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http://31634308.at.webry.info/201701/article_27.html
2017/01/29 22:18
このブログで、東芝は原発事業に固執したバカな会社で、従業員は本当にかわいそうだと述べていた。当初、原発損失は2,3000億円と予想していたが、7000億円まで膨らんだ。この数字も、本当はもっと大きいかもしれない。
こんな大損失を出しても、さらに事業を継続するのかと思ったが、さすがに、綱川社長は、海外での新規原発建築は行わないと、経営方針を変えたと述べた。これは賢明な判断である。これだけ痛い目にあって、まだ続けようとするとしたら、経営者として失格である。虎の子の半導体事業を切り売りしてまで続けるものではない。
最近、シャープも含めて、経営者の判断で会社が傾く話が多い。東芝の場合は、原発事業を統括していたのは志賀会長ということだ。志賀氏が本当に、一挙に5000億円も増加することを知らなかったとしたら、経営者としては失格である。きっと、歴代社長が隠していた状態が一気に噴き出したと思っている。
その責任を取って退任するというが、7000億円の損失は、ただ志賀氏の退任だけで済む話ではない。歴代社長も責任を問うべきである。東芝は、歴代の社長が内部で抗争していた。ある意味、お互いにアンタッチャブルな関係にあった。あまりに大きな会社は往々にしてそうなる。
原子力事業は、もう他の担当役員には任せないで、社長直轄とするらしい。こと伏魔殿の原発事業で、もう嘘の報告は聞きたくないということだ。東芝は、これから国内の廃炉、保守を主とする事業に切り替えるという。廃炉事業だけでも、年間兆円の事業となる。これはどこかの会社がやらなければならない事業で、ここで蓄積される技術は、それこそ海外の原子力の廃炉事業に展開できる。この技術は感謝される技術であり、その方向に進む方がいいと考えている。
巨額損失の原子力統括、東芝の志賀会長退任へ
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170129-OYT1T50009.html?from=ytop_ylist
米原子力事業で数千億円規模の損失が見込まれる東芝は、原子力事業を統括する志賀重範会長を退任させる方針を固めた。
綱川智社長の去就も指名委員会が判断する。これらの人事は今回の損失額や経営再建策と併せて2月14日に公表される予定だ。
志賀氏は米原子力発電子会社「ウェスチングハウス(WH)」の会長などを経て東芝会長に就任した。主力事業である原子力での経験を買われ、エネルギー事業の統括を担っていた。
今回の損失の端緒となった米原発建設会社「ストーン・アンド・ウェブスター(S&W)」は、WHが2015年12月に買収した。志賀氏は当時、電力担当の副社長で、S&Wの買収にどこまで関わったか不透明なところが残るが、今月に入って「責任は相当大きい」との声が高まっていた。
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