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息を吐くようにウソを言う維新議員シリーズ
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毎度毎度、ウソばかり並べたてて議員としての仕事をせずに、選挙要員として党に使われまくるだけが能の維新議員らですが、統一地方選挙後、1年半が経ち、どう公約への努力をしたのかを見てみます。
議員報酬の削減については、党から命令が出ているようですが、過半数を取るような議会でもなければ達成できるはずがありません。
しかも有言実行もせずに、「議案が否決されて、あ〜よかった。」と、自分たちですらも供託などの受け取り拒否はしません。
貝塚市では、田中学(自民)市議に「3割カットを言うなら、自民は5割カットを提起する!」と言われ、すごすごと公の場にすら出すことをやめています。
それでは伊東寛光・富田林市議について見てみましょう。
itou伊東 寛光.jpg
藤沢台一丁目1番324-306号
0721-40-1313
HPに記載の連絡先
小金台2-1-38-2F
TEL:0721-40-1313/FAX:050-3730-0949
彼のHP
には、南河内オンブズマンの中山佑子さんが住民訴訟や住民直接請求などをしている議会改革を、市民お立場では何もしなかったくせにただただパクった公約が今もトップに掲載されています。
1. 議員定数の2割削減。(19名→16名へ。)
2. 議員報酬の3割カット。
3. 政務活動費のインターネットでの公開。
これは当選後1年半の議員生活ですから、さぞや議会で改革に奮闘し、自らの身を律しているのでしょうね。
では議事録から見てみましょう。
2016年6月議会までで、これら公約についての発言はありません。
政活費について、唯一発言がある個所を転記します。
平成27年 9月 市民総務常任委員会(第3回) − 09月18日−01号
P.42
◆委員(伊東寛光君) 政務活動費の領収書の保存義務について教えてください。
政務活動費の交付に関して、どのように規定されていますでしょうか。
P.43
◆委員(伊東寛光君) そうしますと、規則で5年間の保存義務のある領収書の原本、政務活動費の支出の根拠となる大切な証拠書類を京谷議員は自宅兼事務所の改修時に不注意で紛失したということになりますが、間違いありませんでしょうか。
P.43
◆委員(伊東寛光君) 再発行したとして提出された領収書を拝見いたしましても、また京谷議員の説明についても、市民目線から見て、若干不自然なところがあるかなという感想を持っております。
以上でございます。
(引用ここまで)
富田林市議会事務局に確認したところ、
月額8万円の政務活動費は受け取っていない。
議員報酬の供託はない。
議員報酬に食い込んだ、政務活動についての経費報告はなされていない。
とのことでした。
自身の歳費はカットしてるんでしょうね?
そのような報告はネット上でもチラシでもないようですが。
同じ市議でも市民派議員の吉年千寿子氏は、自身のチラシやHPで政務活動費収支報告書を以前から公開しています。
これは市民派議員にとっては当然のことです。
『平成 27 年度( 5 月〜 3 月) 「富田林市議会 吉年千寿子」 政務活動費収支報告書』
しかも議会でもこのような「会派別・政務活動費収支報告書・出納簿」については、2014年度分から公開がなされています。
この議案が決議された
平成27年第2回(6月)富田林市議会定例会(6月11日)
より
P165
(辰巳真司君) ただいま上程されました決議案第1号 政務活動費の透明性の確保等に関する決議、本議案を会議規則第14条第1項の規定により提出させていただきます。
提出者は不肖私、辰巳真司(とんだばやし未来)でございます。
賛成者は、尾崎哲哉議員(とんだばやし未来)、草尾勝司議員(公明)、高山裕次議員(公明)、山本剛史議員(自民)、岡田英樹議員(共産)、林 光子議員(自民)でございます。
(会派名はたかひらによる)
この議案は、反対提案が行われることなく「異議なし」の一言で決まっています。
