この人もトランプの本音と建前を完全に誤解してるよ 阿修羅にはまだわかってないアホがいるみたいだけど トランプ政権は「富裕層第一主義」なんだよ
減税して得するのは金持ちだけだからな 税金払ってない人間が減税してもらっても意味ないんだよ 関税上げて製品価格が上がったら貧乏人が食っていけなくなるだけさ 国民の事を考えるなら累進課税を冷戦時代と同じに戻すしかないんだ
そもそもゴールドマンサックスの人間を経済閣僚に選ぶ事自体が国民より国際金融資本の側に立っているという証拠なのさ ____
トランプさん就任 人事はティーパーティー(茶会派)
トランプさんは就任層早々、TPP離脱を表明しましたね。 そして、オバマケアも撤退だそうです。
で、CNNを偽ニュースと罵ったりしてました。 トランプ氏「偽ニュースだ」CNNをののしる…質問無視
「お前の組織は最低だ」「黙れ」「フェイク=FAKE(偽)ニュースだ」−−。 ドナルド・トランプ次期米大統領は昨年11月の大統領選後初めてとなる11日の記者会見で、手を挙げて質問をしようとする米CNNテレビの記者をののしり、機会を与えなかった。 1月20日の就任式を前にメディアとの関係が修復されたとは言い難く、今後も激しい攻防が続くとみられる。メディアを選別する態度に、識者からは日本の報道への影響を懸念する声も上がった。【鈴木一生、ニューヨーク國枝すみれ】 http://mainichi.jp/articles/20170112/k00/00e/030/194000c うーん。 なんでしょう。 ワタスはトランプさんはバチカンとのつながりがある等々。 あっち側だと疑って見てたんですが。 TPP離脱、CNN口撃。 これだけ見る限り本気で国際金融資本にケンカを売ってる人に見えます。 今後、まさかあのFRBをぶっ潰すとか。 そして、あのケネディさんもできなかった政府紙幣発行とか。 まさか。 そうなればワタスは本物だと認めるのですが。 以下、閣僚人事です。 http://golden-tamatama.com/blog-entry-2626.html
全体的に閣僚人事を見ると大富豪とか軍人ばっかですね。 で、見るとほとんど茶会派(ティーパーティー)じゃないか。
以下はWIKI ティーパーティー(茶会派)より。 ティーパーティー運動( ティーパーティーうんどう、英: Tea Party movement)
2009年からアメリカ合衆国で始まった保守派のポピュリスト運動である。 バラク・オバマ政権の自動車産業や金融機関への救済の反対、さらには景気刺激策や医療保険制度改革(オバマケア)における「大きな政府」路線に対する抗議を中心とする。茶会運動ともいう。 : 「ティーパーティー(Tea Party)」という名称は、当時の宗主国イギリスの茶法(課税)に対して反旗を翻した1773年のボストン茶会事件(Boston Tea Party)に由来しており、同時にティーは「もう税金はたくさんだ(Taxed Enough Already)」の頭字語でもある。 : 総じて税金の無駄遣いを批判して「小さな政府」を推進しようという運動で、「アメリカ人の中核的価値への回帰」を訴える保守系独立政治勢力である。 __
茶会派(ティーパーティ)とは、新自由主義者、リバータリアン。 調べると国務長官ティラーソンさんもティーパーティーでした。 この人はエクソンモービルの元CEOで、ロシアと北極海油田などを開発してた人です。 で、プーチンさんから勲章などを貰ってました。 ロシアのプーチンさんと非常に仲が良い。 副大統領のマイク・ペンスもティーパーティー。 で、CIAのマイク・ポンペオも労働長官のアンディー・バズダーも。 調べるとかなりティーパーティーの人が多い。 以下はニューズ・ウィーク誌から。
財務長官に選ばれたのはスティーブ・ムニューチンさん。 この人はロシア系ユダヤ人で元ゴールドマン・サックスです。 カール・アイカーンさんとはウォーレンバフェットと並ぶ、著名投資家。 もの申す投資家として知られてます。 アイカーンさんは規制改革の顧問になるようです。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL22H2F_S6A221C1000000/ トランプ次期米大統領、アイカーン氏を規制改革の顧問に起用へ 米紙報道 NQNニューヨーク=神能淳志】トランプ次期米大統領は21日、物言う株主で知られる投資家カール・アイカーン氏を規制改革全般に関する顧問として起用する方針を固めた。 前にも書いたのですが、アイカーン氏はトランプさんの師匠なのです。 で、話を戻してティーパーティーと言えば以下の小説です。 以前のっけました。 肩をすくめるアトラス 単行本 – 2004/9 アイン ランド (著), 脇坂 あゆみ (著), Ayn Rand (原著) https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828411496/asyuracom-22/ref=nosim/
この小説は、日本でいうと司馬遼太郎さんの「飛ぶが如く」とか「坂の上の雲」とか。 そんな感じで広く読まれてます。
で、作者は以下のおばちゃんです。
アイン・ランド ロシア系アメリカ人小説家 このアイン・ランドさんはフィリップ・ロスチャイルドの愛人と言われてます。 この小説の言ってること。 富を追い求めるののどこが悪いの? 弱肉強食のどこが悪いの?
