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2017-01-24 03:12
23日、小池都知事の政治塾を運営している政治団体「都民ファーストの会」が、今年7月の都議選に出馬する予定の第一次公認候補を発表した。
「都民ファーストの会」は、かつての大阪維新の会のように、とりあえず地域政党としてスタートを切る。 (・・)
団体の代表は小池氏の政務担当の特別秘書が務めているのであるが。実質的には、小池新党と言っていいだろう。(++)
小池塾では、受講者に試験を課し、合格者の中から都議選に出馬を希望する者を絞って行く予定。
小池知事は、40人以上の候補者を擁立することを示唆。小池氏を支持する都議が、議会の過半数を閉めることを目指す。
今回の候補には、小池氏を支援したため自民党から除名された豊島区議もはいっているし。多くの選挙区で自民党と競合、対立することは明らかだ。(@@)
ただ、自民党都連は、小池知事とは正面から対立するのを控えたいようで。下村博文会長は、自民党会派から離脱した3人を党に残留させることに。また、小池氏の足を引っ張ることはない、小池新党もさほど影響はないなどとフォローしたりしているのだけど。
公明党都議団は小池知事についてしまったし。まだまだ自民党(or会派)を離脱する人が出そうだとのこと。(今週も1人、自民党の都議が会派離脱を宣言したらしい。)さらに千代田区長選を控えて、「小池vs.自民」の戦いがどんどん激しくなって行きそうだ。(>_<。)
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『小池知事の政治団体、本橋氏ら4人を都議選公認に
東京都の小池百合子知事の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」は23日、今夏の都議選で、現職都議3人と、都知事選の対応をめぐり自民党を除名された区議1人の計4人を、第1次公認候補として発表した。
現職都議の公認で、「都民−」は、いわゆる地域政党としての活動を始めることになり、今後、綱領や政策なども発表する。
1次公認として発表されたのは、都議会会派「かがやけTokyo」に所属していた上田令子(江戸川区)、両角穣(八王子市)、音喜多駿(北区)の各都議と、昨年の都知事選で小池氏を支援したことで、自民党に除名処分を受けた「7人のサムライ」の1人、本橋弘隆・豊島区議。
都議3人は会派名も「都民ファーストの会 東京都議団」に変更し、音喜多氏が幹事長に就任した。
23日、4人は都庁で記者会見を開いた。小池氏からは、「しっかり改革を前に進めましょう」(両角氏)「改革を進めるため、頑張ってほしい」(音喜多氏)と、激励されたことを明かした。
4人は今月7日、小池氏の政治塾が行った都議選に向けた選抜試験を受験。「一定の成績を収めたことで、公認基準を満たした」という。公認に際して、政治とカネなどスキャンダルにつながる問題を抱えていないか調べる「身体検査」も、「厳格に実施した」としている。
「都民−」の活動について、音喜多氏は、報道陣の質問に答える形で「国政政党になるための議論は、現時点では出ていない」と、国政への関与は否定した。 ただ、都知事選で小池氏を支援した地方議員の支援や、都内の各議会に同様の議員団を設立することを検討する。区長選など、自治体の首長選挙での支援も見据えており、「そのために、しっかりした体制づくりをしていきたい」と述べた。
その上で、「まずは、今夏の都議選に集中するが、中長期的には、地方から選挙に出たいという人も、政治塾にはいるので、さまざまな可能性は排除せずにやりたい」と、活動範囲の拡大に意欲を示した。
小池氏は、現段階では、代表などの役職には就かず、政務担当の特別秘書が代表に就任している。(日刊スポーツ 17年1月23日)』
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『東京都の小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」の都議選向けの講座に、約300人の塾生が合格したことが21日、関係者への取材で分かった。(中略)
小池氏は都議選で30人超の候補者擁立を検討しており、塾関係者によると、合格者から面談などでさらに絞り込み、公認候補を順次発表していくとしている。
希望の塾の「都議選対策講座」には、塾生約1千人が受験した。(産経新聞17年1月22日)』
『筆記試験には、都知事選で小池氏を支援して自民党都連から除名処分を受けた「7人のサムライ」の尾島紘平・練馬区議や本橋弘隆・豊島区議のほか、一貫して小池氏を支持する都議会会派「かがやけTokyo」の音喜多駿氏ら現職の都議も姿を見せた。他の受験者と同じ立場で試験を受けて、公認を目指すためだという。候補者は、政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が公認して、都議選を戦うとみられる。早ければ今月下旬に、まず現職の都議らが第1次公認候補として発表される見通しだ。(日刊スポーツ17年1月9日)』
『小池知事が7月の都議選に向けて自信「すごい経歴の女性がいっぱい、いる」
東京都の小池百合子知事(64)が21日、東京・赤坂のTBSで行われた討論番組「時事放談」(22日放送、前6・0)の収録に参加した。7月の都議選では主宰する政経塾「希望の塾」から自前の候補者を擁立する考えを示しているが、「すごい経歴の女性がいっぱい、いる」と自信たっぷりに明かし、女性候補を立てることをうかがわせた。
この日は自民党の野田聖子元総務会長(56)も収録に参加。小池知事は“新党”結成の可能性については「方針を理解してくれる方が多数ほしいというのは当然の話。何が一番いいのか決めていきたい」と話すにとどめた。野田氏は「小池さんは新党クリエイター。酉年(の選挙)には常に小池さんにやっつけられて痛い目にあってきている」と笑いを誘い、「地方行政は知事にやる気があればスピード感が国とは全然違う。トップダウンの良さを発揮してもらいたい」と訴え、小池知事の「東京大改革」へエールを送った。(産経新聞17年1月21日)』
