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自白に引きずられて無辜の救済とは真逆をやった!
え゛え゛〜っ⁈⁈⁈ →袴田さんの再審開始認めず 東京高裁決定 (写真=共同):日本経済新聞 https://t.co/DhIbbJiJK0
— Shoko Egawa (@amneris84) 2018年6月11日
再審は取り消したのに、死刑と拘置の執行停止は取り消さず、と。大島裁判長らは、自分の手で袴田さんを死刑台に連れていく自信はなかったのだろう。 →<袴田事件>東京高裁、再審開始認めず(毎日新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/E0xvSVqJZA
— Shoko Egawa (@amneris84) 2018年6月11日
【江川紹子さんのコメント】DNA鑑定だけでなく、旧証拠と取り調べ録音テープなどの新証拠を総合的に見れば、... ▼袴田さん再審取り消し=地裁の「無罪」覆す―弁護団、特別抗告へ・東京高裁 https://t.co/lctzgtVmzL
— Shoko Egawa (@amneris84) 2018年6月11日
検察が抗告出来る制度をなくすべきではないのかな https://t.co/VLoMwlYHDb
— ふかえり (@55_fukaeri_) 2018年6月11日
そう思います。字数に制限があって、そこまで書けなかったけど、松橋事件や大崎事件など地裁、高裁で再審開始が出た事件さえ、検察は特別抗告し、最高裁の判断待ち。どちらも請求人は高齢。他にも湖東病院の事件が最高裁にかかっており、袴田事件の判断にはおそらく相当の時間を要する懸念 https://t.co/gmyQYaE6X8
— Shoko Egawa (@amneris84) 2018年6月11日
袴田事件の高裁決定に関し、門野博元裁判官が、無辜の救済たる再審のハードルを上げたと憂慮を示すコメント。正しい、と思う。問題は、彼自身が名張毒ぶどう酒事件で、自白に引きずられて無辜の救済とは真逆をやったこと。それを、今も認めないこと。
— Shoko Egawa (@amneris84) 2018年6月11日
袴田事件で東京高裁が不当決定(2018年6月11日)
袴田事件について、東京高裁は、6月11日、静岡地裁の再審開始決定を取り消し、再審を認めない不当な決定を言い渡しました。袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会が抗議の声明(こちら)を出しました。
再審開始決定を取り消した東京高裁の不当決定に抗議する声明
本日、東京高等裁判所第8刑事部(大島隆明裁判長)は、いわゆる袴田事件の袴田巖さんの再審開始を取り消す決定を行った。この決定は、およそ国民の常識とはかけ離れた信じがたい暴挙であることを強く抗議する。
即時抗告審での検察の主張は公益の代表者としてふさわしくない主張を繰り返していた。
たとえば、争点とされたDNA鑑定の有効性は、静岡地裁での鑑定で、検察、弁護双方の鑑定人が共に、袴田氏のDNA型ではないという結論を得ていた。にもかかわらず、検察は自ら推薦した鑑定人にその有効性を否定させ、即時抗告審では、弁護側鑑定をデータの改ざんや隠ぺいがあると攻撃してきた。
また、即時抗告審で明らかとなった取調室内で、袴田さんに排尿の強制や警察官から傷を負わされたとしか考えられない右足の傷を、袴田さんが希望したものだ、とか3回の身体検査時にいずれも見落とした等と、およそ常識では考えられない主張を検察は積み重ねてきた。
ところが、貴職はこのような“およそ常識では考えられない検察の主張”を認めたのである。
そもそも、この事件は静岡地裁での段階から、重要な犯行着衣が公判中に発見されたり死刑判決を下した裁判官が無罪心証を告白したり、異例の変遷を辿ってきていた。
にもかかわらず、今回の不当決定を行った東京高裁の判断は、疑わしきものは死刑判決を、くさい物には蓋をした結論となってしまった。
まさに歴史に残る不当な決定である。そして、この決定によって多くの国民は裁判に対し、絶望感しか覚えないだろう。
私たちは引き続き、袴田さんの無罪判決を求め闘い続けていく決意を表明する。
2018年6月11日
袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会
【構成団体】アムネスティ・インターナショナル日本/日本国民救援会/日本プロボクシング協会袴田巖支援委員会/袴田巖さんの再審を求める会/袴田巖さんを救援する静岡県民の会/袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会/浜松・袴田巖さんを救う市民の会/無実の死刑囚・袴田巖さんを救う会
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