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訪米する翁長知事に助言したい事
http://xn--gmq27weklgmp.com/2017/01/18/post-5920/
18Jan2017 天木直人のブログ
きのう1月17日の各紙が小さく報じていた。
トランプ新政権関係者との接触を目指して、翁長沖縄知事が1月31日からワシントンを訪れると。
16日、沖縄県が発表したと。
いいことだ。
私はかねてから書いてきた。
もはや安倍・菅政権にいくら期待しても無理だ。
直接米国政府に訴えるべきであり、沖縄県はその資格が十分にあると。
その時は今だ、オバマ政権を否定するトランプ大統領が誕生した今しかない。
今度こそ成果を上げてきてもらいたい。
そう願って、おこがましいとは思うが、いくつかの助言をさせてもらいたい。
まず真っ先に忠告したい事は、今度の訪米をあまり宣伝しないことだ。
なぜかと言えば安倍首相が怒るからだ。
安倍首相は一日も早く訪米し、トランプ大統領と首脳会談したがっている。
それが確定しないうちに、翁長知事が先に訪米してトランプ政権の関係者と話す事を、安倍首相は許さないだろう。
政府の権力を乱用して、トランプ陣営に手をまわし、翁長には誰も会うなと潰しにかかるに違いない。
気がついたら訪米し、すでに接触は終わっていた、というほうがいい。
そうはいっても既に発表してしまった。
かくなる上は周到な準備をすることだ。
誰でもいいから、トランプ政権関係者との面談を取り付ける事に集中すべきだ。
誰でもいいから、トランプ陣営と接触する機会を持つことが出来れば、それで目的のほとんどは達成される。
そして、彼らを通じてトランプ大統領にメッセージが必ず伝わるようにすることだ。
そして、そのメッセージでトランプ大統領を褒め殺すのだ。
オバマ政権は、沖縄住民の気持ちを踏みにじって辺野古移設を強行しようとしてきた。それを白紙にできるのはあなたしかいないと。
辺野古移設を取りやめると米国が言い出せば、在日米軍負担経費を増やすことなどお安い御用だと。
私がそう安倍首相に言えば安倍首相は応じざるを得ないと。
内外の批判の包囲網の中で船出するトランプ大統領のことだ。
褒める者のいう事は何でも聞くだろう。
取引が得意なトランプ大統領のことだ。
負担増を日本から取り付けたという実績が得られるなら、応じるだろう。
もしトランプ関係者の誰も会おうとしないなら、その時は一転して、トランプ批判をするぞと脅かすのだ。
沖縄の声を無視したトランプはとんでもない大統領だ、これ以上ない人種差別者だ、そう米国に乗り込んで、米国のメディアを通じてトランプ批判をすれば、多くの米国民は喝采するだろうと、脅かすのだ。
そのメッセージがトランプ大統領に伝われば、トランプ大統領はあわてて翁長知事に会うと言い出すに違いない(了)
◇
翁長知事31日から訪米 新政権に基地問題訴えへ
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-428544.html
2017年1月17日 11:10 琉球新報
沖縄県は16日、翁長雄志知事が1月30日から2月5日の日程で訪米すると発表した。米国では1月20日にトランプ新政権が発足する中、新政権の政策方針が固まる前に訪米し、名護市辺野古の新基地建設に反対する県の意思を伝え、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画の見直しを求める狙いがある。米政府関係者や連邦議員、安全保障政策などで米政府に影響力を持つシンクタンクの研究者らと面談する方向で調整している。
知事は30日午後に那覇空港を出発し、31日午前に米首都ワシントンに到着する。2月2日にジョージ・ワシントン大で沖縄の基地問題について講演する。富川盛武県政策参与も基地経済をテーマに講演する。
辺野古に新基地を造らせない「オール沖縄会議」からも共同代表の稲嶺進名護市長と金秀グループの呉屋守将会長が同行する。
謝花喜一郎知事公室長は「新政権の政策が形成される時期に訪米し、連邦議会議員や有識者に県の立場を伝えることが効果的だ。新たに政府に登用される人たちは外部の情報も求めている」と狙いを説明した。その上で「昨年には最高裁で(埋め立て承認を巡る)判決が示されたが、県としては辺野古に新基地を造らせないとしっかりと新政府に伝えることが重要だ」と述べた。
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