http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/381.html
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辺野古新基地反対運動がなければ基地建設は進むが...
※関連参照投稿
「前沖縄知事の判断「適法」 辺野古判決、移設是非に触れず:今回の最高裁判決ではコアの基地建設は進まずの50年裁判闘争」
http://www.asyura2.com/16/senkyo217/msg/848.html
「翁長さん、安倍さん、猿芝居をぎりぎりまで続けてください」
http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/401.html
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辺野古、日米会談控え工事着々 沖縄県は対抗模索
2017/2/6 21:23
政府は6日、沖縄県の米軍普天間基地(宜野湾市)の移設に向け、名護市辺野古で埋め立て準備の工事に着手した。10日の日米首脳会談を控え、現行計画を着々と進める方針だ。一方、翁長雄志知事は自らの権限を駆使して対抗策を模索する構えで、移設阻止の姿勢を崩していない。国と県の対立が再び法廷闘争に突入する可能性もある。
防衛省沖縄防衛局は6日、辺野古沿岸の海上で、土砂などによる汚濁を防ぐ膜を固定するコンクリートブロックを海底に投下する準備を進めた。4月にも土砂などを海底に埋める護岸工事を始める見通し。政府は昨年12月に最高裁が政府の主張を認める判断を受け、迅速に工事を再開した。同3月の県との和解条項で「判決確定後は互いに協力し誠実に対応」との申し合わせがあるためだ。
辺野古沿岸部では海中に設置する大型コンクリート製ブロックを台船(手前)からクレーン船に移す作業が行われた(6日)
3〜4日のマティス米国防長官との一連の会談では、普天間問題は「辺野古移設が唯一の解決策」と確認した。10日の日米首脳会談でも同様の認識を確認する考え。マティス氏は安倍晋三首相との会談で「負担軽減策は一に辺野古、二に辺野古だ」と強調した。菅義偉官房長官は6日の記者会見で、辺野古移設の推進が在日米海兵隊のグアム移転の着実な進展につながるとの見方を示した。
だが翁長知事は「あらゆる手法を用いて辺野古に新基地を造らせない」と徹底抗戦の構えを崩していない。県は6日、海上での本体工事について、当初の計画を変更した可能性があるとして沖縄防衛局に説明を求めた。
県がこれまで有力な対抗手段とみていたのが、海底の掘削や土砂の採取に関する知事の「岩礁破砕許可」。水産資源保護の観点から、都道府県の漁業調整規則に基づいて判断するものだ。3月末に更新期限を迎えるため、知事は許可を出さずに工事を止める構えを示してきた。
ただ、政府はこの許可を県に申請せずに工事を続ける方向だ。地元漁協が政府の補償との引き換えに漁業権を放棄したことを受け「許可は必要ない」(政府関係者)との法的解釈をとる。県が認めない構えの許可申請をわざわざ出して工事に滞りが出る事態を避ける狙いがある。
県はこれに対し、十分な説明のないまま工事を進めている点を根拠に沖縄防衛局に行政指導する対応を念頭に置く。行政指導に従わなければ、これを違法として翁長氏が埋め立て承認を「撤回」し、工事を止めることも視野に入れる。このため「承認が撤回されれば工事を止めざるを得なくなる可能性もある」(政府関係者)との声もある。
県には再び政府を訴える選択肢もある。政府は県が対抗手段を講じた場合、権限乱用として翁長氏に対する賠償請求訴訟もちらつかせている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS06H7A_W7A200C1EA1000/?dg=1&nf=1
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