http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/346.html
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米軍普天間飛行場の移設に向けた海上の本体工事が始まり、沖縄県名護市辺野古沿岸部では海中に設置する大型コンクリート製ブロックを台船(手前)からクレーン船に移す作業が行われた。奥は米軍キャンプ・シュワブ=6日午後(小型無人機から) 沖縄タイムス
安保法強行よりはるかに悪質で深刻な辺野古本体工事の強行
http://kenpo9.com/archives/954
2017-02-07 天木直人のブログ
ついに来るべきものが来た。
トランプ騒ぎに乗じて、ついに安倍・菅暴政コンビは辺野古移設の本体工事に着手に踏み切った。
これ以上の暴政はない。
安保法の成立よりもはるかに悪質で深刻だ。
直接的な憲法9条違反だ。
物理的な人権蹂躙だ。
こんな巨大で最新鋭の米軍基地が、日本政府の意志と日本国民の血税でつくられるなら、沖縄はもちろんのこと、日本は永久に米軍の軍事支配から抜け出すことはできなくなるだろう。
もちろん憲法9条など吹っ飛んでしまう。
戦後70年の日本の政治史の中で、最大の事件であるというのに、なぜ政治家は動こうとしないのだろう。
なぜ翁長知事や稲嶺市長だけに任せっきりで済ましているのか。
イデオロギーとは無関係に、憲法9条を守りたいと考え、在日米軍基地に反対し、そしてなによりも沖縄の住民に同情する国民は、全国に大勢いるはずだ。
なぜ国会議員はそのような一般国民の気持ちに訴えて、全国的な反対デモを起こそうとしないのだろう。
われわれ一般国民はそのようなデモをしたくてもみずから行うことは出来ない。
特権と時間とカネのある国会議員こそ、八百長のような国会審議を止めて、国会の外に出て反対運動の先頭に立つべきなのだ。
国会議員はあてにならないと、あれほど狂ったように安保法反対を訴えたシールズはどこへへ消えたのか。
なにもか、私にとってはいかさまに見える。
いまこそ国会議員は翁長知事、稲嶺市長を支援すべきだ。
沖縄の住民に呼応して、全国各地で辺野古工事反対のデモが日本列島を覆いつくす時だ。
この国の政治は、よくも辺野古本体工事の強行を傍観していられるものである(了)
◇
辺野古埋め立て着工 5月にも土砂投入 県民は反発
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/83079
2017年2月7日 08:22 沖縄タイムス
【名護】米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は6日、キャンプ・シュワブ沿岸での埋め立て本体工事に着手した。海上作業ヤードや護岸の整備に向けた汚濁防止膜を設置する作業で、2013年12月の埋め立て承認以降、初めての海上工事となる。7日以降に膜を固定する大型コンクリートブロックを海底に沈める見通し。調査、設計の段階から本格的な埋め立て工事に移行することで、新たな局面を迎えた。
関係者によると、5月以降に護岸整備などのために土砂を投入し、来年春にも海域全体を埋め立てる工事に着手する考えがあるという。
県水産課は6日午後、防衛局に対し、岩礁破砕許可後にブロックの設置計画を変更した事実が認められるとして、変更の経緯や判断根拠を13日までに説明し、それまで設置しないよう求める文書を提出した。
抗議集会の開かれたシュワブゲート前で、稲嶺進名護市長は「私と知事が訪米中に日米防衛相が辺野古唯一をわざとらしく確認し、今度は作業再開か。恥も外聞もない」と批判し、自らの行政権限で建設を阻止する考えを強調した。
関係者によると、5日から辺野古沿岸に停泊する大型掘削調査船「ポセイドン1」で、14年8月から続けている海底掘削(ボーリング)調査の24地点のうち、残り1地点のほか、施工計画の作成のため、新たに13地点を掘削し、調査する。
シュワブ沿岸では6日午前11時すぎから、台船に積んだコンクリートブロックをクレーン搭載の大型船に移す作業が確認された。2隻の大型船にそれぞれ14個のブロックと汚濁防止膜、フロートを載せ替え、午後4時までに終了した。7日も、同様の作業を続け、準備が整えばブロックを海底に投下する。
新基地建設に反対する市民らは抗議船6隻、カヌー16艇に乗り、「ただちに作業を止めよ」「沖縄が誇る海を壊すな」などと抗議の声を上げた。海上保安庁はゴムボート10艇で、常時立ち入り禁止区域を示すフロート内側から警戒した。
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