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件名:中国・アフリカ生産能力協力、アフリカ全土に広がる
日時:20171226
媒体:中国網日本語版
出所:http://japanese.china.org.cn/business/txt/2017-12/26/content_50165015.htm
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中国・アフリカ生産能力協力、アフリカ全土に広がる
エチオピアの首都アジスアベバ近くにあるイースタン工業ゾーンは、中国にとってエチオピア国内唯一の国家級海外経済・貿易協力区で、「一帯一路」がアフリカへ向かったものでもあり、中国・アフリカ生産能力協力のシンボルとなるプロジェクトとして、エチオピア経済の発展やアフリカの工業化プロセスに対し大きな役割を発揮し、広範な注目を集めている。
アフリカにとっては、単一的な輸出構造の改変、自身の工業化と現代化の実現、若年労働力が充足する人口アドバンテージの発揮、工業製品を輸入に頼る状況の解決をどう進めるかが、実際の具体的な問題で、国の将来的な経済発展の長期計画に影響する。特に、エチオピアのように人口が多い農業国は、資源輸出により経済・社会発展の需要を満足することができない。労働集約型産業の発展を軽工業から始めることは、以前から現地の有識者が声を上げていた。
「一帯一路」と中国・アフリカ生産能力協力政策の後押しで、中国企業がはるばる海を渡ってエチオピアで工業パーク建設の第一歩を踏み出し、その数は最初の数社から82社に増えた。当初の衣類・靴製造など来料加工による単一的な生産が、紡績・服装、セメント生産、自動車組立、食品、薬品などの多様な業界へと広がった。今では1万を超える現地就業ポストを創出し、エチオピア政府と国民の協力のもと、イースタン工業ゾーンは、中国・アフリカ生産能力協力試験区として足場を固め、今後のアフリカでの工業パーク建設、管理、生産能力協力に資する貴重な経験も蓄積した。
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http://japanese.china.org.cn/business/txt/2017-12/26/content_50165015_2.htm
アフリカ東部からアフリカ西部、アフリカ北部、アフリカ南部まで、次第に多くのアフリカ国家がイースタン工業ゾーンの成功事例に引き寄せられ始め、建設中・計画中の工業パークは数え切れない。エチオピア国内だけで十数カ所の工業パークが計画され、隣国のジブチで建設される国際自由貿易区でも現地工業の発展に大きな敷地が充てられた。
2017中国・アフリカ生産能力協力展覧会が先ごろ、ケニアの首都ナイロビで開催された。中国国内18省・区・市から56社が出展し、中国の鉄道、道路、インフラ、機械装備、先進製造業、農産物加工、情報通信などの業界の先進技術と装備が多く展示された。中国の投資・建設・運営を通じて「友好協力の道」、「繁栄発展の道」と称えられるモンバサ−ナイロビ鉄道などのモデルプロジェクトも数多く展示され、中国がアフリカの相互接続と一体化を促進していることや、アフリカの持続可能な発展における豊富な成果の獲得を手助けしていることが示された。
今回の展覧会には、アフリカ市場を有望視し、アフリカとの生産能力協力に投資する意向を持って「一帯一路」建設へ積極的に参与する中小民営企業が出展。そのテーマと内容は際立って輝き、多層で多業界にわたる多様な立体展示が行われた。こうした企業が将来、中国・アフリカ生産能力協力をさらに深める主力となる見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月26日
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