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ロヒンギャ問題 国連安保理がミャンマー政府に働きかけへ:非公開の緊急会合、結束に亀裂、事態悪化で発動か
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/807.html
投稿者 手紙 日時 2017 年 10 月 14 日 16:05:22: ycTIENrc3gkSo juiOhg
 

件名:ロヒンギャ問題 国連安保理がミャンマー政府に働きかけへ
日時:20171014
媒体:NHK
出所:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171014/k10011177841000.html
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ロヒンギャ問題 国連安保理がミャンマー政府に働きかけへ


国連の安全保障理事会はミャンマーの少数派のイスラム教徒、ロヒンギャの住民が隣国に大勢避難している事態を受けて、非公開の緊急会合を開き、暴力の終結や人道支援の無条件の受け入れが必要だという立場で一致し、今後、安保理として、ミャンマー政府への働きかけを強める意向を示しました。

ミャンマー西部のラカイン州では、ロヒンギャの武装勢力と政府の治安部隊の間で起きた戦闘の影響で、これまでにロヒンギャの住民51万人以上が隣国のバングラデシュに避難したと見られています。

こうした中、国連の安全保障理事会は13日、安保理メンバー国を含むすべての国連加盟国に呼びかけ、非公開の緊急会合を開きました。

会合のあと、記者会見を開いたイギリスのライクロフト国連大使は「広い意味で安保理が何をすべきか、高いレベルでの共通認識が得られた」と述べ、暴力の終結と人道支援の無条件の受け入れ、それに避難民の安全な帰還が必要だという立場で一致し、今後、安保理としてミャンマー政府への働きかけを強めていく意向を示しました。

ミャンマー西部のラカイン州では、ロヒンギャの武装勢力と政府の治安部隊の間で起きた戦闘の影響で、これまでにロヒンギャの住民51万人以上が隣国のバングラデシュに避難したと見られています。

会合には問題解決のためにアウン・サン・スー・チー国家顧問が設置した諮問委員会を率いたアナン元国連事務総長も招かれました。会合のあとアナン氏は「きょうの議論で国際社会はミャンマー問題に関与するとともに、諮問委員会の勧告が示した行程表に向かう準備ができたと思う」と述べ、国際社会が結束して後押しすることに期待を示しました。


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//memo

*ロヒンギャ問題で安保理会合、英仏圧力強調
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2227345014102017NNE000/

:英国と共同主催したフランスのデラトル国連大使は会合後、記者団に「民族浄化が起きている」と非難、「ミャンマー当局への圧力を強化し続けなければならない」と訴えた。::一方、ミャンマー政府が設置した特別諮問委員会のトップを務めるアナン元国連事務総長は、問題解決のための報告を同国ラカイン州が受け入れたと説明し、「国際社会とミャンマーは協力できる」と強調した。:

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*「ロヒンギャ難民の支援組織つくる」スーチー氏が演説
http://www.asahi.com/articles/ASKBD775QKBDUHBI02M.html

:演説は12日夜、約10分間放送された。この中でスーチー氏は「自分がトップとなって、各国や国連、国際NGO、ミャンマー国内からの人道支援を受け入れる組織を立ち上げる。難民らが帰還し、安心して住める状況をつくる」と述べた。15日に詳細を発表し活動を開始するという。ただ、受け入れを拒んでいる国連人権理事会の調査団については言及しなかった。:

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*国連がミャンマー軍のイスラム教徒に対する犯罪に関する驚愕の報告を発表
http://parstoday.com/ja/news/world-i36019

:先月にミャンマーからバングラデシュに避難したイスラム教徒65人へのインタビューに基づいたこの報告によりますと、ミャンマー軍のロヒンギャ族に対する軍事作戦は、8月25日前から始まっていたということです:

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*ロヒンギャ問題「民族的・宗教的問題なし」(2017/10/13 07:04)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000112045.html

:ミャンマーのイスラム教徒少数派「ロヒンギャ」の問題を巡り、ミャンマーの駐日大使が会見を開き、問題の原因はロヒンギャの武装グループによるテロであると主張しました。ミャンマーのトゥレイン・タン・ズィン駐日大使は12日、都内で「ロヒンギャ問題の真実」というテーマで会見を行いました。そのなかで大使は、大量のロヒンギャが殺害や暴力を恐れてミャンマーから隣国のバングラデシュへ避難していることについて触れ、原因は8月にミャンマー国内で襲撃事件を起こしたロヒンギャの武装グループ「アラカン・ロヒンギャ救世軍」によるテロであると主張しました。ミャンマー、トゥレイン・タン・ズィン駐日大使:「(襲撃事件は)テロリストが民族的・宗教的な問題があると見せ掛けるためにやったのです」また、トゥレイン大使は、ミャンマー政府が被害を受けたすべての人に分け隔てなく人道支援を行っていると述べ、ミャンマー国内での虐殺や民族浄化についても否定しました。:

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*ミャンマー大使、ロヒンギャ問題で釈明=テロと戦っている
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101200975&g=soc

:テロリストたちが民族問題や宗教問題にしようと攻撃してきている。テロとの戦いにぜひ協力してほしい」と国際社会とは異なる現状認識を示して理解を求めた。約50万人が隣国バングラデシュに脱出しているが「隣国のテロ集団が村人を脅して出国させている」と主張した。ただ、バングラデシュ南部のロヒンギャ難民からは「イスラム過激派に脅された」と訴える声は聞こえてこない。逆にミャンマー軍やラカイン人仏教徒過激派に殺害される恐怖を訴える難民は多いが、大使は「テロの暴力を正当化するためのよくある釈明の一つだ」と切り捨てた:
 

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