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日米首脳会談 安倍首相はゴルフで「忠誠心」を試される どう動く? 国際情報を読み解く
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2017年2月9日 日刊ゲンダイ 文字お越し
世界中が注目(C)日刊ゲンダイ
世界中が注目している安倍首相とトランプ大統領との日米首脳会談が、2月10日に行われる。はたして、世界はどう見ているのか。CNNやニューズウィーク誌は、「トランプは柔らかい外交でティーアップする」「安倍晋三はどんな準備をしたか」などと報じている。どうやら、2人の距離が縮まると見ているようだ。
日本在住の外国人ジャーナリストが集う東京・有楽町にある日本外国特派員協会に足を運び、彼らはどう考えているか聞いてみた。タイミングよく、創刊160年の歴史を持つ屈指の米オピニオン雑誌「ジ・アトランティック」の総合監修者、スティーブ・クレモンズ氏が、「トランプ大統領と日米関係」をテーマとした講演を行っていた。
彼は安倍首相のことを改憲をゴールとしたnationalist hawk=タカ派の愛国者と表現し、トランプ大統領とは共感できることが多々あるのではと示したが、昨年11月、トランプが正式に就任する前に会ったことに対しては、意外な言葉を述べた。
〈就任前の訪問はあまりにも安倍首相を世界に弱くて必死な首脳という印象を見せつけてしまった。トランプはこの世は弱肉強食と信じる男。強いと思われない限り相手にされない。安倍首相は自分の心に潜む、リトルトランプを解放し、強気で攻めなければ信用は勝ち取れない。媚びれば媚びるほど相手にされないだろう〉
一方、1964年から英タイムズや米ニューヨーク・タイムズの東京支局長を務め、安倍晋三、岸信介、佐藤栄作、安倍晋太郎と“安倍家”を長年取材してきたジャーナリスト、ヘンリー・スコット・ストークスは、こう語った。ヘンリー・スコット・ストークスは、筆者の父でもある。
「日米同盟を最も重要と考えている男。就任前に話に行ったのは実に安倍首相らしいインテリジェンス。この先を考えれば、wise move=賢い行動なのでは?」
安倍首相とのゴルフ会談を控えたトランプは、先日のインタビューで「ゴルフは人の本質が見えてくる。彼が本当に味方なのか確認してみる」と答えている。トランプは24年前の1993年、日本外国特派員協会で講演した時、Loyalty=忠誠心という単語を繰り返し述べたと報じられている。「安倍首相が味方なのか確認してみる」という発言は興味深い。
しかし、全世界に「トランプの味方」と理解されることが良いことなのかどうか。ロン・ヤス、小泉・ブッシュの密月関係とは同一視されないだろう。
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