1.政務活動費のチェック体制のより一層の強化に努める。
2.インターネット等の活用により、積極的な情報公開に努める。
3.さらなる使途の明確化と透明性の確保を図るため、現行の条例・規則・使途基準等の見直しに取り組む。
以上、決議する。
平成27年7月3日 大阪府富田林市議会
問題は、公開されているのが領収書ではなく明細で、領収書公開については、毎度毎度公開請求と2週間が必要という法の趣旨を無視した運用が行われている事と、視察などは議会費なる別会計を編み出して巧妙に支出されている事です。
公開請求については、墨塗り部分をどうするかの審議が必要なだけであり、誰かが一旦公開請求をして公開されたものであれば、電話ででもその情報は教えてくれます。
それを富田林市議会は、同じ請求者が再度同じ資料を見ることについても、また一から2週間かけてやり直しとなるのです。
しかもCDーRでデータとして提供もしてくれず、必ず1枚10円のコピー代を取られます。
つまり、隠蔽が巧妙化しただけで、今年から議長が全国市議長会などの公式行事への出張費として使う本来の使途だけでなく、岩手県大槌町視察費として支出しています。
行った市議名:
とんだばやし未来
川谷 洋史
辰巳 真司
公明
草尾 勝司
自民
西川 宏郎
共産
岡田 英樹
田平 まゆみ
無所属
吉年 千寿子
全会派に割り振って、口止めしているように見えますね。
この日にちと参加議員名についてすら、当初議会事務局は公開請求を要望していました。
「議長が全国議長会に出席するのと同じく公式行事だからこそ議会費を使っているのですから、概要は公開せよ。」と反論して、回答を得ましたが、本来は即答すべきものです。
『議会だより 6月号』にも「公式訪問」として予告までされていますしね。
このような酷い情報隠蔽主義な議会なのに、その問題点について、伊東さんは議会発言がありません。
中央大学 法学部 法律学科 卒業であるにもかかわらず、法を読み解き、実務の運用で市民利用しやすいものにするとの当たり前の観点が抜けている人ですね。
1年前の記事ですが引用します。
今度は女性市議のカネ問題…橋下維新に「新党」はもう不可能
2015年10月17日 日刊ゲンダイDIGITAL
より
大阪維新の会を取材しているジャーナリストの櫻本幸吉氏はこう言う。
「維新の会はJC(日本青年会議所)出身者が多く、世間知らずが、どんどん議員になってしまった。
だから、金のことがわかっていない。
知名度があって外見がよければ、女性なら誰でも立候補でき、橋下人気のおかげで楽々当選できた。
レベルが低すぎて、まともに政策を語れる議員は少ないです」
「大阪維新の会には新たな疑惑も出ています。
先月の東大阪市議選で維新の候補者8人全員が当選し、橋下氏は『勝った』と胸を張っていますが、8人のうち3人が3カ月以上市内に住んだ実態がないというんです。
市民が当選無効を求めて選管に異議申し立てをしています。
維新に対するイメージは悪化するばかりです。
橋下氏もそれを肌で感じているようで、最近はツイッターの更新が頻繁になっている。
このままいけばダブル選で『完敗する』と危機感を抱いているのでしょう」
(引用ここまで)
この記事予測は外れ、大阪府知事・市長ダブル選では完勝したわけですが、吉村市長は従来型の根回しを行ったことで市政を前進させており、自民市長との違いがありませんし、維新の各地方議員はいつも通り何もしないか、否決されるような議案をええかっこで提起しているだけです。
後者は共産党の手口だと自公維は揃って口汚くののしっていませんでしたっけ?
私も「平場での交渉で汗をかかず、議事録にさえ載せれば仕事は終わりの共産党議員らは楽で良いなぁ」と、さんざん批判しています。
更に南大阪の共産党会派は、堺や岸和田で顕著なように市長与党化しており、党本部の思想とは全く異なる仲良し&居眠り議会の一員となっています。
自民への投票はこんな事が発覚する前から折込済みかもしれませんが、
クリーンを売りにする維新や共産は、投票してくれた市民の期待を何だと思っているんでしょうかね?
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