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ところで、昨年末、自民党の都議3人が、党の会派から離脱する意向を表明した。 (・o・)
『東京都議会の大場やすのぶ、山内晃、木村基成の自民党都議3人が28日、会派「東京都議会自由民主党」を離脱し、新会派を設立すると発表した。自民党からは離党しない。
新会派「新風自民党」を結成する方針。会長は大場都議、幹事長は山内都議、政調会長は木村都議が務める予定。当面は少人数の会派となるが、都議会自民党内に同調者がいれば人数を増やしていく。(THE PAGE 16年12月28日)』
『都議会自民3人離脱 都議選見据え 公明に続き議会地図変動 小池知事「勇気に報いたい」連携も
東京都議会の最大会派、自民の都議3人が28日、都庁で会見し、所属会派を離脱し、新会派「新風自民党」を設立すると発表した。離脱が認められれば年明けにも発足する。来夏に都議選を控え、3人は小池百合子都知事との連携を模索する。小池氏もこの日、報道陣に「改革を一緒に目指していければうれしい。勇気に報いたい」と述べ、都議選で支援する意向を示した。
都議会では、議員報酬見直しなどをめぐる軋(あつ)轢(れき)から、第2会派の公明が自民に決別を宣言、長年続いた自公の“知事与党”が解消された。さらに、小池氏との対立を深める自民を尻目に、公明が小池氏に急接近。小池氏も各会派に連携を呼びかけるほか、都議選での候補者擁立を模索しており、都議会での足場固めに向けた“小池与党”作りを本格化させている。
都議会関係者は「自民分裂に向けた第1弾の動きだ。新会派に同調する自民都議がさらに出てくる可能性は高い」と指摘する。(産経新聞16年12月28日)』
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あまり小池氏との対立をオモテに出したくない下村都連会長は3人の都議と面会し、会派離脱は容認したものの、あくまで自民党公認として都議選に出ることで合意。しかし、都議会自民党は、割り切れないものがあるようだ。(~_~;)
『自民党東京都連の下村博文会長が12日、都議会自民党から離脱を表明した3都議と面会し、新会派結成を容認した。3都議は夏の都議選に向けて、自民と対立する小池百合子知事と連携する考えを示しているが、下村氏は「3人は離党するわけではない」とし、自民公認で擁立する意向を明らかにした。
下村氏と都連幹事長の高島直樹都議が面会し、3都議から離脱表明の経緯などを聞き取った。下村氏は面会後、都道府県議会で自民会派が複数に分かれていることは「異例ではない」とし、問題視しない考えを示した。処分もしないという。一方、3都議は「自民として選挙をする。(政策面で)自民とあまり変わるところはない」などと話した。今月中にも新会派「新風自民党」を設立する見通しだ。(産経新聞17年1月12日)』
『都議会自民党から離脱を表明した3人をめぐっては、先週、自民党都連の下村会長が、会派離脱について容認し、都議選では引き続き3人を自民党公認として扱う考えを示しています。しかし、16日午後、総会を開いた都議会自民党は、3人の離脱を正式に承認する結論を出しませんでした。3人は「新風自民党」という会派を設立するとしていますが、都議会自民党が離脱を承認するまで正式な会派の設立はできないことになっています。総会では都議選に向けてさらなる離脱者が出ないよう結束を図ったということです。(JNN17年1月16日)』
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下村会長は、自民党の分裂を警戒してか、昨日23日も小池新党についてきかれた際、「自民党都連として、小池氏がやっていることで賛成できるところは賛成する。小池氏の足を引っ張るとか、対決するという思いは全くない」と語っていた。
『自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は23日、昨年の都知事選で小池百合子知事を支援した都議会会派「かがやけTokyo」の都議3人が会派名を変更したことに関連し、小池氏の都政運営に協調する姿勢を示した。「自民党都連として、小池氏がやっていることで賛成できるところは賛成する。小池氏の足を引っ張るとか、対決するという思いは全くない」と述べた。
小池氏は夏の都議選(定数127)で、協力に前向きな公明党や民進党と連携し、都議会での過半数の勢力確保を目指す。下村氏の発言は、都議選を前に都議会自民党が「反小池」勢力として孤立することを避ける狙いがある。(中略)
こうした動きに対し下村氏は、都議選では複数の候補が当選する「中選挙区」が多いとして「いろんな地方政党が出てくることが、自民党にとって脅威になるとは必ずしも言えない」と述べた。
一方、自民党会派の都議3人も近く新会派を結成する見込みで、下村氏は「できるだけ都議会自民党としてバラバラにならないように執行部としてはしっかり対応してもらいたい」と注文を付けた。(産経新聞17年1月23日)』
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でも、今月29日に告示される千代田区長選(2月5日投開票)では、小池陣営が支持する現職区長と、自公推薦の新人(与謝野薫氏の甥)が激しい戦いを繰り広げているわけで。この区長選の結果次第では、お互いのライバル意識がさらに高まりそうな感じが・・・。 (・o・)
<この件は改めて書くけど、自民党側は、ドン内田の地元で2連敗するわけに行かず。何と官邸から菅官房長官まで来たりして、かなり力を入れているので、どっちが勝っても、その後、敵対心がエスカレートしちゃうかも? (・・) しかも、ここに公明党も絡んで来るし。(~_~;)ただ、小池氏もまだ完全に自民党を離れたわけではないからな〜。_(。。)_ >
この東京での自民党の分裂&衰退、自公のすきま風&離別などは、国レベルに影響する可能性が大きいだけに、各陣営の動きをと〜っても興味深く見ているmewなのだった。(@@)
THANKS
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