38度線から一千万都市ソウルまでの距離は、４０キロ前後しかなく、米クリントン政権時に北朝鮮との全面戦争を開始すれば、数十〜百万単位の犠牲者をもたらすとのシュミレーション結果が出ており、当時韓国政府は、韓国の許可なくして開戦することを認めないという確約を米政府からもらったらしい。

さらに同クリントン政権時、この地政学的状況下では、米軍にも相当の被害がでるという予測に基づき、争いを避ける方策として、北についての六者会合の構想が始まっている。

トランプにしたって、シリアの空爆なんかも、実際爆撃ったのは、シリア軍基地内のガラクタ置き場だったし、その上、一回こっきりのそのパフォーマンスに、”素晴らしい”と、似非称賛してたでしょ。　彼の本当の目的は、影の政府御用達米傭兵別働隊IS潰しと、世界の無茶振りイスラエルと距離を置くことなんじゃないかな。　

ノースカロライナ州シャーロットで起きた事件にしても、イスラエルがパレスチナでやってることや、米軍が中東でそこにいる有色人種への無差別殺戮と、米国内での人種差別に対する、過敏なまでの嫌悪感の間にあるダブルスタンダードが浮き彫りになり、米国内のユダヤ人のイスラエルに対する不信がおきたり、アメリカとイスラエルの間で立ち回っていたクシュナーの面目が丸つぶれになったりしたでしょ。

だから北に関しても、彼の本音は、おそらく本気じゃないでしょ。　アジアに展開している米軍の主要部隊も、北部からオーストラリアに至る南へと移動済で、実際は及び腰みたいだし。　プラス昨今の世界的な反米感情の盛り上がりで、各国にある米国関連施設の守備で軍も手一杯とか。　結局、そこにある絵は、《プーチン⇔トランプ　vs　米国内ディープステート》という図式に過ぎましぇん。

しかも最近、北とロシアの関係が以前にもまして緊密になっているのもみれば、煽っているのは、日本政府のある部分とマスゴミだけなんじゃないのかなぁ。　一部で言われているような爆撃機や空母の投入なんかは、インド洋とか、遥か彼方の距離の話で、それを管轄区域へとか言って報道させてるのは、その弱腰をさとられないようにしてるポーズとちゃうんかなぁ。　

だいたい、人間が人間同士、利害のために殺戮し合う事自体が、思考を捨てた外道畜生道の極みではないか。

騒いで煽っているのは、日本ばかりなり

おまけ。　そう言えば今日アメリカで、JFK事件に関する資料が公開されるようだけど、trendswatcherさんによると、全容の中核部分の資料を、保管元のCIAが紛失しちゃったんだって。　なんか、みえみえ、やることは、どこでもいっしょ。　紛失の２文字で片付ける。　でっちあげやろ。　この記事については、転載禁止らしいので、詳しくは、JFK 暗殺事件の核心に迫る未公開資料が紛失　trendswatcherをみてくんなまし。

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