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http://31634308.at.webry.info/201701/article_13.html
2017/01/13 22:47
自民党というか、安倍首相の執念の秘密保護法と対をなす共謀罪の成立を、今国会で目指す。共謀罪という言葉が反感を買うので、「テロ等準備罪」と名を変えて提出する。東京オリンピックでのテロを未然に防ぐためと思わせるのが、政府の考えである。罪状が600を超す設定になっているという。
社民の吉田党首が、この共謀罪法は、過去の治安維持法に通じる内容だと述べている。テロを起こすような団体が対象というが、政府にとって都合の悪い団体、個人は、全て捜査対象になると考えてよい。テロを目的とした本物集団と、政府にとって都合の悪い集団をはっきり分けることは難しい。捜査の手段として、盗聴も駆使して情報探索されるのであろう。600近い罪状を想定しているが、尋常の数ではない。吉田氏が言うように、過去の治安維持法並みに、細部に規定されていることは容易に想像出来る。
今年秋ごろの、衆議院選挙がある時期というが、共謀罪の承認は前記の選挙前に行うだろう。なぜなら、絶対多数で強行採決が出来るからだ。人を罰する法律で強行採決は、許されるものではない。知恵を絞って野党4党で阻止すべきある。
社民・吉田党首「治安維持法に通じる」 共謀罪への反対を明言
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201701/CK2017011302000121.html
2017年1月13日 朝刊
社民党の吉田忠智党首は十二日、政府が通常国会に提出する方針を決めた「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案について「過去の治安維持法に通じる内容だ」として反対すると明言した。本紙の取材に答えた。
政府は罪名を「テロ等組織犯罪準備罪」に変更し、対象を「組織的犯罪集団」に限定した法案にする方針。しかし、吉田氏は「一般の労働組合や団体の活動まで監視が広がっていく恐れがある」と指摘。二十日召集の通常国会では民進、共産、自由の野党三党と協力して、廃案を目指す考えを示した。
政府は法案を成立させなければ、テロ対策で各国と連携する国際組織犯罪防止条約が締結されず、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックが開催できないと説明している。吉田氏は「条約に対応した関連法整備が既に行われているし、刑法などの現行法制でもテロ対策は十分にできる」と指摘した。 (我那覇圭)
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