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(回答先: ユダヤ人は悪い 投稿者 中川隆 日時 2017 年 12 月 22 日 16:55:20)
2018年12月13日
ドイツ連邦軍 潜水艦ゼロ、戦闘機は4機のみ、最新軍艦は設計ミスで航行不能
http://www.thutmosev.com/archives/78419402.html
戦闘機をたくさん持っているが飛べない
画像引用:Aircraft Wallpaper Galleries - Blogger.com
ドイツ連邦軍が崩壊
かつて軍事大国だったドイツは戦後も高い技術で優れた兵器をつくっていたが、昔話になってしまったようです。
2018年10月に新造した潜水艦がすぐに故障して、6隻しかない潜水艦隊が「全滅」し1隻も無くなってしまった。
”非武装国家”の日本ですら16隻以上だったのにドイツが6隻しかないのも意外だが、全艦行動不能はひどい。
最新鋭潜水艦212A級は水中で稼働するAIP搭載を搭載し、水中排水量は1,830tなので日本よりかなり小型です。
ドイツの進んだテクノロジーで省人化が可能になり、乗員は27名しかいないと日本の専門誌などで称賛されていました。
日本のそうりゅう型は水中排水量4,200トンと大きいが、乗員65名で遅れているという論調が多かった。
その前の2018年1月には新型F125フリゲート艦「バーデン・ヴュルテンベルク」(排水量7,316トン)が水上試験で不合格になる事件が起きていた。
排水量はアメリカなら巡洋艦、日本ならイージス艦に迫る大きさだが、船体は駆逐艦クラスでした。
つまり本来5000トン程度の船体に目いっぱい大きな構造物を建てた結果、安定性を損ない外洋航行不能になった。
F125フリゲート艦の設計も非常に野心的で、乗員120名、魚雷やソナーなど対潜装備を持たない思い切った設計でした。
日本の護衛艦「みょうこう」(満載9,485トン)は乗員300名なので、F125は非常に少ないのが分かります。
F125には船体の不安定さ以外にも搭載コンピューター、ソフトウエア不具合、レーダー、電子機器、燃料タンクのコーティング不具合が報告された。
設計ミスで領海から出れないF125型フリゲート艦
German-Navys-first-F125-frigate-reaches-new-home
引用:https://navaltoday.com/wp-content/uploads/2016/07/German-Navys-first-F125-frigate-reaches-new-home.jpg
本当の原因はメルケルの無理解?
F125は新たな世界情勢に合わせた設計で、魚雷、対空ミサイル、対潜ミサイル、対潜ソナー、航海用レーダーを持たないが、この構想は時代遅れになっている。
「国家間の戦争はもう起きない」のを前提にしているが、中東やロシア、中国などを見ると対潜装備も対空装備もない軍艦が外洋航海できる状況にない。
ドイツ海軍は不具合を修理して配備する方針だが、従来型軍艦に護衛されないとドイツ領海から外に出れない。
英仏や日本の護衛艦などに「一緒にペルシャ湾まで行かないか」とか誘いが来そうです。
潜水艦やフリゲート艦よりさらに悲惨なのはドイツの空を守る戦闘機隊で、最新鋭のユーロファイターのほとんどが飛行不能になっている。
ユーロファイター128機のうち飛行可能なのは4機で、もっと多く見積もっても10機以下となっている。
ドイツメディアによると原因は予算不足で部品ストックが無く、整備士も不足しているがこれには疑問がある。
ドイツの国防予算は2017年が370億ユーロ(約4兆8322億)で日本の約5兆円とそれほど変わらない。
ドイツの総兵力は約24万人で約24万人の自衛隊と同じ、それでいて海軍や空軍の主力兵器は日本より貧弱です。
ドイツは大陸国家なので陸軍に金をかけているが、整備費用や部品代が出ないほど、金に困ってはいないでしょう。
長く続いたメルケル政権は防衛に無理解で、日本の鳩山首相のように「軍は迷惑施設」くらいに考えていました。
軍出身者は冷遇されて政策決定に関われず、チグハグな組織再編成や予算配分が行われました。
日本でも自衛隊や米軍に反対派の人は「戦闘機1機100億円」のような数字に噛みついて中身を議論しません。
戦闘機が仮に100億円なら配備後の整備や改修、設備や訓練などでも最低100億円以上はかかります。
これは護衛艦でも潜水艦でもヘリでも自動車でも同じだが、こうした事を理解しない人が軍の決定権を握っているのではないか。
http://www.thutmosev.com/archives/78419402.html
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