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トランプ大統領の嘆き
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51739531.html
2018年02月08日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
In the 'old days,' when good news was reported, the Stock Market would go up. Today, when good news is reported, the Stock Market goes down. Big mistake, and we have so much good (great) news about the economy!
「『昔』なら、良いニュースが報じられれば株式相場は上昇した。現在は、良いニュースが報じられると、株式相場が下落する」「大きな間違いだ、それに経済に関して良い(素晴らしい)ニュースが山ほどある!」(ウォールストリートジャーナル)
マーケットの判断より自分の方が正しいとトランプ大統領は主張しているようです。
だとしたら、トランプ大統領は、市場経済の原理をそれほど信奉しているとは思われませんね。
案の上、これまでも企業の経営判断に属するようなことにいろいろと口を挟んできましたし…
いずれにしても、言えることは、昔も今も、投資家たちは儲けるために株にお金を投じているということです、それが短期的な利益を目指すか、中長期的な利益を目指すかという違いがあってもです。
つまり、儲けを少しでも増やしたい、或いは損失を少しでも小さなものに留めたいという思いで行動している、と。
大統領が何と言おうと、利益の最大化のために行動する、と。
では、何故、今回、株価の急落が起きたかと言えば、このままでは益々株価が低下すると思ったから、損失が大きくならないうちになるだけ早く株を売却しようとして…だから株価の低下が低下を呼ぶ動きとなった訳なのです。
そのようなときに、どんな偉い人が、実体経済は良好なのだからといっても何の頼りにもならないのです。
それに、株価が実態を反映すべきものであるとしたら、むしろ、これまでの株価の急上昇は、一体何を反映したものか、そのことをよく考える必要があるでしょう。
仮に実質GDPが3%で成長し、インフレ率が1.5%だと仮定すれば、株価の上昇は4.5%程度に落ち着くべきところを、実際には昨年の1年間で米国の株価は25%ほども上昇しているのです。
やっぱりバブルと考えるべきなのです。
しかし、バブルではあっても、株価が上がるうちは、その波に乗れば儲けることができるので、株の購入を思いとどまることはしないのです。
但し、一旦下がり始めると、やっぱりバブルだったのかと思い直し、だったら早く売らなければとなるだけの話なのです。
はっきり言ってトランプ大統領の言っていることが少しピントがずれています。
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