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ウィリアム・ハガ―ティー駐日大使は“知日派”の金融マン トランプ政権の閣僚を裸にする
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/199604
2017年2月15日 日刊ゲンダイ 文字お越し
「恋ダンス」を披露して日本を去った前任のキャロライン・ケネディ氏(59)とは対照的で、バリバリの実業家だ。「米国最強のエリート・ビジネスマン」ともいわれる。
政権移行チームの中核メンバーで、約4000人の人事を動かす政治任用部長。「この仕事は2兆ドルの買収案件みたいなもの」と口にしたというから、いかにもトランプ大統領と気が合いそう。正式指名されたものの、議会の承認はこれからだ。
●ベスト&ブライテスト 1959年生まれ。テネシー州ナッシュビル出身。難関校のバンダービルト大で経済学の学位を取得し、同大ロースクールを卒業。
日本との関わりは深い。社会人デビューしたボストン・コンサルティング・グループ時代に東京勤務を経験。89年から3年間、アジアの欧米顧客を担当する上級駐在員を務めた。
帰国後の97年に投資会社のハガーティー・ピーターソンを設立し、頭角を現す。11年から14年までテネシー州で経済開発庁長官に就き、日産、ブリヂストン、カルソニックカンセイなどを誘致。日本企業を79社も呼び込んだという。
「ハガーティーチームは総額150億ドル(約1兆6986億円)の投資を引っ張り、9万人の雇用を創出したといいます。日米経済協議会の一員として毎年のように訪日し、昨年はテネシー州知事らと2度来日したそうです」(金融関係者)
現在も保険会社、金融機関、ホテルグループなどの経営に参画する。
●ブッシュ家と仲良し パパ・ブッシュ政権でホワイトハウス入り。国際通商問題などを扱い、副大統領にリポーティング。16年の共和党大統領予備選挙ではもともと、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事推しだった。ブッシュ氏の撤退後、いち早くトランプ支持に転向。
トランプと対立する共和党主流派に近いエスタブリッシュメントだ。08年の大統領選ではジョン・マケイン上院議員、12年はミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事の陣営に入り、政治任用ポストを任された。
●USTR代表
トランプが反故にしたTPPなどを担当するUSTR(米通商代表部)のトップ就任が取り沙汰されていた。ボストン・コンサル時代に上司だった堀紘一氏によると、本人が駐日大使に志願したという。
●家族 クリッシー夫人との間に4人の子どもがいる。休日は家族とテネシー州の自宅で過ごす。
日本の行財政に通じる“知日派”金融マンにどれだけ搾り取られるのか――。
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