http://www.asyura2.com/17/kokusai21/msg/225.html
Tweet |
トランプの気まぐれか 「金正恩と友達に」ツイートの真意
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217599
2017年11月15日 日刊ゲンダイ
トモダチになる?(C)AP
「彼(金正恩)と友達になるため努力しよう。いつか実現するだろう!」
アジアを歴訪中のトランプ米大統領が12日に、滞在先のベトナムで、ツイッター上にこうつぶやいたことで関心が寄せられている。
ベトナム首相との共同記者会見で“つぶやき”の真意を問われたトランプは「人生では奇妙なことが起こる。もし実現すれば、北朝鮮にとっても世界にとっても良いことだ」と答えたという。
発言を真に受ければ米朝間の緊張緩和・対話路線を示唆したことになる。この「友達宣言」を一概に否定できないのは、米朝間で緊張緩和の兆しがあるからだ。
「先月、米国のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表は、北朝鮮が核・ミサイル実験を『60日間行わないこと』を条件に米朝対話に応じる姿勢を見せました。事実、北朝鮮は最後のミサイル発射(9月15日)から今日で60日目。対話に向けた動きが急浮上するかもしれません。さらに、トランプ大統領は、北朝鮮を挑発し、危機をあおる必要がなくなった可能性があります。トランプ大統領は日中韓を訪問した際に、各国と軍備などについて数十兆円の『商談』をまとめている。『(金正恩と)友人になる』という発言は、危機をあおって武器を押し売りする『北危機ビジネス』が一段落したということかもしれません」(外交事情通)
最新号の「週刊現代」(11月25日号)によると、来日したトランプ大統領は5日、安倍首相に「米朝開戦は来年の夏になる」と告げたとされている。やはり、戦争の危機は当面回避されるのか――。国際ジャーナリストの堀田佳男氏が「あくまで推測ですが」と前置きして、こう続ける。
「ロシアや国連ルートを通じて北朝鮮から対話の打診があったとすれば、『友達になる努力をしよう』と言ったとしても不思議ではありません。ただ、今回の『つぶやき』の裏に深い意味があるかは疑問です。2016年の米大統領選の時、トランプ大統領は『金正恩と友達になれるかもしれない』と言いながら、いざ大統領になると、『対北圧力・制裁』一辺倒です。彼はビジネスマンなので、中長期を見据えた戦略的な外交政策を持っていないのでしょう」
自由気ままなトランプだけに、いつ豹変してもおかしくない。
トランプの気まぐれか 「金正恩と友達に」ツイートの真意 https://t.co/8QtMW47FfU #日刊ゲンダイDIGITAL
— proletarian (@nohohon6098) 2017年11月14日
APECのトランプが本当のトランプ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。