時会で、入学希望者の確保策を列挙した資料を配布した。その中に、愛知県にある海陽中等教育学校から、推薦入学枠を提供してもらうことで合意しているという内容が記されていた。
しかし、同学校を運営する学校法人「海陽学園」(同県蒲郡市)は5日の毎日新聞の取材に「特定の学校に推薦枠を提供することはない。森友学園と協議した記録も残っていない。なぜ名前が挙がったのか困惑している」と答えた。海陽中等教育学校は、全寮制を特色とする中高一貫の男子校で、高い進学実績がある。
府私学課は、森友学園に対し、海陽学園との合意文書の提出を求めるなど調査を進める。
森友学園は4月に「瑞穂の国記念小学院」を開校予定で、23日に開かれる私学審の意見を踏まえて府が今月下旬、認可するかを判断する見通し。私学審への報告では、開校時の定員80人(各学年)に対し、入学・転入予定は1年40人、2年5人の計45人にとどまり、私学審委員の多くが財務状況を懸念している。府は14日までに、最新の入学予定者数などを踏まえた収支計画書などを提出するよう学園に指示しており、松井一郎知事は期限内に提出がなければ「認可のスケジュールに間に合わない」としている。【津久井達】(毎日新聞17年3月5日)』
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また、森友学園が校舎の建設費用に関して、国には15億円、大阪府には7億5千万円と2倍近くの差がある額を報告していることもわかった。(~_~;)
『森友、建築費2通り 国査定15億円、府には半額で報告
学校法人「森友学園」(大阪市)が大阪府豊中市の国有地を購入し、現地で4月の開校を目指している小学校舎・体育館の建築費について、国が補助決定時に15億円前後とした一方、学園は府私学審議会に7億5600万円と報告していたことがわかった。二つの額に倍の開きがあり、府教育庁は学園に説明を求める方針。
国土交通省や、校舎・体育館の建築費と設計費の補助申請窓口となった「木を活(い)かす建築推進協議会」によると、校舎・体育館は2階建て一部3階建てで、延べ床面積5796平方メートル。学園側は2015年、補助対象事業費を21億8千万円として、1億1875万円の補助を申請した。専門家による評価と国交省の審査で、関連工事費など約3割を除いて査定。校舎・体育館の建築費は15億円前後とみられる。鉄骨構造を採用して一定の耐火性を備えながら、外壁や廊下に木を多く使って木造校舎に見える設計が評価された。15、16両年度に補助金計6194万円が学園に支払われた。
一方、学園は今年2月17日付で府教育庁私学課に対し、小学校の認可条件になっている財務の健全性を示す資料として、14年度から開校10年目の26年度までの収支計画と借入金の返済計画を報告。同22日の府私学審議会で委員に示された。
資料には「建築費7億5600万円」を16年度に支出し、同年度に約3億1千万円を借り入れたなどと記載。他の建築費や借り入れ予定は26年度までの計画欄や注釈に書かれていない。(朝日新聞17年3月6日)』
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『<森友学園>松井知事「あまりにも相手を信用しすぎた」
◇年度内の認可「難しい」で小学校4月開校が事実上不可能に
学校法人「森友学園」が大阪府豊中市で準備を進めてきた小学校の4月開校が、事実上不可能になった。認可審査に必要な資料に疑義が相次いで生じ、大阪府の松井一郎知事は「手続き的なミスはあり得ない」「(虚偽報告なら)学校としての体質に疑問符」などと不信感をあらわにした。府が最終的に学園側を突き放した格好になった。
松井氏は記者団に、これまでの認可手続きについて「(申請するのは)教育者なので性善説に立っていた」と釈明。チェック体制の甘さを問われ、「ほとんどの都道府県が同じ組織体制。大阪府のプロセスは問題ない」としつつ、「あまりにも相手を信用しすぎていた。今後はさまざまな申請書類の裏取りをきっちりやらないといけない」と見直す考えも示した。
今回の認可を巡っては、府が学園の要望を受けた後に設置認可基準を緩和していたほか、学校設置の可否を審査する際の必要条件である学校用地が確保される前に、近畿財務局と事前調整していたことなどが判明。認可を審議する私立学校審議会(私学審)でも財務状況への懸念に加え、「知らなかった事実が多すぎる」との意見が出ていた。府は23日の私学審に間に合わせるため、最新の入学予定者の動向や敷地内に残存する廃棄物の搬出計画について14日までに報告するよう、学園に求めていた。【青木純、津久井達】(毎日新聞 17年3月6日)』
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何度か書いているように、安倍首相や松井知事&超保守仲間、そして自民党や維新の会は、今回はともかく森友学園&籠池理事長に問題があったと・・・。
籠池氏らが、まるでペテン師のようにうまいことを言ったり、嘘をついたりして財務省や大阪府をうまく丸め込んだわけで、自分たちは騙された&利用されたに過ぎないというストーリーを作って、小学校開校の計画を潰して、この件の幕引きをしようと考えているのであるが。
どうか国民はそんな安易な幕引きに乗らず、野党やメディアがこの件の追及を辞めずに済むように、もう一押しして欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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