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野党共闘は無理だと書いた中北浩璽一橋大学教授
http://xn--gmq27weklgmp.com/2017/01/27/post-5963/
27Jan2017 天木直人のブログ
きのう1月26日の朝日新聞で一橋大学の政治学の教授である中北浩璽と言う学者が、「あすを探る」という政治コラムの中で「野党共闘 問われる本気度」という論説でつぎのように書いていた。
・・・民進党は野党一党である限り『政権交代ある民主主義』を定着させる責任を負っている。政権交代に向け無党派層にアピールする政策を打ち出す一方、解散が一時的に止んでいる今こそ、共産党に対して路線転換を積極的に働きかけるべきではないか」
その通りだと思う。
そしてその後で中北教授はこう続けている。
「共産党も本気で自公政権を倒したいのなら、『野党共闘に独自の立場を持ち込まない』という小手先の柔軟対応に終始せず、路線転換にまで踏み込まなければならない。『政権交代ある民主主義』に向けた新たな扉を日本政治が開けるか。それは共産党の覚悟にかかっている」と。
これもその通りだと思う。
しかし、まさしくそれがこれまでの民進党、共産党に出来なかった事であり、そして、それは、これからも出来そうもない。
中北教授が野党共闘を応援する立場なのか、野党共闘を批判する立場なのか、私にはわからない。
しかし、少なくとも今の野党共闘の問題を見事に言い当てている。
これを要するに、野党共闘はもはや無理だという事である(了)
(あすを探る 政治)野党共闘、問われる本気度 中北浩爾 有権者に政権選択の機会が与えられないような小選挙区制は、民意とかけ離れた過大な議席を最大政党に与えるだけの最悪の選挙制度である。 https://t.co/YOsysFctuN
— アルルの男・ヒロシ (@bilderberg54) 2017年1月25日
一橋大の中北氏は、「政権交代ある民主主義」=保守二党制の定着を肯定した上で、共産党の保守政党への転換を促している。今の野党共闘の行きつく先はまさにこれだ。
— Tommy (@TOMMY5918) 2017年1月27日
(あすを探る 政治)野党共闘、問われる本気度 中北浩爾:朝日新聞デジタルhttps://t.co/lykrVgwVFB
共産党の右転換を提唱。共産党の右転換には未来がないと私は思う。 (あすを探る 政治)野党共闘、問われる本気度 中北浩爾:朝日新聞デジタル https://t.co/GvzucTVI8y
— 河添 誠 (@kawazoemakoto) 2017年1月27日
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