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イスラエルに貢献するトランプ外交政策(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/760.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 1 月 30 日 14:57:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

イスラエルに貢献するトランプ外交政策
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-109f.html
2018年1月30日 マスコミに載らない海外記事


2018年1月28日
Paul Craig Roberts

元イギリス国際原子力機関大使ピーター・ジェンキンス氏が、イラン核合意の“欠陥”を改めることに関し、トランプ大統領をなだめるフランス、ドイツとイギリスの決定に懸念を表明した。
http://lobelog.com/europe-dont-go-all-wobbly-on-the-jcpoa/
ヨーロッパのワシントン傀儡諸国で広まっているとされる“トランプ憎悪”姿勢にもかかわらず、ヨーロッパ政府がいまだワシントンの太鼓持ちであるのを知るために読む価値がある。

読者は、あの合意に欠陥などないことを理解する必要がある。“欠陥”なる主張は、合意で終わってしまったイラン攻撃を復活させるためのイスラエルのでっちあげだ。トランプはイスラエルをなだめているのだ。イスラエルは、イランの防衛体制を強化する非核弾頭長距離ミサイルをイランに持たせたくないのだ。より重要なのは、イスラエルが思いつき、イランをイラクやリビア風に不安定化させるためアメリカ軍を使おうと狙っている核兵器嫌疑をイスラエルは失いたくないのだ。イスラエルにとって、シリアとイランの問題は、イスラエルが水資源のために占領したがっている領土南レバノンから、自慢のイスラエル軍を、二度撃退したレバノン人民兵ヒズボラを、両国が支持していることだ。もしアメリカ外交政策を支配しているアメリカ・シオニスト・ネオコンと同様に武装したイスラエルが、欧米によるイラン攻撃を復活できれば、イスラエルはおそらく、ヒズボラとレバノンを放棄し、イスラエルに渡すようイランに圧力をかけることができよう。

アメリカ人は、イスラエル・プロパガンダで完全に洗脳されているので、ワシントンがイスラエルの権益に貢献することへの国民による制限は皆無が。そしてまさに、それがトランプがしていることだ。タフガイは、イスラエルの悪事に力を貸す者に過ぎない。

今起きていることは、イランの核やミサイル計画とは全く何の関係もない。イスラエルの拡張に対する抑止力としてのイランを排除するためのヨーロッパに対する恫喝力を含め、アメリカの力を、イスラエルが利用していることにこそ関係しているのだ。

もちろんイギリス外交官は、おそらく、それを知っているが、それを言えば、“反ユダヤ主義者”として、自分が職から排除されることも知っているのだ。

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/01/28/trumps-foreign-policy-service-israel/
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コメント
 
1. 2018年1月30日 19:00:57 : uJRHiUIqDQ : rzZhDfLw80Q[486]
トランプも 頭上がらぬ イスラエル

2. 2018年1月31日 21:03:45 : SHmxpx51d2 : HJlYz4UYAmk[1]

トランプ氏が就任式前に、好ましからざる国ロシアと接触を持ったと非難されている。

 岡目からすれば、濃密な関係を持った国はイスラエルであった。その後のUS内での展開を見るに、ロシアとUSのチャンネルが細るなか、イスラエルはUSとロシア相手に、あの国はこんなだあんなだと、おしゃべり女を演じている。

 USとロシアの関係のパイプが詰まれば詰まるほど、イスラエル首相は頻回にクレムリンを訪問し、自国と汚職の嫌疑にさらされている自身の価値を高めようとするであろう。

 USの対ロシア外交能力はますます低下するのだろう、職業外交官は外力に抗してま口を挟めない、そのような状況かと想像している。


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