すべて市場原理にまかせましょう。 金持ちを縛るのをやめましょう。 小さな政府を作りましょう。 経済を牽引する金持ちを、福祉のためとか、税金とか規制などで縛ると経済が停滞してしまいますよ。 この小説のあらすじは、世界の大金持ちが、自分達は世界経済を推し進めるエンジンなのに、常に議会や政府の規制で邪魔をされる。
たび重なる政府の妨害に、なぜ我々は頑張って世界経済をまわしているのに悪者扱いされなきゃならないんだ? 努力もなにもせず、福祉に依存する貧乏人達にたかられるのはごめんだ。 そう言って呆れ果てた金持ち連中が、肩をすくめて、コロラド山中に消えていくというお話でした。 アトラスとは、ギリシャ神話で、肩で世界を支えていると言われる神様です。 アトラスが、天を支えるのを放棄してどっかに行っちゃったという話なのでした。 このアイン・ランドさんを信奉する人達が新自由主義者=実力主義者=ティーパーティー。 で、今回のトランプさん人事を見ると、 例えば、商務長官のウィルバー・ロス氏。 元ロスチャイルドにいた人ですね。 そしてエクソンモービルとかゴールドマン・サックスとか。 相も変わらず金融そして軍産複合体政権に見えますが。 ただ、どうも中身が茶会派、新自由主義者=リバータリアンです。 そしてどうもロシア寄り人脈になってる。 あのピーター・ティールさんなども完全リバータリアンですね。 http://golden-tamatama.com/blog-entry-2626.html トランプの掲げる政策 ●法人税減税(税率を35%から15%に引き下げ) ●個人所得税の減税(現行の7段階の累進税率を12%、25%、33%に引き下げ) ●キャピタルゲイン並びに配当に対する減税延長(現行の0%、15%、20%の税率を維持) ●相続税の撤廃 ●TPP撤廃発言のすぐ後、キーストンパイプライン工事を既に開始、二国間貿易協定開始。 ●自分は合法脱税で全く税金を払っていないくせに国民の税金を利用してメキシコへ壁を作りはじめて国民を借金漬け、労働者たちが生活苦、医療費に苦しんでいるにもかかわらず労働者保護(オーナーの福利厚生徹底)や国民皆保険制度は考えない。 ●共和党の非人道主義者やリバタリアンたちを自分のキャビネットに据える金権政治 ●自分たちが散々戦争を作り出し軍費予算や軍滞在費用を「他国」へ要請する(そして戦争へ行くのは貧しく医療保障や学費補助が欲しい学の無い若者たち)。
どう見ても金持ちの、金持ちによる、金持ちのための優遇政策。 トランプは散々、ワシントンの「一部の金持ちと権力者」にだけ恩恵をもたらす政策の政権を非難しながら、実は、そういう最低で姑息な権力者を見逃すだけでなく、さらに、減税して儲けさせてあげるという政策に他なりません。 ヒラリー・クリントンが良かったなどとは口が裂けてもいいませんが、バーニー・サンダース率いるプログレッシブ議員たちが存在している民主党はまだマシです。 共和党員こそが、こぞって国民皆保険に反対して潰し、国民の税金を軍費へと異常に回し、議員全員がイラク戦争へ賛成し、公共福祉予算を削り、金持ち脱税ルールをこっそり作り上げ、金持ち優遇税金制度へと変えてきた経緯があります。 さらに共和党陣営はトランプをスキャンダルでいずれ追い出して、マイク・ペンス(最悪なリバタリアン)に挿げ替えようとしているという意見もあります。スキャンダルが無くても実権は共和党が握っています。マイク・ペンスが倒れた後にもまた次の悪玉が共和党には用意されています。 現在、その悪の親玉となったトランプが(スピーチは、スピーチライターによって書かれており、それに感動した日本人も多かったようですが)、労働者への発言をひるがえして、オーナーと金持ちに恩恵を与える政策へと早速切り替えています。 彼のキャビネットは、国民皆保険を圧力で潰して金持ち優遇策へ切り替えた共和党の裏ボスであるミッチ・マコネルの妻を運輸長官に。労働長官には「労働者は過剰に保護されている」として労働者最低賃金を更に下げるよう要請しながら労働者を排除してロボットへの切り替えに尽力してきたアンドリュー・バズダー。共和党へ家族総出で1億円以上の大口献金をしている教育長官デボス、そしてウォール街バンカーです。 トランプが金持ち(そして金持ちに雇用されている投資家たち)に不利となる国内政策や外交政策を行うとは全く思えません。 トランプは政府に勤めている者を排除する予定としていますが、それならば何故、共和党員たちを排除せずに、公共施設で低賃金で働いている者たちを排除しようとするのでしょうか。 http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/564.html#c7
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