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「米中 いずれ対決姿勢強める」イアン・ブレマー氏/nhk
1月4日 17時18分トランプ大統領
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180104/k10011279051000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_019
アメリカの有力な調査会社「ユーラシア・グループ」を率いるイアン・ブレマー氏は、ことしの最大リスクに中国を挙げたことに関連して、アメリカと中国の競争は、特にAI=人工知能など情報技術の分野で激しくなっており、いずれ米中両国が対決姿勢を強めることになるとの見方を示しました。
ブレマー氏はNHKとのインタビューで、「トランプ大統領が就任後、世界に及ぼした最大の影響は習近平国家主席のために力の空白をつくったことだ」と述べ、トランプ政権が国際社会への関与を弱めたことで、中国が急速に影響力を拡大していると指摘しました。
そして米中両国の競争は、AIなどの情報技術の分野で顕著になっているとして、「いずれ中国政府がAIの開発で飛躍的な進歩を遂げ、アメリカが安全保障への脅威とみなすことになれば、両国の間で直接対決の様相を見せることも考えられる」と述べました。
また中国に対する日本の姿勢について、ブレマー氏は「最終的には中国とより安定した関係を持つことが重要になってくる。憲法改正や靖国神社訪問など、日本の動きを中国がどう見るかに敏感にならざるをえないだろう」との見方を示しました。
さらにブレマー氏は「ことしの10大リスク」にアメリカとイランの関係悪化を挙げたことについて、トランプ大統領がイランで起きている反体制デモを公然と支持するなど、反イランの姿勢を強めていることを指摘し、「アメリカとイランが直接衝突するおそれが強まっている。トランプ大統領はイラン核合意を破棄する可能性も出てきた」と述べました。
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