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何が何だか、訳が分からなくなった平昌五輪!
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2018/01/22 16:13 半歩前へ
▼何が何だか、訳が分からなくなった平昌五輪!
なんだか冬季五輪は、韓国と北朝鮮の駆け引きの場となったようだ。北朝鮮が競技そっちのけで芸術団の派遣に熱心なのは、五輪を「政治宣伝の場」と考えているのではないかと言うのだ。
興に乗ればあの歌、つまり「親しい我が元帥様」をやるのではないかと危惧する。気が付けば、ピョンチャン(平昌)五輪が、ピョンヤン(平壌)五輪になっていたと韓国。韓国日報が伝えた。
五輪だか、何だか、訳が分からなくなってきた。もう、ハチャメチャ!
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昨年4月のことを思い出した。記者は当時、サッカー女子のアジアカップを取材するため、6日間にわたり平壌に滞在した。
今月9日、南北高官級協議に参加するため、軍事境界線を超えてやって来た北朝鮮の関係者には昨年平壌で出会った人物も含まれていた。
平壌での6日間は徹底的に統制された生活だった。宿泊先の羊角島ホテルと金日成競技場以外には行くことができなかった。
ホテルのドアの外の散歩も許されなかった。
平壌に到着してから4日目の4月6日、北朝鮮側は大韓サッカー協会の役員と取材陣を平壌市内のレストラン「高麗同胞会館」に案内した。
異例の外出だった。韓国とインドの試合で北朝鮮の観客が一方的にインドを応援した翌日のことだった。
昼食を取った際、突然「奉仕員」たちが入ってきた。彼らは予告なしに芸術公演を始めた。突然、4曲目で「人民が一番好きな父親」「我々の元帥様」といった歌詞が聞こえた。
韓国側から「これは何だ?」という声が上がった。結局公演は中断された。
調べてみると、曲名は「親しい我が元帥様」だった。金正恩の指示で結成された青峰楽団が2015年の労働党創建70周年に合わせて発表した曲だ。
騒動があった後、北朝鮮側は取材陣が平壌を離れるまで外出を許さなかった。
15日に北朝鮮の芸術団派遣に向けた南北実務者会談のために韓国を訪れた北朝鮮代表団には、管弦楽団のヒョン・ソンウォル団長が含まれていた。
ヒョン氏は2015年12月、モランボン楽団の中国公演を開演3時間前にキャンセルした騒動を主導した人物だ。
中国側が金正恩礼賛一色の公演に難色を示すと、ヒョン氏らは「我々の公演は元帥様(金正恩)が直接指導した作品なので、少しも削ることはできない」と言い張ったとされる。
北朝鮮を平昌五輪の「万能薬」と考えている節がある文在寅政権を見ていると、北朝鮮の芸術団が平昌で突然「親しい我が元帥様」を歌うシーンを想像してしまう。
体制扇動を任務とする北朝鮮の芸術団が露骨な体制称賛でないにしても、比喩が混じった体制称賛の楽曲を演奏するかもしれないからだ。
今のムードでこうした公演を誰かが中断させることなどできようか。平壌での経験を平昌でもまた経験するのではないかと心配だ。
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